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Fターム[2G004BL16]の内容

濃淡電池(酸素濃度の測定) (7,146) | 信号処理部 (588) | 活性化判別、作動状態確認 (22)

Fターム[2G004BL16]に分類される特許

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【課題】内燃機関の自動停止中及び自動始動後のヒータの消費電力量を低減し、且つ空燃比フィードバック制御の開始の遅れを防止する。
【解決手段】排出ガスセンサを加熱するヒータと、ヒータへの印加実効電圧を制御するヒータ制御装置を備え、目標ヒータ印加実効電圧を、排出ガスセンサ温度が内燃機関の運転中のセンサ素子目標温度となるような第1の目標印加実効電圧305に設定する第一制御期間301と、内燃機関の自動停止開始後、第1の目標印加実効電圧より低い第2の目標印加実効電圧306に設定する第二制御期間302と、第二制御期間の終了を判定する第二制御期間終了判定手段と、第二制御期間の終了判定後、第2の目標印加実効電圧より高く、排出ガスセンサのセンサ素子温度が内燃機関の自動停止中のセンサ素子目標温度となるような第3の目標印加実効電圧307に制御する第三制御期間303を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、酸素センサの不活性状態を的確に判定することができると共に、排気の悪化を抑えることができる酸素センサの活性判定システムを提供することにある。
【解決手段】酸素センサの活性判定システムでは、信号処理回路は、酸素センサが不活性状態に維持されたときには、所定の収束値VPに収束する信号を出力する。不活性判定部は、燃料カットの実行中に、信号処理回路からの出力値Vd(n)が、収束値VPに向かって所定時間以上続けて変化したとき、又は、燃料カットの実行中に、信号処理回路からの出力値Vd(n)が収束値VPに向かって所定量以上変化したときに、酸素センサが不活性状態であると判定する。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、酸素センサの不活性状態を的確に判定することができると共に、排気の悪化を抑えることができる酸素センサの活性判定システムを提供することにある。
【解決手段】酸素センサの活性判定システムでは、酸素センサが不活性状態に維持された場合には、信号処理回路は所定の収束値VPに収束する信号を出力する。不活性判定部は、信号処理回路からの出力値Vd(n)が、収束値VPを含む所定の不活性範囲Rna内であるときに、酸素センサが不活性状態であると判定する。不活性判定部は、信号処理回路からの出力値Vd(n)が、不活性範囲Rnaと異なる所定の第1活性範囲Ra1であるときに、酸素センサが活性状態であると判定する。不活性判定部は、燃料カットの実行中に、信号処理回路からの出力値Vd(n)が、収束値VPに向かって第1活性範囲Ra1に含まれる所定の閾値Vthを越えたときに、酸素センサが不活性状態であると判定する。 (もっと読む)


【課題】検出素子を収容するハウジング内で水蒸気が生じる等の要因で接続端子間に漏電(リーク)が生じるといったガスセンサの異常状態を、精度良く判定することが可能なガスセンサの異常診断方法を提供する。
【解決手段】酸素センサ1を異常診断回路5に接続する。そして、酸素センサ1を既知の酸素濃度にある大気雰囲気に晒す。ヒータ13の電源電位側の通電経路は、スイッチ53を介してバッテリに接続している。また、ヒータ13の基準電位側の通電経路は、開回路状態とする。よって、ヒータ13の電源電位側の通電経路を接続しても、ヒータ13には電流が流れない。ゆえに、ヒータ13の通電経路とは独立した通電経路を有する検出素子12のセンサ出力値を取得し、そのセンサ出力値が大きな値を示した(大きな変動が生じた)なら、酸素センサ1が異常状態にあるとして判断することができる。 (もっと読む)


