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Fターム[2G020CD23]の内容

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Fターム[2G020CD23]に分類される特許

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【課題】面倒な調整の必要がなく、波長再現性が良好で、また、エッチング装置内のプラズマの発光状態が正常かどうかを容易にモニタできる安価な分光器を提供する。
【解決手段】固定形の回折格子30で分光された分光光に対応した複数のスリットを有する固定形のスリット部3を設置するとともに、特定波長の分光光のみ透過可能なマスクをスリット部3の入射側前面に設置し、さらに複数の前記分光光のすべての検出が可能な大きさを有する検出器を備える。また、回折格子で反射されたゼロ次光を検出するゼロ次光検出器を設置することにより、ゼロ次光の信号出力がプラズマの発光状態と対応しているという性質を利用して、取得したゼロ次光の信号出力から、プラズマの発光状態をモニタする。 (もっと読む)


【課題】コンパクトで波長分解能の高い分光ユニット、及び、この分光ユニットを有する走査型顕微鏡を提供する。
【解決手段】走査型顕微鏡に用いられる分光ユニット140は、光を略平行光束にするコリメータ光学系141と、この略平行光束を複数の光束に分割する光路分割部148と、光路分割部148により分割された複数の光束を分光する分光素子である回折格子143(1431〜1433)と、この分光素子で分光された分光光を受光する受光器であって、分光光の波長分散方向と該波長分散方向に直交する方向に複数の受光素子が2次元状に配置された受光器145と、分光素子からの分光光を受光器145の受光素子面に結像させる集光光学系144と、を有する。 (もっと読む)


【課題】分光装置における光学部材の位置調整を容易化する。
【解決手段】本発明に係る分光装置1は、互いに異なる波長帯域特性を有する複数のダイクロイックミラーDMが配列された分光部5と、ダイクロイックミラーDMの各々に対向して設けられた複数のバンドパスフィルタBPFを有する波長選択部25と、光電面7、複数のバンドパスフィルタBPFの各々に対応して設けられた複数のチャンネルC及び複数のアノード14を有する光電子増倍管2と、波長選択部25を筐体内で保持する保持部50とを備え、保持部50は、バンドパスフィルタBPFが一方向に配列された本体部51と、本体部51から互いに対向するように突出する一対の壁部52,52と、を含み、ダイクロイックミラーDMは、バンドパスフィルタBPFの配列方向に沿って一対の壁部52,52の間に配列されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】測定結果へのノイズの影響を低減し、スペクトルデータの段差を改善することができる分光光度計の提供。
【解決手段】試料に向かって光を出射する光源部30と、試料を透過した光が入射する光検出器7と、光源部30及び光検出器7を制御する制御部21とを備え、光源部30は、赤外領域及び可視領域の光を出射する第一光源1と、紫外領域の光を出射する第二光源2とを有し、制御部21は、切替設定波長で第一光源1の点灯と第二光源2の点灯とを切り替えることが可能な分光光度計10であって、光源部30は、切替設定波長を含む波長領域の光を出射する発光ダイオード3を有し、制御部21は、第一切替設定波長で第一光源1の点灯と発光ダイオード3の点灯とを切り替え、第二切替設定波長で発光ダイオード3の点灯と第二光源2の点灯とを切り替えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】光の損失を抑制する。
【解決手段】本発明に係る分光装置1は、互いに異なる波長帯域特性を有する複数のダイクロイックミラーDMが配列されたダイクロイックミラーアレイ21と、ダイクロイックミラーDMと略平行に対面する反射部材23と、を有する分光部5と、ダイクロイックミラーアレイ21からの透過光を光電変換する光電面7と、ダイクロイックミラーDMの各々に対応して設けられた複数のチャンネルCと、チャンネルCの各々に対応して設けられた複数のアノード14とを有する光電子増倍管2と、を備え、分光部5は、ダイクロイックミラーアレイ21と反射部材23との間に透光性材料からなる透光ブロック20を更に有し、透光ブロック20の反射面20cに反射部材23が設けられ、反射面20cと対向する分光面20bにダイクロイックミラーアレイ21が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】分析時間が長くなることやデータの精度を低下させることなく、光電子増倍管を用いた非稼動の検出器の保護を行う。また、測定精度を保証するため光電子増倍管を用いた検出器に印加される印加電圧の監視を行う。
【解決手段】AD変換器を増やすことなく、暗信号の安定待機時間中に、電圧を印加された光電子増倍管によって異常な出力を検知したときに光電子増倍管の電源をオフにする。また、測定信号安定待機時間中に、光電子増倍管を用いた検出器に印加される電圧の測定を行う。 (もっと読む)


