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Fターム[2G015CA20]の内容

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Fターム[2G015CA20]に分類される特許

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【課題】橋絡水トリーの位置を標定することにより、劣化部分のみの張替えができ、停電時間・張替え作業工程の軽減を図った橋絡水トリー位置標定方法及び橋絡水トリー位置標定装置を提供する。
【解決手段】直流電源21を用いてCVケーブル10の芯線11と銅テープ13との間に直流電圧を印加する。銅テープ13の一端と直流電源21の+側との間に設けられた第1電流検出回路22、及び、銅テープ13の他端と直流電源21の+側との間に設けられた第2電流検出手段23、の両者を用いて、直流電圧の印加によって橋絡水トリー位置で発生した放電電流I1が第1電流検出回路22に到達するまでの第1到達時間と、放電電流I2が第2電流検出回路23に到達するまでの第2到達時間と、の差分である遅延時間を求める。そして、求めた遅延時間から橋絡水トリーの位置を標定する。 (もっと読む)


【課題】残留電荷測定に使用される設備を用いて、損失電流測定法による劣化診断を可能とすること。
【解決手段】試験用変圧器1より、測定対象ケーブル3のケーブル導体−遮蔽間に交流電圧を課電し、所定の位相で遮断する。この操作を、遮断位相を変えて測定実施の回数分繰り返して、各遮断位相に対する残留電荷量を取得し、その残留電荷量を微分して電流信号に変換する。この信号の周波数解析により、前記信号中に含まれる第3次高調波高調波成分電流の大きさ(I3)および位相(θ3)を導出し、損失電流法により劣化診断を行う。また、この劣化診断の実施の前あるいは後に、ステップ課電法による残留電荷測定を行い、残留電荷信号の電圧に対する成分を取得して劣化診断を行い、損失電流法による劣化診断結果を合わせ、総合的に劣化診断結果を導き出す。 (もっと読む)


【課題】電力ケーブルの絶縁体内の残留電荷を感度よく検出できる電力ケーブルの絶縁劣化診断方法を提供する。
【解決手段】電力ケーブルの絶縁体に対して交流電圧を課電し、この交流課電をゼロクロス点で終了させることにより、当該ゼロクロス点の直前の最終半波電圧で絶縁体内に電荷を蓄積させる(第1工程)。このとき、最終半波電圧の周波数を所定の周波数から0Hzまで低下させることにより、課電する交流電圧を滑らかに減衰させて0Vに収束させる。その後、交流電圧を課電することにより絶縁体内に蓄積された残留電荷を放出させ、このときに検出回路に現れる直流成分を絶縁体の劣化を示す劣化信号として検出する(第2工程)。 (もっと読む)


【課題】 真に優れた絶縁信頼度評価法を利用した技術を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明にかかる電力機器の保全システム100の代表的な構成は、ワイブルパラメータを取得するパラメータ取得部114と、試験条件を取得する試験条件取得部116と、使用条件を取得する使用条件取得部118と、電力機器が独立法にしたがう割合または累積法にしたがう割合を示す係数を取得する係数取得部120と、前記電力機器の独立法の要素の項、並びに累積法の要素の項に、係数を用いてそれぞれの手法にしたがう割合を乗じ、互いを足し合わせ、試験条件を用いて使用時絶縁信頼度を算出する演算部122と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電気機器を停止させることなく、湿度を考慮して、電気機器の絶縁劣化を診断する。
【解決手段】機器診断装置は、事前に絶縁材料の加速劣化試験のデータを取得し、試験データからマスターカーブ及び閾値曲線を作成し、グラフデータ76Cとして記憶する。その後、高電圧機器の湿度及びAEセンサ出力の測定データを取得し、機器測定データ76Dとして記憶する。続いて、グラフデータ76C上において、機器測定データ76Dの湿度76D1及びAEセンサ出力76D2の座標点を点Pとしてプロットし、点Pに対応する実使用時間を特定し、点Pを通り、Y軸に平行な直線と、閾値曲線との交点を点Qとする。点Pが点Qより下にあれば、高電圧機器を更新すべき時期が来ておらず、閾値曲線の実使用時間と、点Pの実使用時間との差が、高電圧機器の余寿命である。一方、点Pが点Qと一致し、又は、点Qより上にあれば、高電圧機器を更新すべきである。 (もっと読む)


【課題】絶縁材料の劣化を診断する。
【解決手段】実施形態に係る劣化診断装置1は、推定手段4と診断手段7とを含む。推定手段4は、絶縁材料に対して予め設定されている評価項目の係数12と、評価項目の実測値14とに基づいて、多変量解析のT法により絶縁材料の絶縁抵抗値を推定する。診断手段7は、推定された絶縁抵抗値と、絶縁材料の使用期間とに基づいて、絶縁抵抗値の使用期間に対する変化を表す推定曲線を求め、推定曲線が予め設定されているしきい値11以下となる時点に基づいて絶縁材料の有効期間を求める。 (もっと読む)


