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Fターム[2G014AA24]の内容

短絡、断線、漏洩、誤接続の試験 (9,053) | 検査内容 (3,191) | 破壊、劣化状態 (94) | 水トリー (23)

Fターム[2G014AA24]に分類される特許

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【課題】橋絡水トリーの位置を標定することにより、劣化部分のみの張替えができ、停電時間・張替え作業工程の軽減を図った橋絡水トリー位置標定方法及び橋絡水トリー位置標定装置を提供する。
【解決手段】直流電源21を用いてCVケーブル10の芯線11と銅テープ13との間に直流電圧を印加する。銅テープ13の一端と直流電源21の+側との間に設けられた第1電流検出回路22、及び、銅テープ13の他端と直流電源21の+側との間に設けられた第2電流検出手段23、の両者を用いて、直流電圧の印加によって橋絡水トリー位置で発生した放電電流I1が第1電流検出回路22に到達するまでの第1到達時間と、放電電流I2が第2電流検出回路23に到達するまでの第2到達時間と、の差分である遅延時間を求める。そして、求めた遅延時間から橋絡水トリーの位置を標定する。 (もっと読む)


【課題】残留電荷測定に使用される設備を用いて、損失電流測定法による劣化診断を可能とすること。
【解決手段】試験用変圧器1より、測定対象ケーブル3のケーブル導体−遮蔽間に交流電圧を課電し、所定の位相で遮断する。この操作を、遮断位相を変えて測定実施の回数分繰り返して、各遮断位相に対する残留電荷量を取得し、その残留電荷量を微分して電流信号に変換する。この信号の周波数解析により、前記信号中に含まれる第3次高調波高調波成分電流の大きさ(I3)および位相(θ3)を導出し、損失電流法により劣化診断を行う。また、この劣化診断の実施の前あるいは後に、ステップ課電法による残留電荷測定を行い、残留電荷信号の電圧に対する成分を取得して劣化診断を行い、損失電流法による劣化診断結果を合わせ、総合的に劣化診断結果を導き出す。 (もっと読む)


【課題】電力ケーブルの絶縁体内の残留電荷を感度よく検出できる電力ケーブルの絶縁劣化診断方法を提供する。
【解決手段】電力ケーブルの絶縁体に対して交流電圧を課電し、この交流課電をゼロクロス点で終了させることにより、当該ゼロクロス点の直前の最終半波電圧で絶縁体内に電荷を蓄積させる(第1工程)。このとき、最終半波電圧の周波数を所定の周波数から0Hzまで低下させることにより、課電する交流電圧を滑らかに減衰させて0Vに収束させる。その後、交流電圧を課電することにより絶縁体内に蓄積された残留電荷を放出させ、このときに検出回路に現れる直流成分を絶縁体の劣化を示す劣化信号として検出する(第2工程)。 (もっと読む)


【課題】高圧自家用受電需要家施設で使用のCVTケ−ブル障害による停電被害を、事故発生初期段階に自己施設内で問題解決する事故防止システム装置を提供する。
【解決手段】事故発生地のCVTケ−ブル絶縁状態の計測値情報を、危険程度段階値に変換して情報量を圧縮低減し、管理者の携帯電話器に自動送信する。 (もっと読む)


【課題】電力ケーブルの残存性能を精度良く判定することができる電力ケーブルの劣化判定方法を提供する。
【解決手段】電力ケーブルの劣化判定方法は、ブリッジ回路2を用いた測定装置1により電力ケーブル3への課電電圧を変更しながら損失電流を測定し、損失電流の課電電圧に対する傾きθを求め、傾きθに応じた第1の劣化指標データベース又は第2の劣化指標データベースに基づいて電力ケーブルの劣化判定を行う。 (もっと読む)


