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Fターム[2G001SA14]の内容

Fターム[2G001SA14]に分類される特許

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【課題】省スペースを実現するX線検査装置を提供する。
【解決手段】X線検査装置10は、X線照射部と、X線検出部と、画像生成部と、本体11と、表示部30とを備える。X線照射部は、検査対象物にX線を照射する。X線検出部は、検査対象物を透過したX線を検出する。画像生成部は、X線検出部によって検出されたX線の強度に応じて、検査対象物のX線画像を生成する。本体は、X線照射部、X線検出部、および画像生成部を収容する。表示部は、本体に移動可能に取り付けられる。また、表示部は、画像生成部によって生成された検査対象物のX線画像を表示する。 (もっと読む)


【課題】エネルギーサブトラクション法により得る2つのX線画像の画像ずれを低減し、異物検出性能の低下を防止することができるX線異物検出装置を提供すること。
【解決手段】X線ラインセンサ51を、X線ラインセンサ52に対して平行となる姿勢を保って支持するとともに、被検査物搬送方向に位置調整可能に構成された第1支持部材71と、第1支持部材71の被検査物搬送方向に対する位置の調整操作を行う位置調整部材74と、第1のX線画像データにおける被検査物搬送方向の波形である第1の波形と第2のX線画像データにおける被検査物搬送方向の波形である第2の波形とを取得するとともに、第1の波形の先端部に対する第2の波形の先端部の位相差に基づいて第1支持部材71の位置調整方向および位置調整量を判定する位置調整判定部と、位置調整判定部による判定結果を表示する表示器と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】脱脂綿を搬送ベルト上に載置して移送することなく、X線放射管と検知機との間に、脱脂綿のみを、順次移送して脱脂綿の表面に付着し、あるいは脱脂綿の内部に混入した異物を検査するための脱脂綿における異物混入の検査方法および検査装置を開発・提供することにある。
【解決手段】長尺状に形成した脱脂綿(1)を、そのまま複数のローラ(X)(Y)(Z)で移送する中途に、無底の筐体(2)を設け、該脱脂綿(1)を、筐体(2)内に迂回して入り込むよう配備し、該筐体(2)内の上部に設けた,軟X線を用いたX線放射管(3)を設け、該筐体(2)内の下部には、脱脂綿(1)を挟んで下方に検知機(4)を設け、X線漏えい範囲を超えた下方に、前記筐体(2)の下端部が位置するようにしたことを特徴とする脱脂綿における異物混入の検査方法及び検査装置。 (もっと読む)


【課題】樹脂中の塩素濃度を蛍光X線分析で正確に測定することが可能な塩素濃度測定方法を提供する。
【解決手段】本発明の塩素濃度測定方法は、真空中での蛍光X線分析により樹脂中の塩素濃度を測定する方法であって、対陰極としてロジウムを用いて発生させたX線を、クロム測定用フィルタ23を通して測定試料Sに照射し、測定試料Sとの比重差が0.15以内の標準試料を用いて作成した検量線に基づき、照射により測定試料Sから発生した蛍光X線の強度から塩素濃度を算出する。 (もっと読む)


【課題】nAレベルのきわめて小さい電流値の電子線を利用して反射電子像回析パターンを生成することができる反射高速電子回析装置を提供する。
【解決手段】反射高速電子回析装置10は、真空チャンバーの内部に着脱可能に設置された蒸着源14a〜14cと、試料11に形成された薄膜に向かって電子線28を発射する電子銃15と、薄膜の表面において反射した反射電子から生成される反射電子像回析パターンを映し出す蛍光スクリーン18と、反射電子を電流増幅するマイクロチャンネルプレート17a,17bとを有する。反射高速電子回析装置10では、nAのレベルのエミッション電流値の電子線28を電子銃15から薄膜に向かって発射する。 (もっと読む)


【課題】安全性の向上や装置の小型化等を図ることのできる錠剤検査装置及びPTP包装機を提供する。
【解決手段】錠剤検査装置17は、その外郭をなす外防壁37を備えると共に、当該外防壁37の内部において、PTPフィルム6のポケット部2をポケット受け孔部57に嵌め込みつつ当該PTPフィルム6の搬送に伴い回転する回転ローラ38と、当該回転ローラ38の外側に配置されかつ回転ローラ38の最上部にくるポケット受け孔部57の方に向けX線を照射するX線源41と、当該X線源41に対向して回転ローラ38の内側に配置されかつ前記ポケット受け孔部57に嵌め込まれたポケット部2を透過してくるX線を撮像するX線カメラ42とを備え、X線カメラ42により撮像された画像データを基に錠剤5の検査を行う。 (もっと読む)


