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Fターム[2G001SA29]の内容

Fターム[2G001SA29]に分類される特許

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【課題】 X線回折測定装置において、誤ったイメージングプレートの使用を避ける。
【解決手段】 コントローラCTは、測定対象物にて回折したX線による回折環をイメージングプレート28に記録して、回折環を記録したイメージングプレート28にレーザ光を照射して回折環を測定する。新たなイメージングプレート28には、製造日を含む識別データがX線により記録されており、新たなイメージングプレート28への交換後には、識別データが読取られ、その後、識別データがイメージングプレート28から消去される。これにより、新たなイメージングプレート28への交換後に識別コードが読取れなかった場合には、コントローラCTは、使い古しのイメージングプレート28がセットされたと判定する。また、コントローラCTは、製造日を用いて使用期限の切れたイメージングプレート28のセットも判定する。 (もっと読む)


【課題】X線照射手段側のX線照射のON/OFF状態を検出する、あるいはX線照射手段側のX線照射の異常を検出することができるX線制御装置を提供する。
【解決手段】X線管21も含めてX線発生装置31の消費電流に基づいて、X線照射のON/OFF状態を電流検出回路11aが検出することで、消費電流をモニタリングすればX線発生装置31側のX線照射のON/OFF状態を検出することができる。また、当該消費電流とX線照射条件との比較に基づいて、設定されたX線照射条件における電流と、実際にモニタリングされている消費電流との間に不一致が生じる場合には、X線照射の異常を電流検出回路11aが検出することで、消費電流をモニタリングすればX線発生装置31側のX線照射の異常を検出することができる。 (もっと読む)


【課題】テストピースを被検査物が流れるパイプの中に投入しなくても、簡単にX線の検
出感度を調整することができるX線異物検査装置を提供することを課題とする。
【解決手段】パイプ内を流れる被検査物にX線を照射し、透過したX線を被検査物の流れ
方向と直交する方向に配置されたラインセンサでもって検出するその検出領域のパイプの
外側に、被検査物の流れ方向に沿って延びるテスト用の線材を設け、その線材を被検査物
の流れ方向と直行する方向に前記ラインセンサと平行を保って移動させるようにする。 (もっと読む)


【課題】異なるエネルギー帯の放射線画像を取得することができ、しかも、対象物を透過した放射線に与える影響を低減することができる放射線画像取得装置を提供する。
【解決手段】本発明の放射線画像取得装置1では、表面検出器3および裏面検出器4によって、異なるエネルギー帯の放射線画像を取得するデュアルエナジー撮像が実現される。ここで、対象物Aと波長変換板6との間には撮像手段が何ら介在していないため、対象物Aを透過した放射線に与える影響が低減され、低エネルギー帯の放射線が好適に検出される。しかも、表面検出器3および裏面検出器4によって集光されるシンチレーション光はそれぞれ法線B,C方向に対して角度θ,θをなす方向に出射されるため、放射線画像Pa,Pbには同様のあおりが生じ、入射面6a側および裏面6b側の画像間における演算が容易になっている。 (もっと読む)


【課題】異なるエネルギー帯の放射線画像を取得することができ、しかも、対象物を透過した放射線に与える影響を低減することができる放射線画像取得装置を提供する。
【解決手段】本発明の放射線画像取得装置1では、表面検出器3および裏面検出器4によって、異なるエネルギー帯の放射線画像を取得するデュアルエナジー撮像が実現される。ここで、対象物Aと波長変換板6との間には撮像手段が何ら介在していないため、対象物Aを透過した放射線に与える影響が低減され、低エネルギー帯の放射線が好適に検出される。しかも、表面検出器3および裏面検出器4は、入射面6aおよび裏面6bからそれぞれ法線B,C方向に出射されるシンチレーション光を集光するため、いずれもあおりがない放射線画像を取得することができ、入射面6a側および裏面6b側の画像間における演算が容易になる。 (もっと読む)


