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Fターム[2G040AA02]の内容

熱的手段による材料の調査、分析 (9,035) | 測定の目的 (649) | 成分分析、不純物検出、組成の決定 (247)

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【課題】従来よりも被測定液体が特定種類の液体であるか否かの判定を精度よく行えるようにすること。
【解決手段】状態検知素子32のうち、ヒータ部44が配置される部分のセラミック絶縁基体の外表面(昇温領域)を被測定液体に接触させることで、従来のようにフィンを介して間接的に被測定液体との熱の伝達を行う必要がなく、被測定液体の判定を従来よりも短時間で実現できる。また、状態検知素子32の昇温領域周辺を取り囲むプロテクタ36が設けられており、これにより昇温領域周辺における被測定液体の流れを制限することで発熱抵抗体の熱が液流によって奪われにくくなる。これにより、状態検知素子32の昇温領域46を被測定液体に接触させて当該被測定液体の判定に要する時間を短縮させる効果と相俟って、発熱抵抗体による温度に応じた抵抗値の変化が表れやすくなり、被測定液他の判定を精度よく行うことができる。 (もっと読む)


【課題】鉛フリーハンダが使用されるハンダ付け工程において、ハンダ濡れ性に影響する鉛フリーハンダ合金を構成する微量な銅の含有率を、ハンダ付け工程の現場で簡易な方法で精度良く同定する分析方法および分析装置を提供する。
【解決手段】組成既知の標準ハンダと組成未知の測定ハンダをそれぞれ糸状に加工し、標準ハンダ同士、および標準ハンダと測定ハンダの片端部を融着して作製した2組の熱電対を使用して、二つの組成の異なる金属をつなげて、両方の接点に温度差を与えると、金属の間に電圧が発生し、電流が流れる現象であるゼーベック効果を利用してハンダ中の銅の含有率を同定する。 (もっと読む)


【課題】状態検知素子が過昇温により破損してしまうことを防止するための技術を提供する。
【解決手段】状態検知素子のヒータ部への通電時間である第2しきい値時間tt2内にそれぞれ取得される基準値,第1判定電圧値Vt1および第2判定電圧値Vt2に基づいて、被測定液体が特定種類の液体であるか否かを判定する(s330〜s500)。また、この判定の過程においては、基準値の取得から第1判定電圧値Vt1の取得までのタイミング(第2基準時間td2の経過時)で取得した第2基準電圧値Vd2,および,過昇温を判定するためのしきい値Qに基づき、状態検知素子32に過昇温が発生しているか否かを判定しており(s210)、過昇温が発生していると判定される場合には、状態検知素子32のヒータ部44への通電を終了させる(s220)。 (もっと読む)


【課題】本発明は、被測定ガスを加熱して加熱前後の被測定ガスの重量差を求め、被測定ガス中の微量ガスの実際の重さを測定することを課題とする。
【解決手段】大気等に含まれる微量ガスを定量するガス分析装置であり、被測定ガスを加熱する電気炉(加熱手段)31と、被測定ガスの加熱前後のガス量を測定する計測手段とを具備することを特徴とするガス分析装置。 (もっと読む)


【課題】超純水や工程水等に含まれる不純物の濃度を高精度でかつ連続的に分析することを可能にする。
【解決手段】測定対象たる液体の一部が所定のラインから吸光分析部2cに導入される。この液体に対して励起光照射系10から励起光Leが照射されるとともに、その照射によって液体中の不純物の光熱効果が生ずる測定対象領域ASに対し、測定光照射系20から測定光Lmが照射される。この測定光Lmの位相変化が所定の光学系及び光検出器36によって検出され、この位相変化に基づいて前記液体中の不純物濃度が求められる。 (もっと読む)


【課題】比較的低濃度のイオン注入領域を検出可能なイオン注入パターン検出方法を提供する。
【解決手段】イオン注入領域14を有する基板13を移動させながら、イオン注入領域14を含む検査領域に対して、ほぼ垂直方向に励起用レーザ光18を、斜め方向に検出用レーザ入射光22を照射し、照射位置に照射される検出用レーザ入射光22のサーマルウェーブ信号(検出用レーザ反射光23)を測定し、照射位置とサーマルウェーブ信号とを記録する工程と、記録された一連の検査領域内の照射位置及びサーマルウェーブ信号に基づき、検査領域内でのサーマルウェーブ信号のピーク位置を算出する工程とを備えている。 (もっと読む)