【課題】電力ケーブルの長さに依存することなく、水トリーによる電力ケーブルの絶縁劣化が最も進行した箇所の状態を診断することができる絶縁劣化診断方法及び絶縁劣化診断装置を提供すること。
【解決手段】第2の課電としての交流電圧の課電電圧と、課電により放出される残留電荷量を並行して測定する測定工程と、交流課電開始時の残留電荷を基準とし、交流電圧の昇圧による残留電荷の増加量を計測する増加量計測工程と、残留電荷の増加量が所定の値となった立上がり時間を計測する立上時間計測工程と、立上がり時間における課電中の交流電圧値を計測する交流電圧値計測工程と、計測した交流電圧値に基づいて、残留電荷の増加量が所定の値となった時の交流電界を、立上がり電界として算出する立上電界算出工程と、算出した立上がり電界に基づいて、電力ケーブルの最大絶縁劣化部の状態を診断する診断工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】敷設されている電力ケーブルにおける水トリー劣化位置を評定するとともにその劣化度合いを推定して厳密な劣化診断を簡単に行うこと。
【解決手段】測定対象ケーブル20に第1衝撃電圧を課電後に接地し、その接地後に測定対象ケーブル20に交流電圧を課電して、測定対象ケーブル20の残留電荷を測定する。次いで、測定対象ケーブル20に第1衝撃電圧と周波数成分の異なる第2衝撃電圧を課電後に接地し、その接地後に測定対象ケーブル20に交流電圧を課電して、測定対象ケーブル20の残留電荷を測定する。これら測定された残留電荷を比較して前記測定対象ケーブル20の劣化位置を評定する。 (もっと読む)


【課題】絶縁診断用に直流電源や交流電源を別途用意することなく電力用機器の絶縁診断を行うことができる絶縁診断システムを提供する。
【解決手段】電力系統を停電させて避雷器3および電力ケーブル4の絶縁診断を行うための絶縁診断システムであって、電力系統に設置された力率改善用コンデンサ装置を診断用直流電源10として利用し、診断用直流電源10から避雷器3および電力ケーブル4に直流課電する。絶縁診断装置30は、診断用直流電源10において測定された第1の直流電圧値V1および第1の直流電流値I1と、避雷器3および電力ケーブル4において測定された第2および第3の直流電圧値V2,V3および第2および第3の直流電流値I2,I3とに基づいて、避雷器3および電力ケーブル4の絶縁診断を行う。 (もっと読む)


【課題】雨天時や湿度の高い環境下においても絶縁体層の劣化に基づく漏れ電流を正確に測定することが可能な測定方法を提供する。
【解決手段】漏れ電流を測定する際には、高圧ケーブル1の端縁に、エアコンプレッサ32、チューブ33、ビニール袋34、紐部材35等からなる乾燥空気循環装置31が取り付けられる。そして、高圧ケーブル1の端縁がビニール袋34で覆われ、当該ビニール袋34の内部において、エアコンプレッサ32を用いて発生させた乾燥空気を循環させることによって、ビニール袋34の内部の湿度が所定の湿度以下に調整される。 (もっと読む)


【課題】電力ケーブルを修復した場合に、その修復が適正になされたか否かを的確に判定することができる電力ケーブルの診断方法を提供する。
【解決手段】ケーブル導体中に修復剤を注入後、一定期間にわたり定期的に絶縁抵抗値を測定し、その測定値の推移から修復の適否を判断するとともに、絶縁抵抗値の最終測定時と同時期に、ケーブルに交流電圧を印加して、そのとき流れる損失電流中の第3高調波を測定し、当該期間における絶縁抵抗値の測定値が漸増しているかまたは漸増後飽和した状態にあり、かつ第3高調波の測定値が修復前の測定値の5倍以上であった場合に適正な修復が達成されたと判断する。 (もっと読む)


