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Fターム[2G017AD42]の内容

磁気的変量の測定 (8,145) | 検出手段 (3,036) | 倍周波磁気変調 (206) | フラックスゲート型 (100)

Fターム[2G017AD42]に分類される特許

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【課題】微弱な外部磁界を高感度に検出可能であるとともに、小型化を図ることが可能な磁気デバイスを提供する。
【解決手段】導磁路13は、磁場発生手段12の磁場発生中心を貫通し、磁場発生手段12と磁場検出手段11との間で磁束を伝える磁路を形成する。こうした構成によって、磁場発生手段12に生じたバイアス磁界は、導磁路13に誘導される。そして、この導磁路13を介して、磁場発生手段12から離れた位置に配された磁場検出手段11にバイアス磁界が印加される。 (もっと読む)


【課題】フラックスゲートセンサを利用して構成される装置の規模やコストを低減し、計測の精度や信頼性を向上させるフラックスゲートセンサの信号処理装置の提供。
【解決手段】フラックスゲートセンサ10から出力される検出信号vox,voyから、その振幅をデジタル値で表した振幅データAx,Ayを生成するX軸処理部25及びY軸処理部27では、検出信号vox,voyのA/D変換及び復調を、リング遅延バッファを利用した時間A/D変換回路(TAD)40を用いて構成された直交検波器31により行う。これにより、TAD40(直交検波器31)を含むX軸処理部25及びY軸処理部27の全ての構成をデジタル回路により構成することができ、その結果、X軸信号処理部25及びY軸信号処理部27と、その処理結果である振幅データAx,Ayを用いた各種演算を実行する方位演算部29とのワンチップ化が可能となる。 (もっと読む)


【課題】センサまたは磁気回路の出力部における信号の改善された検出手段に加え、磁力計のセンサまたは磁気回路の改善された励磁手段を有する、少なくとも1つのフラックスゲート型磁力計を備える磁界測定装置を提供する。
【解決手段】本発明の磁界測定装置は、少なくとも1つの磁気コアと複数の巻線とを備え、少なくとも1つの出力信号を送信することができる磁気センサと、前記磁気センサの入力部に少なくとも1つの励磁信号を励磁パルスとして知られる一連のパルスの形態で送信することができるパルス発生手段と、前記磁気センサの前記出力信号をサンプリングする手段と、を含む、フラックスゲート型磁力計を備える磁界測定装置であって、前記一連の励磁パルスのうちの少なくとも1つの励磁パルスの送信に続いて前記励磁パルスの継続期間に、前記サンプリング手段によって前記磁気センサの前記出力信号の少なくとも1つの収集を引き起こす手段を含む。 (もっと読む)


【課題】常磁性体を高感度に、かつ環境変化に対し安定して検出できる磁性体検出装置を提供する。
【解決手段】コイル11およびコイル12に電流源14から電流を与えることで、磁性体20に磁場を印加する。第1のコイル2は、磁場を印加された磁性体20を検出する。第2のコイル3は、第1のコイル2と差動接続され、磁場の影響を打ち消す。第3のコイル4は、第1のコイル2および第2のコイル3と直列に接続される。第4のコイル6は、磁性材料により構成されたコア5によって、第3のコイル4と磁気結合される。電流源7は、第4のコイルに駆動電流を与えることでコア5を磁化する。検出器9は駆動電流の変化に基づいて、磁性体20を検出する。 (もっと読む)


【課題】共振回路30の構成部品の特性にバラツキがあっても、地磁気などの入力磁界を最大の感度で検出できるように励磁周波数を自動的に調整できるフラックスゲート型磁気センサの提供。
【解決手段】試験モードにおいて、スイッチ回路12をオフとし、D/Aコンバータ19から一定直流電圧の試験信号を模擬入力信号として出力し、周波数可変発振器16の発振周波数を一定周波数範囲で変化させ、A/D出力114が最大値となったときの励磁周波数が最大感度周波数であると判断し、励磁周波数が最大感度周波数f(=F/2)に保持されるように周波数可変発振器16の発振周波数を設定するまでの処理をCPU15により自動的に行い、この段階で試験モードから測定モードに移行し、測定モードでは励磁周波数を最大感度周波数に保持する。 (もっと読む)