【課題】S/Nの低下を抑制しつつ、各セルにより検出された光のゲインをセル毎に設定することができる光検出装置および観察装置を提供する。
【解決手段】標本Aからの光を検出して電気信号に変換するセルを複数有するマルチセル光検出器52と、マルチセル光検出器52により変換された電気信号を増幅する光検出回路53とを備え、光検出回路53が、各セルにより変換された電気信号のそれぞれの増幅率を設定する入力部44と、入力部44により設定された増幅率に応じて1画素として積算する電気信号のサンプリング数を決定し、決定したサンプリング数の電気信号を積算するADデータ演算部とを備える光検出装置50を採用する。 (もっと読む)


【課題】 測定精度の安定性と高い検出感度とを有する分光蛍光光度計を提供する。
【解決手段】 照射部100と、試料室20と、光検出器32とを備える検出部30と、励起分光器12を制御することにより、光検出器32で目的波長領域の光強度を検出させることで、スペクトルを取得する制御部51とを備える分光蛍光光度計1であって、光検出器32は、光電子増倍管であり、光電子増倍管32の陰極に、設定印加電圧値を印加する電圧発生部43と、光電子増倍管32の陽極から出力される光強度を示す電荷パルス数をカウントするカウンタ回路44とを備え、制御部51は、試料を分析する前に、電圧発生部43を制御することにより、設定印加電圧値を変更し、各設定印加電圧値におけるそれぞれの電荷パルス数の時間変化を測定し、時間変化に基づいて、試料を分析する際に設定する設定印加電圧値となるプラトー電圧を決定する。 (もっと読む)


【課題】 広い測定波長範囲を高い回収効率で測定することができ、かつ、400nm以下の波長のスペクトルを測定することができる分光器の提供。
【解決手段】入口スリットを有する入射光部22と、入口スリットから入射した光を分光する回折格子23、33と、回折格子23、33で分光した光を検出する検出器24、34とを備える分光器1であって、入口スリットから入射した光を第一の光と第二の光とに光量分割する光学素子30を備え、回折格子23、33は、第一の光を分光する第一回折格子23と、第一回折格子23のブレーズ波長と異なるブレーズ波長を有し、第二の光を分光する第二回折格子33とを有し、検出器24、34は、第一回折格子23で分光した光を検出するフォトダイオードアレイ、CMOS又はCCD24と、第二回折格子33で分光した光を検出する光電子増倍管34とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】励起光及び蛍光の波長組合せを切り替えながら励起光及び蛍光の検出を繰り返す多波長同時検出において、検出信号のA/D変換処理に割り当てる時間を長くすることでノイズ低減を図る。
【解決手段】4波長同時検出において、波長組合せ切り替え前後の励起光波長λEXの差、蛍光波長λEMの差が0でない場合には、それぞれ波長差から回折格子を回動させるモータの駆動時間Y1、Y2を計算し(S4、S8)、さらに回折格子が停止するに要する時間を見込み、1波長に割り当てられた切替時間のうちの残りをA/D変換時間Z1、Z2として求める(S6、S10)。励起光の波長が設定された状態でないと蛍光検出は行えないので、Z1<Z2のときにはZ2もZ1に揃え、そのチャンネルのA/D変換時間を決定する。このように決められた時間に基づく積算回数だけA/D変換後のデータを積算して測光値を求めることで、ノイズ低減を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】真空紫外線領域で利用する分光器を提供する。
【解決手段】スリット40、第1色消しレンズ20、グリズム10、第2色消しレンズ30、検出器50を備える分光器で、第1色消しレンズ20と、グリズム10と、第2色消しレンズ30は、LiF、MgF2から選ばれて形成される。第1色消しレンズ20は、第1屈折レンズ21と複数のバイナリ型回折格子を有する第1回折レンズ22とを有する。第2色消しレンズ30は、第2屈折レンズ32と複数のバイナリ型回折格子を有する第2回折レンズ32とを有する。グリズム10は、第1色消しレンズ20と第2色消しレンズ30との間に設置され、プリズム11と、複数のバイナリ型回折格子を有する回折格子12とを有する。第1回折レンズ22のバイナリ型回折格子と、第2回折レンズ32のバイナリ型回折格子と、グリズム10の回折格子のバイナリ型回折格子の表面粗さの平均二乗偏差値は5nm以下である。 (もっと読む)


