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Fターム[2G024CA23]の内容

Fターム[2G024CA23]に分類される特許

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【課題】構造材の硬度を測定して塑性変形量を算出することで構造材の健全性を非破壊で迅速に評価するに当たり、より正確に塑性変形量を算出することのできる健全性評価方法を提供する。
【解決手段】本発明は、構造材の塑性変形量を算出することで該構造材の健全性を評価する健全性評価方法であって、評価対象である前記構造材について硬度値HVobs(n)を測定する第1の工程と、前記構造材が前記測定時までに受けた熱時効による硬度の変化量ΔHVagingを求める第2の工程と、前記硬度値HVobs(n)から、前記変化量ΔHVagingを差し引いて、熱時効の影響を排除した硬度値HVcal(n)を算出する第3の工程と、熱時効を受けていない前記構造材について、予め求めた塑性変形量と硬度との関係を示す第1の情報に対して、前記硬度値HVcalを当てはめて前記構造材の塑性変形量εを算出する第4の工程と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】入力されたデータにもとづいて、発生した異常の種類を判定する異常判定装置を提供する。
【解決手段】訓練データ入力部101が、異常判定装置の外部から訓練データおよび予め設定されたパラメータを入力する。パラメータ推定部102が、入力された訓練データにもとづいて、線形混合モデルのパラメータの推定値を求める。評価データ入力部103が、入力された評価データにもとづいて、線形回帰分析モデルのパラメータの推定値を求める。系列間異常判定部104が、線形混合モデルのパラメータの推定値と、線形回帰分析モデルのパラメータの推定値とにもとづいて系列間異常が生じたか否かを判定する。系列内異常判定部105が、線形混合モデルのパラメータの推定値と、線形回帰モデルのパラメータの推定値とにもとづいて系列内異常が生じたか否かを判定する。 (もっと読む)


【課題】浸炭窒化処理された軸受部品の窒素濃度を、定量的かつ簡便に保証する検査方法、さらに窒素濃度が定量的に保証された軸受部品および軸受を提供する。
【解決手段】軸受部品としての内輪1、外輪2、玉3は、JIS規格SUJ2からなり、表面に浸炭窒化層が形成された軸受部品であって、加熱温度が500℃、保持時間を1時間とした熱処理を行なった後において、当該表面から30μmの深さの位置におけるビッカース硬度が、軸受部品の厚み方向において浸炭窒化層が形成されていない領域である芯部におけるビッカース硬度より130HV以上高い。 (もっと読む)


【課題】表面性状による影響を考慮して低サイクル域での疲労強度を推定することが可能な低サイクル疲労特性の推定方法及び装置を提供する。
【解決手段】S−N線図の近似式Δεt=ANfBにおける定数A,Bと、表面粗さRa、表面硬さHv、表面残留応力σresとの関係を、下式(2),(3)
A=A1+A2σres+A3Ra+A4Hv ・・・(2)
B=B1+B2σres+B3Ra+B4Hv ・・・(3)
で表される線形関係と仮定し、表面性状の異なる複数の試験片を用いた試験結果を用いて重回帰分析により定数A1〜A4、B1〜B4を求めておき、評価対象となる機械部品の表面性状の測定結果から式(2),(3)により定数A,Bを算出してS−N線図を求め、求めたS−N線図を用いて当該機械部品の低サイクル域での疲労強度を推定する。 (もっと読む)


【課題】形状,焼入れ条件等が種々異なる部材に適用可能であり、部材の硬さ分布を正確に測定することができる測定方法を提供する。また、軸受部品の硬さ分布が保証された高性能の転がり軸受を提供する。
【解決手段】被検材に超音波パルスを入射し、被検材の表面から心部までの間の各深さ位置でそれぞれ反射された反射波を受信して、各反射波の強度を取得する。また、超音波パルスの入射から反射波の受信までの時間を、各反射波について測定し、その反射波がどの深さ位置で反射されたものかを算出する。各反射波の強度と反射された深さ位置とにより、被検材の表面からの距離と反射波の強度との関係を示す反射波形曲線を描く。標準材を用いて予め取得した、反射波の強度と非焼入れ組織の比率との相関関係及び非焼入れ組織の比率と硬さとの相関関係に基づいて、反射波の強度を硬さに変換して、被検材の硬さ分布曲線を得る。 (もっと読む)


【課題】 バルクハウゼンノイズを検出するノイズ検出センサや検査対象物の変位による影響を受けずに、高精度の検査が可能なバルクハウゼンノイズ検査装置を提供する。
【解決手段】 検査対象物30を磁化する励磁コイル2と、磁化された検査対象物30が発するバルクハウゼンノイズを検出するノイズ検出センサ3と、励磁コイル2に磁化のための交流磁界を発生させる交流電流を供給する電源12とを備える。ノイズ検出センサ3と検査対象物30の間のギャップは、ギャップ調整手段20により一定値に調整する。 (もっと読む)