【課題】酸素センサを低コスト化しながら、酸素センサの素子温度(センサ素子の温度)を監視することができ、素子温度の制御精度を向上させることができるようにする。
【解決手段】酸素センサ26のヒータ28とグランドとの間にスイッチング素子36を直列に接続し、このスイッチング素子36と並列(つまりヒータ28と直列)に電圧検出用抵抗37を接続する。ヒータ28の温度変化によってヒータ28の抵抗値が変化すると、それに応じてスイッチング素子36が通電オフ状態のときのヒータ端子電圧(ヒータ28と電圧検出用抵抗37との中間点42の電位)が変化してヒータ端子電圧情報Vadが変化することに着目して、スイッチング素子36が通電オフ状態のときに検出したヒータ端子電圧情報Vadに基づいて酸素センサ26の素子温度を推定し、推定した素子温度が目標素子温度になるようにヒータ28の通電を制御する。 (もっと読む)


【課題】 ガスセンサの劣化を抑制しつつアイドリングストップ中のガスセンサのヒータ消費電力を低減させたセンサ制御装置を提供すること。
【解決手段】 検知室と、第1固体電解質体を有する酸素ポンプセルと、第2固体電解質体を有する酸素濃度検知セルとを備えるガスセンサと、ガスセンサを目標温度に加熱するヒータとを備えるセンサ制御装置において、内燃機関の自動停止が検知される(S60)。内燃機関の自動停止が検知された場合に(S60:YES)、ヒータの目標温度を、ガスセンサの活性化温度より低い温度であって、酸素濃度検知セルの第2固体電解質体にブラックニングが生じる温度以外の温度である第2目標温度に切り替えてヒータへの通電制御が行われる(S120)。 (もっと読む)


【課題】排出ガスセンサの素子割れを確実に防止できるようにする。
【解決手段】エンジン始動後に、排気管23や排出ガスセンサ25に凝縮水が付着している可能性がある場合には、所定の予熱時間が経過するまで、排出ガスセンサ25のセンサ素子を予熱するようにヒータ26の通電を制御する予熱通電制御を実行し、予熱時間が経過した後に、センサ素子の温度を活性温度まで昇温させるようにヒータ26の通電を制御する活性化通電制御を実行する。その際、排出ガス熱量が低下する可能性のある特定異常(例えば排気VCT34の異常等)が検出された場合には、エンジン始動後に排気管23内の凝縮水が完全に蒸発するまでの時間が長くなる可能性があると判断して、予熱通電制御の実行時間(予熱時間)を長くして活性化通電制御の開始時期を遅らせることで、排気管23内の凝縮水が完全に蒸発する前に活性化通電制御が開始されることを防止する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で呼気等のアルコールと酸素ガスの濃度を同時に測定して呼気が正常に測定されたか否かを判定できると共に、低コストかつ測定精度の優れたアルコール検出器を提供する。
【解決手段】第一固体電解質層13と、第一固体電解質層の表面にそれぞれ設けられて酸素ポンプを形成する酸素流入電極11b及び酸素流出電極11aと、酸素流入電極へのガスの流入を制限する流入制限部40とを有する酸素濃度検知部11と、第二固体電解質層16と、酸素流入電極及び酸素流出電極と重ならないよう、第二固体電解質層の表面にそれぞれ設けられるアルコール検知電極12b及び基準電極12aと、アルコール検知電極を覆う選択反応層14とを有するアルコール検知部12と、第一及び第二固体電解質層を加熱する発熱抵抗体30と、を備え、酸素濃度検知部とアルコール検知部とが1個の検知素子10として構成されているアルコール検出器1である。 (もっと読む)


【課題】ガス濃度検知セルによりガス濃度を高精度に検出し始める時期に的確に活性判定を行うことが可能なガス濃度検出装置を提供する。
【解決手段】酸素ポンプセルにより余剰酸素を排出した後にNOxセンサセルによりNOx濃度を検出するNOx濃度検出装置において、時刻t0に暖機を開始すると、時刻t1からNOxセンサセル出力(Ls)が立ち上がり、時刻t2から酸素ポンプセル出力(Lp)が立ち上がる。NOxセンサセル出力に現れる変曲点を特定する。そして、この変曲点が現れる時刻t5において、NOxセンサセルの活性判定を行う。 (もっと読む)


