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Fターム[2G016BD06]の内容

Fターム[2G016BD06]に分類される特許

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【課題】インバータパルス電圧の発生を想定した電界緩和システムの表面電位を計測する。
【解決手段】回転電機の電界緩和システム3の表面電位分布計測装置1では、レーザ21と電界緩和システム3の表面(試験箇所L)との間のポッケルス結晶23を用いることにより、ポッケルス結晶23と試験箇所Lとの間のミラー24に反射されたレーザ光の光強度は、ポッケルス結晶23の一端面と他端面との間の電位差である出力電圧に対応する。また、インバータパルス電圧の高周波成分に追従する帯域を有する光検出器25を用いることにより、インバータパルス電圧が発生した場合でも、上記光強度は光検出器25により検出される。このため、表面電位分布計測装置1は、上記光強度(出力電圧)から、インバータパルス電圧の発生を想定した電界緩和システム3の表面電位を計測することができる。 (もっと読む)


【課題】実際のコアレスモーターに近い磁束密度分布、誘起電圧分布を求めることができるコアレスモーター設計装置、方法を提供する。
【解決手段】ローター磁石と電磁コイルとを有するコアレスモーターの設計装置であって、無負荷回転するローター磁石から受ける磁束密度分布を算出する磁束密度算出部と、前記電磁コイルのコイル1巻間の単線の配置を算出するコイル配線位置算出部と、前記磁束密度分布と、前記単線の配置と、を用いて前記単線に生じる誘起電圧を算出し、前記単線に生じる誘起電圧の集合により電気角上における誘起電圧分布を算出する誘起電圧算出部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】回転子に永久磁石を用いた電動機の特性を、例えば整備後に容易に確認することが可能な判定方法を提供する。
【解決手段】電動機11を回転駆動源12に接続し、電動機11の無負荷の発電電圧とその時の回転速度Nを計測し、予め電動機11に設定されている誘起電圧算出式によって算出される基準値Eと比較し、電動機11の良否を判定する。ここで、誘起電圧算出式はE=(ke20)×N、(ke20)={0.0012×(θ−20)+1}×(ke)であり、(ke20)は20℃に補正した誘起電圧定数、0.0012は温度係数、θは電動機11の継鉄の温度、keは電動機11によって設定される誘起電圧定数である。 (もっと読む)


【課題】電路を切り替えずに絶縁劣化軸を特定できるとともにモータの動作周波数を柔軟に変更できる絶縁劣化診断装置を得ること。
【解決手段】絶縁劣化診断装置は、複数のモータと電源との間の電路に流れる漏洩電流を検出する漏洩電流検出部により検出された漏洩電流から、前記複数のモータの電気角の角周波数を計算する角周波数計算部により計算された複数の角周波数に相当する複数の周波数成分を分別する周波数成分分別部と、前記分別された複数の周波数成分の電流振幅に基づいて、前記複数のモータに対応した複数の軸のうち絶縁劣化軸を特定する絶縁劣化軸特定部とを備えている。 (もっと読む)


【課題】ユーザによる作業を極力低減することができる繰り返しインパルス電圧による部分放電計測システムを提供する。
【解決手段】本実施形態の繰り返しインパルス電圧による部分放電計測システムは、インパルス電圧印加手段、インパルス電圧制御手段および部分放電回数計数手段を備える。インパルス電圧印加手段は、複数個のインパルス電圧を生成して測定対象物に印加する。部分放電回数計数手段は、測定対象物における部分放電を検出する部分放電検出手段から出力される検出信号に基づいて部分放電の発生回数をカウントする。インパルス電圧制御手段は、測定対象物に対して同一のピーク値を持つ規定個数のインパルス電圧が印加されるようにインパルス電圧印加手段を制御する。部分放電回数計数手段は、測定対象物に対して規定個数のインパルス電圧が印加される度に、部分放電の発生回数のカウントを行う。 (もっと読む)


【課題】可動子がケースに覆われて内部が視認できない場合でも、リニアアクチュエータユニットの内部状態を検査可能な検査装置を提供する。
【解決手段】通電により往復動作する可動子14を少なくともケースで包囲し且つ可動子14の往復動方向X両側に対をなす機械ストッパ12・12を有するリニアアクチュエータユニットを、通電がなされてない状態において機械ストッパ12・12間に規定される往復可動範囲Dの中心Dcから可動子14が自重により重力方向X2側にオフセットズレする姿勢に設置しておくと共に、所定振幅Lpで振動する可動子14をオフセットズレした状態から反重力方向X1側にオフセット移動させたときには機械ストッパ12との衝突が発生せず且つ重力方向X2側にオフセット移動させたときには衝突が発生する検査用オフセット距離Ly_chを設定しておく。 (もっと読む)


