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Fターム[2G017CA01]の内容

磁気的変量の測定 (8,145) | 測定磁気特性 (153) | 磁化の測定 (85)

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Fターム[2G017CA01]に分類される特許

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【課題】高抵抗磁性材料の磁性体での磁気共鳴現象及び渦電流の発生を考慮した高精度なシミュレーションを行なうこと。
【解決手段】右辺第1項はメッシュci内の磁気的エネルギーによる磁界、第2項は慣性項、第3項は摩擦項である。慣性項は磁化変化速度の微分であるため、磁化変化速度を一定に保つ方向に磁界が働くことを表現している。摩擦項は、磁化変化速度に比例しており、磁化変化を阻止する方向に働くため磁化に対する摩擦を表現している。摩擦項および慣性項を用いた実効磁界[Hi]を求めることで、メッシュciにおいて、時刻(τ−Δτ)での磁化[Mi]から時刻τでの磁化[Mi]への変化量Δ[Mi]を、時刻(τ−Δτ)での磁化[Mi]と時刻τでの磁化[Mi]との摩擦および慣性を考慮して求めることができる。 (もっと読む)


【課題】永久磁石の磁気特性を測定するにあたって、測定誤差を小さくすること。
【解決手段】本発明では、永久磁石の磁気特性を測定するための磁気特性測定センサー(1)において、永久磁石の磁束密度を測定するためのBコイル(4)と、永久磁石の磁界強度の測定に用いるHコイル(5)及び/又は永久磁石の磁化の測定に用いるMコイル(6)とを、永久磁石の周囲に同軸上に巻回することにした。前記Hコイル(5)は、巻数を前記Bコイル(4)と同一とした。また、前記Mコイル(6)は、断面積と巻数との積を前記Bコイル(4)と同一とした。そして、本発明では、前記Hコイル(5)及び/又はMコイル(6)と前記Bコイル(4)とで永久磁石の磁界強度及び/又は磁化を測定することにした。 (もっと読む)


【課題】算出対象となる磁石を分割することなく非破壊的に、保磁力分布を短時間かつ容易に算出することができる磁力特性算出方法、磁力特性算出装置及びコンピュータプログラムを提供する。
【解決手段】R−T−B系焼結磁石をB−Hトレーサに設置する(S1)。B−Hトレーサに取り付けられたコイルユニットに含まれているセンサコイル(1個のHコイル及び3個のBコイル)の出力電圧を取得する(S2)。取得した出力電圧特性を磁力特性に変換する(S3)。変換された磁力特性に基づいて、算出対象の磁石の保磁力の平均値を検出する(S4)。変換された磁力特性に基づいて、磁石の保磁力の最小値を検出する(S5)。検出した保磁力の平均値及び保磁力の最小値に基づいて、磁石の厚み方向における保磁力分布を算出する(S6)。 (もっと読む)


【課題】応力印加状態での磁気特性を評価を可能とする。
【解決手段】試料片を中央部とこれから放射方向に延びる6以上の偶数個の延出部とを有する形状とし、直径方向にある各組の延出部を通る軸を応力印加軸とする。この試料片に対して少なくとも3軸方向より応力を応力印可手段により印加する。その後、応力を印可した状態にて試料片の磁気特性を測定する。圧縮、引張方向だけでなくせん断方向の応力の作用させた状態で磁気特性を評価することができる。 (もっと読む)


【課題】SQUID磁束計で用いられる1.5GPa以上の超高圧が発生可能で磁化の小さな物質の磁化測定も可能で高圧発生空間が比較的大きく廉価な高圧発生装置及び磁化測定装置を提供する。
【解決手段】高圧発生装置10は、両端部にボルト部11が形成されたシリンダー12と、シリンダー内に設けられた一対のアンビル13と、一対のアンビルの間に高圧発生空間を形成するために設けられたガスケット15と、一対のアンビルの両端から押さえるピストン16と、ピストンを介して一対のアンビルを加圧する加圧棒17と、加圧棒で加圧した後に一対のアンビルを加圧した状態でピストンを固定するためにボルト部でねじ締めするクランプナット18と、を備え、シリンダー12とアンビル13とガスケット15とピストン16とクランプナット18は、非磁性物質により形成されている。 (もっと読む)


【課題】板状の磁性材料の面内2次元方向における代表的な磁気特性を従来よりも容易に且つ確実に得ることができるようにする。
【解決手段】複数枚の方向性電磁鋼板を、RD方向(又はTD方向)が同じになるように積層させたものを試料200として用いる。そして、試料200の厚み方向の上端の位置が励磁用継鉄107i〜107lの試料200と対向する面301〜304の上端の位置を下回り、且つ、試料200の厚み方向の下端の位置が励磁用継鉄107i〜107lの試料200と対向する面301〜304の下端の位置を上回るように試料200を配置する。 (もっと読む)


