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Fターム[2G040AA02]の内容

熱的手段による材料の調査、分析 (9,035) | 測定の目的 (649) | 成分分析、不純物検出、組成の決定 (247)

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検査試料内の検体の存在を検出するために、外部検査器具と共に使用するための分析装置が開示されている。この装置は、第1電極層と第2電極層との間で狭持された焦電性材料または圧電性材料の層から形成された変換器であって、焦電性材料の層または圧電性材料の層の熱または力に応じて電極層間に電圧を生じさせるように構成された変換器を備えている。また、装置は、変換器のための第1補強要素および第2補強要素であって、当該補強要素の間に狭持された変換器を平坦な状態に維持するための平面をそれぞれ画定する第1補強要素および第2補強要素を備えている。補強要素の各々は、変換器の対応する電極層の一部分を露出させて当該変換器を外部検査器具に電気的に接続させている。露出された部分は、互いに横方向にずらされて、当該露出された部分が、その全領域にわたって、変換器の反対側の面に設けられた補強要素によってそれぞれ支持されている。このような構成により、環境影響によって引き起こされるノイズを低減し得る。
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【課題】熱分析に要する時間を短縮することができるとともに、高分子試料の温度に応じた熱分析を実施することができる加熱装置を提供する。
【解決手段】試料容器に収容された高分子試料をヒータで加熱し生成された複数の気相成分を分析する熱分析に用いられる加熱装置1は、試料容器4が内部に載置される石英管2と、石英管2の外側に間隔を存して保持された金属管5と、金属管5の内側面に軸方向に沿って形成された溝部6と、溝部6に収納され、試料容器4に対向する位置に設けられた温度センサ8と、金属管5の外周に配設された円筒状のセラミックヒータ3とを備える。金属管5は、試料容器4に対向する位置を含む第1の領域5aが熱伝導性に優れる第1の金属からなるとともに、第1の領域5a以外の第2の領域5bが第1の金属と比較して熱伝導性が低い第2の金属からなることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】試料中のナトリウムイオン濃度が低い場合であっても、ナトリウムイオンを精度高く検出可能なナトリウムイオン検出試薬、前記ナトリウムイオン検出試薬を用いた、ナトリウムイオン検出方法及びナトリウムイオン検出装置を提供することを目的とする。
【解決手段】分子内に、カリックス[4]アレーンと、プロトン解離平衡により発色しうる発色性有機基とを有する化合物を含有するナトリウムイオン検出試薬を用いる。具体的には、例えば、光熱変換測定法において、測定対象物として、前記ナトリウムイオン検出試薬によって、ナトリウムイオンを捕捉したものを測定することによって、試料中のナトリウムイオンを検出するナトリウムイオン検出方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】被測定物の同一面に加熱光及び検出光を照射して当該試料の熱物性を解析しても、検出光の反射光強度の測定において加熱光の反射光の影響を受け難い熱物性解析装置及び熱物性解析方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明では、検出光B2を測定部位11aで焦点を結ぶように集光させて照射すると共に加熱光B1を当該測定部位11aに照射し、この測定部位11aからの反射検出光B2aを測定部位11aとは異なる測定位置まで導光し、この測定位置に導光された反射検出光B2aの強度を測定する。前記加熱光B1の照射は、測定部位11aにおいて加熱光B1が焦点を結ぶように照射する場合に比べ、測定位置に到達する反射加熱光B1aの強度が小さくなるように測定部位11aにおいて焦点をぼかし且つその照射範囲sに検出光B2の照射範囲が含まれるように加熱光B1を集光するように照射する。 (もっと読む)


【課題】気体熱伝導度式ガスセンサにおいて、製造が容易なガスセンサを提供する。
【解決手段】雰囲気中のガス濃度を検知する検知素子Rs、および検知素子の温度補償を行う補償素子Rrがブリッジ回路に組み込まれ、検知素子の抵抗値の変化によってガス濃度を検知する気体熱伝導度式ガスセンサ1において、検知素子Rsを白金コイルに高熱伝導材料でコーティングし、放熱速度によって抵抗値が変化する第一の発熱体で構成され、補償素子Rrを白金コイルに低熱伝導材料でコーティングして形成して、第一の発熱体と熱伝導率の異なる材質で形成された第二の発熱体で構成されている。それらをブリッジ回路10に組み込んで気体熱伝導度式ガスセンサ1を構成する。 (もっと読む)


【課題】重合体粒子の組成を高感度で分析できる分析方法及び分析装置を提供すること。
【解決手段】基板と、該基板内部に形成された2以上の流路と、2以上の流路が合流する合流流路とを備えた分析チップを用いて、以下の工程(A)及び(B)を実施することを特徴とする分析方法、(A)1つの流路に重合体粒子の分散物(1A)を送液し、他の少なくとも1つの流路に前記重合体の良溶媒(2A)を送液して、1Aと2Aとが共に送液される合流流路を形成する工程、(B)前記合流流路中において、良溶媒(2A)側に溶解した重合体の濃度を分析する工程。 (もっと読む)


