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Fターム[2G024BA17]の内容

Fターム[2G024BA17]に分類される特許

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【課題】基礎構造物の健全度を、上部構造物の加振による振動データを元に、評価する方法を提供する。
【解決手段】上部構造物1と基礎構造物3からなる構造物に対し、上部構造物1に振動試験を実施し、センサ部5でそれによる振動データを測定する。この振動データをデータ収録・解析システム9で分析し、基礎構造物3の健全度を評価する。第1の手法は、振動データから地盤のせん断剛性Gとせん断ひずみγを算出し、これらの値から初期レベルの地盤のせん断剛性G0、設計レベルのせん断剛性G’を算出し、このせん断剛性G’から求めた地盤ばね定数を考慮した構造物の構造モデルに安定計算を実施し、基礎構造物の健全度を評価する。第2の手法は、設計レベルのせん断剛性G’を元に、地盤、基礎の変状を想定したせん断剛性の限界値G'(L)を求め、この限界値における解析固有振動数と実測の固有振動数とを比較することにより健全度を評価する。 (もっと読む)


【課題】応力緩和現象を考慮に入れた蒸気タービンなどの高温に曝される部材の余寿命の評価方法を提供する。
【解決手段】ステップ100において、実機における前記部材の高温に曝される部位で疲労状態を調査し、ステップ102において、実機をモデル化した数値解析モデルを設定し、ステップ104〜112において、調査したクリープ疲労の進行状況に基づいて、クリープの応力緩和現象を考慮に入れた解析手法に基づく逆解析により、実機をモデル化した数値計算モデルに作用させる作用熱応力を求め、ステップ114において、数値解析モデルのクリープ疲労の進行状況が所定の状態となるまで、求めた作用熱応力を前記数値解析モデルに作用させて、数値解析を実行し、ステップ116において、余寿命を算出する。 (もっと読む)


【課題】地震による弾塑性エネルギー吸収体の累積損傷値を解析により予測し、荷重変形履歴を考慮することなく弾塑性エネルギー吸収体の累積損傷値を予測することが出来る弾塑性エネルギー吸収体の劣化シミュレーション装置及び方法並びにそれを用いた建物の設計方法を提供すること。
【解決手段】地震環境情報DB20と、弾塑性エネルギー吸収体6を有する弾塑性エネルギー架構体Aを設けた建物の建物構造情報と、前記地震環境情報と、から想定地震に対する最大変位量を算出する最大変位量算出部16と、地震環境情報から想定地震の地震タイプ情報と、最大変位量算出部16により算出された最大変位量と、相関関係情報DB17に記憶された弾塑性エネルギー吸収体6の最大変位量と累積損傷値との相関関係情報と、から弾塑性エネルギー吸収体6の累積損傷値を算出する累積損傷値算出部18とを有する弾塑性エネルギー吸収体の劣化シミュレーション装置11である。 (もっと読む)


【課題】脆性構造体の変位や歪みの計測値から直接に前記脆性構造体の破壊の可能性を高精度で予測できる安定性評価方法、安定性評価装置、安定性評価プログラムの提供。
【解決手段】ある脆性構造体について最大主応力方向に沿った歪みである最大主歪みを求める最大主歪み算定工程と、前記脆性構造体を構成する脆性材料について応力と体積歪みおよび軸歪みとの関係を求め、体積歪みが極大値を示す応力における軸歪みを限界歪みとする限界歪み算定工程と、前記最大主歪みと前記限界歪みとに基づいて前記脆性構造体の安定性を評価する安定性評価工程とを有する脆性構造体の安定性評価方法、安定性評価装置、安定性評価プログラム。 (もっと読む)


【課題】鉄道車両用空気ばねの多自由度の特性を試験することができる鉄道車両用空気ばねの試験装置を提供する。
【解決手段】多自由度の加振機構である公知のモーションベース2によって、供試体1が加振される。釣り合いばね20は、供試体1を下側から支持するための空気ばねであり、車体との接続面20aが供試体1の車体との接続面1aと間隙を隔てて対向するように配置されている。供試体1と釣り合いばね20の間には、それら両者の間で力を伝達する力伝達部材24が、支持フレーム220を上下方向に貫通するように設けられている。 (もっと読む)


【課題】複雑な構造物における振動エネルギの伝達を精度良く推定し、その伝達の様子を可視化することの可能な技術を提供する。
【解決手段】コンピュータが、モデルを構成する複数の要素のそれぞれについて、要素内を伝わる振動エネルギを表す伝達ベクトルを算出する処理と、各要素について算出された伝達ベクトルを前記モデルとともに表示する処理と、を実行する。このとき、コンピュータは、前記伝達ベクトルを算出する処理において、各要素の変位と各要素に作用する内力とから前記伝達ベクトルを算出する。 (もっと読む)