【課題】正確な良否判断が可能な電気設備の良否診断システムを提供する。
【解決手段】電気設備の良否診断システム1は、診断対象となる電気設備Mに流れる電流から特徴量を検出する特徴量検出手段2と、電気設備が正常状態のときに特徴量検出手段2で得られた特徴量の平均と標準偏差とを導出して記憶しておく演算記憶手段4と、電気設備の診断をする際に、特徴量検出手段2により得られた特徴量と演算記憶手段4に記憶されている平均と標準偏差とに基づいて決定される楕円体の内側に存在する確率値を求める確率計算手段5と備え、電気設備の複数相に流れる電流を同期計測し、各相に流れる電流から各相毎の確率値を確率計算手段5で導出し、各相で得られた確率値をかけ合わせる若しくは足し合わせることで得られた確率値に基づいて電気設備が正常か異常かを診断する診断手段6を備える。 (もっと読む)


【課題】 モータの短絡を判定する際の利便性を向上させることができる試験装置及びその試験方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 線間電圧測定回路22が、三相巻線121〜123の各線間電圧を測定し、電圧印加回路20が、三相巻線のうち、2相にインパルス信号を印加する。また、応答時間測定回路23が、インパルス信号の印加後に線間電圧が所定の検出閾値と一致するまでの応答時間を測定する。更に、短絡判定回路27が、三相巻線121〜123の2相の各組合せにおける応答時間の総和に基づいて、モータ1の短絡を判定する。 (もっと読む)


【課題】差動信号を伝送する伝送線において、断線等の障害が生じる可能性を低減させる。
【解決手段】劣化判定装置は、一対の信号線を用いて差動信号を伝送する複数の伝送線それぞれにおける該一対の信号線間の電位差を繰り返し検出する電位差検出部と、電位差検出部が複数の伝送線の電位差を検出するたびに、複数の伝送線ごとに、現在検出されている電位差と、前回検出された電位差との差分を算出する差分算出部と、差分算出部が算出した電位差の差分に基づいて、該伝送線が劣化しているか否かを判定する劣化判定部とを備えている。 (もっと読む)


【課題】平滑コンデンサを使用することなくモータの絶縁抵抗の劣化を検出する。
【解決手段】平滑コンデンサが無充電状態となった際に、インバータ部21内の下アームスイッチング素子SW6と検出スイッチ32を接続することで、低電圧源33を起電部として、アースG、3相交流モータ4、インバータ部21の下アームスイッチング素子SW6、負側の直流バスN、検出抵抗31及びA/D変換器34の閉回路を形成でき、当該閉回路に流れる閉回路電流Icを検出抵抗31及びA/D変換器34で検出することで、3相交流モータ4の絶縁抵抗の劣化を検出できる。 (もっと読む)


【課題】発電電動機の駆動時および電力回生時において、発電電動機の絶縁抵抗を求めて、絶縁異常を検出することができる発電電動機の異常検出装置を提供する。
【解決手段】直流電源4から供給される電力をインバータ3で制御して駆動する発電電動機2の異常検出装置において、発電電動機2の電動機駆動母線6の零相電流を検出する零相電流検出手段12と、電動機駆動母線6を流れる電流の周波数を検出する周波数検出手段15と、直流電源4の電圧を検出する電圧検出手段14と、電動機駆動母線6の零相電流を発電電動機2の周波数で同期検波する同期検波手段13と、同期検波手段13の出力である漏洩電流値と直流電源4の電圧とから絶縁抵抗を算出して異常を検出する異常検出手段11とを備える。 (もっと読む)


【課題】設備に組み込まれたモータの状況を設備から取り外すことなく検査することが可能なモータの状況検査方法及びモータ特性検査装置を提供する。
【解決手段】三相モータが外力で動いたときに発生する三相の逆起電力波形から電圧ベクトルの変化量を求める電圧ベクトル変化量演算部23と、所定の角度範囲における可動子の速度の変化量を検出する速度変化量検出部21と、電圧ベクトルの変化量及び速度変化量から逆起電力定数を演算する逆起電力定数演算部25と、結果表示部27とを備えたモータ特性検査装置1を用意する。設備に組み込まれたモータから給電線を外した状態で、モータの電機子巻線とモータ特性検査装置1とを電気的に接続し、モータの可動子3bに外力を加えて電機子巻線に三相の逆起電力を発生させ、モータ特性検査装置1の結果表示部27に表示された演算結果に基づいて、モータの状況を判定する。 (もっと読む)