【課題】工場出荷前におけるガスセンサの検査工程において、該検査工程の時間短縮を図る。
【解決手段】O2センサ20は、エンジンの排気管に設けられ、固体電解質層21を有してなるセンサ素子23がヒータ25により加熱されることで活性状態になるものである。ECU10は、このO2センサ20について工場出荷前か工場出荷後かを判定し、その判定結果に基づいて、工場出荷前と工場出荷後とで異なるヒータ通電制御を実行する。具体的には、工場出荷後のようにセンサ素子23の被水対策が必要な場合には、ヒータ通電の開始当初に電力制限を行うのに対し、工場出荷前のようにセンサ素子23の被水対策が必ずしも必要でない場合には、ヒータ通電の開始当初から制限なくヒータ25に電力を投入する。 (もっと読む)


【課題】カバー内に発生する凝縮水の被水によるガスセンサの破損を防止するガスセンサ制御装置を提供する。
【解決手段】本実施例に係るエンジンシステムに採用されるECU4は、インナカバー66b内に凝縮水が発生する条件下では、センサ素子65が凝縮水の被水によって破損する温度未満となるようにヒータを制御し、インナカバー66b内に凝縮水が発生し得ない条件下では、センサ素子65を活性化温度まで昇温させるようにヒータを制御する。 (もっと読む)


【課題】酸素センサの故障と回路故障とを区別して判定する。
【解決手段】排気ガスの酸素濃度に応じた起電力を発生する酸素センサの故障診断装置において、酸素センサに電圧を印加しそれを引き戻す過程で酸素センサの素子インピーダンスを検出する素子インピーダンス検出回路と、酸素センサの出力電圧を検出するためのセンサ出力電圧検出回路と、検出された前記印加前後の酸素センサ出力電圧の電圧差ΔVOXが所定値より大きいとき、少なくとも前記検出された素子インピーダンスの値に応じて、酸素センサの故障と、素子インピーダンス検出回路の故障とを区別して判定するインピーダンス基準故障判定手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】酸素センサが活性化されるまでにかかる時間をより正確に測定することができる酸素センサの活性化時間測定方法を提供する。
【解決手段】空燃比を一定の周期(Tms)毎にリーン側とリッチ側に交番させた排気ガスの酸素濃度の検出値から、縦軸を検出値(電圧値)、横軸を経過時間としたセンサ信号波形を作成する。リッチ側、リーン側1回ずつの周期(2Tms)で時分割したセンサ信号波形の各周期毎に電圧値が最大値となる点Bを抽出し、隣り合う周期間で直線で連結した極大値側連結線Dを作成し、リッチ側閾値との交点のうち最も遅い点Fを抽出してリッチ側判定交差点して特定する。これを、同様にして得たリーン側判定交差点(点H)と比較し、遅い方を酸素センサが活性化するまでにかかるライトオフタイムとする。 (もっと読む)


【課題】排気管内の水分の付着による空燃比センサの素子割れを防止しながら空燃比センサを早期に活性化すると共に、低コスト化及び制御装置の負荷軽減を実現する。
【解決手段】空燃比センサの素子抵抗値Rが所定値R0 以下であるか否かによって排気管温度が排気管内で水分が結露しない水分不発生状態となる温度まで昇温されたか否かを判定する。エンジン始動直後で素子抵抗値Rが所定値R0 よりも大きい期間(排気管内で水分が結露する期間)は、ヒータの通電を禁止して空燃比センサの素子割れを防止すると共に、エンジンの点火時期を遅角して排出ガスの温度を強制的に上昇させて排気管温度を速やかに昇温させる。その後、素子抵抗値Rが所定値R0 以下になった時点(水分不発生状態となった時点)で、ヒータへの通電を開始して素子温度を活性温度まで速やかに昇温させるようにヒータの通電を制御すると共に、点火時期の遅角制御を終了する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の運転中に空燃比センサの使用を中止した場合に、フューエルカットの実行・停止による空燃比センサの素子割れを極力抑制することのできる空燃比センサの制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関10の運転中に空燃比センサ12の異常によって使用を中止した場合に、内燃機関10のフューエルカットが実行されたときには、ヒータ13への通電量を所定の第1通電量K1まで所定増量ΔKuで徐々に増加させる。また、内燃機関10の運転中に空燃比センサ12の異常によって使用を中止した場合に、内燃機関10のフューエルカットが実行されないときには、ヒータ13への通電量を前記第1通電量よりも小さい所定の第2通電量K2まで所定減量ΔKdで徐々に減少させる。 (もっと読む)