【課題】 遊星運動下の転がり軸受の動力学解析が比較的簡単に実施可能となり、保持器破損に代表される様々な転がり軸受部品の品質問題の解明に寄与できる動力学解析方法を提供する。
【解決手段】 外歯太陽歯車3および内歯歯車2に噛み合う遊星歯車1を、キャリア7に転がり軸受9を介して回転自在に支持した遊星歯車機構における、前記転がり軸受9の動力学解析を行う方法である。前記遊星歯車機構の動力学解析モデルとして、この遊星歯車機構の構成部品の運動の自由度をラジアル平面内のみに限定し、遊星歯車1の自転とキャリア7の自転の角速度を一定とし、キャリア7と外歯太陽歯車3の中心位置を内歯歯車2の中心に固定としたモデルを用いる。この動力学解析モデルに対して、遊星歯車機構の伝達トルクを遊星歯車1の公転半径方向荷重で表現することで、前記転がり軸受9に作用する荷重を模擬する。 (もっと読む)


【課題】少ない保持データ量及び計算量で、構造物の振動エネルギの状態を精度良く解析することの可能な技術を提供する。
【解決手段】コンピュータが、複数の要素からなるモデルを加振した場合の各要素の変位、及び、前記各要素の剛性行列から、エネルギ算出式における係数を算出する処理と、各要素について算出された係数を予め記憶する処理と、を含む前処理を実行する。その後、コンピュータが、エネルギを算出すべき位相を決定する処理と、決定された位相と予め記憶されている係数からエネルギ算出式に従って各要素の歪エネルギを算出する処理と、エネルギの算出結果を出力する処理と、を実行する。 (もっと読む)


【課題】エンジンのクランク軸上のクランクプーリと、オルタネータ軸上のオルタネータプーリとの間にVリブドベルトからなる補機駆動ベルトが巻き掛けられ、ベルトの張力を付与するオートテンショナを備えたエンジン補機駆動系の振動解析モデルにより振動解析を行う場合、各プーリとベルトとの間のスリップを良好に再現して予測し、振動解析の精度のさらなる向上を図る。
【解決手段】補機駆動ベルト8の心線9を梁要素で、またゴム層10,11を平面歪み要素で、さらに帆布12をトラス要素でそれぞれモデル化することにより、ベルト8を厚さを有するモデルとする。 (もっと読む)


【課題】シャフトダブテールのき裂進展を高精度で予測するか、または、き裂進展を生じない運転条件を決定することで、き裂進展をコントロール可能とする。
【解決手段】き裂進展予測システム1は、演算部10、インタフェース部20、記憶部30等から構成される。演算部10は、シャフトダブテールに生じる平均応力を計算する応力計算部11、シャフトダブテールに発生したき裂の応力拡大係数範囲を計算する係数範囲計算部12、得られた平均応力および応力拡大係数範囲と、運転パターン、運転時間、およびき裂に関するデータから、任意の時間におけるシャフトダブテールのき裂進展量を計算するき裂進展量計算部13を備える。応力計算部11は、異なる種類の平均応力を個別に計算する個別計算部として、接触面圧応力計算部111、熱応力計算部112、残留応力計算部113を有すると共に、平均応力を合計する平均応力計算部114を有する。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つのシェルコンポーネント(6)及びこれに連結できる少なくとも1つの補剛コンポーネント(8)を備えた補剛構造コンポーネントを寸法決めして製造する方法に関し、シェルコンポーネント(6)及び少なくとも1つの補剛コンポーネント(8)は、少なくとも1つの補剛コンポーネントが無傷であると仮定し、シェルコンポーネント中の所定の最大亀裂進展率を超えず且つ(或いは)構造コンポーネントの強度が所定の最小残留強度を下回らないような所定の安全係数及び(又は)所定の構造検査間隔を考慮して寸法決めされ、この方法によって寸法決めされた構造コンポーネントの少なくとも1つの補剛コンポーネント(8)は、無傷性を検出する少なくとも1つの構造的状態センサ(30)を備え、本発明は、更に、航空機、特に旅客機内における構造的状態センサの用途に関する。 (もっと読む)


【課題】荷重及び強度に関する情報が完全に得られない場合でも、構造物の経年劣化を考慮しつつ構造物の信頼性の評価を行うことを可能とする。
【解決手段】経年劣化した構造物の実態の調査データ並びに専門家へのアンケート調査データを基に特性変数毎の確率密度関数を推定すると共に特性変数毎の確率密度から特性変数の値の組み合わせ毎の相対的な起こり易さを算出し、この組み合わせ毎に有限要素解析を行うと共に有限要素解析の結果得られる前記組み合わせ毎の発生応力及び組み合わせ毎の相対的な起こり易さを基に発生応力の確率密度関数を推定し、発生応力の確率密度関数と既存データから設定した強度の確率密度関数とに基づいて破壊確率と安全性指標を算出するようにした。 (もっと読む)