【課題】セルに充填された試料に信号光及び励起光を通過させることによる信号光の位相変化をヘテロダイン方式の光干渉法により測定する場合に,セルに対する信号光や励起光の反射光がノイズとなって測定精度を悪化させることを防止できること。
【解決手段】信号光Psを,セルの第1の外壁2aに対し斜めに入射させて試料1中を第1の光路R1に沿って通過させ,通過した信号光の一部をハーフミラー3で反射し,反射した信号光Psを第2の光路R2に沿って試料1を通過させ,励起光Phを,ハーフミラー3を通して前記第2の外壁2bに対し斜めに入射させ,前記第1の光路R1に沿って信号光Psに対し逆方向に試料1を通過させ,参照光Phを,ハーフミラー3を通して前記第2の光路R2に沿って信号光Psと同じ方向に試料1を通過させる。 (もっと読む)


【課題】発熱抵抗体の異常を自動的に検出可能なヒータを提供する。
【解決手段】発熱抵抗体61と、発熱抵抗体61が発熱していないときの発熱抵抗体61の雰囲気ガスの温度を基準温度として測定し、発熱抵抗体61が発熱しているときの発熱抵抗体61の雰囲気ガスの温度を参照温度として測定する第1の測温抵抗素子62及び第2の測温抵抗素子63と、発熱抵抗体61の発熱温度と基準温度との差に対する、参照温度と基準温度との差の比が閾値以上になった場合、発熱抵抗体61に異常が生じたと判定する判定部と、を備えるヒータを提供する。 (もっと読む)


【課題】MEMS技術を用いることにより、小型で熱的安定時間を比較的短くできて配置場所の制限が少なく量産化でき、抵抗値を高くできることから温度変化の検出が比較的容易に行え、さらに必要に応じて、条件の異なる流路やフィラメントを具備した熱伝導度検出器を同時に提供すること。
【解決手段】加熱したフィラメントにガスが接することにより発生するフィラメントの抵抗値の変化に基づきガスの熱伝導度を検出するように構成された熱伝導度検出器であって、前記フィラメントと前記ガスの流路が接合された基板内部に設けられ、前記接合された基板内部には中空部が形成され、この中空部に前記フィラメントが支持されていることを特徴とするもの。 (もっと読む)


【課題】非鉄金属又は非鉄金属を主成分とした合金の溶湯が鋳造品の品質に悪影響を与えるか否かの判定を誤差の生じやすい人による計測に依存せず極めて短時間で自動的に判定できる方法及び装置を提供することである。
【解決手段】鋳造に利用する溶湯の清浄度判定方法において、事前に凝固曲線から把握できるデータと相関のとれた清浄度判定データベースを作成しておき、検査しようとする溶湯の凝固曲線上において液相中に固相が晶出するまでの範囲内で設定した第一の凝固温度に到達した時間、固相の状態になった直後の温度から温度降下中の範囲内で設定した第二の凝固温度に到達した時間との差の判定凝固時間又は/及び初晶過冷度幅から清浄度判定データベースを基に溶湯の清浄度の判定をすることで計測の誤差がなく極めて短時間で溶湯の清浄度判定ができる。 (もっと読む)


【課題】測定セルと、分析装置のサーモスタット調温された要素との間の熱連結性をチェックするための方法を提供する。
【解決手段】(a)測定セルを該分析装置内に挿入し、それによりサーモスタット調温された要素との機械的接触を確立する工程、(b)分析装置により供給される検量用流体、濯ぎ用流体などの流体で測定チャンネルを満たすか、あるいは外部から供給されるサンプル流体、品質管理流体などの流体で測定チャンネルを満たす工程、(c)測定チャンネルと、外部流体又は内部流体との間に温度平衡が得られるまで待機する工程、(d)前記サーモスタット調温された要素により急速な温度変化を適用する工程、(e)急速な温度変化が適用された後の少なくとも1つのセンサー素子の経時信号曲線を測定する工程、(f)上記工程(e)の測定で得られた経時信号曲線を分析することにより熱連結性の質を判定する。 (もっと読む)


【課題】熱式センサーを用いた流体識別の際に、外部振動等によって流体タンク内の被識別流体が揺れた場合であっても、誤差が生じず、精度良く流体識別することができる流体識別装置を提供する。
【解決手段】前記被識別流体と接触するセンシング部を有する流体識別センサーと、センシング部を囲繞するように包囲する内カバーと、内カバーを囲繞するように包囲する少なくとも1層の外カバーとを備え、内カバーには、内カバーの内部と外部において被識別流体の交換が可能となる流体流入出孔が少なくとも2箇所以上設けられているとともに、外カバーには、外カバーの内部と外部において被識別流体の交換が可能となる流体流入出孔が少なくとも2箇所以上設ける。 (もっと読む)


