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Fターム[2G017AD42]の内容

磁気的変量の測定 (8,145) | 検出手段 (3,036) | 倍周波磁気変調 (206) | フラックスゲート型 (100)

Fターム[2G017AD42]に分類される特許

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【課題】磁性体素子の形状を変更することなく、フラックスゲートセンサの製造時に感度とレンジを調整可能にする。
【解決手段】薄膜磁性体素子1と、薄膜磁性体素子の周囲または近傍に配された検出コイルと、薄膜磁性体素子1に対して所定の方向に通電するための配線2とを備えるフラックスゲートセンサにおいて、薄膜磁性体素子1は、一軸磁気異方性が、素子の通電方向Iに対し直角方向から傾斜した方向に付与されている。検出コイルは薄膜コイルが好ましい。フラックスゲートセンサの製造時には、前記所定の方向に対する一軸磁気異方性の角度θを調整することにより、感度およびレンジを調整する工程を含むものとする。 (もっと読む)


【解決手段】フラックスゲート磁界センサーは励磁電流導体(4)と可飽和の磁性材クラッディング層(6)とを含み、該クラッディング層の対向する面同士の間に複数のフィードスルーチャンネル(16)が延在する。励磁電流導体は複数の前記フィードスルーチャンネルを縫うように貫通する。 (もっと読む)


【課題】直交フラックスゲート方式の磁気センサにおいて、簡単な構成でオフセット電圧をキャンセルすることが可能にする。
【解決手段】軟磁性体11および検出コイル13を備えた直交フラックスゲート方式の磁気センサ10を用いた磁界の検出方法であって、軟磁性体11へパルス電流を通電したとき、パルス電流の立ち上がり波形に対応する検出コイル13の波高値Vおよびパルス電流の立ち下がり波形に対応する検出コイル13の波高値Vを測定し、軟磁性体11に印加された磁界を、前記両波高値V,Vの差分に基づいて検出する。 (もっと読む)


【課題】広い温度範囲において磁気センサ出力のスケールファクタ変動を補償することができる地磁気センサ装置の提供。
【解決手段】この発明による地磁気センサ装置は、磁性体コアに巻かれた励磁コイルと検出コイルとから成るフラックスゲート型の地磁気センサ装置であり、励磁コイルに励磁電流を供給する励磁部と、検出コイルと接続して共振回路を形成しフラックスゲート型の地磁気センサ部の出力する周波数信号を検出する共振回路部と、共振回路部の出力信号を同期検波する同期検波部と、交流信号のキャリア信号を生成するキャリア信号生成部と、同期検波部の出力信号とキャリア信号を積分する積分部を具備し、積分部は、積分器と積分器の利得変化を補償するフィードバック手段を備える。 (もっと読む)


【課題】感度やダイナミックレンジを維持したまま小型化することが容易な構造の磁気センサを提供する。
【解決手段】基板上に形成された複数個の略長方形の軟磁性体膜12と、軟磁性体膜12をメアンダ状に直列に接続した複数個の電極13と、軟磁性体膜12および電極13を覆うように形成された絶縁層と、この絶縁層上に形成され、巻き方向が逆向きで直列に接続された2つのスパイラルコイル15a,15bとを備えた磁気センサ10であって、軟磁性体膜12は、2つのスパイラルコイル15a,15bが形成された領域内に形成され、電極13は、軟磁性体膜12のうち電極13間に位置する部分が2つのスパイラルコイル15a,15bの同相磁界発生領域に配置されており、かつ軟磁性体膜12が形成された領域の全体の幅は、スパイラルコイル15a,15bの中心部16a,16bの幅よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】反磁界による磁気検出素子の感度の低下を避けるとともに、電流の漏れによる感度の低下や消費電力の増大を抑制する。
【解決手段】一個または複数個の長方形状の軟磁性体膜(通電部11)およびこの通電部11の長手方向の外側に位置する軟磁性体膜(集磁部12)を非磁性基板上に形成し、その上に、絶縁層を介して、巻き方向が逆向きで直列に接続された2つの渦巻状のコイル15a,15bを設け、通電部11は、一方のコイル15aの中心部16aと他方のコイル15bの中心部16bとの間の領域に位置し、通電部11と集磁部12との間がギャップ14により電気的に絶縁され、かつ通電部11の長手方向において、渦巻状のコイル15a,15bの中心部16a,16bが通電部11の端部よりも外側に位置し、さらに集磁部12が渦巻状のコイルの中心部16a,16bよりも外側に位置している。 (もっと読む)