【課題】面倒な調整の必要がなく、波長再現性の良い安価な分光器を提供する。
【解決手段】回折格子およびスリット部を、可動部を持たない固定型とし、回折格子1で分光された分光光に対応した位置に複数のスリットが設けられたスリット部3を設置し、さらに特定波長の分光光のみ透過可能なマスクを該スリット部の入射側手前に設置し、減光フィルタ26を付設したλ3用マスク4に開口されたスリット4aに合致した光のみを透過させて、前記複数の分光光すべての検出が可能な大きさを有する検出器5により光強度を検出する。 (もっと読む)


【課題】 高次回折光を取り除いた分光測定を行うに際し、手間がかからず、走査高速化に対応でき、データの不連続性も生じないようにする。
【解決手段】 被測定光は、走査機構2により回転される回折格子1により分光され、受光器3に入射する。回折格子1と受光器3との間の光軸上には、測定波長の高次回折光を遮断するカットフィルター7が配置されている。カットフィルター7は干渉フィルターであり、カットフィルター7の配置角度はフィルター駆動機構71により変化する。フィルター駆動機構71は、カットフィルター7の回転軸を、走査機構2が備える回折格子1の回転軸に連結して連動させる。 (もっと読む)


本発明は、受け取られた光のスペクトル成分を検出するスペクトル検出装置100であって、前記受け取られた光をフィルタリングする及び所定の波長範囲内の波長を有する光を出力するフィルタリング構造110と、フィルタリング構造110により出力された光を検出する光センサ120とを有するスペクトル検出装置100において、フィルタリング構造110は、時間とともに前記所定の波長範囲の変化を可能にするように可変である、スペクトル検出装置100に関する。この配置は、低い費用において、提供されることができる小型のスペクトル検出装置を可能にする。
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検出光路と、少なくとも1つの第1の結像光学系(2、5)とを備えるレーザ走査顕微鏡又はスペクトル検出器であって、第1の結像光学系が、スペクトル分散されたプローブ光をフーリエ面に結像し、それにより、フーリエ面で、プローブ光の個々のスペクトル成分が空間的に互いに分離され、フーリエ面にはマイクロミラーアレイ(4)が設けられ、マイクロミラーの制御により、検出光線のスペクトル選択性偏向が行われ、検出器光線の有用光成分が検出器に達する、レーザ走査顕微鏡又はスペクトル検出器において、スペクトル選択を向上するために、少なくとも1つの第2のマイクロミラーアレイ(15)が提供され、第2のマイクロミラーアレイへの第1のマイクロミラーアレイの1対1結像が提供されるか、または同じマイクロミラーアレイを光が少なくとも2回通過し、光学手段を通る第1の通過と第2の通過の間の光路内で、少なくともマイクロミラーアレイ上での第1の通過時と第2の通過時の光線の空間的なずれが生成される、レーザ走査顕微鏡又はスペクトル検出器。
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【課題】光源を点灯後速やかに安定で精密な蛍光測定を行うことができる分光蛍光光度計を提供する。
【解決手段】ランプスイッチ25がOFFの場合、負高圧・AD変換回路22はモニター用光電子増倍管20と蛍光用光電子増倍管21に印加する負高圧を基準値例えば−500Vに設定しウォーミングアップする。ウォーミングアップ完了後、操作者がランプスイッチ25をONにし、キセノンランプ1を点灯すると、負高圧・AD変換回路22はダイノードフィードバック方式を作動させる。蛍光用光電子増倍管21の出力値はキセノンランプ1の出力変動の影響が補正された値になり、該出力値はデジタルデータに変換されデータ処理・制御部23を介して蛍光強度値として表示される。 (もっと読む)