【課題】タンクなどに貯留される被識別流体の流体種識別、濃度識別、流体の有無識別、流体の温度識別などを精度よく行う流体識別装置および流体識別方法を提供する。
【解決手段】流体識別素子と、該流体識別素子から一定間隔離間して配設された流体温度検知素子とを含む流体識別センサーを用いて、流体識別素子に、電圧を所定時間印加して、被識別流体を加熱し、流体識別素子の第1の温度に対応する電気的出力値である第1出力値と、流体識別素子の第2の温度に対応する電気的出力値である第2出力値を得、第1出力値と第2出力値の変化率を、予め計測された参照流体における第1出力値と第2出力値の変化率と比較することによって流体の識別を行う。 (もっと読む)


【課題】ガスのガス種、圧力、又は流量を正確に測定可能なセンサを提供する。
【解決手段】被測定対象となるガスに表面が熱的に接した半導体層13と、半導体層13を加熱するヒータ131と、半導体層13の上部に埋め込まれ、ヒータ131による加熱前後の半導体層13の温度を検出する温度検出素子(ダイオード)D1とを備え、加熱前後の半導体層13の温度差から、ガスのガス種、圧力、又は流量を測定する。 (もっと読む)


【課題】熱分析装置、具体的には示差走査熱量測定器が、第1及び第2の測定場所との温度オフセットを解消する。
【解決手段】所定の温度プログラムを設定する手段と、第1の加熱器1及び第2の加熱器4と、測定場所それぞれにおいて第1及び第2の温度を測定するための第1のセンサー3及び第2のセンサー8と、第1の測定温度を温度プログラムに基本的に従わせるように、第1の加熱器の熱電力を制御し、第1及び第2の測定温度の任意の差が基本的に0になるように第1及び第2の加熱器を制御するためのコントローラー7,10とを含んでいて、コントローラー10が、前記第1及び第2の測定温度の低い方を決定する手段を含み、他よりも低い温度の測定場所に関連付けられている加熱器に追加電力を与えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】流体の種類の変化を適切に検出できる流体判別装置を提供する。
【解決手段】マイクロ流路において、複数種類の流体を制御された流速で通過させ、マイクロ流路に介挿された各流体を加熱する抵抗40によって検出された温度変化に基づき、マイクロ流路において流れる流体の種類を判別する。例えば、流れて来る流体が、比較的熱伝導率が小さい流体から比較的熱伝導率が大きい流体に変化すると、抵抗値が大きく発熱量が小さい抵抗50は、温度変化しないが、抵抗値が小さく発熱量が大きい抵抗40は、より多くの熱を奪われるので温度が低下する。従って、抵抗40の抵抗値が下がるので、ブリッジ回路のバランスが崩れることになる。 (もっと読む)


【課題】作業者による払拭作業を不要として作業性を向上させることができるとともに、払拭のための別個の駆動機構を不要として製造コストを抑制しつつ装置構成を簡素化することができる浸透圧分析装置を提供する。
【解決手段】試料液を収容可能な容器2と、不凍液が収容され冷却手段8が配設された冷却槽7と、容器2内に挿通されて試料液の温度を検知可能なサーミスタ5と共に容器2を移動し冷却槽7内まで移動させ得る移動手段4とを具備し、試料液を過冷却させた後、振動による氷結刺激を加えて固液共存状態に変換したときの温度をサーミスタ5にて検知することにより試料液の凝固温度(浸透圧)を測定する浸透圧分析装置において、払拭手段16を収容した払拭用容器11をホルダ3にて保持させ、移動手段4で移動するサーミスタ5を払拭用容器11内に挿通させつつ払拭手段16にて払拭可能とされたものである。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブの特性を損なわずに、カーボンナノチューブの欠陥を簡単且つ確実に評価することができる、カーボンナノチューブの評価方法を提供する。
【解決手段】カーボンナノチューブをエタノールなどの溶媒に入れて超音波で分散させ、このカーボンナノチューブを含む溶媒を金属基板にエアブラシなどで吹き付けた後に乾燥させることによって、金属基板に固定されたカーボンナノチューブに、HやDなどの気体を吸着させた後、昇温させて昇温脱離スペクトルを測定し、得られた昇温脱離スペクトルのピーク温度やピーク形状に基づいて、カーボンナノチューブの欠陥を判断する。 (もっと読む)


【課題】冷蔵保存される加熱調理済み食品の安全性を、短い時間で、簡単に、正確に判定することのできる判定方法を提供する。
【解決手段】冷蔵保存される加熱調理済み食品に0〜10℃の低温領域で繁殖する微生物の増殖を促進する栄養分を加えて容器に充填して、発熱量測定装置の測定槽内に配置し、測定槽の温度を15〜28℃の範囲内の一定温度に維持して発熱量を経時的に測定し、当該冷蔵保存加熱調理済み食品を充填した容器を測定槽内に配置してから12〜20時間経過した所定の時点での発熱量の多少によって当該加熱調理済み食品の安全性を判定する。 (もっと読む)


【課題】タンクなどに貯留される被識別流体の流体種識別、濃度識別、流体の有無識別、流体の温度識別などを精度よく行う流体識別装置および流体識別方法を提供する。
【解決手段】被識別流体の特性を示す指標値として特性計測値を計測し、予め計測された流体と該流体の特性値との関係を示す流体識別データと、特性計測値を比較することによって流体の識別を行う。 (もっと読む)


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