【課題】X線の漏洩防止を図りつつ、検査室を良好な衛生状態に保つ。
【解決手段】このX線検査装置は、被検査物を検査する検査室S2と、検査室S2内にX線を照射するX線源と、X線源から照射されるX線を検出する検出部と、検査室S2内に被検査物を搬入出させる搬送部と、検査室S2の前面に設けられた検査室を開放するX線遮蔽扉600と、を備える。X線遮蔽扉600は、第1遮蔽部材610、第2遮蔽部材620、および第3遮蔽部材630を含み、第2遮蔽部材620は、第1遮蔽部材610および第3遮蔽部材630よりもX線遮蔽性が高く、第1遮蔽部材610は、検査室S2側の最内側に配置されることで検査室S2の前面を形成し、かつ検査室S2側の面が連続した平坦面を有し、第2遮蔽部材620は、第1遮蔽部材610の外側に配置され、第3遮蔽部材630は、第2遮蔽部材620の外側で、かつ第2遮蔽部材620に対して所定間隔を有して設けられる。 (もっと読む)


【課題】観察位置を表示するために用いる被検査物の全体像を得るためにオペレータが撮影開始等の操作を行う必要がなく、使用の利便性を向上させたX線検査装置を提供する。
【解決手段】被検査物Wが観察ステージ3上に搭載されたことを検知する検知手段5bを備え、その搭載の検知により、CCDカメラ6により被検査物Wの外観の全景像を撮影して、実際の検査時における刻々の観察位置の表示のためのマップとして用いることで、検査に先立って被検査物Wの全景像を撮影するための操作をオペレータが行うことを不要とし、同時に、撮影を忘れることを防止する。 (もっと読む)


【課題】高解像度かつS/N特性に優れた画像に基づいて物品の検査を行うことができるX線検査装置を提供する。
【解決手段】第1X線センサ220aと第2X線センサ220bとは、互いに水平に並んで配設される。第1X線センサ220aは、フォトダイオードで構成され、例えばSi(珪素)を含んでなる検出部223を有する。検出部223は主に可視光を検出するとともにX線210を検出する。第2X線センサ220bは、シンチレータ221およびフォトダイオード222により構成される。シンチレータ221は、検出したX線210を光に変換する変換層224を備える。フォトダイオード222は、第1X線センサ220aと同様に、Siを含んでなる検出部225を備える。 (もっと読む)


【課題】正確に被検査物をX線照射部とX線検出部との間のX線照射領域に搬送できるように、搬送部の幅方向の位置規制を行うことができるX線検査装置を得る。
【解決手段】X線検査装置100は、脚部に支持されている装置筐体と、X線照射部3と、フレーム5と、フレーム5内に配設されているX線検出部と、搬送部6と、扉7と、暖簾8と、暖簾支持部9とを備えているものである。扉7内側には接触部18が設けられており、この接触部18は、扉7を閉じた際、搬送部6の搬送方向側方に接触し押さえるように(凹部(係合部)18aがキャップ部材6kに係合するように)配設されている。 (もっと読む)


【課題】 機長の増大を抑えるとともに、被検査物の形状にかかわらず被検査物が転倒することなく安定して搬送できるX線遮蔽装置及びそれを用いたX線異物検出システムを提供する。
【解決手段】 X線遮蔽装置2は、搬送コンベア21とX線遮蔽カバー22とからなるX線遮蔽トンネル20と、搬送コンベア21の始端から中途にわたって設けられ、被検査物を斜め方向に案内する第1の案内部材25と、搬送コンベア21の中途から終端にわたって設けられ、被検査物を斜め方向に案内する第2の案内部材26と、X線遮蔽トンネル20の長手方向の中程に、X線遮蔽トンネル20の幅方向の一端側から幅方向の中程まで延びて設けられ、X線を遮蔽する第1の遮蔽板23と、X線遮蔽トンネル20の長手方向の一端側に、X線遮蔽トンネル20の幅方向の他端側から幅方向の中程まで延びて設けられ、X線を遮蔽する第2の遮蔽板24とを備えている。 (もっと読む)


【課題】被検査物の搬送装置上への供給の仕方を変更することなく、従来のこの種の検査装置に比して被検査物の重なりの影響を可及的に少なくすることのできるX線検査装置を提供する。
【解決手段】X線源1とX線ラインセンサ2を収容するX線防護箱3の入口3aに配置され、被検査物Wの通過により押し上げられて搬送経路を開くX線遮蔽部材7a〜7cを、その自重により、搬送装置4上で重なった被検査物Wを均すように構成することで、被検査物Wが重なった状態で搬送されてきても、これをX線源1とX線ラインセンサ2の手前で自動的に解消し、X線透視画像上に、被検査物が重なった像が存在することをなくし、正確な異物判定を可能とする。 (もっと読む)