小型磁気コアは、消磁状態において、磁壁で分離された複数の磁区を有する少なくとも1個の磁気バー(12)を備え、この磁気バー(12)は固定不連続部(21)を有し、該固定不連続部(21)は、該固定不連続部(21)がない場合におけるこれら磁壁の少なくとも一部の少なくともおよその見込み位置にある。この小型センサは、少なくとも1つの励磁コイル(13)および少なくとも1つの検出コイル(14)と協働する小型磁気コア(11)を備える。磁気コアの製造方法は、磁壁の見込み位置を確認するステップと、上記磁気コアを形成するために少なくとも1つの磁性材料の薄膜を支持材に蒸着するステップと、上記磁気コア内で実質的に上記磁壁が確認された位置に不連続部(21)を生成するステップとを備える。
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【課題】 3軸の加速度センサーを含む地磁気センサーを提供する。
【解決手段】
本発明の地磁気センサーは、相互直交するX、Y、Z軸のフラックスゲートを備えた地磁気測定モジュールと、相互直交するX、Y、Z軸の加速度センサーを備えた傾き測定モジュールと、X及びY軸の加速度センサーの出力値を用いてピッチ角及びロール角を1次演算した後、Z軸の加速度センサーの出力値を用いて1次演算されたピッチ角及びロール角のうち少なくとも一つを再調整する2次演算を行う傾き演算部と、再調整されたピッチ角及びロール角と地磁気測定モジュールの出力値とを用いて、方位角を演算する制御部と、を含む。これにより、ピッチ角及びロール角を精密に測定して方位角の演算に使うことができる。 (もっと読む)


【課題】 方位角の補償作業に用いられる正規化因子を簡単なスイング動作を通じて算出することで、ユーザが容易に方位角の補償を行うことができるようにする地磁気センサー及びその方法を提供する。
【解決手段】 本地磁気センサーは、相互直交するX、Y、Z軸のフラックスゲートを備え、予め保存された正規化因子を用いてX、Y、Z軸のフラックスゲートの出力値に対する正規化を行う地磁気測定モジュールと、地磁気センサーが予め設定された範囲内で回転する過程で、地磁気測定モジュールから出力される複数の正規化値に基づいて新しい正規化因子を演算する演算部と、ピッチ角及びロール角を算出する傾き測定モジュールと、新しい正規化因子を地磁気測定モジュールに提供して再正規化を行うように制御し、再正規化された出力値、再正規化の時点で算出されたピッチ角及びロール角を用いて方位角を算出する制御部と、を含む。これにより、方位角の補償に用いられる正規化因子を容易に算出することができる。 (もっと読む)


【課題】フラックスゲート型地磁気センサにあって、いわゆるセルフチェック機能を持たせた。
【解決手段】磁心1に巻回された励磁コイル2と磁心1及び励磁コイル2を囲むように巻回された検出コイル4とを有するフラックスゲート5と、検出コイル2による検出信号を処理し地磁気の強さに相応する出力信号を得る検出回路6と、を有するフラックスゲート型地磁気センサにおいて、磁心1及び励磁コイル2を囲むように巻回された自己診断用励磁コイル20と、この自己診断用励磁コイル20に自己診断信号を送出し自己診断用励磁コイル20での自己診断信号に基づく検出コイル4での検出信号の変化にて自己診断を行う自己診断制御部21と、を有する。 (もっと読む)


【課題】電気的な接続状態が良好ながらも製造が容易なマイクロフラックスゲートセンサ製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のマイクロフラックスゲートセンサの製造方法は、ウエハに励磁コイルおよび磁界検出用コイルの下部コイル部を形成するステップと、下部コイル部の両端に所定高さの接続部を形成するステップと、下部コイル部と接続部を覆うように第1絶縁層を形成するステップと、第1絶縁層に磁性コアを形成するステップと、磁性コアを覆うように第2絶縁層を形成した後、接続部と電気的に接続される上部コイル部を形成して励磁コイルと磁界検出用コイルを形成するステップと、上部コイル部を覆うように第3絶縁層を形成するステップと、を含む。 (もっと読む)


