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Fターム[2G001LA08]の内容

放射線を利用した材料分析 (46,695) | 対象試料言及(物品レベル) (2,775) | 核;放射性 (27)

Fターム[2G001LA08]に分類される特許

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【課題】放射線検出器が有する時間分解能を維持しつつ、放射性核種の定量分析及びエネルギー分析を精度良く行うことができる放射線計測装置を提供する。
【解決手段】半導体放射線検出器1から出力されるアナログパルス信号ごとに、このアナログパルス信号をアナログデジタル変換器2により複数のデジタル信号に変換する。これらのデジタル信号が入力されるスレッショルド回路3は、スレッショルド値を超えるデジタル信号を弁別する。デジタル信号加算回路4は、弁別された複数のデジタル信号をアナログパルス信号ごとに加算してアナログパルス信号ごとに加算値を求める。それぞれの加算値を入力するスペクトル生成回路5は、それらの加算値を用いて放射線エネルギースペクトルを生成し、放射線エネルギースペクトルを用いて放射性核種9の定量分析及びエネルギー分析を精度良く行う。 (もっと読む)


【課題】原子燃料棒、特にMOX燃料棒の製造段階において、その内部に挿入されたペレット間のギャップの検査やスプリングあるいは金属管の有無の検査を、高い精度で行うことができる原子燃料棒の内部検査方法を提供する。
【解決手段】外部線源として放出γ線のエネルギーが220〜400keVの核種を用いて、原子燃料棒の内部に挿入されるスプリングの有無または金属管の有無の判定を行う原子燃料棒の内部検査方法。外部線源として放出γ線のエネルギーが220〜400keVの核種を用いて、原子燃料棒に挿入されたペレット間のギャップの検査を行う原子燃料棒の内部検査方法。 (もっと読む)


【課題】空港や港のターミナルゲート等、荷を搬送するコンベアが設けられ且つ人が多く集まる場所での設置に適した中性子照射手段を有する危険物検知システムの提供。
【解決手段】コンベア10と、コンベア10における搬送経路途中に設けられた核物質探知装置30と、を有する危険物検知システム1であって、核物質探知装置30は、上記中性子を放射状に照射する中性子発生装置31と、中性子発生装置31とその放射方向において間隔をあけて配置された円筒形の側壁32を有し、該側壁32に形成された手荷物の搬入口33a及び搬出口33bを開閉する開閉扉34a,34bを備える中性子遮蔽壁35と、中性子発生装置31と側壁32との間において中性子発生装置31を中心として回転可能に設けられると共にその回転方向において手荷物を複数、互いに間隔をあけて支持する回転床36と、を有するという構成を採用する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で重元素に対する組成分析を行う。
【解決手段】レーザーコンプトン光100が試料200に照射される。このレーザーコンプトン光100及びこのレーザーコンプトン光100が試料200を透過した後の透過光110がX線検出器120で検出され、その検出信号がデータ処理部130で処理される。このレーザーコンプトン光発生装置20は、準単色あるいは単色のX線をレーザーコンプトン光100として出力する。ここでは、周回軌道で加速された高エネルギー電子21とレーザー光22とが衝突部23で衝突する設定とされる。レーザー光源29から発せられたレーザー光22は、交差角調整部30でその交差角が制御され、衝突部23に導入され、高エネルギー電子21と衝突する。交差角調整部30によってこの交差角を制御することによって、レーザーコンプトン光100のエネルギーを制御することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、適切な撮像回数で気泡の変化を追跡可能な放射線透過撮像装置及びその撮像方法を提供することにある。
【解決手段】本発明の制御部は、流速計測手段が測定した、二相流の流速値を用いて撮像領域の気泡流速を推定する流速演算部と、推定流速に応じた撮像時間を算出する撮像時間演算部と、撮像時間に基づいて検出器の電荷積分時間を制御する装置制御部を備えることを特徴とする。
【効果】本発明によれば、適切な撮像回数で気泡の変化を追跡可能な放射線透過撮像装置及びその撮像方法を提供できる。 (もっと読む)


【課題】マルチチャネルアナライザ計測者の負担を軽減する。
【解決手段】所定のクロックで被測定信号をサンプリングして得られたサンプリングデータに基づいて被測定信号のピークを検出し、ピーク値を取得するマルチチャネルアナライザにおいて、被測定信号と所定のトリガレベルとを比較して、トリガ信号を発生するトリガ検出部と、ピーク検出時点のトリガ信号発生時点からのクロック数である第1クロック数を計測するピーク検出部と、外部から入力されるスタート信号からトリガ信号発生時点までのクロック数である第2クロック数を取得する時間情報取得部と、第1クロック数と第2クロック数とを合計しスタート信号からピーク検出時点までのクロック数である第3クロック数を算出する時間情報処理部とを備える。 (もっと読む)