【課題】高い精度と安定性を有する、磁気センサの信号検出回路を提供する。
【解決手段】磁気センサの検出コイルの出力電圧が印加される作動増幅器と、前記差動増幅器の出力電圧に隣接する2つのスパイク状電圧が発生する期間は一方の論理レベルとなるデジタル信号を出力するコンパレータと、前記コンパレータが前記一方の論理レベルのデジタル信号を出力する期間、カウント動作を行うカウント回路と、を備えた信号検出回路であって、前記カウント回路は、所定周波数の第1クロックをカウントする第1カウンタと、前記第1クロックに対して周波数が同一で位相が異なる第2クロックをカウントする、前記第1カウンタのビット数と同一ビット数の第2カウンタと、前記第1カウンタ及び前記第2カウンタの各カウント値を加算する加算器と、を有する。 (もっと読む)


【課題】磁気コアに生じる歪を低減でき、小型化が容易な磁気センサの提供。
【解決手段】非磁性基板11の一方の面上に、第1の導体層22、第1の絶縁樹脂層12、SiO層18、磁気コア14、第2の絶縁樹脂層13の上に設けられた第2の導体層21を順に備え、第1の導体層22、第2の導体層21、ならびに第1および第2の絶縁樹脂層12,13を貫通して第1の導体層22と第2の導体層21とを導通させる導体からなるソレノイドコイル20が構成され、ソレノイドコイル20の内部に、SiO層18上に設けられた磁気コア14が配置されていることを特徴とする磁気センサ10。 (もっと読む)


【課題】磁気センサ出力から磁気センサのオフセットを算出する方位センサでは、オフセットを精度良く求めるためには、膨大な計算を行わなければならないという課題があった。
【解決手段】地磁気を検出する磁気センサ1と、磁気センサ出力の中心座標であるオフセットを算出するオフセット算出手段2と、磁気センサの出力を記憶する記憶手段3と、現在のオフセットからの距離を算出する距離算出手段4と、座標点を選択する座標点選択手段5と、選択された座標点に基づき、磁気センサのオフセットを繰り返し更新するオフセット更新手段6と、オフセット算出手段が算出したオフセットを用いて磁気センサ出力を補正した上で方位を算出する方位算出手段7とを有する構成を採用した。これにより、オフセット8を精度良く求めることができ、その結果、精度良い真の方位9を算出することができる様になる。 (もっと読む)


【課題】 環状ボビンの小型化が可能な、励磁巻線を施した浮力型磁気方位検知素子を提供すること。
【解決手段】 環状の空洞を持つ非磁性の環状ボビン11内にその空洞のほぼ半分を占める液体13を封入し、液体13の液面に所要の浮力を持たせて環状コア12を環状コアケース16に収納して浮かせ、環状ボビン11の外周に、導体パターンを具備したフレキシブルなプリント基板(フレキシブル基板)14を巻きつけて結線することにより励磁巻線とし、更に、そのフレキシブル基板14を包み、環状ボビン11の径方向に直交する二つの検出巻線を環状ボビンの中心を通り、交差させて巻回している。 (もっと読む)


【課題】2軸の磁気センサは傾斜した場合、精度良く傾斜補正することができず、その結果、精度良い方位を算出できないという課題があった。
【解決手段】地磁気を検出する検出する磁気センサ1と、傾斜角を検出する傾斜センサ2と、基準となる傾斜における磁気センサの2次元出力軌跡の中心座標を算出する基準中心座標算出手段3と、現在の磁気センサの出力と、現在の傾斜センサの出力と、基準中心座標算出手段の出力である中心座標とを用いて傾斜補正を行った上で、方位を算出する傾斜補正手段4とを有する構成とした。 (もっと読む)


【課題】交番周波数が非常に低い、さらには周波数がほとんど0Hzの磁界に実際に適した磁界測定用装置を提供する
【解決手段】磁界測定用装置は第1のセンサと第2のセンサを備える。第1のセンサは、第1の周波数範囲内の磁界に対してアクティブであり、その周波数範囲は第2のセンサがアクティブとなる周波数範囲よりも低い周波数を含む。 (もっと読む)


本発明は、プレート状の第1の部分(30)を含む集積回路に関する。この構成要素はまた、第1の部分(30)とは別の、第1の部分(30)に取り付けられ、変形可能な接続手段(22)によって第1の部分(30)に接続され、第1の部分(30)との間で非ゼロの角度を形成する少なくとも1つのプレート状の第2の部分(32)を含む。
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【課題】 ニューラルネットワークを用いて斜め状態でも正確な方位角値を測定すること
のできるフラックスゲート地磁気センサー及びその方法が開示される。
【解決手段】 本地磁気センサーは、パルス信号を生成して駆動信号として出力する駆動
パルス発生回路、相互直交するX軸及びY軸フラックスゲートを備え、駆動信号により発
生された磁気に対応するX軸及びY軸フラックスゲートそれぞれの電圧値を出力する2軸
フラックスゲートと、所定のニューラルネットワーク加重値行列(Neural Net
work weight matrix)が格納されたメモリと、X軸及びY軸フラック
スゲート電圧値が測定されれば、メモリに格納されたニューラルネットワーク加重値行列
値を用いて電圧値を補正し、補正された電圧値を用いて方位角を演算する制御部と、を含
む。これにより斜め状況においても正確な方位角を測定することができる。 (もっと読む)