【課題】歯車等のワークの特定箇所を計測することができるワーク硬度計測装置を提供することを課題とする。
【解決手段】ワーク硬度計測装置10は、ベースプレート13に設けられワーク14の軸廻りに回転する回転軸15を備えている回転機構16と、回転軸15に設けられワーク14を支持するワーク支持機構17と、このワーク支持機構17で支持されたワーク14に臨むように設けられワーク14の表面近傍の硬度を検出するセンサー部18と、このセンサー部18で検出された情報を表示記録する表示記録部22と、ベースプレート13に設けられセンサー部18をワーク14に進退するセンサー進退機構24とからなる。
【効果】ワークを回転させ、センサー部を前進させて測定箇所に近づけるので、ワークの特定箇所の硬度を計測することができる。 (もっと読む)


【課題】 煩雑なギャップ管理を要することなく、転動装置や転動装置部品の焼入れ深さを精度良く測定することができる焼入れ深さ測定方法、およびこの測定方法に用いられる焼入れ深さ測定装置を提供する。
【解決手段】 この焼入れ深さ測定方法では、転動装置または転動装置部品を測定対象物20として励磁する励磁コイル3と、インピーダンス検出回路5と、信号処理回路6とを備えた焼入れ深さ測定装置1を用いる。励磁コイル2のインピーダンスの変化から、測定対象物20の焼入れ深さを測定する。励磁コイル2は、測定対象物20に接触させて測定を行う。励磁コイル3とは別に検出コイルを設け、検出コイルで検出した磁束から焼入れ深さを測定するようにしても良い。また、温度補正を行っても良い。 (もっと読む)


【課題】転動装置部品の表面に付着した異物の影響を受けることなく地疵などの欠陥が転動装置部品の内部に存在しているか否かを精度よく検査することのできる転動装置部品の検査方法を提供する。
【解決手段】地疵などの欠陥が転動装置部品の内部にあるか否かを電磁誘導センサ11により検査する際に、転動装置部品の表面に異物除去部材17を軽く押し当て、転動装置部品の表面に付着した異物19を異物除去部材17により電磁誘導センサ11の手前で除去しながら欠陥の有無を検査する。 (もっと読む)


【課題】 評価対象のコンクリート構造物に固定し、一定反力での自動削孔・抵抗指標情報の自動収集ならびに弾性波検出のための加速度計を配置するコンクリート構造物診断装置及びその測定診断方法の提供を課題とする。
【解決手段】 装置固定部10と、装置移動部20と、装置移動部20に支持されたハンマードリル1と、装置移動部20に把持・固定されたレーザ変位計5と、レーザセンサー6と、加速度計7と、ハンマードリル1の電源線に取り付けられた電圧コード8aと、電流測定用のクランプセンサー8bに接続した電力計8と、データ収集装置9と、評価対象コンクリート構造物50の表面及び背面にマトリックス状に複数取り付けられたハンマードリルの打撃による弾性波の反射波及び透過波を検知する加速度計7xとから構成することを特徴とするコンクリート構造物診断装置100。
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【課題】構造物部材からのサンプル採取を適切に実施することができ、あるいはin situによる材料特性の診断を適切に実施することができて、構造物部材の劣化度を精度よく評価することのできる構造物部材の劣化度評価システムおよび評価方法を提供する。
【解決手段】構造物部材からサンプルを採取して材料特性を測定し前記構造物部材の劣化度を評価するシステムにおいて、あらかじめ表示された材料と劣化事象の組合せからいずれかを選択した場合に測定すべき材料特性を表示する材料特性診断項目選択画面3を生成表示する手段と、診断を行う材料特性を選択した場合に材料特性診断に必要なサンプル最小寸法あるいは採取可能な部位あるいは採取方法を表示するサンプル最小寸法・採取位置・採取方法表示画面4,5,6を生成表示する手段とを備えている構成とする。 (もっと読む)


【課題】組成成分が分からない蒸気タービンロータにおいて、応力集中部となる蒸気タービンロータの翼植込み部などの強度および余寿命時間を、その後の運用に支障をきたすことなく、非破壊的に評価する蒸気タービンロータの余寿命評価装置および蒸気タービンロータの余寿命評価方法を提案することを目的とする。
【解決手段】組成成分が不明な蒸気タービンロータ10において、組成成分を特定して蒸気タービンロータ10を構成する金属材料を特定し、特定された金属材料の情報、および蒸気タービンロータ10の使用温度、応力、作動時間に基づいて、記憶部103に記憶されている強度特定データと比較対照して、蒸気タービンロータ10の現状の強度を特定し、余寿命時間を推定することができる。また、蒸気タービンロータ10の以後の運転に支障を与えることなく、非破壊的に余寿命を評価することができる。 (もっと読む)


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