【課題】2軸磁気センサが地面に対して傾斜しても、誤差の少ない方位角を得る。
【解決手段】回路基板2にX軸方向の地磁気成分を検出するX軸磁気センサ3と、X軸方向に対して90度の角度を有するY軸方向の地磁気成分を検出するY軸磁気センサ4と、傾斜センサ7とを固着し、X軸磁気センサ3とY軸磁気センサ4からの情報に基づいてX軸方向の地磁気成分であるX軸信号P4とY軸方向の地磁気成分であるY軸信号P5を取得する地磁気取得部6と、傾斜センサ7からの情報に基づいて回路基板2の傾斜角を取得する傾斜角取得部8と、取得した傾斜角に基づいてX軸データP8とY軸データP9を補正する傾斜角補正部10と、傾斜角補正部10によって補正された補正X軸データX3と補正Y軸データY3に基づいて方位角θ0を算出する方位角演算部11と、算出された方位角θ0を0〜360度方位角に修正する方位角修正部12とを備える構成とした。 (もっと読む)


【課題】磁性体を有する紙葉類の残留磁気を良好に検知することができる紙葉類検知センサを提供すること。
【解決手段】磁性体を有する紙葉類Wを搬送する搬送路Rの近傍に配設され、搬送される紙葉類Wに対して着磁部22を通じて磁界を印加する着磁体(11)と、搬送路Rにおける着磁体の下流側に配設され、着磁体による印加により紙葉類Wの磁性体が帯びる残留磁気によって生ずる磁界を検出面23を通じて検出する磁気検出部(12)とを備えた紙葉類検知センサ10において、着磁部22は、平面状の着磁面24と、着磁面24から搬送路Rに向けて突出し、頂部25aが検出面23と同一平面上となる態様で紙葉類Wの搬送方向に沿って延在する長尺状の突起部25とを有して成るものである。 (もっと読む)


【課題】マイクロフラックスゲートセンサーの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
ウエハに励磁コイル及び磁界検出用コイルの下部コイル部を含む金属パターンを形成する段階と、金属パターンを覆うように第1絶縁層を形成した後、金属パターンの所定部分を露出させるためのビアホールを形成する段階と、金属パターンを介して電気信号を印加しつつビアホールに金属物質をメッキして接続部を形成する段階と、第1絶縁層の上部に磁性コアを形成する段階と、磁性コアを覆うように第2絶縁層を形成した後、接続部と電気的に接続される上部コイル部を形成し、励磁コイルと磁界検出用コイルを形成する段階と、上部コイル部を覆うように第3絶縁層を形成する段階と、金属パターンから下部コイル部のみ残るように、金属パターンの所定部分を除去する段階と、を含む。 (もっと読む)


【課題】検出コイル信号の真のピーク値に対応するデジタル・ピーク値を求めることにより、入力磁界の測定精度の向上を図り、雑音電圧による影響を排除したフラックスゲート型磁気センサを提供する。
【解決手段】磁気コア1a、励磁コイル1b及び検出コイル1cでなる磁界検出部1と、励磁電圧Vを出力する励磁回路2と、交流増幅器3a、ピーク・タイミング検出回路3bおよびA/D変換器3cを含む実ピーク値検出部3と、クロック発生器4と、検出コイル信号104のデジタル・ピーク値107を検波して、入力磁界Hinを示す磁気値109を出力するデジタル処理部5とを備えて構成される。ピーク・タイミング検出回路3bは、検出コイル信号104の真のピーク値が生じるピーク・タイミングを信号106で抽出し、A/D変換器3cは、該ピーク・タイミングにおける真のデジタル・ピーク値107を生成する。 (もっと読む)


