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Fターム[2G016BE03]の内容

Fターム[2G016BE03]に分類される特許

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【課題】インバータパルス電圧の発生を想定した電界緩和システムの表面電位を計測する。
【解決手段】回転電機の電界緩和システム3の表面電位分布計測装置1では、レーザ21と電界緩和システム3の表面(試験箇所L)との間のポッケルス結晶23を用いることにより、ポッケルス結晶23と試験箇所Lとの間のミラー24に反射されたレーザ光の光強度は、ポッケルス結晶23の一端面と他端面との間の電位差である出力電圧に対応する。また、インバータパルス電圧の高周波成分に追従する帯域を有する光検出器25を用いることにより、インバータパルス電圧が発生した場合でも、上記光強度は光検出器25により検出される。このため、表面電位分布計測装置1は、上記光強度(出力電圧)から、インバータパルス電圧の発生を想定した電界緩和システム3の表面電位を計測することができる。 (もっと読む)


【課題】従来よりも検査精度が高く、ステータの検査を行う場合にはステータコアから最も離れた部位でも検査可能な絶縁被覆導体検査方法及び装置を提供すること。
【解決手段】絶縁被覆導体を巻回して形成したコイル8における当該絶縁被覆導体の電気絶縁特性を検査するための絶縁被覆導体検査方法において、コイル8を試験容器10内に配置し、試験容器10内を減圧し、コイル8との間に隙間を空けて電極21、22を対峙させ、電極21、22とコイル8との間に交流電圧を印加し、交流電圧の印加によってコイル8と電極21、22との間において発生する放電の発生頻度を測定し、放電の発生頻度が、基準発生頻度よりも大きい場合に電気絶縁性に優れた良品、小さい場合に電気絶縁性に不良がある不良品と判定する。所定範囲は、放電電荷量が100000(pc)以下の範囲であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】極めて簡単な手順でコイル傷の3次元位置を特定でき、装置構成も簡単なコイル傷の位置特定方法、装置を提供する。
【解決手段】液槽2内の導電性液体1中に浸漬された状態で置かれた被検査コイル9の巻線9aの一端9bと、各々位置を違えて導電性液体1中に浸漬、固定された3つの計測用電極3〜5との間に、各別に電圧を印加し、この際、被検査コイル9及び各計測用電極3〜5間に流れる漏れ電流i1〜i3を計測する。漏れ電流の値と、コイル傷11及び計測用電極3〜5間距離との対応情報は予め保持しておく。この対応情報によれば、上記漏れ電流i1〜i3の実測値から、コイル傷11及び計測用電極3〜5間距離が求まり、また、3つの計測用電極3〜5の3次元位置は既知であるので、コイル傷11の3次元位置は所定の計算式を用いて計算により求められる。つまり、構成簡単な装置で、手順も簡単に、コイル傷11の3次元位置を特定(計算)できる。 (もっと読む)


本発明は、非同期機の対称インピーダンス及び非対称インピーダンスを同時にシミュレートする装置に関する。この装置は、非同期機の3つの相をシミュレートする3つの部分回路を備える。各部分回路は好ましくは、入力端子と出力端子との間に好ましくは直列回路を含み、当該直列回路は、それぞれキャパシタ及び抵抗器を介して平行に接地されている励磁インダクタ、漏れインダクタ、及び抵抗器から成る。部分回路の励磁インダクタのために、磁気結合が実現されるか、又は磁気結合の効果がシミュレートされる。この装置は、有利には、EMVフィルタの測定において非同期機の代わりに利用することができる。 (もっと読む)


【課題】大電流による検査が可能であり,製造効率が良いコイル検査システムおよびコイル検査方法を提供すること。
【解決手段】コイル検査システム100は,かしめ治具21,22と,抵抗測定器31と,データ処理計算機5とを有している。かしめ治具21,22は,機械かしめ装置2に組み付けられた部品であり,コイル端部をかしめる機能に加え,電極としての機能を有している。そして,コイル検査システム100では,かしめ治具21,22がコイル端をかしめた後,かしめた状態のままかしめ治具21,22間の電気抵抗を測定する。この電気抵抗を基にかしめ状態の判断を行う。 (もっと読む)


【課題】カセットコイル単体での検査が可能であり,製造効率が良いコイル検査システムおよびコイル検査方法を提供すること。
【解決手段】コイル検査システム100は,ボビン保持治具21と,絶縁検査装置31と,コイルタンク4と,データ処理計算機5とを有している。ボビン保持治具21は,巻線装置2に組み付けられた部品であり,コイルボビンを保持する保持機能に加え,電極としての電極機能を有している。そして,ボビン保持治具21は,絶縁検査装置31と電気的に接続されている。また,ボビン保持治具21は,カセットコイルが挿入されるステータコアのカセットコイル装着部と同形状に成形されている。そして,コイル検査システム100では,ボビン保持治具21がコイルボビンを保持し,導線を巻き付けながらコイルの絶縁検査を行う。 (もっと読む)


【課題】固定子に対する各種検査を行う前及び行った後における作業を簡素化すること。
【解決手段】非導電性材料からなるベースに、導電性材料からなる一対の挟持部材を端部間に所定の間隙を設けた状態で固定し、固定子鉄心に巻回したU相,V相,W相の各巻線における一方の引出し線を一括して挿入・挟持させることにより各引出し線を電気的に接続して中性点を形成する中性点形成手段と、それぞれが導通刃体を具備する導電性材料からなる固定部材、固定部材に対し回動自在に枢支したL字状の可動部材、可動部材を常時固定部材の導通刃体側へ押圧・付勢するばね部材、及び固定部材に具備した導通刃体の端部と固定部材に枢支される可動部材との間に所定の間隙を形成する調整部材を備えてクリップ状に構成され、各巻線の他方の引出し線が個別に挿入・挟持される3個の挟持手段と、各挟持手段とリード線を介して電気的に接続される検査手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】部分放電開始電圧の合格基準をクリアするためのコイル傷の大きさ・距離を知見すること、及び、上記相関関係を考慮した管理基準を設定することを可能とする検査方法と、この検査方法を実施するための検査装置を提案する。
【解決手段】互いに絶縁される複数のコイルを取り付けたコイル製品1を収容する容器2と、前記容器内に設けられる電極2aと、前記電極2aと接続される電源装置4と、前記電極2aに通電される電流値を測定するための電流測定装置5と、前記コイル製品1の複数のコイルと各別に接続される端子(端子群7・8)と、前記端子と接続され、前記各コイル間で通電が開始される電圧を測定する部分放電開始電圧測定装置6と、を具備するコイルの品質検査装置とする。 (もっと読む)


【課題】機器と回転軸とのかすめ又はコンタクト個所の検出のために利用できる改善された方法、そのような方法の実施のための装置を提供すること。
【解決手段】回転軸を備えた機器でのかすめ個所又はコンタクト個所を検出する方法及び装置において、
軸の所定のアース接続を介してアースに流れる電流を全て測定することによって、軸のアース状態の検出を介して、軸のかすめ個所又はコンタクト個所を求める。 (もっと読む)


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