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Fターム[2G004BC10]の内容

Fターム[2G004BC10]に分類される特許

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【課題】広い酸素分圧範囲で正確なセンサ出力を得ることができる酸素分圧検知方法を提供する。
【解決手段】固体電解質を用いた酸素センサによりガス中の酸素分圧を検知するための酸素分圧検知方法であって、固体電解質の酸素イオン輸率が1に近い温度−酸素分圧域である電解伝導領域Da,Dbが異なる複数種の酸素センサ21a,21bを構成し、検知対象ガスの酸素分圧が高いときは、電解伝導領域Daの酸素分圧域が高い酸素センサ21aの出力を採用し、検知対象ガスの酸素分圧が低いときは、電解伝導領域Dbの酸素分圧域が低い酸素センサ21bの出力を採用することを特徴とする酸素分圧検知方法。 (もっと読む)


【課題】溶融酸素銅や銅合金の酸素分圧や酸素濃度を測定するために、測定精度が良い銅用酸素センサを選択する方法を提供する。
【解決手段】
予測される無酸素銅や銅合金の酸素濃度が、0.5ppm程度の場合、すなわち、酸素分圧のレベルが10−13のレベルの場合は、Fe/FeOと、Mo/MoOのいずれかを基準極とする。予測される無酸素銅や銅合金の酸素濃度が、0.005ppm程度の場合、酸素分圧のレベルが10−17のレベルの場合は、Cr/Crを基準極とする。銅の酸素濃度が、150ppm程度と予測される場合、すなわち酸素分圧のレベルが10−8のレベルと予測される場合は、Ni/NiOを基準極として選択する。 (もっと読む)


【課題】リード部がパッキンによって損なわれることを防止できるガスセンサを提供すること。
【解決手段】ホルダ15と検出素子3との間に配置される第2パッキン27は、中央に貫通孔65を有する環状の板パッキンである。詳しくは、例えばSUS430からなるステンレス基板67の両主面にCr層69を備えたものである。つまり、酸素センサ1では、検出素子3の鍔部29に当接する第2パッキン27として、その当接面にCrからなる金属層69を備えているので、従来より高温の状態などの過酷な環境で使用した場合でも、検出素子3の表面のリード部63が第2パッキン27側に固着して剥離することを抑制でき、よって、リード部63における導通が損なわれることを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】シール材を圧縮した際に、そのシール材がホルダ部とセンサ部との間の隙間に入り込むのを抑制して、センサ部とホルダ部との間のシール性を向上することのできるガスセンサを得る。
【解決手段】シール材収納スペース10内に充填したセラミック粉20と、そのセラミック粉20の充填側に配置した押圧部材19と、を備えてシール部11を構成する。セラミック粉20とセンサ部3のうちセンサ部3側に、そのセラミック粉20が圧縮されることによりセラミック粉20のズレを抑制するズレ防止部材34を設ける。これにより、セラミック粉20を圧縮したときに、ズレ防止部材34によってセラミック粉20のズレを抑制でき、セラミック粉20がホルダ部8とセンサ部3との間の隙間に入り込むのを抑制して、センサ部3とホルダ部8との間のシール性を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】 排気ガス中の検出ガスを検出する素子の周囲に出力端子を接合したセンサにおいて、出力端子が素子を固定する主体金具と接触しないように、出力端子下端に接触防止用の絶縁体を設ける。
【解決手段】 ガスセンサは、素子2が、主体金具1の中空部105の中に配置される。素子2と主体金具1の間の隙間はホルダ3、無機粉末4、筒状絶縁体6によって充填されることで素子2は主体金具1と一体化されて支持される。素子の外周には素子の出力を電気的に取出す出力端子が接合している。筒状絶縁体はその上端面を金属パッキンを介して主体金具の曲げ込み部によって加締められている。筒状絶縁体の金属パッキンの内側には突出部が形成されており、その上端面は曲げ込み部の上端面よりも上方に位置している。これによって突出部の上端面は出力端子の下端面がそれ以上下方に移動するのを防止し、金属パッキンや曲げ込み部と接触することを防止する。 (もっと読む)


【課題】膜厚の薄い固体電解質薄膜を有する薄膜ガスセンサを得ることを目的とする。
【解決手段】針状結晶の四窒化三ケイ素からなり、表面粗さが、Ra値で30nm以上、300nm以下である薄膜ガスセンサ基材用の多孔質板状焼結体の表面に、0.1〜10μmの厚さの固体電解質薄膜を形成させる。 (もっと読む)


【課題】出力特性の変動を防ぎ、検出精度に優れたガスセンサを提供すること。
【解決手段】被測定ガス中の特定ガスの濃度を検出するガスセンサ素子2と、該ガスセンサ素子2を素子挿通孔30に貫通させて保持する絶縁碍子3とを有するガスセンサ1。ガスセンサ素子2と絶縁碍子3とは、素子挿通孔30の基端側において密閉封止材6によって封止固定してある。ガスセンサ素子2は、絶縁碍子3よりも先端側において、被測定ガス側電極と基準ガス側電極とを設けたセンシング部200を形成してなる。該センシング部200には、被測定ガス側電極へ向かう被測定ガスを拡散させる多孔質拡散抵抗層21が配設されている。絶縁碍子3の素子挿通孔30とガスセンサ素子2との間の少なくとも先端部には、両者の隙間を埋める緩衝封止材4が配設されている。緩衝封止材4と多孔質拡散抵抗層21とは、ガスセンサ素子2の長手方向に離隔配置されている。 (もっと読む)


【目的】 ガス検出素子の基端部に設けられたビア導体間でリークが発生するのを防止すると共に、製造時にガス検出素子が破損しにくいガスセンサを提供すること。
【構成】 ガスセンサ100は、筒状の主体金具110と、板状のガス検出素子120と、軸孔170cを有する筒状をなし、この軸孔170cにガス検出素子120を内挿してこれを支持するセラミックスリーブ170と、ガス検出素子120の基端側に取り付けられる接続体180とを備える。セラミックスリーブ170と接続体180とは離間し、セラミックスリーブ170は、主体金具110を超えて基端側に延びる基端側延出部170kを有し、この部分においても、ガス検出素子120を内挿してこれを支持している。 (もっと読む)


【課題】極めて簡素な装置構成で、しかも分析後の排ガスを大気中へ放出することのないガス分析装置を提供する。
【解決手段】排ガス通路2内の排ガスを捕集するサンプリング管8と、このサンプリング管8にて捕集された排ガスを滞留させる滞留室(第1空間部4、第2空間部6)と、この滞留室内に配され、排ガス中の酸素濃度を分析するジルコニア式酸素分析計プローブ11と、滞留室と排ガス通路2内とを連通させるように配され、ジルコニア式酸素分析計プローブ11にて分析後の排ガスを排ガス通路2内に還流させる還流路と、排ガス通路2内から滞留室内に排ガスを導入するために還流路内に加圧空気を噴射するエジェクタとを備える構成とする。 (もっと読む)


【課題】 保護部の製造工程が容易で製造効率を向上させるとともにコストが低減できるガスセンサを提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明のガスセンサ100は、軸線方向に向かって延び、先端側が被測定ガスに晒されるガス検出素子110と、ガス検出素子110の先端側を自身の先端から突出させた状態でガス検出素子110を保持する筒状の主体金具120と、一端が主体金具120と接合され、ガス検出素子110の先端側周囲に複数配置される保護部180とを備える。 (もっと読む)


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