【課題】 温度補償を容易に行うことが可能なフラックスゲート式磁気センサを提供する。
【解決手段】 磁気センサ素子10及び磁気センサ素子10の温度を測定するための温度センサ12を内蔵する磁気センサ1と、一端が磁気センサ1に接続され、他端が磁気センサ1の外部に導出されて磁気センサ1の外部に配置される温度調節器30に接続されるヒートパイプ32とを備える。ヒートパイプ32は非磁性体からなり、温度調節器30は全体が磁気シールド31で覆われている。温度センサ12からの測定温度に基づいて、温度調節器30によりヒートパイプ32を介して磁気センサ1に熱を供給したり、磁気センサ1から熱を奪取することにより、磁気センサ1の温度補償を行う。 (もっと読む)


【課題】磁力計の立ち上がり、その磁力計によって行われる測定の“オフセット”の減少、及び、同相除去において特に改善をもたらす配置と構造を有する少なくとも1つの励磁コイルを備える薄膜内に実現されるフラックスゲート型マイクロ磁力計を提供する。
【解決手段】本発明のフラックスゲート型マイクロ磁力計は、所定の主平面を有する支持体と、所定の主方向の少なくとも1つの第1磁気コアと、前記第1磁気コアに平行な少なくとも1つの第2磁気コアと、を備えた磁気回路と、直列に接続された一連の導電部材で形成された少なくとも1つの励磁コイルと、前記一連の導電部材に励磁信号を与える手段と、を含む。前記励磁コイルは、前記所定の主方向に対してゼロではない角度を形成する方向に延長し、前記支持体の前記主平面に対して平行な平面にそれぞれ位置する互いに平行な平坦な導電領域を含む。 (もっと読む)


【課題】雷電流等の異常電流によって巻線やコアが変歪するに至った柱上トランスを容易に検知できるようにする。
【解決手段】柱上トランスの外装外面の漏洩磁界の強度を測定し、その測定結果を診断データとする。雷電流等の過電流により巻線やコアが過大な電磁力により変歪され、平時の負荷時でも外装外面に商用集荷数の磁界が漏れ、その磁界強度から、前記巻線やコアの変歪程度を検知できる。 (もっと読む)


【課題】ミリオーダーの検知幅に自由に対応でき、スペーシング特性が良く、外乱磁界に強く、磁気ヘッドの代替として十分使用可能な磁気検出素子及び磁気識別センサを提供する。
【解決手段】磁性薄膜12として非磁性基板10の一面に直列に接続された複数の並列パターンとして形成する。また、複数の並列パターンの端部を基板10の1つの辺に接して又は近接して揃えることで、複数の並列パターンの幅を検知幅Twとする磁気検知部を形成する。一方、平面コイル16は、その中心部が磁性薄膜12の複数の並列パターンを横切るように配置する。 (もっと読む)


【課題】小型化しても地磁気の検出が可能で、高さが低く、携帯情報端末に搭載可能な磁気センサ素子および電子方位計を提供する。
【解決手段】磁性コア材8にコイル3を巻回して形成された感磁部8aと、その感磁部8aに磁束を導くための集磁部8bとを有するフラックスゲート型の磁気センサ素子であり、その磁性コア材8の平面形状が2本の平行な集磁部8bの中央部間に感磁部8aの両端が接続したH型をなし、集磁部8bのコイル3が、磁性コア材の上面側と下面側にそれぞれ絶縁層を介して形成された複数個ずつの上コイル薄膜12と下コイル薄膜4とを、その隣接する端部で順次連続するように接続して形成された薄膜コイルからなる。 (もっと読む)


【課題】斜め状態であっても正確な方位角が演算できる地磁気センサーを提供する。
【解決手段】本発明に係る地磁気センサーは、地磁気に応じる所定の電圧値を出力する地磁気測定部と、水平状態を基準にして斜め程度を示すピッチ角およびロール角を測定する加速度センサーと、加速度センサーで測定されたピッチ角およびロール角を用いて地磁気測定部から出力される電圧値を補償したあと所定範囲の値で正規化し、方位角の演算を行なう制御部と、を含む。 (もっと読む)


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