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Fターム[2G017CA17]の内容

磁気的変量の測定 (8,145) | 測定磁気特性 (153) | 鉄損 (19)

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【課題】試料テーブルに対するコイル部品の配置に左右されることなくコイル部品のコアロスを高精度に測定可能なコアロス測定装置を提供する。
【解決手段】本発明に係るコアロス測定装置の試料台10は、非磁性金属で形成された筐体11と、絶縁性を有する材料で形成され、筐体11の上面に配置される試料テーブル12とを備え、筐体11は、試料テーブル12が配置される領域に凹部17が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 簡便に精度良く、鉄損の測定を局所的にも全体としても測定できる鉄損測定装置を提供する。
【解決手段】 鉄損分布測定装置1は測定対象物3に生じた鉄損の各位置及び各大きさを示す分布を測定する。測定対象物3は真空チャンバー5により真空状態に置かれる。鉄損分布測定装置1は、測定対象物3に対する励磁を行う励磁部6と、励磁動作を制御する制御部17と、測定対象物3が励磁されている際にその温度分布を示す温度分布データを測定するサーモグラフィカメラ9と、時間経過に応じて複数回測定された複数の温度分布データに基づいて励磁中の温度勾配の分布を求めるとともに求められた複数の温度勾配の分布データを用いて平均化処理を行う温度勾配平均化処理部19と、平均化処理により温度分解能が向上して得られた温度勾配の分布データを鉄損の分布データに変換して鉄損の分布を測定する変換部21とを備える。 (もっと読む)


【課題】 電気機器に用いられる軟磁性材料の最適な形状を、応力による影響を考慮した当該軟磁性材料の鉄損に基づいて決定するに際し、当該鉄損を高速に且つ精度良く求める。
【解決手段】 各微小領域sにおける「磁束密度ベクトルB」を、応力σが0のB−H曲線に基づいて計算する。次に、各微小領域sにおける「相当応力σξ」を計算する。次に、各微小領域sにおける磁束密度ベクトルBの大きさB0に対応する「磁界の大きさH0」を、応力σが0のB−H曲線に基づいて求める。次に、応力σが相当応力σξであるときのB−H曲線において、磁界の大きさがH0のときの各微小領域sの磁束密度ベクトルBの大きさB1を、「相当応力σξに対応する磁束密度の大きさ」として求める。次に、各微小領域sにおける磁束密度の大きさB1からステータコア801の鉄損Wを計算する。このような計算を、中心角γを異ならせて行い、ステータコアの最適な形状を求める。 (もっと読む)


【課題】動的に変化する各種磁性材料の磁気特性および損失測定情報を相互に関連付けて適切に表示できる磁気特性測定方法および磁気特性測定装置を提供すること。
【解決手段】測定対象磁性材料を交流励磁信号で励磁して磁束密度Bと磁界の強さHを測定することによりB−H曲線を求め、前記測定対象磁性材料の時系列的な損失測定情報を前記B−H曲線の時間軸に沿って配列表示することを特徴とする磁気特性測定方法および磁気特性測定装置である。 (もっと読む)


【課題】センサ部に対し測定対象が相対的に移動する場合においても、被測定磁性体の局所的な複素透磁率および結晶粒径を、高精度に安定して測定できる技術を提供する。
【解決手段】断面コの字形強磁性体コアに交流励磁用コイルと検出用コイルを巻回し、前記断面コの字形コアの脚部先端を被測定磁性体に近接対向させて該被測定磁性体の複素透磁率を測定する磁気特性測定装置において、前記脚部の並び方向に相対的に移動する前記被測定磁性体の移動速度v、前記交流励磁コイルへの印加周波数f、予め定めたリフトオフと前記脚部間隔Aとの関数として表される前記脚部間における検出感度低下領域の幅C、および前記脚部間隔Aとが下記式を満足するように前記脚部間隔Aが決定されていることを特徴とする複素透磁率測定装置。
A≧v/f+2×C
ただし、 C>0 (もっと読む)


【課題】時間的に変化する磁界または電界の解析結果において、ベクトル量の時間変化を明確に表示可能とした表示方法を提供する。
【解決手段】電磁機器の磁界または電界の時間変化を解析して表示する表示方法において、解析対象としての電磁機器のある部位における磁束密度、磁界強度、変位電流密度、電界強度または電流密度のベクトル軌跡を、残像付きで動的に表示する。更に、ベクトル軌跡を描く速度及び残像の表示時間を調整可能とすると共に、ベクトル軌跡の動的な表示と同期して、解析モデルの時間変化または解析モデルにおける他の変化量を表示する。 (もっと読む)


