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Fターム[2G001KA20]の内容

Fターム[2G001KA20]に分類される特許

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【課題】X線又は中性子線の反射率曲線の測定時間を大幅に短縮することができ、外的刺激により物性などが時間的に変化していく様子を実時間で追跡すること。
【解決手段】白色X線または中性子線を透過型ポリクロメータ1に背面から入射させて扇型に収束後発散し進行方向に依存してX線または中性子線の波長がその下限値から当該下限値の3倍から10倍の範囲で連続的に変化するX線束または中性子線束を作成する。X線束または中性子線束の収束点に試料Sを配置して当該X線束を一定の照射角で試料表面に照射し、前記試料表面で反射した反射X線または中性子線の強度分布を一次元検出器2で測定し、その一次元強度分布から試料表面に垂直な方向の散乱ベクトルの関数として変化するX線または中性子線反射率曲線を求める。 (もっと読む)


本願発明は、腫瘍または神経障害を検出するための方法、すなわち、皮膚または爪をX線回折に曝し、そして、皮膚または爪の超微細構造の変化を検出することを含む方法、それに、当該検出方法において用いられる機器も提供する。
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【課題】試料の構成や膜種等によって測長誤差の生じることのない走査形電子顕微鏡の測長方法を提供する。
【解決手段】本発明の走査形電子顕微鏡による測長方法は、対物レンズから試料までの距離を検出するセンサの出力を用いて走査形電子顕微鏡を測定ポイントにオートフォーカスさせ、対物レンズの励磁電流を変化させながら試料から放出された試料信号の変化をモニターしてフォーカスずれに相当する対物レンズの励磁電流ΔIobjを検出する。そして、対物レンズの励磁電流ΔIobjを試料に入射する電子ビームの加速電圧ΔVに換算し、試料に入射する電子ビームの加速電圧をΔVだけ変更する。その後、測定ポイントの測長を行う。 (もっと読む)


【課題】放射線透過測定法において、試料に照射される放射線の強度の時間変動を考慮して、得られた放射線透過画像の補正(画像処理)を行うことにて、より高い測定精度を備えるための技術を提案する。
【解決手段】内部に収容部8が形成された密閉可能な容器であって、前記収容部8が空の第一基準片6と前記収容部8が所定量の測定対象物と同一物質で満たされた第二基準片7との一対の基準片と、試料Tとに、照射手段にて同時に放射線を照射する。前記一組の基準片6・7又は試料Tを透過した放射線を検出して撮像することにより、一組の透過放射線画像を得て、第一基準片6、第二基準片7及び試料Tの各々につき、画像抽出並びに定量化を行い、測定対象物の計量基準を得て、測定値算出手段にて試料の定量化された一組の透過放射線画像と計量基準とから、前記試料内部の測定対象物の量の変化を得る。 (もっと読む)


【課題】真空チャンバの外部からの外光を遮断しつつ、走査光学系の光ビームを真空チャンバ内部に導いて試料上を走査することが可能となる真空チャンバ装置を提供する。
【解決手段】真空チャンバの内部に設けられ、試料を載置し、任意の方向に移動可能とする真空試料ステージ部と、真空チャンバの外部に配置され、試料を走査するための走査ビームを出射、偏向する走査光学系と、真空チャンバと走査光学系とを連結するとともに、真空チャンバ内部へ入射する外光を遮光する外光遮光手段と、真空チャンバと外光遮光手段との連結部分に設けられ、走査ビームが透過可能な内部観察用手段と、走査光学系から出射された走査ビームを、外光遮光手段及び内部観察用手段を介して真空チャンバの内部に導く走査ビーム折り返し手段と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 電子プローブマイクロアナライザを用いる地質年代測定と年代マップの表示を効率よく行う。
【解決手段】 (a)の分析領域Rに設定されているグリッド状の分析点(白丸で示す)と(b)の分析領域に対応した反射電子像(原子番号の高い部分を黒く表示)の位置を対応させた状態が(c)である。(d)の棒グラフは、(c)の直線L上に位置する分析点L1〜L12における反射電子強度を表す。閾値H以上の反射電子強度を持つ分析点のみを測定対象とすると、(e)中のR1〜R3は反射電子強度が閾値H以上の条件を満たす測定対象領域である。 (もっと読む)


【課題】 X線測定装置の管理方法に関し、測定系の変動やサンプルの変化を早期に且つ的確に発見する。
【解決手段】 X線源4からの直接X線5を検出する点検用検出器1と、X線源4から試料を介した測定対象X線6を検出する測定用検出器2との2つのX線強度検出器のそれぞれの特性を測定し、測定結果に基づき測定用検出器2の安定性を確認する。 (もっと読む)