【課題】小型車両から大型車両までの被検車両の前輪を持ち上げて搬送することができ、X線の影になる範囲が狭く実質的に被検車両全体をX線検査することができ、移動台車に動力源が不要であり、すべての操作を地上から制御することができるワイヤ操作式車両搬送装置を提供する。
【解決手段】被検車両1の走行面11より低く両側面より外側に位置する1対の台車用通路13内に設けられた1対の走行レール12に沿ってそれぞれ独立に移動可能な1対の移動台車14にそれぞれ設けられ、被検車両1の前輪1aを持ち上げ可能で走行面より下方に退避可能な1対の前輪リフト装置16と、移動台車14の移動範囲の前方及び後方に設けられ、牽引ワイヤ19a,19bにより移動台車を牽引して走行レール12に沿って移動させるワイヤ牽引装置18と、駆動ワイヤ25a〜25d、26a〜26dにより前輪リフト装置16を駆動するワイヤ駆動装置20とを備える。 (もっと読む)


【課題】駆動装置を搭載しない移動台車により、車両を搬送しながらX線検査することができ、移動台車の構造を簡略化かつ軽量化して製造コストを下げることができるケーブル牽引式車両搬送装置を提供する。
【解決手段】被検車両1の走行面11より低く、被検車両の前輪1aの外側又は内側に位置し、搬送方向に水平に延びる台車用通路13内に設けられた走行レール12と、走行面11より下方に位置し、走行レールに沿って移動可能な移動台車14と、移動台車に設けられ、被検車両の前輪を自走可能位置と搬送可能位置との間で移載可能な前輪移載装置16と、移動台車をケーブル19により牽引して走行レールに沿って移動させるケーブル牽引装置18とを備える。 (もっと読む)


【課題】既存のASICを用いて安価に広いエネルギー範囲のX線検出に対応できる減衰回路を提供する。
【解決手段】X線分析による検出信号を減衰する減衰回路30であって、入射X線を検出する多チャンネル型の半導体検出器10と入射X線の検出信号を増幅する増幅用集積回路(ASIC)50との間に接続され、各チャンネルに1個ずつ設けられた複数の第1コンデンサを備える。これにより、既存のASIC50を用いて安価に広いエネルギー範囲のX線検出に対応できる。その結果、異なる用途に対して、ASIC50を設計し直して莫大な費用を浪費することがなくなる。また、使い慣れたASIC50を使うことによって、開発期間を短縮できる。また、半導体検出器10および第1コンデンサを接続する接続点とグランドとの間に接続された第2コンデンサを備えることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】電車線材料の状態を任意の位置で移動しながら簡単に非破壊で高精度に検査することができる電車線材料の非破壊検査装置を提供する。
【解決手段】(A)に示すように、電車線材料C1が検査箇所P1で収容部6内に収容されて、X線照射部14Bが電車線材料C1の検査箇所P1にX線を照射し、この電車線材料C1を透過する透過X線を透過X線測定部16Aが測定する。その後に、電車線材料C1が検査箇所P1で収容部6内から開放されて、収容部6が所定の間隔Δだけ移動する。次に、図(B)に示すように、電車線材料C1が検査箇所P1で収容部6内に収容されて、X線照射部15Bが電車線材料C1の検査箇所P1にX線を照射し、この電車線材料C1を透過する透過X線を透過X線測定部17Aが測定する。その結果、透過X線測定部16A,17Aが出力する透過X線情報が測定結果記録部に記録される。 (もっと読む)


【課題】計量手段を備えていても計量精度の低下等の不具合を防止することのできるX線異物検出装置を提供すること。
【解決手段】搬送空間S内のX線照射領域である検査位置P1に被検査物Wを搬送するためのX線検査用のX線コンベア32と、X線コンベア32に隣接し、被検査物Wを計量する計量手段11を有する被検査物Wを搬送空間S内で搬送するための搬送面が水平な計量コンベア33と、を備え、検査位置P1が搬入口30および搬出口35から見通せないように、搬入口30から搬出口35までの搬送空間Sが屈曲して形成されている。 (もっと読む)