【課題】部品(components)のインライン検査に適切なシステムを提供する。
【解決手段】X線照射によって複数の実質的に同一の部品(components)(12)を自動的に検査しおよび/または測定するためのシステム(10)は、X線装置(24、25)を備えた検査/測定装置(11)と、検査/測定装置を取り囲む保護キャビン(15)と、検査/測定装置へまたはそれから離れて部品(components)を連続して搬送するための搬送装置(13)と、制御/評価ユニット(14)であって、システムを自動的に制御するためにおよびX線信号を評価するために設定される制御/評価ユニット(14)とを備える。検査/測定装置は、サポート(17)と、連続して回転可能であるようにサポートに装着されたロータ(18)とを備え、X線装置は、ロータに配置され、搬送装置は、ロータを通って部品を順次搬送するように設定される。 (もっと読む)


【課題】異物を精度良く識別する適切な画像処理フィルタを自動的に設定することができるX線検査装置を提供すること。
【解決手段】目印61に対応する所定の画像パターンを目印情報として予め記憶する目印情報記憶手段43と、濃淡画像と、目印情報記憶手段43に記憶された目印情報とに基づいて、濃淡画像から目印情報に対応する目印画像領域を抽出する目印画像抽出手段44と、試験用異物の配列に基づいて、目印情報に対する異物検出確認位置の相対位置を表す相対位置情報を予め記憶する相対位置情報記憶手段45と、を備え、画像処理フィルタ設定手段48は、複数の画像処理フィルタの各画像処理フィルタごとの、異物検出確認位置算出手段46が算出した異物検出確認位置における異物の検出状況に基づいて、異物を検出するための画像処理フィルタを少なくとも1つ設定する。 (もっと読む)


【課題】 位相コントラストイメージングに用いるタルボ・ロー干渉の条件を満たし、高い透過率により十分な線量を得ることが可能なX線用線源格子の提供を目的とする。
【解決手段】 本発明によれば、大焦点のX線源と組み合わせることで、線量の大きなX線を容易に発生し、マイクロメートルスケールの焦点サイズを有するX線源と同等の空間的可干渉性を備える線源格子を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】高精度の元素分析を可能にする可搬型の蛍光X線分析装置を提供する。
【解決手段】本発明の蛍光X線分析装置1は、可搬型の蛍光X線分析装置であり、試料室状のシールドケース31を着脱可能であり、シールドケース31を装着した状態でシールドケース31内に配置した試料の蛍光X線分析を行うことができる。蛍光X線分析装置1は、シールドケース31が装着されずに使用される場合は、外部へ放射するX線の強度が所定の強度以下の小さい強度に抑えられ、シールドケース31が装着された状態で使用される場合は、より大きい強度でX線を放射することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】広角のX線管と複数組の検出器とを備えるCTスキャナ。
【解決手段】小型化された手荷物検査用CTスキャナであって、広角のX線源および当該X線源から異なる距離にある複数組の検出器を有している。各組の検出器は、すべての検出器について一定のピッチおよび線束レベルが保たれるような寸法および配置とされている。CTスキャナからのデータを処理するために、従来からの再現方法を使用することができる。このスキャナを、スキャナのネットワークとしてチェックイン・デスクに組み込んでもよい。 (もっと読む)


【課題】低被爆量で、生きた実験用小動物の放射線画像を生成可能な放射線画像生成装置を提供する。
【解決手段】変形窓24は気体充填空間14内側からの圧力により試料収容部材30の押圧用窓32から内側へ湾曲するように変形し、変形窓24に押圧された押圧用窓32も収容空間30Rの内側へ湾曲するように変形しに示されるように、試料Tの観察部位を押し広げる。これにより、試料Tの観察部位は、押し広げ前よりも厚みが薄くなる。 (もっと読む)


【課題】中性子を用いて試料に含まれる過酸化物および超酸化物を検出する。
【解決手段】試料に含まれる化合物を検出するシステムは、中性子源と、試料に近接して設置された少なくとも1つのガンマ線検出器と、信号プロセッサと、を備える。中性子源は、試料に向けて中性子ビームを送る。ガンマ線検出器は、試料から放出されたガンマ線を収集し、信号プロセッサは、ガンマ線検出器によって収集されたガンマ線に基づいて、試料に含まれる化合物を同定する。同定される化合物は、過酸化物および超酸化物からなる群から選択される。 (もっと読む)


【課題】ガンマー線等を装備した測定機器を用いて計測する際の線源しゃへいブロック装置に関するものである。
【解決手段】線源しゃへいブロック装置は、第1の線源しゃへいブロックと、前記ブロックの穴に設けられた円盤状の線源装着ブロックと、前記線源装着ブロックに設けられた線源格納部と、前記線源格納部を回転させる回転機構と、前記第1の線源しゃへいブロックの開口部を線源しゃへいする第2の線源しゃへいブロックとから構成される。前記第1の線源しゃへいブロックは、一側面にのみ開放された穴が設けられている。前記第1の線源しゃへいブロックの穴の内部には、円盤状の線源装着ブロックが回転軸を介して回転自在に装着されている。また、前記円盤状の線源装着ブロックは、前記第1の線源しゃへいブロックにおける穴の中で回転させることにより、一部が前記第1の線源しゃへいブロックの内部から外部に突出できるようになっている。 (もっと読む)


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