【課題】経年後の巻線に対して精度よく絶縁特性を評価することができる巻線の絶縁特性評価方法を提供することを目的としている。
【解決手段】初期状態及び経年後における巻線の交流試験、絶縁抵抗測定、交流電流試験の測定を実施し、測定された静電容量C、誘電正接tanδ0、絶縁抵抗Rからそれぞれ乾燥/吸湿評価指標Ixを求め、併せて電流急増電圧Pi、電流勾配aの測定結果から経年後の絶縁特性(電流急増電圧比Es/Pi、電流勾配増加率(a−a0)/a0、絶縁抵抗R、静電容量C、誘電正接tanδ0及び誘電正接変化量Δtanδ)を初期状態での乾燥/吸湿評価指標Ixの条件で換算して、初期状態の絶縁特性と比較することによって巻線の絶縁劣化や余寿命を判定するための判定材料となる経年後の巻線の絶縁特性を算出する。 (もっと読む)


【課題】避雷器の劣化を簡便かつ確実に把握できるようにする。
【解決手段】電源装置9から供給される電流に基づき高電圧パルス発生装置2に発生させた直流パルスを、劣化診断の対象となる避雷器32の高圧側に電気的に接続される高圧側端子11と避雷器32の低圧側に電気的に接続される低圧側端子12との間に印加し、直流パルスに対する避雷器32の応答として高圧側端子11と低圧側端子12との間に生じる電圧を測定し、直流パルスに対する避雷器32の応答として高圧側端子11と低圧側端子12との間を流れる電流を測定し、測定した電圧の時間変化、及び測定した電流の時間変化に基づき避雷器32の劣化の度合いを判定するようにする。 (もっと読む)


【課題】電力ケーブルの残存性能を精度良く判定することができる電力ケーブルの劣化判定方法を提供する。
【解決手段】電力ケーブルの劣化判定方法は、ブリッジ回路2を用いた測定装置1により電力ケーブル3への課電電圧を変更しながら損失電流を測定し、損失電流の課電電圧に対する傾きθを求め、傾きθに応じた第1の劣化指標データベース又は第2の劣化指標データベースに基づいて電力ケーブルの劣化判定を行う。 (もっと読む)


【課題】従来装置においては、回転電機の停止中もしくは運転中の部分放電の特徴量から異常の兆候を検知するので、絶縁破壊の兆候を検知するのが困難であった。
【解決手段】回転電機2の部分放電を検出する部分放電検出部3によって検出された検出信号が入力される入力手段と、部分放電強度に対する絶縁破壊値について測定された統計的なデータを保有するデータベース12と、上記入力手段に入力された上記検出信号を上記データベースに保有された部分放電強度と絶縁破壊値の相関関係と比較することにより、上記回転電機の絶縁劣化を判定する判定手段16とを備えるようにした。 (もっと読む)


【課題】外部ギャップ式避雷装置の劣化状況を活線状態のまま、正確かつ安全に測定することができ、しかも軽量で操作性に優れた外部ギャップ式避雷装置の劣化診断工具を提供する。
【解決手段】送電線を絶縁支持する碍子装置に取り付けられている外部ギャップ式避雷装置の劣化状況を活線で測定する劣化診断工具である。絶縁性の活線工具10の先端に測定部11を設けるとともに、活線工具10の基部には無線通信手段によりこの測定部を操作する操作部12を設ける。測定部11は外部ギャップ式避雷装置の両端に接触する検出端子13と、これらの検出端子に高周波電圧を印加する電源部14と、検出端子間に流れる電流を検出する検出部15とを備える。これらの検出端子間のインピーダンスを100kΩ以下とし、系統電圧に対する外部ギャップ式避雷装置1の避雷要素部への誘導電圧を無視できる値まで低減して測定が行えるようにした。 (もっと読む)