【課題】高い精度と安定性を有し、製造ばらつきが少なく小型化が可能な磁気センサの信号検出回路を提供する。
【解決手段】磁気センサ11の検出コイル113の出力電圧が入力される差動増幅器33と、差動増幅器33の出力が入力されるヒステリシスコンパレータ34と、ヒステリシスコンパレータ34から出力されるデジタル信号に基づいて、出力電圧に含まれる隣接する2つのスパイク状電圧のそれぞれが出力される間におけるクロックのパルス数をカウントするカウンタ35とを含む磁気センサの信号検出回路を提供する。 (もっと読む)


【課題】高い精度と安定性を有し、製造ばらつきが少なく小型化が可能な磁気センサの励磁コイル駆動回路を提供する。
【解決手段】D/Aコンバータ24と、その非反転入力端子にD/Aコンバータ24の出力信号が入力され、磁気センサ11の励磁コイル112の一端に印加されるドライブ信号Pを出力する非反転増幅器22と、その非反転入力端子にD/Aコンバータ24の出力信号が入力され、その反転入力端子に非反転増幅器22の出力が入力され、励磁コイル112の一端に印加されるドライブ信号Nを出力する反転増幅器23とを含む磁気センサの励磁コイル駆動回路を構成する。 (もっと読む)


【課題】被測定導体の位置の如何にかかわらず安定した特性が得られるばかりでなく、帯磁しても出力にオフセット信号が現れないようにする上で有効なフラックスゲート素子および電流センサの提供。
【解決手段】大径磁気コア体42と、該大径磁気コア体42と同心状に配置される小径磁気コア体46と、これら大径磁気コア体42と小径磁気コア体46との間の長さ方向に介在配置されるフラックスゲート素子11とを少なくとも備え、大径磁気コア体42と小径磁気コア体46とを含む外周に巻回された帰還巻線66を介して電気信号の検出を自在とした。 (もっと読む)


【課題】トルク・センサー用の磁力計を提供する。
【解決手段】磁力計は第2内側および外側コイルから軸方向に間隔を保つ第1内側および外側コイルを含む。内側および外側コイル間には複数の磁性片が介在する。これらの磁性片は磁界の非対称性を検知するために軸方向の明確な部分において内側および外側コイル内に配置されている。内側および外側コイルには交代磁界を発生させる駆動回路が接続されている。本発明の磁力計は人為的に強調された消磁域を発生させてセンサー組立体内のヒステリシスを軽減する。 (もっと読む)


【解決手段】外部磁界Hextを測定する直交フラックスゲート式センサーであって、励磁電流を送電する導電体と、前記の励磁電流により生成された磁界内にて飽和できる強磁性材と、前記の磁性材近辺の磁界の変化を検出するための少なくとも1つのピックアップコイルとを具備する。前記の励磁導電体は、励起ロッドを構成する、導電性の非磁性材のほぼ直線の伸長部からなる。前記の磁性材は、被覆体として励起ロッドを取り囲む。
【選択図面】 図1
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【課題】ベースライン長を小さく保ちながら、磁場を検出できる領域の長さを伸ばす。
【解決手段】レーストラック形状のコア1と、コア1にトロイダル状に巻回された励起コイル2と、コア1にピッチLで交互に逆方向に巻回された差分巻線3a,3b,3c,3dからなる差分磁場検出コイル3と、コア1に均一な分布で一方向に巻回された共通磁場検出コイル4と、差分磁場検出コイル3からの差分磁場検出信号Bにフィードバック信号Dを負帰還する第1のフィードバック回路5と、共通磁場検出コイル4からの共通磁場検出信号Eにフィードバック信号Fを負帰還する第2のフィードバック回路6とを具備する。
【効果】ベースライン長はピッチLとなり、磁場を検出できる領域の長さは「(2×N−1)×L」になる。つまり、磁場を検出できる領域の長さをベースライン長の「2×N−1」倍、最低でも3倍、に伸ばすことが出来る。 (もっと読む)


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