【課題】真空チャンバー内にガスを導入し、試料表面でのガス反応を観察する光電子顕微鏡装置において、ガス導入に伴う鏡筒内の真空度の低下を抑制し、高分解能の観測を行えるようにする。
【解決手段】紫外光またはX線を試料(4)表面に照射することにより発生する光電子を鏡筒(7)内に配置した電子レンズ系(8、9)により結像して試料(4)の表面を観察する光電子顕微鏡装置において、鏡筒(7)の光電子の取り込み部(7a)外側に筒状のオープンチャンバー(13)を取り付け、このオープンチャンバー(13)の側面に真空引き用の細孔(14)を設ける。 (もっと読む)


【課題】効率的に高解像度で長尺状の被検査物をX線検査する。
【解決手段】被検査物であるテープ22を一定速度で搬送しながらX線を透過させ、透過したX線を、外周面に輝尽性蛍光体を備えた回転する回転ドラム60に照射する。X線の照射位置よりも回転方向下流側で励起光Laを走査照射し、輝尽性蛍光体から発する輝尽発光光Lbをフォトマルチプライヤー78で受け、2次元のX線画像を得る。励起光Laを走査照射した位置よりも回転方向下流側では、消去光を照射して残像を消去する。残像の消去された輝尽性蛍光体は、回転ドラム60の回転により再び、X線照射位置に戻るので、長尺状のテープ22を順次X線検査することができる。 (もっと読む)


本発明は、220、143、又は270位のβサンドイッチ領域中に突然変異を有するp53の結晶に関する。この構造は、βサンドイッチ領域内に結合してタンパク質を安定化できるβリガンドを同定する、コンピューターに基づく薬剤設計のために使用することができる。 (もっと読む)


【課題】基底基準吸収回折法に基づいたX線回折定量装置において、基底板を改良することにより安定した再現性の高い測定データを得ることができるようにする。
【解決手段】物質Sが無いときに基底板31で回折した回折線の強度と、物質Sを透過した後に基底板31で回折した回折線の強度とによって物質SのX線吸収量を求め、X線を用いて測定した物質Sの重量をその求められたX線吸収量に基づいて補正する基底基準吸収回折法を用いたX線回折定量装置である。この装置は、物質Sを保持するフィルタ33と、物質Sに照射するX線を発生するX線源Fと、物質Sで回折した回折X線を検出するX線検出器20と、フィルタ33におけるX線照射面の反対側に設けられた基底板31とを有し、基底板31のX線が照射される表面は結晶の配向性が低くなる処理、例えばサンドブラスト処理、ショットピーニング処理を受けている。 (もっと読む)


【課題】鉄筋コンクリートの表層内部に位置する鉄棒のサイズ等の具体的な情報を、mmオーダーの精度で、鉄棒1本当り20秒程度の短時間で測定できる非破壊検査装置等を提供する。
【解決手段】ミュオンμを生成するための粒子加速器2と、該加速器2で生成したミュオンを所定の立体角で捕獲・輸送するための磁場閉じ込め輸送ビーム輸送系3と、輸送されたミュオンを、2種類の異質物からなる複合構造物5の表面に照射し、照射したミュオンμのエネルギの損失に伴って、複合構造物5の表層内部の所定深さ位置6にミュオンを静止させ、静止させたミュオンの死滅に伴って、ミュオンμの照射方向とは逆向きに放出される陽電子eの量を検出する陽電子検出手段4と、陽電子検出手段4により検出した陽電子eの量から、複合構造物5の表層内部に位置する異質物7,8同士の存在状態をラジオグラフィとして取り出す画像処理手段とを具える。 (もっと読む)


被検体の病理学的状態の診断試験の感度及び特異度を改善するように被検体からのケラチンサンプルを分析する方法であって、a)エネルギー源から得られる入射エネルギーにケラチンサンプルを曝すこと、b)ケラチンサンプルに入射エネルギーが当たることで生じる、ケラチンサンプルからの放射エネルギーを受け取ること、c)ケラチンサンプルから受け取った放射エネルギーの少なくとも一部を、被検体特異的データを引き出すようにトランスデューサに通すこと、d)引き出された被検体特異的データを処理すること、及びe)そのようにして得られた前記処理された被検体特異的データを、参照データベースの、前記被検体の前記病理学的状態の存在と一致する第2の群の参照データと比較すること、を含み、f)上記処理方法は、上記参照データに対して感度及び特異度を改善するように、上記比較する工程の前に上記被検体特異的データに適切なアルゴリズムを適用する工程を含む、方法。
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【課題】真空加熱装置において、加熱された基板の温度、基板の温度分布を測定する。
【解決手段】真空室と加熱装置とを備える真空加熱装置において、電子ビームを照射によって基板から得られる二次電子を検出する二次電子検出器3と、前記二次電子検出器の検出信号に基づいて、真空室20内に配置される基板の温度を計測する温度計測部10とを備える。温度計測部10は、検出信号から二次電子強度を測定する強度測定部と、二次電子検出器で検出した二次電子強度を温度に変換する温度変換部とを備え、温度変換部は、予め求めておいた二次電子強度と温度との相関関係に基づいて、強度測定部が測定した二次電子強度を温度に変換する。 (もっと読む)


