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Fターム[2G020CA15]の内容

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Fターム[2G020CA15]に分類される特許

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【課題】 高速で高感度な分光が可能であるとともに、分光可能な波長範囲が広く、かつ小型化を実現可能な分光装置を提供する。
【解決手段】 光源からの光が入力される光入力部102と、光学素子と、電気光学効果を有する材料で形成された屈折率変化領域119、及び屈折率変化領域119を挟むように電極120が配置された光偏向素子107と、波長選択性を有し、特定波長の光を共鳴反射する共鳴フィルタ108と、共鳴フィルタ108で反射された光を検出する光検出器114とを少なくとも備え、共鳴フィルタ108への光線の入射角及び共鳴フィルタ108の波長選択性の少なくともいずれかを変化させることにより、複数の波長帯域を分光することを特徴とする分光装置である。 (もっと読む)


【課題】複数のOCMを有する装置の小型化を図りつつクロストークを防止すること。
【解決手段】光チャンネルモニタは、偏波調整部、波長分離部、偏光分離部、第1強度検出部及び第2強度検出部を備える。偏波調整部は、波長多重光である第1光信号および第2光信号のうち第1光信号の偏波面を第1の方向に、第2光信号の偏波面を第1の方向と直交する第2の方向に調整する。波長分離部は、偏波面の方向が調整された第1光信号および第2光信号に多重化されている光信号それぞれを波長ごとに分離する。偏光分離部は、波長ごとに分離された光信号それぞれを、偏波面の方向に基づいて分離する。第1強度検出部は、分離された光信号のうち偏波面の方向が第1の方向である光信号を受光して第1光信号の強度を波長ごとに検出する。第2強度検出部は、分離された光信号のうち偏波面の方向が第2の方向である光信号を受光して第2光信号の強度を波長ごとに検出する。 (もっと読む)


【課題】応答速度が速く、小型の分光器を提供する。
【解決手段】 本発明に係る分光器は、電気光学効果を有する電気光学結晶、および該電気光学結晶の内部に電界を印加するための電極対を含むビーム偏向器と、前記ビーム偏向器からの出射光を分光する分光手段と、該分光手段で分光された出射光の中から、任意の波長の光を選択する波長選択手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】測定の感度向上と確からしさの向上をもたらすCD測定装置及び方法を提供すること。
【解決手段】円二色性測定装置は、直線偏光の互いに直交する2つの偏光成分間の位相差(δ)を変調して、長軸方向の一致する扁平率の大きい左右の楕円偏光を交互に形成する楕円偏光変調手段と、被測定試料を透過した前記左右の楕円偏光から短軸方向の偏光成分を取り出して、該偏光成分の強度変化を測定する偏光強度測定手段と、前記強度変化の直流成分(DC)、および、前記位相差の変調に同期する前記強度変化の交流成分(AC)をそれぞれ抽出して、該交流成分および該直流成分の比(AC/DC)に前記位相差の変調振幅(δ)を掛けた値を算出して、被測定試料の円二色性を取得する演算手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】撮像カメラや撮像素子などの撮像手段に十分な光量を渡してS/N比の劣化を抑止することができるスペクトル測定装置を提供する。
【解決手段】スペクトル測定装置1は、フーリエ変換素子としての液晶デバイス2、液晶デバイス2への印加電圧を制御する電圧制御器5および、液晶デバイス2を通過した測定対象物7の透過率波形を撮像する撮像装置3を備える。計算機4は、液晶デバイス2を通過した透過率波形に含まれる波数が非整数倍の関係となるように液晶デバイス2への印加電圧を制御しつつ撮像された画像データを記憶し、当該波数の異なる複数の画像データに基づく連立方程式を解くことにより各画素について測定区間における整数倍周波数のフーリエ成分を算出し、算出され各画素における整数倍周波数フーリエ成分を逆フーリエ変換することにより各画素ごとの分光スペクトルを算出する。 (もっと読む)