【課題】コストや手間の掛からないより簡単な構成で、水トリー等による劣化位置を正確に標定可能とする。
【解決手段】劣化位置標定装置において、切替スイッチ4は、CVケーブル1のケーブルヘッド3を、パルス発生器10及び信号検出用抵抗11を備えた電圧印加側と、接地用抵抗6を備えた接地側とに切替可能となっており、切替スイッチ4を電圧印加側に切り替えて、前課電パルス電圧をCVケーブル1に印加した後、切替スイッチ4を接地側に切り替えてCVケーブル1を接地させ、その後再び切替スイッチ4を電圧印加側に切り替えて、パルス幅が2μs以下の残留電荷放出用パルス電圧を印加して残留電荷を放出させる。これにより、パルス幅が2μs以下の出力電流波形が測定可能となり、パルス電圧を印加してから出力電流波形が測定されるまでの時間遅れに基づいて劣化位置を標定することができる。 (もっと読む)


【課題】GISに接続された電力ケーブル線路に対して残留電荷法を実施する場合でも、GIS内部の清掃を不要として劣化診断に係るコストや時間を大幅に低減する。
【解決手段】劣化診断装置において、切替スイッチ4をパルス発生器10側に切り替えて、CVケーブル1の心線側に、立ち上がり周波数が200kHz以上で、パルス幅が100μs以下の波形となるパルス電圧を印加する。次に、切替スイッチ4を接地側に切り替えてCVケーブル1に接地(短絡)を行った後、切替スイッチ4を交流電源7側に切り替えてCVケーブル1に商用周波電圧を印加し、放出された直流成分電流をローパスフィルタ8を介して残留電荷測定装置9で測定する。 (もっと読む)


【課題】商用運転中におけるケーブルの損失電流の測定が間便に行えると共に、外部ノイズの影響を低減して診断精度を向上させることが可能な水トリー劣化診断方法を提供する。
【解決手段】CVケーブル等の試料20に検出抵抗41を直列接続して商用電源線30から課電し、この課電により検出抵抗41に流れる電流で検出抵抗41の両端に電圧降下を生じさせ、この電圧を増幅器43で増幅する。更に、商用電源線30から計器用変圧器50により課電圧位相情報を取得し、これを微分器60により微分して変位電流成分除去用信号を生成し、この変位電流成分除去用信号をキャンセル抵抗72によりレベル調整した電圧を増幅器43からの検出信号と共に増幅器73に入力する。増幅器73は、変位電流成分除去用信号を検出信号に重畳して前記検出信号中の変位電流成分を除去し、損失電流を出力する。 (もっと読む)


【課題】長尺線路において、水トリー劣化した領域の長さを推定することが可能なケーブルの劣化診断方法を提供すること。
【解決手段】直流高電圧発生装置1よりケーブル3の導体−遮蔽間に直流高電圧を課電する。ついで、ケーブル導体を接地した後に、試験用変圧器2により交流電圧課電として所定の課電パターンを低電圧側から高電圧側の順に複数回行い、残留電荷が測定される最高交流課電電圧あるいは電界強度と残留電荷総量QE * を求める。次に「最高交流課電電界強度」と「交流破壊電界強度」との関係から、供試ケーブルの絶縁性能を求め、さらに「単位長さ当たりの残留電荷量」に対する「絶縁性能」の関係から、上記絶縁性能に対応した単位長さ当りの残留電荷量QF * を求め、この単位長さ当りの残留電荷量QF * で前記残留電荷総量QE * を除することにより、絶縁劣化領域の長さLを求める。 (もっと読む)


【課題】ガス絶縁開閉装置等の密閉型機器を課電端として、損失電流法を用いて電力ケーブルの劣化診断を行う電力ケーブルの劣化診断方法であって、密閉型装置の開封及び密封作業を必要とせず、かつ、精度良く電力ケーブルの劣化診断を行う電力ケーブルの劣化診断方法を提供すること。
【解決手段】ガス絶縁開閉装置1内のES端子部21の接地側を診断装置3と接続し、該接地側にダミーケーブル5を接続し、ES端子部21を閉じて、診断装置3からES端子部21を介して電力ケーブル1に課電して第1の劣化信号を測定し、ES端子部21を開いてES端子部21及びダミーケーブル5に課電して第2の劣化信号を測定し、第1の劣化信号から第2の劣化信号を減じて得られる信号を用いて電力ケーブル1の劣化を診断する。 (もっと読む)