【課題】軟磁性材料の透磁率や磁気抵抗率に対する、異方性と応力の影響を考慮に入れてマックスウェル方程式を解き鉄損を算出する鉄損最適化システムの計算時間を短縮する。
【解決手段】微小領域における軟磁性材料の予め定められた方向と磁束密度の方向との間の成す角度θおよび応力σを異方性のパラメータとして、H−B曲線を格納するデータベースとW−B曲線を格納するデータベースと、微小領域においてマックスウェル方程式に基づき、前記角度θ、および、磁束密度の大きさBを決定する磁束密度ベクトル決定手段と、微小領域の鉄損を計算する鉄損計算手段と、前記微小領域の鉄損の総和を求める鉄損総和手段とを有し、応力を磁束密度ベクトルBの方向の相当応力を使用することを特徴とする鉄損最適化システム。 (もっと読む)


【課題】軟磁性材料の透磁率や磁気抵抗率に対する、異方性と弾性曲げの影響を考慮に入れてマックスウェル方程式を解く電磁場解析システムにより、鉄損を評価する。
【解決手段】微小領域における軟磁性材料の予め定められた方向と磁束密度の方向との間の成す角度θおよび弾性曲げ曲率Kを異方性のパラメータとして、H−B曲線を格納するデータベースとW−B曲線を格納するデータベースと、微小領域においてマックスウェル方程式に基づき、前記角度θ、および、磁束密度の大きさBを決定する磁束密度ベクトル決定手段と、微小領域の鉄損を計算する鉄損計算手段と、前記微小領域の鉄損の総和を求める鉄損総和手段とを有することを特徴とする電磁場解析システム。 (もっと読む)


【課題】本発明は、表面及び表層に発生する欠陥、内部に発生する欠陥、及び穴欠陥の種類を識別することが可能な鋼板欠陥検査装置を提供することを目的とする。
【解決手段】薄鋼板1の表面側から異なる距離で離間させて幅方向に備えられるアレイ型磁気センサ2aとアレイ型磁気センサ2bとから成る表面磁気センサ2と、表面磁気センサ2から所定の距離で離間させ、薄鋼板の裏面側から異なる距離で離間させて幅方向に備えられるアレイ型磁気センサ3aとアレイ型磁気センサ3bとから成る薄鋼板の裏面磁気センサ3と、アレイ型磁気センサ2a乃至3bからの出力信号を予め設定される判定レベルと比較して、欠陥の有無を判定する欠陥判定部4と、判定された欠陥信号の検出パターンを、欠陥種類判定アルゴリズムで判定する欠陥種類判定部5とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、PWMインバータの出力周期のすべてに渡って、簡便に時間T/2を中心に対称性のある1リプル周期の鉄損を算定でき、スイッチングリプルによる鉄損のみを正確に算定するリアクトル損失測定方法を提供する。
【解決手段】PWMスイッチングにより変化するリアクトル電流及びリアクトル両端電圧から所定周波電流成分と所定周波電圧成分を求め、該リアクトル電流と所定周波電流成分との交叉時点を求め、隣り合う奇数番目又は偶数番目の該交叉時点の間隔を損失算定期間とし、該損失算定期間に対応するリアクトル電流から算出された磁界の強さHとリアクトル両端電圧から算出された磁束密度BとによるB−H曲線Γの面積αから、所定周波電流成分から算出した磁界の強さと所定周波電圧成分から算出した磁束密度とで描かれたB−H曲線Γbの面積αbを差し引き、当該損失算定期間のリアクトル損失を求める。 (もっと読む)


【課題】センサに対し測定対象が相対的に移動する場合においても、被測定磁性体の局所的な複素磁気特性および結晶粒径を、高精度に安定して測定できる技術を提供する。
【解決手段】断面コの字形強磁性体コアに交流励磁用コイルと検出用コイルとを巻回し、前記断面コの字形コアの脚部先端を被測定磁性体に近接対向させて該被測定磁性体の複素磁気特性を測定する磁気特性測定装置であって、前記脚部の並び方向に相対的に移動する前記被測定磁性体の移動速度v、および前記交流励磁コイルへの印加周波数fとから、前記脚部間隔Aが下記(1)式を満足することを特徴とする磁性体の複素磁気特性測定装置。
(もっと読む)


【課題】 磁性体の磁気特性の分布を可及的に正確に求めることができるようにする。
【解決手段】 磁束密度及び磁界の分布が一様と見なせる複数の領域120a〜120rに試料120を分け、これら複数の領域120a〜120rにおける各々の鉄損を、局所磁気センサ113を用いて求め、求めた複数の領域129a〜120rにおける鉄損を用いて、試料120の鉄損の分布を求めることにより、磁束密度や磁界の分布が一様な状態で試料120の鉄損の分布を求めることができるようにして、試料120の鉄損の分布を求める際に、磁束密度や磁界の分布による影響を可及的に除去することができるようにする。 (もっと読む)


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