【課題】脱磁処理を実施する前に、船体に磁場を印加したときの前記船体の永久磁気を推定することが可能な、船体の永久磁気推定方法を提供する。
【解決手段】脱磁対象の船体と同じ鋼材からなる試験片を作成し(ST1)、試験片への印加磁場を変化させて磁化特性を測定し(ST2)、測定した複数パターンの磁化特性から、鋼材のプライザッハ分布図を作成する(ST3)。公知の数値計算法に対応した船体数値計算モデルを作成し(ST4)、各要素の印加磁場を計算し(ST5)、計算した印加磁場に対応するプライザッハ図表を各要素について作成し(ST6)、プライザッハ分布図とプライザッハ図表とに基づいて各要素の永久磁気を算出し(ST7)、各要素の永久磁気推定値に基づいて数値計算法により船体周辺の永久磁場を推定し(ST8)、磁気処理後の船体周辺の永久磁場推定値を出力する(ST9)。 (もっと読む)


【課題】磁石内部の部位ごとの磁化状態、もしくは保磁力分布磁石の部位ごとの保磁力をより精度よく特定することができ、もって精度のよい品質保証を実現することのできる磁石の磁化特定方法、保磁力特定方法を提供する。
【解決手段】磁化状態の被特定対象となる磁石を複数に分割した際の分割磁石であって、その内部の磁束密度が特定されている分割磁石を基準分割磁石1Aとして用意し、基準分割磁石1Aの表面磁束密度を測定し、基準分割磁石に隣接する空間の空間磁束密度を測定して第1の測定結果を得る工程、基準分割磁石1Aと別途の分割磁石1A’,1A”を当接させて磁石ユニット10’を形成し、基準分割磁石1Aと別途の分割磁石1A’,1A”それぞれの表面磁束密度を測定して第2の測定結果を得る工程、第1、第2の測定結果を行列式からなる算定手段に割り当て、被特定対象となる磁石の磁化状態を特定する第3の工程、からなる。 (もっと読む)


本発明は、第1の媒体(202)と、既知の濃度の磁性材料を有する第2の媒体(204)とを有する第3の媒体(206)における第1の媒体(202)の及び/又は第1の媒体(202)における物質の少量を測定する配置に関する。配置は、第3の媒体(206)のプローブ(18;208)が測定のために設置される動作範囲(22)において可変な磁界(20)を提供する磁化手段(12)と、可変な磁界(20)の適用後に動作範囲(22)においてプローブ(12)の磁化の検出信号を得る受信手段(14)と、検出信号を評価し、検出信号を、第3の媒体(204)における第1の媒体(202)の及び/又は第1の媒体(202)における物質の量に関する情報を導出するよう少なくとも1つの較正サンプルの磁化の較正測定と比較する評価手段(214)とを有する。
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【課題】簡易に、しかもコストをかけることなく、任意の条件下におけるある瞬間の磁石の減磁モードを特定することのできるモータ用磁石の試験装置を提供する。
【解決手段】モータ用磁石の減磁状態を計測するための試験装置10は、ステータSと、その内部に位置して磁石Eを有するロータRと、からなるモータMを、ステータSとロータRとが任意の機械角を有する姿勢で保持する治具2と、ステータSに巻装されたコイルCに直流電流を通電する電源3と、磁石Eの減磁状態を計測する磁束計4と、を少なくとも備えている。 (もっと読む)


【課題】3軸方向の磁界を精密に測定する。
【解決手段】互いに直交する3軸方向の磁界を個別に測定できる検出素子12を搭載した3軸センサ14を、一対の基準点22間を結ぶ基準線24に沿って直線的に移動させ、基準線24と直交する交差直線25上に、基準線24を間に挟んで第1固定点30と第2固定点32とを設定し、そこに支持した磁石片28の磁界を測定する。基準線24の方向の磁界測定値のゼロクロス点44を比較し、両者が一致しないときは、3軸センサ14の基準線24の方向と交差直線の方向の磁界測定値を補正する補正係数46を選択して、両者が一致する補正係数46を、基準線24の方向と交差直線の方向の磁界測定値を求めるための補正係数46に設定する補正係数46演算手段とを備えた。 (もっと読む)


【課題】低コストに製造することができ、且つ、高精度に被測定物の磁化状態を測定することのできる磁化特性測定装置を提供する。
【解決手段】被測定物100に対して偏光子12を介して光を照射するとともに、前記被測定物100からの反射光を検光子15を介して受光することで、被測定物100の磁化状態を測定する磁化特性測定装置1である。そして、制御部30が、受光手段16により測定対象点の受光量を検出しながら回転駆動手段18を駆動させることで、この受光量が所定値となる検光子15の回転角度を被測定物100の磁化状態として検出するように構成する。 (もっと読む)