【課題】高次光を除去するための光学フィルタなどの光学素子を光路に着脱可能に挿入するための機構として、専用のアクチュエータやそれを制御する回路やソフトウエア類を設けることをせず、回折格子を回転させるための駆動機構に従動して光学素子を移動させるようにする。
【解決手段】分光器の回折格子10と一体化され、回折格子10とともに回転駆動される駆動アーム20を設ける。光路上に着脱可能に配置される光学素子28を支持する支持体を従動アーム22とし、従動アーム22は回折格子10の波長走査のための回転範囲外の回転角度範囲において駆動アーム20と当接する位置に配置され、駆動アーム20の当接により駆動されて光学素子28を光路上の位置と光路から外れた位置との間で移動させるように変位可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】測定所要時間を延ばすことなく信号のノイズを低減し、吸光度等の計算値の精度を向上させる。
【解決手段】被測定試料の透過光による試料側測定信号及び参照試料の透過光による参照側測定信号については、セクタ鏡の回転に伴う1サイクル中に得られるデータのみを積算し平均値を算出する。一方、光検出器に光を入射しない暗信号については、複数サイクルに跨って得られるデータを積算し平均値を算出する。暗信号は時間経過に伴う変化が緩慢であるため、複数サイクルに亘る積算を実行しても信号の鈍り等の問題が生じない。3サイクルに亘る暗信号データの積算を行うとノイズは従来の1/√3に下がるため、1サイクルの時間、即ち測定所要時間が従来と同じでも暗信号を除去した測定信号のSN比を改善することができる。 (もっと読む)


【課題】ユーザによる煩雑な操作を行うことなく、キセノンランプの電極消耗による発光点像の位置変動を容易に補正することのできる分光蛍光光度計を提供する。
【解決手段】キセノンランプから成る光源11と、光源11の光を反射する反射鏡12と、反射鏡12によって反射された光から所定波長の光を励起光として分離する第1の分光系13〜15と、前記励起光を受けて試料が発する光を分光する第2の分光系21〜23と、該第2の分光系で分光された光を検出する検出器25と、反射鏡12の角度を変更する反射鏡駆動手段30と、検出器25からの出力信号が最大となるように反射鏡駆動手段30を制御する制御手段41、42とを設ける。制御手段41、42が検出器25からの出力信号に基づいて反射鏡駆動手段30を制御することにより、反射鏡12の角度が最大励起光量が得られる最適角度へと自動的に調整される。 (もっと読む)


【課題】交流電源の電源周波数に依存せずに、常に検出下限性能が最適化された状態で測定データを取得することができる原子吸光分光光度計を提供する。
【解決手段】原子吸光分光光度計110に搭載されたマイコンチップ42上で動作する制御プログラムにおいて、交流モータ22を駆動させる交流電源周波数(50Hz/60Hz)の各場合に対して検出下限性能を最適化した、光源11、12の点灯期間及びサンプリングデータ抽出期間を複数記憶しておく。装置使用時、制御プログラムにより、装置で使用している交流電源の電源周波数が識別され、記憶されている複数の点灯期間及びサンプリングデータ抽出期間の中から、識別された電源周波数及び予め装置使用者により設定された測定モードに対応したものが選択され、適切な点灯期間がハードウェア(PLD43)に設定される。これにより、電源周波数に依存せずに、常に検出下限性能が最適化された状態で測定データを取得することができる。 (もっと読む)


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