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Fターム[2G001NA19]の内容

Fターム[2G001NA19]に分類される特許

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【課題】タンパク質結晶に損傷を与えることなく、かつ、簡便に、X線回折実験に適用するためのタンパク質結晶試料の調製方法を提供する。
【解決手段】タンパク質及びゲル化剤を含む溶液をイオン架橋形成溶液に加えて、タンパク質溶液を内包したイオン架橋ゲルカプセルを形成させる工程を含む、タンパク質結晶化用カプセルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】蛍光マーカーを付着させた標的タンパク質の位置の特定を、同時に多数行う事のできる顕微鏡システムを実現する。
【解決手段】試料306中の標的タンパク質に付与した蛍光マーカーを光324により励起し、蛍光マーカーからの光328を放物面鏡314により集光して光検出器360で検出すると共に、荷電粒子ビーム304を走査する事により蛍光マーカーを不活性にすることによって励起位置を特定する。同時に、放出される二次電子332を放物面鏡314の表面に印加された電界により二次電子検出器320へ向けて偏向させる事により検出して試料像を形成する。 (もっと読む)


【課題】X線回折装置において異なる波長のX線に基づいた測定データを1回の測定によって同時に取得できるようにする。異なる波長の回折線のデータを2次元検出器の受光面の全領域を使って取得することを可能とする。
【解決手段】X線発生源2から発生した特性X線を試料3に照射し、試料3で回折した特性X線をX線検出部器6のX線検出部13によって検出する波長分別型X線回折装置1である。X線発生源2は、原子番号が異なる複数の金属によって構成され、それぞれの金属から互いに波長が異なる複数の特性X線を発生する。X線検出部13は、それぞれがX線を受光してX線の波長に対応したパルス信号を出力する複数のピクセル12で構成される。ピクセル12のそれぞれに付設されておりピクセル12の出力信号を特性X線の波長ごとに分別して出力する分別回路が設けられている。個々のピクセル12において波長別にX線強度を検出する。 (もっと読む)


【課題】複層膜厚の測定のために2つの線源を用いなくても、1つの線源と異なるシンチレータの組み合わせにより高精度にエネルギー弁別が行える安価でコンパクトな装置を用いて複層膜厚の同時独立算出を可能にした放射線測定方法を提供する。
【解決手段】同一線源から照射された放射線を複数の材質からなる被測定物に照射して透過させ、透過した透過線量から被測定物の物理量を測定する放射線測定方法において、透過した放射線を少なくとも2種類の検出器により検出し、それぞれの検出器からの出力を検量線を用いて弁別演算を行う工程と、弁別演算した値を用いて各層の坪量を演算する工程を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】対象物の種類ごとに空間分解能の高い二次元分布像を得ることができる方法及び装置、生体組織の構成物に由来する二次イオンの生成を効率よく行え、生体組織の構成物の分布状態を高い感度で測定するための方法および装置、更には、生体組織構成物の分布状態を定量性よく測定するための方法及び装置を提供すること。
【解決手段】対象物に関する情報を飛行時間型二次イオン質量分析法を用いて取得する取得する際に、対象物のイオン化を促進するための物質を用いて対象物のイオン化を促進して対象物を飛翔させる。 (もっと読む)


本発明は、特に低分子有機物質、例えば、薬物または薬物製品を特徴づける(キャラクタリゼーションする)方法を提供する。この方法は、固体低分子有機物質を短波長でのX線全散乱分析にかけるステップと、それによって生成されたデータを収集するステップと、データを数学的に変換し、洗練されたセットのデータを提供するステップとを含む。
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【課題】 試料の化合物組成をより精度良く判別するとともに、その際の使い勝手を向上することができる化合物分析装置を提供する。
【解決手段】 FTIR法によって試料を測定した結果にピークサーチマッチングを施してこれを分析し、当該試料を構成する化合物組成の候補を1又は複数抽出するFTIR分析部31と、XRF法によって前記試料を測定した結果にピークサーチマッチングを施してこれを分析し、当該試料を構成する元素組成の候補を1又は複数抽出するXRF分析部32と、前記FTIR分析部31による候補抽出結果とXRF分析部32による候補抽出結果とを照合し、FTIR分析部31で抽出された各候補に対して試料組成としての妥当性を示す妥当性評価値をそれぞれ算出する評価部33と、を設けるようにした。 (もっと読む)