【課題】 測定時間を短縮しながら、CVケーブルの劣化診断を精度よく行うことができる残留電荷の測定方法を提供すること。
【解決手段】 直流高電圧発生装置1よりケーブル3の導体−遮蔽間に直流高電圧を課電する。ついで、ケーブル導体を対地へ抵抗Rを介して接地した後に、直接接地をする。その後、試験用変圧器2により、ケーブル導体−遮蔽間に交流電圧を1回課電して残留電荷信号を測定する。得られた残留電荷信号を、予め用意した任意のステップ回数により得られる残留電荷信号を格納したデータべースのデータを用いて、任意の電圧ステップ成分に対応する残留電荷信号に分離し、この波形分離した残留電荷信号を用いて、水トリーの劣化診断を行う。 (もっと読む)


【課題】測定対象ケーブルの長さ及び長手方向における劣化程度の不均一性の影響を受けにくい電力ケーブルの絶縁劣化診断方法を提供すること。
【解決手段】絶縁劣化診断装置100では、測定対象ケーブル20に対して交流電圧を課電する際に、交流電圧Vacを短時間で昇降圧し、かつステップ状にピーク値を上昇させながら繰り返し課電し、各交流課電で検出される残留電荷Qのうち残留電荷Qが最大となる交流電圧Vを劣化判定値として用いるようにした。このため、電力ケーブル線路全体に亘って劣化状態が均一であれば、長さの要素を考慮しない劣化判定が可能となり、また、電力ケーブルの長手方向で劣化状態にバラツキが存在する場合でも、均一劣化状態のケーブルと大差ない劣化判定が可能となり、より判りやすい劣化診断を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】送配電用機器が接続された電力ケーブルに対しても、容易に確実に絶縁劣化診断を行うこと。
【解決手段】絶縁劣化診断の測定対象となる測定対象ケーブル20に交流電源111及び整流器113を接続して、交流電源111からの交流電圧を半波整流して課電する。次いで、半波整流交流電圧が課電された測定対象ケーブル20を接地する。次いで、接地後の測定対象ケーブル20に交流電源111を接続して、交流電源111から交流電圧を課電する。この交流電圧課電された測定対象ケーブル20の残留電荷を検出器120により測定する。 (もっと読む)


【課題】測定対象物の試料が大サイズであっても、ノイズの影響を受けることなく、高感度、高精度に損失電流を測定することが可能な変位電流バイパス法による損失電流測定回路およびその損失電流測定方法を提供する。
【解決手段】損失電流測定回路10は、光ファイバ11で接続された信号検出部20と変位電流バイパス部30からなり、2チャンネル信号発信器3からの電圧V1が課電される課電トランス2から試料1に流れる電流を信号検出部20で検出し、変位電流バイパス部30で検出信号から変位電流成分をキャンセルした損失電流をモニタ4へ出力する。信号検出部20は、試料1に直列接続の検出抵抗21、増幅器23及びE/O変換器24を有する。変位電流バイパス部30は、入力光を電気信号にするO/E変換器31、その出力端に接続された抵抗32、負極性余弦波による電圧V2の抵抗32への出力量を調整するバイパス抵抗33を有する。 (もっと読む)


【課題】損失電流の検出信号を歪みのない波形にすることのできる損失電流測定方法および装置を提供する。
【解決手段】課電トランス2の二次巻線2bに検出抵抗5を介して試料20が接続され、低電位端Lにはバイパス抵抗4を介して課電トランス3の二次巻線3bが接続され、2チャンネル信号発信器1から電圧v(−cosθ)が変位電流成分除去用信号として課電トランス3の一次巻線3aに印加され、課電トランス2の一次巻線2aにはsinθの電圧vが課電電圧として印加される。これにより、変位電流成分はバイパス抵抗4を通して流れるので、損失電流のみによる検出信号が検出抵抗5の両端に生成される。この検出信号を差動増幅器6で増幅の後、光信号に変換してモニタ10に送り、モニタ10により損失電流波形を観測する。 (もっと読む)


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