【課題】コンクリート構造物の内部状態を効率良く非破壊検査する検査線発生装置を提供する。
【解決手段】フェムト秒レーザパルスを発生するフェムト秒レーザ発生装置1aと、該フェムト秒レーザ発生装置1aから入射したフェムト秒レーザパルスを第1の方向あるいは第2の方向に択一的に出射する可動ミラー1bと、該可動ミラー1bによって第1の方向に出射したフェムト秒レーザパルスをテラヘルツ光に変換し、検査線として外部に出射する光伝導アンテナ1jと、上記可動ミラー1bによって第2の方向に出射したフェムト秒レーザパルスに基づいて所定元素のイオン線を発生するイオン線発生器1nと、該電子線発生器1nから入射したイオン線に基づいて中性子線を発生し、検査線として外部に出射する中性子線発生器1sとを具備する検査線発生装置により、効率的な非破壊検査が可能となる。 (もっと読む)


【課題】撮影時間を短縮化して、動きを止めにくい動物などのCT画像を短時間で得る。
【解決手段】本発明のCT装置1は、回転中心を基点に所定の半径を保ちつつ回転すると共に、回転中心に配置された患部に対して透過線2を照射する照射部3と、回転中心を挟んで照射部3の反対側に設けられると共に照射部3から患部を透過してきた透過線2を面状に撮影する撮影部4と、照射部3と撮影部4とが回転中心を基準として同じ位置関係を保つように照射部3と撮影部4とを回転中心回りに回転させる回転機構5と、撮影部4で撮影された撮影データを取り込む検査用コンピュータ7と、を備えたものである。 (もっと読む)


【課題】観察位置を表示するために用いる被検査物の全体像を得るためにオペレータが撮影開始等の操作を行う必要がなく、使用の利便性を向上させたX線検査装置を提供する。
【解決手段】被検査物Wが観察ステージ3上に搭載されたことを検知する検知手段5bを備え、その搭載の検知により、CCDカメラ6により被検査物Wの外観の全景像を撮影して、実際の検査時における刻々の観察位置の表示のためのマップとして用いることで、検査に先立って被検査物Wの全景像を撮影するための操作をオペレータが行うことを不要とし、同時に、撮影を忘れることを防止する。 (もっと読む)


【課題】カバー範囲の広いコンピュータ断層撮影に適したX線管を提供する。
【解決手段】本発明に従った、X線(44)を発生するための管(32)は、電子を放出するように構成された陰極(42)と、自身の表面(48)上に陰極(42)からの電子を受け取るように配置されたターゲット(40)と、陰極(42)とターゲット(40)との間に配置されて、ターゲット(40)へ向かって電子を加速するように構成された、開口(52)を持つ陽極(43)と、軸(54)を中心にしてターゲット(40)を回転させるように構成されていて、ターゲット(40)の前記表面に面している位置に位置決めされた回転システム(56)とを含む。 (もっと読む)


【課題】試料の径が大きくなっても、試料に対応した大面積の面状のX線検出器を、X線トポグラフの分解能を低下させること無く、使用できるようにする。また、試料の径が大きくなったことに対応して大面積の面状のX線検出器を使用することになった場合でも、X線検出部の全体形状を大きくしなくて済むようにする。
【解決手段】試料11を線状のX線で走査したときに試料11で回折したX線をX線検出器28によって検出して平面的な回折像を得るX線トポグラフィ装置である。X線検出器28は試料11よりも大きい面積を有する円筒形状のイメージングプレート28であり、線状のX線の走査移動Fに関連させてイメージングプレート28を円筒形状の中心軸X0を中心としてα回転させる。円筒形状の中心軸X0は線状のX線の走査移動方向Fと直角方向に延在する。 (もっと読む)