【課題】本発明では回転電機の巻線ターン間にインバータ駆動時と同じ大きさの電圧を発生させて正しく巻線ターン間の部分放電を計測する方法を提供するとともに、これを用いて適切な品質を確保したインバータ駆動回転電機を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明の目的は以下の方法によって実現できる。すなわち、回転電機巻線のコイルの導体シリース接続部あるいはコイルのターン導体の絶縁層表面に導電箔あるいは導電ゴムを設置し、コイル導体シリース部あるいはコイルターン導体の絶縁層の静電容量を介して各部の対地電圧波形を計測し、この対地電圧波形の差分から、コイルおよびコイル内の巻線ターン間に発生する電圧を測定しながら部分放電計測する。また、測定した巻線ターン間電圧を基にインパルス電圧部分放電計測の試験電圧を決定する方法によって実現できる。 (もっと読む)


【課題】作業者の熟練度や能力に左右されることなく電動機の異常を客観的に判断することができ、ひいては、電動機の突発的な故障を未然に防止することのできる電動機の予防保全装置を提供することを目的とする。
【解決手段】電動機の操作量(負荷率)を電動機駆動装置から取得するとともに、取得した操作量と相関関係がある電動機の状態量(巻線温度上昇値)を電動機に設置されているセンサにより取得する。そして、電動機の運転時において取得された操作量と特定状態量との関係を示す評価用データを相関評価モデルと照合し、評価用データと相関評価モデルとの一致度を判定する。本発明の電動機の予防保全装置は、評価用データと相関評価モデルとの一致度に基づいて電動機の異常を監視する。 (もっと読む)


【課題】同期機械の診断に関し、より詳細には、同期機械の健全性の監視に関し、電機子巻線の故障を発生期に検出する。
【解決手段】複数の相電圧値及び複数の相電流値を受信するステップを含み、次いで、複数の相電圧値に基づいて逆相電圧(Vn)を算出し、更に、複数の相電圧値及び複数の相電流値の少なくとも一方に基づいて1つ又は複数の作動パラメータを算出し、1つ又は複数の作動パラメータに基づいて1つ又は複数の既知のVnをデータ記憶装置から取り出し、次いで、算出したVn及び1つ又は複数の既知のVnに基づいて機械の健全性指標を算出し、機械の健全性指標に基づいて警報を発する。 (もっと読む)


【課題】回転電機巻線の、試験対象部位以外での放電発生や絶縁劣化を防止でき、高圧端子側コイルの潜在的な絶縁欠陥を確実に検出できる回転電機巻線の絶縁欠陥検査装置を得ることである。
【解決手段】単極インパルス電源と、電源から導出された第1の電源配線と第2の電源配線と、第1の電源配線と第2の電源配線とに接続された高周波リアクトルと、第1の電源配線の外部配線部に配設された部分放電検出センサとを備えており、第1の電源配線が、回転電機巻線の一端に接続する配線であり、第2の電源配線が回転電機巻線の他端に接続する配線であり、高周波リアクトルが、そのインダクタンスを変えることができる可変高周波リアクトルである回転電機巻線の絶縁欠陥検査装置。 (もっと読む)


【課題】モータ制御装置と電動モータが一体となった組込みユニットに対応し、精度が高い電動モータの良否判定を行う。
【解決手段】電動モータユニット10に入力される入力トルク信号を取得し、電動モータMの出力トルクを検出し、電動モータMの温度を検出し、検出された電動モータMの出力トルクを温度で補正し、温度補正された電動モータMの出力トルクの、入力トルクに対する関係を、あらかじめ用意した電動モータの出力トルクの入力トルクに対する基準関係に近づけるように、電動モータユニット10内で電動モータMに供給されるモータ電流を補正する。このために補正に必要な値をEEPROM19に書き込む。 (もっと読む)


【課題】非常に早い段階で修正措置を取ることができ、修理費の著しい節約ならびに機械の利用可能性の増加につながるようなロータ熱感受性のオンライン診断を提供する。
【解決手段】第1のシステムは、電気機械のロータの熱感受性を評価するために提供され、ロータから振動データおよび界磁電流を得るためのならびに一組の動作パラメータを得るための入力システムと、振動と界磁電流との間の関係を計算するためのシステムと、関係が有意であるかどうかを決定するための評価システムと、有意な関係を決定したことに応答して熱感受性の通知を発行するためのシステム。第2のシステムは、ある期間にわたる振動と界磁電流との間の一連の関係を計算するためのシステムと、その期間にわたる一連の関係の変化が有意であるかどうかを決定するための評価システムと、一連の関係の有意な変化を決定したことに応答して熱感受性の通知を発行するためのシステム。 (もっと読む)


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