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Fターム[2G001KA20]の内容

Fターム[2G001KA20]に分類される特許

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【課題】転倒しやすい被検査物を安定的に搬送でき、X線漏洩のおそれが少なく、機長が過大とならず設置スペースが小さくて済むX線検査装置を提供する。
【解決手段】X線発生手段及び検知手段を有する筐体2の前段から後段に搬送手段6,8 で被検査物を搬送する。筐体外の搬送手段8を覆っているカバー9の端面11は閉止され、端面の近傍であって搬送方向に平行なカバーの壁面の一方に開口12が形成され、ここで外部搬送手段7の端部と搬送手段8の端部が並列している。ここに設けられた案内手段15により、開口を経て外部搬送手段と搬送手段との間で被検査物が乗り移る。カバーの機長を短くしても開口からX線が漏洩する可能性は低く、かつ略Z型の経路で被検査物は安定して乗り移れる。 (もっと読む)


【課題】パッケージ材料で封止した部品中の単結晶基板の反りを、部品を破壊することなくパッケージ材料越しに回折X線を用いて測定する。
【解決手段】X線検出器1を固定したまま、入射X線4の波数ベクトル8の方向から測定した試料ステージ6の回転角ωを変化させると、ブラッグ条件が満たされるとき、すなわち試料30内のSiチップの照射領域の表面と入射X線4の波数ベクトル8とのなす角αがある特定の値をとるとき、X線の結晶回折が生じX線検出器1で回折X線9が検出される。ここで、試料30は、プリント基板上にSiチップが搭載され、それらがモールドにより封止した構造である。X線検出器1は、モールド越しに回折X線9を検出し、ロッキング曲線を取得することができる。このロッキング曲線に基づいて、Siチップの反り測定ができる。 (もっと読む)


【課題】非破壊で微細構造パターンの側壁形状を測定することにより、所望する寸法パターンの転写結果が得られるかを判定することができるマスク検査方法を提供する。
【解決手段】SEM写真撮影時の電子ビームの電流値と、SEM画像のホワイトバンド幅から微細構造パターンの傾斜角度を算出し、SEM画像の微分プロファイルから微細構造パターンのボトム部の裾引き度合いを算出する。そして、CD−SEMを用いることにより、非破壊でパターンの傾斜角度と裾引き度合いを測定でき、転写シミュレータを利用することで、所望する寸法パターンの転写結果が得られるかを精度良く判定することができる。 (もっと読む)


【課題】SEMによって得られたパターン画像のボケを除去し、AFMなどの他の計測機で得られたパターンの高さ方向の情報と合わせ、試料表面のパターンの3次元形状を簡便にかつ精度良く計測する方法を提供する。
【解決手段】試料表面のパターンに収束させた電子ビームを照射して走査し、SEM画像を取得し、前記SEM画像から作成したSEM画像のコントラスト形状と、1次電子ビームの強度分布とから、デコンボリューション操作により前記パターンの2次電子の発生効率を算出し、予め走査型プローブ顕微鏡で前記パターンの形状を計測して得た深さ方向の情報を基に予測した前記パターンの2次電子の発生効率とを用い、前記各々の2次電子の発生効率を比較照合し、前記パターンの三次元形状を求めることを特徴とする。 (もっと読む)


【目的】故障箇所も特定可能な描画エラーの検証方法を提供することを目的とする。
【構成】本発明の一態様の描画エラーの検出方法は、複数のショットパターンが間に入らない間隔で、かかるショットパターンに成形された荷電粒子ビームを連続してショットする描画工程(S102)と、複数のショットパターンが間に入る間隔で、ショットパターンに成形された荷電粒子ビームをショットする描画工程(S114)と、両描画工程で同位置にショットされたはずのショットパターン同士の位置を比較し、結果を出力する工程(S202)と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】液滴吐出ヘッドにおける液滴の挙動を観察する。
【解決手段】ノズル13が連通する液室12に充填された液に振動印加または加熱により液滴15をノズル孔14から射出させる液滴吐出ヘッド10に対しエックス線をパルス照射する照射手段と、照射手段により照射された液滴吐出ヘッドのエックス線透過像または反射像を画像化する画像化手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】X線検査部と計量部とが単一のユニットとして構成された計量装置において、X線漏洩防止部材が計量に与える影響を低減し得る、計量装置を得る。
【解決手段】計量装置1は、物品通過用の搬出口3Bが形成されたシールドボックス2と、シールドボックス2の内部に配置され、物品50の重量を計量する計量部4と、シールドボックス2の内部において計量部4に連続して配置され、物品50にX線を照射し、物品50を透過したX線を検出することにより、物品50に対する検査を実行するX線検査部5とを備え、計量部4は、物品50を搬送する搬送コンベア10と、搬送コンベア10上を搬送されている物品50の重量を計量する計量器11と、搬送コンベア10に取り付けられ、X線が搬出口3Bからシールドボックス2の外部に漏洩することを防止するためのシールド板12とを有する。 (もっと読む)