【課題】電力ケーブルの長さに依存することなく、水トリーによる電力ケーブルの絶縁劣化が最も進行した箇所の状態を診断することができる絶縁劣化診断方法及び絶縁劣化診断装置を提供すること。
【解決手段】第2の課電としての交流電圧の課電電圧と、課電により放出される残留電荷量を並行して測定する測定工程と、交流課電開始時の残留電荷を基準とし、交流電圧の昇圧による残留電荷の増加量を計測する増加量計測工程と、残留電荷の増加量が所定の値となった立上がり時間を計測する立上時間計測工程と、立上がり時間における課電中の交流電圧値を計測する交流電圧値計測工程と、計測した交流電圧値に基づいて、残留電荷の増加量が所定の値となった時の交流電界を、立上がり電界として算出する立上電界算出工程と、算出した立上がり電界に基づいて、電力ケーブルの最大絶縁劣化部の状態を診断する診断工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】ニューラルネットワーク部41のモデル化に用いたデータの範囲外のデータが入力された場合でも、ニューラルネットワーク部41の出力因子に基づく推定値、例えば油入変圧器の余寿命推定値の精度の信頼度を直ちに算出できる信頼度評価装置10等を提供する。
【解決手段】絶縁油の分析結果に加えて、運転履歴、保守履歴、設計諸元を用いるニューラルネットワーク部41を利用して平均重合度を推定する際、統計量算出部25はローディング行列Pと学習情報DB30に記録された測定値とに基づき主成分得点からなるスコア行列tを求め、求められたスコア行列t等からHotellingのT統計量を算出し、上記測定値からQ統計量を求める。推定信頼度算出部26はHotellingのT統計量及びQ統計量だけを用いた所定の関数により、推定値算出部24により算出された油入変圧器の余寿命の信頼度を評価する推定信頼度ERを算出する。 (もっと読む)


【課題】 高湿度の環境下などのであっても、確度高く塩害の予測監視できる技術を提供することを目的とする。
【解決手段】 絶縁体からなる基板上に所定の間隔を置いて平行に配置され、印加される電圧に基づいてマイグレーションを起こす監視電極対と、監視電極対が形成された側の基板上に、監視電極対の間に監視電極対それぞれと間隔を置いて平行に配置される監視測定電極と、監視測定電極と一方の監視電極との間の電圧を監視電圧値として測定する測定手段と、監視電圧値に基づいてマイグレーションの進行の度合いを検出する検出手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】インバーター電源により駆動される電動車両用回転電機の絶縁状態を容易にかつ安価に診断する。
【解決手段】車両に搭載されてインバーター電源7により駆動される電動車両用回転電機10に、巻線間、相間および対地間の絶縁部で発生する部分放電を計測する部分放電計測センサー4を備える。 (もっと読む)


【課題】電力用ガスケーブルに適用可能な余寿命診断技術を提供する。
【解決手段】電力用ガスケーブルにおいて、絶縁ガス圧力と放電開始電圧との関係式(1)を用いて、測定された絶縁ガス圧力から放電開始電圧を算出し、算出された放電開始電圧とガスケーブル使用経過年数とイオン化開始限界電圧とから電力用ガスケーブルの余寿命を推定する方法。
E=kP・・・・・・・(1)
E:放電開始電圧、P:絶縁ガス圧力、k、n:定数 (もっと読む)


【課題】敷設されている電力ケーブルにおける水トリー劣化位置を評定するとともにその劣化度合いを推定して厳密な劣化診断を簡単に行うこと。
【解決手段】測定対象ケーブル20に第1衝撃電圧を課電後に接地し、その接地後に測定対象ケーブル20に交流電圧を課電して、測定対象ケーブル20の残留電荷を測定する。次いで、測定対象ケーブル20に第1衝撃電圧と周波数成分の異なる第2衝撃電圧を課電後に接地し、その接地後に測定対象ケーブル20に交流電圧を課電して、測定対象ケーブル20の残留電荷を測定する。これら測定された残留電荷を比較して前記測定対象ケーブル20の劣化位置を評定する。 (もっと読む)


【課題】さまざまな劣化状態で精度よく絶縁材料の表面絶縁抵抗が推定可能な、非破壊で実施できる絶縁材料の劣化診断方法を提供する。
【解決手段】絶縁劣化判定基準となる絶縁材料の絶縁特性の変化と、当該絶縁特性の変化に相関のある複数の前記絶縁材料の材料特性及び絶縁材料が設置されている大気環境因子の関係を多変量解析により整理し、前記絶縁材料の絶縁特性の推定式を予め作成する工程と、劣化診断の際、前記絶縁材料の材料特性及び大気環境因子を測定し、前記推定式により絶縁材料の絶縁特性を推定する工程と、推定した絶縁特性により絶縁材料の劣化状態を診断する工程とを備えている絶縁材料の絶縁劣化診断方法。 (もっと読む)


【課題】絶縁劣化の程度をその場でモニタすることができる絶縁劣化モニタ装置、電気機器および絶縁劣化モニタ方法を提供する。
【解決手段】容器11は開口部を有する。フィルタ12は、開口部を塞いでいる。ポンプ15は、容器11内の圧力を容器11外の圧力に比して小さくするために容器11に接続されている。試験片13は、絶縁材料からなり、かつ容器11内に配置されている。測定部14aは、試験片13の表面抵抗に対応する値を測定するためのものである。 (もっと読む)


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