【課題】磁気光学効果として観測される信号の絶対値を校正すると共に効率よく測定する。
【解決手段】磁気光学スペクトル分光装置1は、偏光面の角度φ,φが調整可能な回転機構付き直線偏光板4,7と、回転偏光子法を用いた各直線偏光板4,7における偏光面の角度別のそれぞれの測定値41に基づいてカー回転角の絶対値43をそれぞれ算出する第1算出手段51と、カー回転角の絶対値43と第1直線偏光板4における偏光面である入射光偏光面の角度φ1との相関の有無を判別する相関判別手段52と、相関が無いと判定された場合、偏光変調法を用いた測定値42に基づいて試料のカー回転角のスペクトル44を算出する第2算出手段53と、スペクトル44におけるカー回転角の値をカー回転角の絶対値43に適合させる乗算を行い、校正されたスペクトルを当該試料の磁気光学特性のスペクトル45として算出する第3算出手段54とを備える。 (もっと読む)


【課題】左右それぞれの円偏光の分光データを一括取得する。
【解決手段】分光計測装置は、測定対象の光を左円偏光と右円偏光の2つに分離する円偏光スプリッター(3,4)と、スリットに入射した光を分光する分散素子及び分散素子によって分光された光を受光する2次元CCDアレイからなる分光器(11)と、左円偏光、右円偏光を導く光ファイバー(6,9)と、光ファイバー(6,9)の出射側の端面から出射する2つの円偏光を分光器(11)のスリットに集光するファイバー集光光学系(10)とを備える。ファイバー集光光学系(10)は、光ファイバー(6,9)の出射側の端面を、2つの円偏光による干渉の影響を受けない間隔であって、かつ2つの円偏光を2次元CCDアレイの受光面上の別々の位置に独立に集光可能な間隔で並べて配置する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、偏波多重信号光のOSNR(インバンドOSNR)を測定することのできるOSNR評価装置及びOSNR評価方法の提供を目的とする。
【解決手段】本願発明のOSNR評価装置は、偏波コントローラ11と、波長可変バンドパスフィルタ12と、PBS13と、PD14−1と、PD14−2と、OSNR演算部15と、偏波コントローラ11及び波長可変バンドパスフィルタ12を制御する制御処理部16と、を備え、2つの信号光が偏波多重された偏波多重信号光の2つの信号光の強度を測定し、信号光の波長近傍の第1波長及び第2波長でのPD14−1及びPD14−2の受光レベルを用いてASEノイズパワーを算出し、2つの信号光の強度及びデータグループのASEノイズパワーを用いて、2つの信号光のOSNRを算出する。 (もっと読む)


【課題】透明度の低い液体状・クリーム状・ゲル状の試料に光を透過させることなく非破壊・無処理で容易に円二色性分散測定する方法及び円二色性分散計を提供することにある。
【解決手段】左回り又は右回りの円偏光とした測定光28をプリズム16の入射面20より入射させ、ゲル状の試料26が載置されているプリズム16の試料載置面22に対して入射角を80°として入射させ、試料載置面22で全反射させた後、出射面24より出射した測定光28をそれぞれ検出してそれぞれの吸光度を測定することにより、円二色性分散測定をする。 (もっと読む)


【課題】光通信の変調周波数が高い場合でもOSNRを精度よく測定できる分光器を用いたWDMモニタや光スペクトラムアナライザなどの光測定装置を提供すること。
【解決手段】分光器を用いた光測定装置において、前記分光器の入射光を互いの偏波面が直交する2系統に分離する偏光分離素子と、この偏光分離素子で分離された直交偏波成分をそれぞれ個別に検出する受光素子を設け、変調周波数が高い場合でもOSNRを精度よく測定できるようにしたもの。 (もっと読む)


【課題】常光・異常光間の位相差を変化させる液晶素子の特性を考慮することにより、適正な分光分析を実現する。
【解決手段】透過光の常光と異常光の位相差を制御可能な液晶素子13を1対の偏光子11、12により挟持してる干渉手段10と、液晶素子13の駆動電圧を位相制御信号として調整し、液晶素子における常光と異常光の位相差を連続的に変化させる位相制御手段30と、位相制御手段による位相制御の開始と同期して常光と異常光の合成光の受光を開始し、所定の信号検出レートで時間的に離散した受光信号とする光検出手段20と、位相差の変化に伴って変化する受光信号をスペクトル情報に変換する信号処理手段40と、光検出手段に入射する合成光に対応するインタフェログラムに忠実に対応する受光信号が得られるように、駆動電圧および/または信号検出レートを制御する制御手段とを有する分光装置である。 (もっと読む)