【課題】特性X線の検出結果に基づいて、試料中の粒子を適切に区分・識別表示することができる粒子解析装置、データ解析装置、X線分析装置、粒子解析方法及びコンピュータプログラムを提供する。
【解決手段】本発明のX線分析装置では、試料SのSEM画像をSEM画像処理部14で生成し、試料Sに含まれる複数の粒子をSEM画像に基づいて検出し、各粒子に電子銃11から電子線(放射線ビーム)を照射し、各粒子から発生する特性X線をX線検出器21で検出する。更にX線データ解析部23は、特性X線の検出結果から各粒子に含有される複数の元素の含有量を求め、粒子解析装置3は、各粒子に係る複数の元素の含有量に対して主成分分析を行い、主成分分析により得られた各粒子に係る複数の主成分得点を用いて階層型クラスター分析を行うことにより、試料Sに含まれる多数の粒子を組成に応じた複数のグループに分類する。 (もっと読む)


【課題】少ないサンプル量でリサイクル樹脂片の平均臭素濃度を求めることができる樹脂の臭素濃度推定方法および推定システムを提供することを目的としている。
【解決手段】評価対象樹脂片群の中から、無作為に抽出した分析用樹脂片群を、X線の透過率の違いにより分析基準濃度以上の臭素を含有する第一の樹脂片群と分析基準濃度未満の臭素含有する第二の樹脂片群とに分別し、蛍光X線分析により第一の樹脂片群の臭素濃度分析と、第二の樹脂片群から更に無作為に抽出した樹脂片群の臭素濃度分析とにより、評価対象樹脂片群の平均の臭素濃度を推定するものである。これにより、少ない分析用樹脂片群の量で高精度に平均臭素濃度を推定できる。 (もっと読む)


【課題】被写体によって生じた集光X線ビームの屈折角を高い分解能でかつ短時間で検出可能とし、高い空間分解能で被写体を観察できるX線撮像装置を提供する。
【解決手段】集光X線ビームの角度分布の端が回折条件を満たすように入射角を調整した結晶のX線回折を利用して、被写体によって生じた集光X線ビームの屈折角を検出する。 (もっと読む)


【課題】ハードウエアの追加を伴わない簡単な構成で、X線照射の絞りを変更するためのX線遮蔽板の位置ずれを検知する。
【解決手段】設定されているものと異なる絞り孔4a〜4dの選択が指示されると、制御部10は現在の絞り孔に応じた数のパルス信号をパルスモータに送ってX線遮蔽板4をホームポジションP2に戻し、その後、センサ13により原点位置P1に来たことが検出されるまでパルス信号を計数しつつパルスモータを駆動する。その計数値と規定数との差が許容値以下であるか否かを判定し、許容値を超えている場合、ホームポジションが適切でなく元のX線遮蔽板4の位置が異常であると判断して表示部12にエラー表示を行う。また、絞り孔の変更がない場合でも規定回数毎に同様の異常検知を実行することで、絞り孔の位置がずれた状態で取得された可能性のある信頼性のないデータの棄却を可能とする。 (もっと読む)


【課題】特性に大きな影響を与える鉄基粉末の表層に付着する結合剤、副原料、潤滑剤や流動性改善粒子の被覆率、特に、結合剤、副原料および潤滑剤等としてカーボンブラック以外の炭素含有物を用いる場合や、流動性改善粒子としてカーボンブラックを用いる場合に好適な、鉄基粉末の被覆率を定量的に測定する方法を提供すること。
【解決手段】鉄基粉末の表層に0.1〜5kVのなかから選ばれる加速電圧で加速された電子線を照射し、鉄基粉末の表層から放出される二次電子量を測定し、該二次電子量から鉄基粉末の表層における炭素含有物の被覆率を求めることを特徴とする、鉄基粉末の被覆率の測定方法を用いる。または、鉄基粉末の表層に0.1〜2kVのなかから選ばれる加速電圧で加速された電子線を照射し、同様に鉄基粉末の表層に被覆している炭素含有物に対するカーボンブラックの被覆率を求めることを特徴とする、鉄基粉末の被覆率の測定方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】 天然資源の開発では失敗すると多大な損失を負うことになる。従来の技術には不確実性があり、そしてその発見には手間取った。
【解決手段】 本発明においては中性子線の強い透過力を利用して地中の透過撮影をして透過写真を撮るので天然資源の所在位置を正確に把握できる。 (もっと読む)