【課題】 成形変形解析,塗装変形解析及び耐熱変形解析を連携させて、変形解析結果の解析精度を向上させるようにした樹脂成形部品の変形解析方法を提供する。
【解決手段】 樹脂成形部品の設計形状モデル11から成形変形解析21を行ない、成形変形の変形モデル22を計算する第一の段階20と、第一の段階20による成形変形の変形モデル22を初期形状モデルとして塗装変形解析31を行ない、塗装変形の変形モデル32を計算する第二の段階30と、第二の段階30による塗装変形の変形モデルを初期形状モデルとして耐熱変形解析41を行なう第三の段階40とを含むように、樹脂成形部品の変形解析方法10を構成する。 (もっと読む)


【課題】疲労度の高精度予測。
【解決手段】車輌が通過する構造物体の構造部位に配置され交通実態データ(D1)を計測する計測器(3)と、交通実態データ(D1)に対応して構造部位の応力を計算する計算器(1)とから構成されている。交通実態データ(D1)は、通過車両の等価車輌数Nと、通過車輌の等価質量とを含んでいる。計算器(3)は、等価車両数Nと等価質量を変数とする疲労度を計算する。実測される応力により疲労度を計算しないで、軸重分布により疲労度が計算される。計測が容易でる実データにより、例えば、FEM解析により高精度に最適性の特定部位の余余寿命を予測することができ、点検・補修時期を適格に計画的に定めることができる。 (もっと読む)


【課題】 高価な車両試験を行なうことなく、クラッチパックと流体の性能を正確に予測することができる簡易化された小規模な試験方法の提供。
【解決手段】 −所定の温度で一番目の期間中潤滑組成物中の差動制限装置用のクラッチパックを処理し、
−クラッチパックを摩擦試験台に搭載し;
−所定量の試験流体を試験台に提供し;そして
−当試験台の駆動部を所定のオン・オフサイクル数だけ断続的に循環させる、ここで駆動部がオンの場合に、クラッチパック内の摩擦板と金属板の間に所定の相対回転速度が生じる;
工程を含んで成る
車両用差動制限装置用スプリットμ車軸試験のシミュレーション方法 (もっと読む)


【課題】
簡易耐震診断において、算出される指標について確度に関する情報を合わせて利用可能とする。
【解決手段】
本方法は、評価階以上の床面積と壁長とから第1のパラメータを算出する工程と、整形性に関する指標値と辺長比に関する指標値と地下室に関する指標値と平面剛性に関する指標値とから形状指標値を特定する工程と、第1のパラメータと、予め定められた少なくとも上限値関数と下限値関数とから、第2のパラメータの上限値及び下限値を算出する工程と、経年に関する指標値と形状指標値及び第2のパラメータの上限値及び下限値とから、構造耐震指標の上限値及び下限値を算出する工程とを含む。利用者は構造耐震指標が取りうる範囲、すなわち確度についてのデータが利用可能となり、1つの数値しか示されない場合に比して耐震診断結果をより客観的に判断することができるようになる。 (もっと読む)


【課題】歯車の振動を計算する技術において、歯車のかみ合い起振力と、歯車を有する回転体とその回転体を支持する支持体とを含む振動伝達系の振動とを高精度で予測する。
【解決手段】複数個の歯車とそれらを支持するケースとを備えた自動車用マニュアルトランスミッションにつき、互いにかみ合う2個の歯車の歯面間において,それら歯車の両基礎円の共通接線に沿って作用する接線荷重Fq*を、(a)それら歯車が互いにかみ合う歯間の相対変位に応答して、それら歯車が互いにかみ合うかみ合い歯面間に作用する応答変位荷重Fq*sと、(b)それら歯車の歯面同士がかみ合い中に互いに接触するかみ合い接触点の歯車半径方向変動に応答して、それら歯車のかみ合い歯面間に作用する動荷重Fq*dとの合成値として計算する。その計算された接線荷重に基づき、それら歯車を起振源とする振動に対するケースの応答を計算する。 (もっと読む)


方法およびシステムは、測定された状態パラメータに基づいて、所望の出力信号波形を推定する。モデル・トレーニング段階は、測定された状態パラメータに対応する測定された信号波形を経験的に得ることで、モデルを生成する。モード形状やモード振幅などの特徴は、測定された信号から取り出されて、測定された状態パラメータとモード振幅を相互に関係づけるモデルの係数とともに、推定モデルに保存される。部品動作の間、動作中に測定された状態パラメータを、この推定モデルに入力して、推定信号波形の推定特徴を得る。次に、これらの推定特徴を使用して、この動作部品の実際の動作を表わす推定信号を合成する。それゆえ、このような推定モデルを利用することで、状態パラメータから、信号波形全体を推定することができる。
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構造物(特に土木構造物)の視覚的検査および鑑定を最適化するための携帯用装置および方法。この装置は:病理の異なる進行段階における視覚的参考の搭載型データベースと;材料および構造物の物理的予報的シミュレーションの結果のデータベースから得られたデータを補間することにより劣化インジケータおよび老化キーパラメータを計算し、生涯の異なる瞬間における前記構造物の一要素の複数の可能な視覚的外観を視覚的参考画像を用いて表し、かつ、現実の外観を比較することにより前記構造物の状態を分類するためのソフトウェア手段を有する。 (もっと読む)


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