【課題】口腔内で生息する細菌により産生される酸や生体内の疾患の炎症などにより変化する体液環境にも対応ができる化学的に安定な生体硬組織を提供することにある。
【解決手段】生体硬組織中の耐酸性関与物質を同定するに際し、スライスした生体硬組織試料2の各部の微小部X線回折法による定性分析を行い、前記スライスした生体硬組織試料を酸性溶液に浸漬して、溶解せずに残った部分の微小部X線回折法による定性分析を行い、前記酸性溶液への浸漬前後の前記生体硬組織試料の前記定性分析の結果を対比して、前記耐酸性関与物質を同定することを特徴とする、生体硬組織中の耐酸性関与物質の同定方法である。 (もっと読む)


【課題】
従来の中性子トモグラフィ技術では、金属製容器内の水を直接観察でき、且つその3次元計測も可能であるが、この計測は時間に関する平均量についてのものであるので、対象物質の時間変化が分からず、又そのため時間変化量である速度やその時間変化等の時間変化量が計測できない。
【解決手段】
本発明は、時間平均値である3次元計測データに時間変化を加えた4次元計測データを得るための方法及び装置に関するものであり、前記4次元計測とは、3次元の瞬時値の時間差分から速度等時間変化量を計測するものである。この4次元データを得るために、本発明においては、(1)中性子ビームの散乱現象に着目してビームを複数化し、更に高速中性子を有効利用して熱中性子を増幅する、(2)ビデオカメラで複数の中性子ラジオグラフィ投影像の同時記録をすることが行なわれる。 (もっと読む)


【課題】コークスケーキの押出し性を推定するに当たり、その推定精度をさらに向上することができるコークスケーキ押出し性の推定方法を提供する。
【解決手段】室炉式コークス炉で配合炭を乾留して得られるコークスケーキの炉外への押出し性を、試験コークス炉を用いて推定するに当たり、該試験コークス炉で前記配合炭を乾留して得られるコークスケーキ3の内部に発生する、前記試験コークス炉の壁面に平行な向きの亀裂成分の量に基づいて、前記室炉式コークス炉におけるコークスケーキの押出し性を推定する。 (もっと読む)


【課題】微小な試料の温度を精度良く測定すること。
【解決手段】電子銃10から放出された電子の試料1への衝突によって試料表面から放出された二次電子および熱電子をシンチレータ20によって光子に変換し、光電子増幅管30で光子数を増加させるとともに電気信号に変換し、光電子倍増管30が出力する電気信号を電気信号増幅器40が増幅し、温度変換器50が電気信号増幅器40によって増幅された電気信号と校正曲線と基づいて試料1の温度を算出するよう構成する。 (もっと読む)


【課題】x線光電子分光の帯電現象の解析により評価対象の材料中の電荷欠陥を定量的な計測を可能とする。
【解決手段】1 試料にあたっているx線の照射面積を可変とするため複数の異なった孔径を有する稼動しぼりを試料の前面に設ける。 2 試料に当たっているx線の強度分布が均一であるように上記1の稼動絞りを用いて計測する手法。 3 x線の試料への照射開始、終了は、定常状態のx線源から放射されているx線を、x線源と試料の間に設けた高速シャッターで行う。 (もっと読む)


【課題】 膜に保持された試料の試料交換を迅速に行うことができるとともに、分解能の低下を防ぐことができ、また真空室内の汚染を防止することができる試料検査装置及び試料検査方法並びに試料検査システムを提供する。
【解決手段】 試料検査装置は、第1の面32aに試料20が保持される膜32と、膜32の第2の面に接する雰囲気を減圧する真空室11と、真空室11に接続され、膜32を介して試料20に一次線7を照射する一次線照射手段1と、一次線7の照射により試料20から発生する二次的信号を検出する信号検出手段4と、真空室11内において、32膜と一次線照射手段1との間の空間を仕切るための開閉バルブ14とを備える。 (もっと読む)


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