【課題】密閉容器においても、非破壊で、被検体の内容物と内容物表示物に記載の内容物との整合性の評価が可能な密閉容器の非破壊検査方法及び非破壊検査装置を提供すること。
【解決手段】検査対象物が密閉容器に収容された被検体に放射線を側面から照射して前記被検体を透過した放射線をイメージセンサにより検出することにより放射線の強度に応じた強度信号を得る第1の信号取得工程と、前記第1の信号取得工程により得られた前記強度信号を処理して前記被検体の検査対象物の画像情報を生成する第1の画像情報生成工程と、前記第1の画像情報生成工程により得られた前記画像情報に基づいて、前記被検体の検査対象物と前記被検体の検査対象表示物に表示された検査対象物との整合性を判断する判断工程と、を有することを特徴とする密閉容器の非破壊検査方法を使用する。 (もっと読む)


本発明は、ハドロンビームの線量測定モニタリング用のデバイスに関する。本デバイスは、ガス充填ギャップによって互いに分離されたn+1個の平行な検出器プレートの組又は積層体によって得られたn個の連続的なイオン化チャンバiを備える。各検出器プレートは、バイアス電圧側面を備えたバイアス電圧部分から絶縁された収集側面を備えた収集部分を有し、収集側面が次の検出器プレートのバイアス電圧側面と向き合うように又はその逆になるように配置される。各検出器プレートは、m個の物質層Lを備える。これら検出器プレートの結果物のアセンブリは、複数のイオン化チャンバセルを形成する。各検出器プレートを構成する各層Lの厚さl及び物質の選択並びにイオン化チャンバセルiのギャップは、各イオン化チャンバセルiに対して本願明細書で定義される(式2)を満たすように選択されることを特徴とする。
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【課題】放射性廃棄物中に含まれる放射性核種の特定、その位置及び充填量(充填状態)を単一の検査装置を用い、単一のプロセスで行う。
【解決手段】被検体18が内包する放射線源18Aが発生する放射線18Bによって標準試料12の第1の透過画像を得、次に、X線源11から照射されるX線19によって、標準試料12の第2の透過画像を得る。第1の透過画像及び第2の透過画像の大きさに関する相対比と、X線源11、放射線源18A、標準試料12及び受像器13の相対的位置関係に基づく幾何学的関係とから、放射線源18Aの位置を特定する。放射線源18Aによる標準試料12の第1の吸収特性に対し、X線19の強度を変化させることによって、標準試料12の、第1の吸収特性と合致する第2の吸収特性を得、この際のX線19の強度に基づいて、放射線源18Aの種類を同定する。 (もっと読む)


【課題】効率、制御性及び再現性よく中性子を発生させることができる中性子発生用電極並びに中性子発生装置を提供すること、更に、これら中性子発生用電極及び中性子発生装置を用いることにより、中性子発生の効率が高いことから装置規模を抑制することができ、中性子発生の制御性及び再現性に優れる荷物検査装置を提供すること。
【解決手段】導電体及び前記導電体に螺旋状に捲回された水素吸蔵合金線を含む第一の電極と、前記第一の電極の周囲に配置された円筒状でかつ網状の第二の電極と、を含む中性子発生用電極対を用いる。 (もっと読む)


【課題】プラントの筒状部材に放射線透過試験を実施する際に、作業者の被ばく線量を低減しつつ作業性を向上させる。
【解決手段】筒状部材の内側に支持手段およびガイドパイプを予め装着しておき、筒状部材の新規周溶接が完了してからガイドパイプの内部に試験用の放射線源を挿入して新規周溶接部分の放射線透過試験を行う。これにより、放射線透過試験を実施する作業員が長時間にわたって筒状部材の内部に居続ける必要がないから、作業員の被爆線量を低減できるばかりでなく、放射線透過試験の作業性を大幅に向上させることができる。 (もっと読む)


スクリーング方法および装置であって、該方法は、励起放射により対象物をスクリーニングするよう照射するステップと、対象物の近傍に配置した放射検出器からの出力データ検出を収集するステップと、出力データ検出において個別信号を分解する分解ステップであって、(i)前記データ内に存在する信号の信号形状(またはインパルス応答)を決定するステップ、(ii)前記信号の一つ以上のパラメータを推定するパラメータ推定を行い、前記一つ以上のパラメータは少なくとも信号の瞬間的位置を含むものとしたステップ、(iii)前記信号形状および前記パラメータ推定から各前記信号のエネルギーを決定するステップ、によって前記分解を行う、該分解ステップと、を備え、これによりスクリーニング時間を短縮し、ドウェル時間(すなわち放射および/またはデータ収集時間)を短縮し、分解能は改善するおよび/またはスループットを増加する。
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【課題】 高精度にて核物質を検出することができる核物質検出装置を提供する。
【解決手段】 検査対象となる検査物Aに含まれる核物質を検出する核物質検出装置10である。中性子検出センサ1は、検査物Aに対して対向配置され、核物質から放出される中性子を検出する。中性子検出センサ1は、核物質から放出される中性子の発生源の二次元位置が検出可能とされている。 (もっと読む)