【課題】水分または湿気の多い環境下であっても、表示部の視認性低下を防止することができるX線検査装置を提供することである。
【解決手段】X線検査装置100は、X線照射装置200によりX線が照射される。また、筐体内にX線照射装置200が収納され、筐体の一部に少なくとも鉛直上斜め方向に向けた第1面711が形成される。そして、タッチパネル画面700が筐体の第1面711に設けられ、タッチパネル画面700により商品900に関する検査情報が表示および操作される。保護カバー600は、筐体の第1面711に沿って設けられる。 (もっと読む)


【課題】試料セルに設けられたX線透過窓材の撓みによる誤差の発生を防止し、流動試料に対する高精度な分析を行うことができる蛍光X線分析装置を提供する。
【解決手段】セルホルダ2のセルホルダ内枠21に設けられた開口部21cの周縁に支持部24を突設し、支持部24の突端部に設けた円環状の平面が試料セル5の底部の開口52dの内側に設けられたX線透過窓材54に当接して試料セル5を支持する。また、試料セル5のX線透過窓材54、セルホルダ2の支持部24及びX線透過窓材23にて囲まれた略密閉空間と、筐体1内とにヘリウムガスなどの気体を注入し、X線管3から試料セル5まで及び試料セル5からX線検出器4までの空間をヘリウムガスなどの気体で充填した後に、X線の照射及び蛍光X線の検出を行って試料の分析を行う。 (もっと読む)


【課題】荷電粒子線を高い効率で「水の窓」領域を含む0.6〜6nmの波長領域の軟X線に変換すること及び荷電粒子線の試料内での拡散範囲を狭く抑えて試料へのダメージを抑制すること。
【解決手段】
本発明の試料支持部材(11)は、窒化シリコン膜またはカーボン膜の試料支持膜(11a)の一方主面に、電子線照射により0.6〜6.0nmの波長領域の特性X線を放射する金属膜(11b)が設けられている。これは、電子線の照射を受けた金属膜(11b)から軟X領域の特性X線を高効率(高強度)で放射させるためであり、このような高強度の特性X線を試料(10)に照射させることにより、観察画像のSN比を向上させることができる。また、金属膜(11b)には、試料支持膜(11a)内での電子の拡散範囲を抑制するという効果もあるため、入射電子線の加速電圧を高めることが可能となり、SN比の向上のみならず分解能の向上にも効果がある。 (もっと読む)


【課題】 セルを解体する作業を簡素化できるセル解体装置を提供する。
【解決手段】 X線透過性を有するフィルム32が液状の試料Sを収容する試料室3aの少なくとも一部を形成する蛍光X線分析装置のセル3を、解体するためのセル解体装置1であって、フィルム32を下方側に向けた状態でセル3を保持する保持部11と、セル3が保持部11で保持される際にフィルム32を切断する刃部121と、刃部121よりも下方側に配置され、切断されたフィルム32から流下する試料Sを受ける試料受部13とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 X線管装置の故障を防止したり、使用不能となる前にX線管装置を交換したりするとともに、X線管装置を入手するだけで、使用方法改善のための検討が行えるX線管装置及びそれを用いたX線装置を提供する。
【解決手段】 X線装置本体101に取り付けられ、フィラメント12から放射された熱電子をターゲット11の端面に衝突させることで、一次X線を筐体14の出射窓14aから出射するX線管装置10であって、X線装置本体101の制御部50と通信可能とする記憶部18を備え、記憶部18は、制御部50と通信することにより、フィラメント12の前回の使用終了日時情報、フィラメント12への通電時間情報、フィラメント12への通電が正常に遮断されたことを示す情報、前回高電圧の印加を終了した日時情報、高電圧印加時間情報、及び、高電圧が正常に遮断されたことを示す情報からなる群から選択される少なくとも一つの情報を記憶する。 (もっと読む)


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