【課題】 排気ガスセンサのガスシール部からの酸素リークによる出力ずれを補正して、正確なセンサ出力を算出し、これに基づいた空燃比制御を行う。
【解決手段】 内燃機関の排気経路に設置され排気ガスの空燃比を検出する排気ガスセンサの出力に基づいて、空燃比を制御する内燃機関の空燃比制御装置であって、空燃比制御装置は、排気ガスセンサのガスシール部の温度を推定し、この温度に応じて発生する、ガスシール部における基準ガスのリークによる、センサの出力ずれを予測する。このセンサの出力ずれを補正する補正値を求め、内燃機関の空燃比を制御する制御に反映させる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の排気通路に排出される排ガス中の成分の物理量を検出する排ガスセンサについて、その温度を推定する際の初期値を精度良く算出することのできる排ガスセンサの温度推定装置を提供する。
【解決手段】内燃機関2の排気通路10には、酸素センサ18が設けられている。この酸素センサ18の温度は、内燃機関2の稼動時においては、内燃機関2の回転速度と負荷とに基づき算出される。一方、内燃機関2が停止した後、再度始動されるときには、内燃機関2の停止時間に基づき、酸素センサ18の温度が外気の温度へと変化する際の進行状況が把握されることで酸素センサ18の温度の初期値が設定される。 (もっと読む)


この発明は排気ガスセンサの制御装置に関し、排気ガスセンサの暖機時に、学習に頼ることなく、センサ素子の劣化状態をリアルタイムに判断して迅速に活性判定を完了させることを目的とする。内燃機関の排気通路に空燃比センサを搭載する。空燃比センサは活性温度に達することで活性状態となるセンサ素子を備える。空燃比センサの活性が判定されていない場合は(ステップ142)、センサ素子の素子インピーダンスZが活性判定値Zact以下であるかを判断する(条件A)と共に、吸入空気量積算値GAsumがセンサ活性判定吸入空気量積算値GAsumtg以上であるか(条件B)を判断する(ステップ144)。何れかの条件が成立する場合は、その時点で空燃比センサの活性を判定する(ステップ146)。
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【課題】 ガスセンサの測定電極に塗布された卑金属の状態を評価するガスセンサの評価方法及び評価装置を提供する。
【解決手段】 マスフロー・コントローラ112,113,114により流量を調整されたプロパンガス、酸素ガス、窒素ガスからなる混合ガスが、被測定ガスとして、ガスセンサ1が設置された反応炉部120の配管115に供給される。プロパンガスボンベ102から供給されるプロパンガスの流量を一定とし、酸素ガスボンベ103から供給される酸素ガスの流量を増減させ、窒素ガスボンベ104から供給される窒素ガスの量をプロパンガスの量に応じて増減させ、ガス供給部110から配管115に供給される混合ガスの全体の流量を一定とする。このような雰囲気におけるガスセンサ1の出力値を測定し、ガスセンサ1の測定電極に塗布された卑金属の状態を評価する。 (もっと読む)


【課題】
リニア空燃比センサのセンサ素子に付着する結露水が存在する際に該センサ活性化温度よりも低い温度でヒータ通電の通電を行っている期間中に、該結露水が無くなったことを判定し該センサ活性化温度まで昇温可能なヒータ通電に切替えることができる排気ガスセンサのヒータ制御装置を提供する。
【解決手段】
センサ活性化温度よりも低い温度でヒータ通電の通電を行っている期間中に該センサの理論空燃比検出部の起電力を監視しヒータ通電開始からの起電力または起電力の変化量が所定値以上となった時に該センサ活性化温度まで昇温可能なヒータ通電に切替える。 (もっと読む)


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