トモグラフィーを含む非侵入的な多工程処理を、電池の特性を決定するために適用する。
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【課題】本発明は、リアルタイムに材料を識別することを解決し、二重階調融合とカラー化などのアルゴリズムを利用して材料区分及び階調情報可視化することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る物質識別方法は、高エネルギー放射線と低エネルギー放射線とで被検体を透過させて、各画素の値が高エネルギー放射線の被検体の該当部分に対する高エネルギー透明度を示す被検体の高エネルギー透過画像と、各画素の値が低エネルギー放射線が被検体の該当部分に対する低エネルギー透明度を示す被検体の低エネルギー透過画像とを取得するステップと、各画素ごとに、高エネルギー透明度の第1の関数の値と高エネルギー透明度及び低エネルギー透明度の第2の関数の値を算出するステップと、第1の関数の値及び第2の関数の値によって特定される位置を、予め作成した分類曲線で分類し、各画素に対応する被検体の該当部分の物質のタイプを識別するステップとを含む。 (もっと読む)


顕微鏡対象物を検査するための装置。レンズの下には複数のLEDがアレイで配列される。LEDのいくつかは点灯され、LEDのいくつかは点灯されない。コンピュータは、LEDアレイを制御する。コンピュータは、アレイから選択されたLEDをオンにして点灯されたLEDを形成する。また、コンピュータは、アレイから選択されたLEDをオフにして点灯されないLEDを形成する。点灯されたLEDは、レンズの下に点灯されたLEDのパターンを形成する。好ましい実施態様においては、レンズはコンピュータ制御されるカメラに接続され、顕微鏡対象物は顕微鏡的結晶である。別の好ましい実施態様においては、UV LEDが利用されて結晶を上方から照射する。別の好ましい実施態様においては、UV LEDが利用されてハンプトン・ピンのループを照射し、X線結晶解析のためにハンプトン・ピンのループにおける結晶の位置を求める。
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【課題】 従来の有機物顕在化方法では、被検査物表面の異物を識別するためには、薄膜を堆積させる時間を多く必要とし、異物を識別させるための作業等が煩雑であった。また、被検査物表面の異物を識別する際には、被検査物を不活性ガスが封入された特別な環境下に置く必要があるため、異物の存在を容易に確認することができなかった。
【解決手段】 被検査物である基板1の表面に1次電子源72からの電子線、およびイオン源73からの不揮発性ガスイオンを照射し、電子線および不揮発性ガスイオンが照射された基板1から発生する2次電子を2次電子検出器74により検出して、基板2表面に存在する有機物14を識別する。また、基板1の表面に金属薄膜19を成膜し、金属薄膜19が成膜された基板1表面に光を照射して、光の干渉により生じる、有機物14が存在している部分と存在していない部分とのコントラスト差を識別する。 (もっと読む)


【課題】 水に分散した状態のままの合成高分子エマルションについて、その粒子の内部構造を観察する方法を提供する。
【解決手段】
(1)合成高分子エマルションに保護コロイドを混合させゲル化によって合成高分子エマルションを固定化するステップと、
(2)固定化されたエマルション中の水のほとんどを、水と親和性がある有機溶媒で置換するステップと、
(3)水が置換された固定化エマルションを硬化樹脂で硬化させるステップと、
(4)硬化されたエマルションを薄片化するステップと、
(5)薄片化されたサンプルを透過型電子顕微鏡で観察するステップと、
を含む合成高分子エマルションの観察方法。 (もっと読む)


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