複数成分流れにおける粒子監視、特にインライン粒子監視及び対象物の選択操作のためのシステム及び方法が開示される。例示のシステムは、不透明な流体キャリア中の粒子などの成分を監視するための検出システムを含むことができる。例示のシステムは、少なくとも第1の波長範囲の光波に不透明な流動性試料を閉じ込めることと、流動性試料を第1の方向に圧縮し、同時に試料を流動性試料の流れの方向と平行かつ第1の方向に垂直な第2の方向に制限し、同時に試料を第1及び第2の方向に垂直な第3の方向に伸長することを含む。試料が第1の方向に圧縮された時、試料は、第1の波長範囲内の少なくとも1つの波長に透明になり、粒子検出のための光学的手段が使用可能になる。システムはまた、検出成分を流体キャリア中の他の成分から操作するための弁又はアクチュエータなどの装置を含むことができる。制御装置又は他の処理装置が、検出成分のデータを受け取って処理し、関心のある成分を残りの流動性試料と区別することができる。成分が認識されると、制御装置は、流れ操作装置を検出システムと同期させて、流体キャリアから検出成分を操作する。
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【課題】ガラス基板の面取斜面の異物を発見することができる検査方法及び検査装置及びガラス基板の製造方法を提供する。
【解決手段】ステージ上に搭載したガラス基板の表面の欠陥に電子線を照射して検査する検査方法において、ガラス基板の面取斜面を検査する際の面取斜面と電子線との照射角度が、ガラス基板の磁性層形成面を検査する際の磁性層形成面と電子線との照射角度と同じとなるように、ステージを傾けることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明はイオンビーム顕微鏡を用いた試料検査に関するものである。幾つかの実施形態では、本発明は、各検出器は試料についての異なる情報を提供する複数の検出器を用いるものである。
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1つ又は複数のサンプルからの電子を検出するシステム及び方法を開示する。いくつかの実施形態では、本システム及び方法は、サンプル表面からの二次電子を偏向させるための1つ又は複数の磁場源を含む。
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【課題】平面視における被検査物の搬送方向長さが一定ではない場合でも、簡易な構成のままで被検査物の検査を効率よく実施することが可能なX線検査装置を提供する。
【解決手段】X線検査装置10では、コンベア12によって搬送される商品Gに対して、X線照射器13からX線を照射し、X線ラインセンサ14において検出されたX線量に基づいてX線画像を作成して異物混入の検査を行う装置であって、制御コンピュータ20が、ユーザによって選択可能な第1モードと第2モードとを有している。第1モードでは、商品G1がX線ラインセンサ14上を通過している間、X線ラインセンサ14において検出されるX線透過量に基づいてX線画像を作成する。第2モードでは、商品G1の先頭を検知してから所定の距離dの分だけX線透過量に基づいてX線画像を作成する。 (もっと読む)


【課題】非破壊検査時にX線強度調整体を容易に用いることができるようにする。
【解決手段】X線強度調整体1は、上面に円形の開口部1aを、下面に円形の穴部1bを有している。X線強度調整体1の内部では、開口部1aから穴部1bにかけて、円錐面を成すテーパ部1cが形成されている。X線強度調整体1を球状の被検査物11のX線画像の撮像時に用いることにより、被検査物11とX線強度調整体1とを透過したX線画像の強度を被検査物11の全体について略一様にすることができ、精度良く非破壊検査を行うことができる。X線強度調整体1をX線エリアカメラ3とX線源2との間に配置した状態で、開口部1aを介してテーパ部1cに被検査物11を載置することにより、容易に、被検査物11を検査可能にすることができる。 (もっと読む)


【課題】液体試料の観察又は検査を効率良く行うことのできる検査方法等に関し、装置のメンテナンスの向上を可能にする検査方法及びそれに用いられる試液を提供する。
【解決手段】一部が膜32から構成された試料保持体40に液体試料20として培地39と細胞38が入れてある。この液体試料に閉塞物質41を混入させる。膜32の下方から膜32を介して一次線を細胞38に照射可能で、その時に発生する二次的信号を検出することで細胞の像や情報を得ることができる。膜32が一次線照射や、何らかの機械的刺激により破壊された場合であっても、閉塞物質41が膜の破損個所を閉塞するので液漏れを最小限にすることができる。従来、膜の破壊毎に装置を洗浄する必要があったが、本発明により少なくとも10回膜が破壊されても洗浄の必要性がなくなる。 (もっと読む)


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