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Fターム[2G002AA02]の内容

原子炉の緊急防護のための構成 (640) | 炉型 (132) | 沸騰水型(BWR) (90) | マークI型BWR (3)

Fターム[2G002AA02]に分類される特許

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【課題】サプレッションチェンバ及びベント管の少なくともいずれかに破損箇所が存在する可能性が高い原子炉格納容器の冠水方法であって、原子炉格納容器の冠水に必要となる止水材や水の量を出来る限り抑えつつ原子炉格納容器を冠水させる。
【解決手段】ベント管に止水材を供給する止水材供給経路を確保できるかを判断する経路判断工程と、経路判断工程にて止水材供給経路を確保できると判断した場合に、ベント管内に止水材を充填するベント管閉塞工程とを有し、ベント管閉塞工程の後に、原子炉格納容器に水を供給する水供給工程を行う。 (もっと読む)


【課題】高耐圧型の原子炉格納容器を有する沸騰水型原子力発電設備において、配管破断事故時に原子炉炉心及び原子炉格納容器の長期の冷却を達成する設備を提供する。
【解決手段】原子炉圧力容器2からの蒸気を凝縮して再び原子炉圧力容器3に戻す非常用復水系19と、非常用復水系19からの復水を貯蔵する外部貯蔵系20とを備え、外部貯蔵系20は、外部タンク34と、前記原子炉圧力容器3へ注水する原子炉冷却用補給水配管35と、原子炉格納容器2へ注水する原子炉格納容器冠水用配管36とを有し、原子炉冷却用補給水配管35が原子炉圧力容器3及び外部タンク34に接続される高さは、原子炉格納容器冠水用配管36が原子炉格納容器2及び外部タンク34に接続される高さと異なるように設定され、原子炉圧力容器3への注水量と注水開始タイミング及び前記原子炉格納容器への注水量と注水開始タイミングが、それぞれ重力により駆動制御される。 (もっと読む)


【課題】 サプレッションチェンバの機能を損なうことなしに、プラント停止中検査時にドライウェルからの落下物がサプレッションチェンバに到達しないようにする。
【解決手段】 原子炉格納容器は、原子炉圧力容器を内蔵するドライウェル2と、ドライウェル2の下方に配置されて、原子炉異常時にドライウェル2内の蒸気を凝縮するための水を内包するサプレッションチェンバと、サプレッションチェンバとドライウェル2とを連通して上下方向に延びるベント管と、ベント管の上端部6を覆い、ベント管の上端部6から離れた上方に天板8bを備えて側面に開口部を持つジェットデフレクタ8と、開口部を開閉可能に覆う異物混入防止体10と、を有する。 (もっと読む)


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