対象物9の画像を得るための装置および方法。装置は、放射線発生源1および、走査ゾーンを定義するために相互に間隔を隔てた少なくとも2つ〜5つの一連のリニア検出器3a、3b、3c;対象物を走査ゾーンに対しておよび走査ゾーンを通って移動させる手段7;リニア検出器の出力から画像を生成するための直接画像生成装置;検出器のうちの隣接するペアの出力を処理すること、および2つの前記検出器の出力間の中間の出力を表す画像を生成することによって、検出器のペアから少なくとも1つの中間画像を生成するように構成される中間画像生成装置;全部で少なくとも5つのおよび好ましくは少なくとも6つの画像が生成されるのに適した画像生成装置;この種の画像を連続的に表示し、したがって画像間に単眼の運動視差を表示するのに適した画像ディスプレイ、を備える。 (もっと読む)


同じエネルギーの線形加速器と比べて、より小型で、より効率的で、より安価な小型電子加速器を備えた、マルチエネルギーを用いた貨物検査システムである。このシステムは、コンテナの元素含有量を認識する性能を強化したものであり、隠された爆発物や核分裂性物質を見つけるために使用することができる。 (もっと読む)


【課題】1つの装置体系で、廃棄体が処分基準を満たしているか否かの確認に必要な情報を得るための様々な測定を選択実行でき、多くの構成機器を無駄なく利用することで、廃棄体品質保証を、合理的に且つ経済的に行なえるようにする。
【解決手段】測定に必要なX線エネルギーに応じた電子線を発生させるエネルギー可変型電子線加速器10と、その電子線を透過させることで所要特性の放射線を発生させる放射線コンバータ12と、被測定物である廃棄体14を載せる試料台16と、放射線が廃棄体を透過あるいは反射することで発生する放射線の線種および強度を測定する放射線検出装置18を具備し、バックグラウンド測定、パッシブ中性子・γ線測定、X線CTスキャン測定、光核反応による難測定核種の測定、光中性子混合線による核分裂性物質・非核分裂性物質の弁別測定及び中性子放射化分析が選択測定可能になっている。 (もっと読む)


【解決手段】小型中性子発生装置は、移動可能な検出システムを用いて、高濃縮ウランの能動検出に用いられる。サイズが小さく、軽量で、電力消費量が少なく、操作及びメンテナンスが容易である。検出器は、簡素化されたイオン源及びイオン輸送システムに基づいている。 (もっと読む)


【課題】採取したスワイプ試料中に含まれる極微量核分裂性物質を含む粒子をフィッショントラック法によって検出する手法において、原子間力顕微鏡のような特殊な装置を用いた高度な測定技術を必要とせず、また、フィッショントラックのコアの形状が粒子の表面形状に依存する影響をなくして、短時間で容易に核分裂性物質を含む粒子を濃縮度別に検出する。
【解決手段】スワイプ試料から粒子を回収する際に粒径を調整することにより粒径の影響をなくすと共に、検出器の化学エッチングによりフィッショントラックが現れるまでの時間とフィッショントラックの形状は核分裂性粒子の濃縮度に依存することを利用して、検出器のエッチング時間を制御する。なお、粒子回収の際の粒径調整法としては2段式粒子吸引法を用いる事が出来る。 (もっと読む)


放射線を放出する材料サンプル(12)の材料組成を決定する方法であって、放射線によって検出器材料中でデポジットされたエネルギーのスペクトルを記録する工程(P2)と、第1のエネルギー範囲においてデポジットされた第1のエネルギー(F1)と、第2のエネルギー範囲においてデポジットされた第2のエネルギー(F2)と、第3のエネルギー範囲においてデポジットされた第3のエネルギー(F3)とを決定する工程と、第1の色パラメータ(F1)を第1のデポジットされたエネルギーに、第2の色パラメータ(F2)を第2のデポジットされたエネルギーに、第3の色パラメータ(F3)を第3のデポジットされたエネルギーに割り当てる工程(P4)と、割り当てられた色パラメータ(F1,F2,F3)を、色パラメータに対する予め決定された値(R1,R2,R3)と比較する工程(P5)であって、予め決定された値(R1,R2,R3)は典型的には予め決定された材料組成の色パラメータに対応する工程と、を備える方法。
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【課題】機器等に内包されているガンマ線源の放射性核種の識別、放射性核種別のガンマ線濃度及び空間分布を非破壊で計測し、画像化する。
【解決手段】ガンマ線源2を内包する容器1と、その周囲に配置されてガンマ線源から放出されるガンマ線をコリメータ6を通して検出するガンマ線検出器7と、検出したガンマ線検出信号を処理してエネルギーと計数値を計測するガンマ線検出信号処理装置9と、単位時間あるいは単位位置毎に計測したガンマ線エネルギーとガンマ線強度とのスペクトル分析により放射性核種の識別と放射性核種の強度とを解析するエネルギー弁別処理装置10と、識別された放射性核種毎にガンマ線源の濃度及び空間分布を画像化する画像化計算処理装置11と、その計算処理の結果に基づき可視化表示する画像化表示装置12とを有する可視化装置である。 (もっと読む)


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