【課題】物質固有の減衰係数による影響を軽減して計測精度を向上させた多波長同時吸収分光装置を提供する。
【解決手段】キャリアエンベロープオフセット(CEO)ロックされた光周波数コム光源から出力されるレーザ光を2つのレーザ光へ分岐する分岐部(120)と、分岐されたレーザ光のうち一方のレーザ光をプローブ光として測定対象物を設置するキャビティ(131)に入射してこのプローブ光の出力波形を抽出するプローブ光抽出部(130)と、分岐されたレーザ光のうち他方のレーザ光をリファレンス光として周波数をシフトし、この周波数をシフトしたリファレンス光を前記キャビティ(131)と同じ構成でかつ真空状態のキャビティ(142)に入射してリファレンス光の出力波形を抽出するリファレンス光抽出部(140)と、プローブ光とリファレンス光を干渉させる干渉信号導出部(150)と、前記干渉信号の光周波数コムのモード毎の光強度を導出する干渉信号調整部(160)とを設けた。 (もっと読む)


本発明は、決められた方向に従って偏光されたN(Nは、3以上の整数である)波長のビームでシーン(1)を照明するステップを含む、シーン(1)の画像を識別するための方法である。それには、以下のステップ、すなわち、
− 前記方向に従って偏光された画像、すなわちiが1からNまで変わる、X(λ)で示されたN画像(11)、および前記方向に垂直な方向に従って偏光された画像、すなわちX(λ)で示されたN画像(12)であって、これらの画像X(λ)が画像X(λ)と空間的に異なる画像の、各波長用の同時取得ステップと、
− X(λ)およびX(λ)の線形結合である強度画像の、各波長用の計算ステップであって、したがってこれらのN強度画像に対して、各画素用に強度スペクトルが対応するステップと、
− X(λ)およびX(λ)の関数として計算された強度比に基づいた偏光コントラスト画像の、各波長用の計算ステップであって、したがってこれらのN偏光コントラスト画像に対して、各画素用に偏光コントラストスペクトルが対応するステップと、
− 分光偏光コントラスト画像と名付けられ、かつSPC画像と呼ばれる、シーンの画像の計算ステップであって、この画像の各画素が、検討される画素の強度スペクトルおよびコントラストスペクトルに基づいて取得されるステップと、
が含まれる。
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【課題】被測定光の波長毎又は周波数毎の強度特性であるスペクトルの測定に加えて、被測定光の波長毎又は周波数毎の偏光特性を測定することができる光スペクトラムアナライザを提供する。
【解決手段】光スペクトラムアナライザ1は、被測定光L0の光路上に配置されて被測定光L0の光路の周りに回転可能であって被測定光L0を互いに直交する偏光状態の分岐光L1,L2に分岐する偏光解消板12と、分岐光L1,L2の入射面に交差する軸A1の周りに回転可能であって偏光解消板12で分岐された分岐光L1,L2を分散させる回折格子15と、回折格子15で分散された分岐光L1,L2の所定の波長成分を個別に受光して各々の受光信号を出力する受光部20と、受光部20から出力される受光信号に対して所定の信号処理を行って被測定光L0の偏光特性を求める信号処理部30とを備える。 (もっと読む)


【課題】信号光とその信号帯域内のノイズ光との比を高精度に測定する。
【解決手段】被測定光を光信号分波部25で受け、被測定光に含まれる信号光成分を強度が異なる2つの信号光成分に分波し、被測定光に含まれるノイズ光成分を等しい強度のノイズ光成分に分波し、その一方の信号光成分とノイズ光成分とからなる第1の分波光P2を第1の光電変換部27で光電変換して得られた信号E1から、一方の信号光成分の中心周波数における信号強度、一方の信号光成分の中心周波数から離間し且つノイズ光成分と信号光成分とが互いに無視できないレベルで含まれる所定ノイズ周波数における信号強度、さらに第1の分波光の全パワーを検出する。また、分波した他方の信号光成分とノイズ光成分とからなる第2の分波光P3を第2の光電変換部28で光電変換して得られる信号E2に対しても同様の検出を行い、各検出値に基づいて被測定光のSN比を算出する。 (もっと読む)