【課題】鋼線の破断位置に関わりなく、ワイヤーロープの損傷度を正確に判定できる探傷装置を提供する。
【解決手段】ワイヤーロープ1を長手方向に磁化する磁化器2、ワイヤーロープの円周方向に配置された複数個の磁気検出手段3a〜3p、比較器6、演算部7を含んでワイヤーロープの探傷装置を構成する。比較器6は、ワイヤーロープ1の長手方向及び周方向の双方に関して出力信号値が大きい順に予め定められた個数の磁気検出手段を特定する。演算部7は、出力信号値が最も大きい磁気検出手段及びその両隣に配置された磁気検出手段の出力信号値から鋼線の破断位置を求めると共に、これら3個の磁気検出手段を少なくとも含む予め定められた個数の磁気検出手段の出力信号値に、磁気検出手段と鋼線の破断位置との距離に応じた係数を乗じ、当該係数が乗じられた各出力信号値の和に基づいてワイヤーロープの損傷度を判定する。 (もっと読む)


【課題】簡単に被検査物の物性値を測定することができる物性の解析方法、および、この解析方法を用いた物性解析システムを提供する。
【解決手段】物性の解析方法を、被検査物10の漏洩磁束の磁束密度Bを計測する計測ステップ(ステップS1)と、被検査物10の予測される物性値を設定し、この物性値を用いて被検査物10を含む領域の磁場を解析して磁束密度を求める解析ステップ(ステップS2〜S6)と、計測された磁束密度Bと、解析された磁束密度Bとが所定の相対誤差範囲内にあるときは、予測された物性値を被検査物10の物性値とする判定ステップ(ステップS7)とから構成し、この解析方法を、計測装置20と解析装置30から構成される物性解析システム1に実装する。 (もっと読む)


【課題】
検出コイルを用いて磁性体試料の磁気特性を測定する磁気特性測定器において、巻線間の浮遊容量の大きい検出コイルを用いて測定された場合、その検出コイルにより検出される磁性体試料の磁化変化に対応する応答信号には、しばしば減衰振動波形が含まれてしまい、正確な磁気特性の測定は困難であった。
【解決手段】
あらかじめ、検出コイルにインパルスを入力し、その入力に対する検出コイルの応答出力であるインパルス応答を測定しておく。磁性体試料の計測の際には、この事前に測定されていたインパルス応答との逆畳込みを行う補正回路を用いて、検出コイルにより検出される応答信号を補正し、分布容量の影響が排除された補正信号を得る。 (もっと読む)


【課題】デジタル磁気抵抗センサーを提供する。
【解決手段】 第1磁性体部と、外部磁場によって磁化され、第1磁性体との間で発生する磁気力によって弾性的に変形されて第1磁性体部と選択的に接触及び離隔される第2磁性体部と、を備え、第1磁性体部と第2磁性体部との間の抵抗値の変化を検出する磁気抵抗センサーである。 (もっと読む)


【課題】磁歪と磁化とを、試料の同領域で観測する。
【解決手段】X線回折法による磁歪計測の手法とX線磁気回折法とを新たに組み合わせることで、磁歪と磁化とを試料の同領域について同時に観測できる便利な手法を開発した。この手法は、試料の同領域についての磁場内での回折光強度の相対変化δを磁場上昇時および磁場下降時のそれぞれで計測して、それらから磁場Hに対し反対称な成分δと対称な成分δとを求め、対称な成分δに基づき試料の前記領域の磁歪係数λ100を求めるとともに、反対称な成分δと対称な成分δとを再合成して得られる量R’に基づき試料の前記領域の相対磁化M/Mを求めるものである。内部モードの磁歪係数値が外部モードの磁歪係数値に一致する条件を使えば、機器の較正等に都合のよい方法である。 (もっと読む)


【課題】 小型で、磁極間に設置が可能で、低温環境においても試料を移動または振動させることが可能な振動機構を有した磁力計を提供する。
【解決手段】 磁力計1において、ピエゾポジショナー5、試料13、試料棒15、検出コイル17、19等は、冷却容器3内部に配置されている。ピエゾポジショナー5は圧電素子を備えており、コントローラ7により所定の電気信号を印加され試料棒15を介して試料13を所定の方向に向ける。また、所定の鋸波を印加されて所定の振動を試料13に与える。検出コイル17、19は、コイル軸部の空間を試料13が往復振動することで生ずる磁束密度の変化を、電気信号として検出する。測定装置25は、検出コイル17、19が検出した電気信号に所定の較正を行って試料13の磁化を算出する。磁力計1によれば外部温度、外部磁場が変化しても磁気測定が可能である。 (もっと読む)


【課題】 装置構造が簡単で大型の試料を測定することができ、移動機構を必要としない磁気測定手段を提供しようというものである。
【解決手段】 超伝導磁石の作る磁場内に、合成樹脂製中空パイプにコイルを巻回した構造のピックアップコイルを設定し、このピックアップコイル内に試料を配置すると共に、該磁場内でコイルと試料とが移動しないように固定して印加磁界を変化させ、試料を収容したピックアップコイルに誘導起電力を生じさせ、この誘導起電力から、試料の磁化率を求める。 (もっと読む)


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