本発明は、1)第1周波数コムと、2)干渉を生成するべく、第1周波数コムと相互作用するべく構成された第2周波数コムと、3)2つのコムの周波数成分中の周波数成分のサブセットの間においてうなり信号を隔離する手段であって、この周波数成分のサブセットは、好ましくは、第1周波数コムの単一ライン及び第2周波数コムの単一ラインであるが、これは、必須ではない、手段と、4)このうなり信号を監視し、且つ、この信号を第1及び第2周波数コムの周波数成分全体の間のうなり干渉信号を記録する取得ユニット装置用のトリガとして又はクロックとして使用する手段と、を有する干渉計に関する。
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本発明は、テラヘルツ周波数帯域中に存在する摂動によって光学媒体で誘起される一時的な複屈折の、直接で、非変形の、ワンショット測定方法及び装置に関する。本発明の目的は、ワンショットの測定方法及びワンショットの測定装置を提供することによって先行技術の欠点を軽減することにある。これらは、スペクトル符号化/復号化方式に基づく。そして、それらはすべての短いパルス(UV-NIR)のレーザー光源と互換性がある。この点に関し、本発明は、少なくとも1つのテラヘルツ摂動(6)によって、光学媒体(12)で誘起される一時的な複屈折のワンショット測定方法を提供し、その方法は、光パルス信号(2)の送信及びスペクトル符号化のステップを含む。符号化ステップは、スーパーコンティニューム(3)の生成を含み、さらに、2つの偏光方向へのスーパーコンティニュームの電界を分解し、その2つの成分の強度Is及びIpを同時に測定することによる、媒体(12)の摂動(6)によって誘起されたスーパーコンティニュームの偏光の楕円率の復号ステップと組み合わされる。 (もっと読む)


【課題】分光画像の撮像を高速で実現できるようにする。
【解決手段】偏光板21,23および可変波長板22は、可視光および非可視光を含む入射光を設定された分光透過率で変調し、撮像素子24は、変調された光を撮像し、分光輝度メモリ28は、前記既知の分光輝度からなる入射光と、前記既知の分光輝度からなる入射光が変調されて撮像された撮像結果とを記憶し、変換係数生成部29は、記憶された既知の分光輝度と撮像結果より一般化逆行列を含む線形式を生成して変換係数を求める演算を行い、変換係数メモリ30は、前記変換係数を記憶し、分光画像生成部25は、前記未知の分光輝度からなる入射光が変調されて撮像された撮像結果と、記憶された変換係数との積和により、前記帯域毎の分光画像を生成する。本発明は、分光撮像装置に適用することができる。 (もっと読む)


【課題】光の利用効率が高い波長可変型の分光装置を提供する。
【解決手段】表面に電極膜と反射膜が積層形成された一対の基板と、所定の間隔で対向配置された一対の基板の間に形成された液晶層とを有し、常光と異常光の双方を透過させる、少なくとも1段の波長可変ファブリペロー型フィルタと、波長固定フィルタとを備え、常光と異常光の少なくとも一方が所定の受光面に到達するよう、少なくとも1段の波長可変ファブリペロー型フィルタと波長固定フィルタとが光源から所定の面に至る光路上に配置された分光装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】狭帯域の光BPFを用いることなく、変調された被測定光の波長を短時間かつ高精度に測定することができる波長モニタを提供すること。
【解決手段】波長モニタ100は、所定波長の光を抽出する光フィルタ12と、入射光を直線偏光に変換する偏光子14と、偏光子14の出射光を被測定光の波長に応じて異なる光強度の光を出射する偏光変換部15と、偏光変換部15の出射光を偏波面が互いに直交する光に分離する偏光プリズム16と、偏光プリズム16によって分離された一方の光及び他方の光をそれぞれ光電変換するPD21及び22と、PD21及び22の出力信号から所定の周波数成分を抽出する周波数成分抽出部30と、周波数成分抽出部30が出力する各信号に基づいて被測定光の波長を算出する波長算出部25とを備える。 (もっと読む)


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