【課題】試料中における光熱効果による特性変化を,簡易な構成により高感度かつ高精度(低ノイズ)で測定できる光熱変換測定装置を提供する。
【解決手段】それぞれ波長帯が異なる励起光B3a,B3bを出力する複数の励起光源1a,1bそれぞれに対する供給電流を制御することにより,その出力光のいずれを試料5に照射させるかを所定周期で順次切り替える電流制御回路3と,試料5を透過した測定光B1に参照光B2を干渉させその干渉光の強度を検出する光検出器20と,光検出器20から取得した干渉光強度の信号(測定光B1の検出信号)から,電流制御回路3による複数の励起光源1a,1bそれぞれの出力光の切替周期と同周期成分を抽出し,その抽出信号に基づいて励起光B3a,B3bそれぞれに対応する信号値の差を求める前記信号処理装置21とを備える。 (もっと読む)


【課題】比重が近似している材質や発泡材も分類可能な分類方法を提供する。
【解決手段】複数個の分類対象物を一層に均し、一層に均した前記分類対象物を、加熱もしくは冷却し、前記分類対象物の表面温度を測定し、この表面温度から、比重の近似している材質や発泡材であっても、その熱特性の差を活用し材質毎に分類する。 (もっと読む)


爆発物のようなエネルギー物質を検出する方法は、エネルギー物質の粒子を含むサンプルエリアを付勢することを含む。この方法では、サンプルエリアからの温度特性が監視され、そして粒子の発熱分解から放出された温度が検出される。この方法は、更に、検出された温度を分析して、分解を生じさせた発熱化合物の存在を決定することを含む。 (もっと読む)


【課題】低消費電力で、低ノイズであり、高速応答で、かつ小型化を図ることが可能となる可燃性ガス検出器、可燃性ガス検出器の製造方法、及びこれらによる可燃性ガス検出器を搭載した燃料電池システムを提供する。
【解決手段】可燃性ガスを検出するための可燃性ガス検出器であって、
前記可燃性ガスと反応する触媒1と、
前記触媒の前記可燃性ガスとの反応による触媒燃焼に伴って変位する可撓体で構成された第1の変位手段2と、
前記第1の変位手段における可撓体の変位によって切り替わる電気接点3、4と、を有する構成とする。 (もっと読む)


【課題】 不活性ガス融解による水素または水素を含む元素分析において、カラムを使用せずに共存ガス成分中から選択的に測定対象を捕集し測定することを可能とし、測定値に対する信頼性の確保し、測定精度の高い元素分析方法および元素分析装置を提供すること。
【解決手段】 サンプルガスに対して所定の二次処理を行うサンプルガス二次処理流路aを設け、サンプルガス処理流路中aに、水素吸蔵合金を収容し加熱手段・冷却手段を有する水素処理部5、およびその下流側に特定のキャリアガスの導入部を配設するとともに、有酸素酸化剤を収容する炭素処理部6、二酸化炭素の除去処理を行う二酸化炭素処理部7、水分の除去処理を行う水分処理部8、のいずれかあるいはこれらのうちのいくつかを配設可能な構成とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】蛍光分子による試料の標識や金属薄膜上への試料の固着を要することなく、核酸と蛋白質の相互作用を容易にかつ高感度で検出する。
【解決手段】試料S中での核酸と蛋白質との相互作用の発生の有無を光学的に検出する。具体的には、試料Sに対して励起光Leを照射するとともに、この励起光Leの照射により試料S内に生ずる光熱効果を測定するための測定光L2を照射する。この測定光L2の位相変化から、励起光Leによる試料Sの光熱効果を測定し、その測定信号の時間変化に基づいて核酸と蛋白質相互作用の発生の有無を判断する。 (もっと読む)


【課題】蒸留性状の相違する様々な組成のガソリンについて、正確にしかも迅速に尿素溶液の尿素濃度を識別する。
【解決手段】ヒーターと、ヒーターの近傍に配設された識別用液温センサーとを備えた尿素濃度識別センサーヒーターに、パルス電圧を所定時間印加して、ヒーターによって、被識別尿素溶液を加熱し、識別用液温センサーの初期温度とピーク温度との間の温度差に対応する電圧出力差V0によって、尿素濃度を識別する。 (もっと読む)


【課題】外付けの新たな温度検出手段を不要するとともに、発熱部を構成する部材の経時変化を監視して高い信頼性を確保できる可燃性ガスセンサを提供すること。
【解決手段】熱電変換手段12に、被検ガスの酸化反応を促進する酸化触媒層13を形成した検出部、及び検出部をジュール熱により所定温度に加熱する第1の抵抗層14と、第1の抵抗層14の熱的影響を受けない位置に形成された第2の抵抗層17とが、それぞれ基板11の独立の凹部11a、11bにより形成された薄肉部11a’、11b’に設けられ、被検ガスと接触して電気信号を発生する。 (もっと読む)


【課題】簡単かつ低コストの構成で、試料に対する励起光の照射効率を高めて光熱変換測定の精度の向上を測る。
【解決手段】試料Sに励起光を入射して光熱効果を生じさせるにあたり、試料Sを収容するための試料収容器50に励起光反射体56を設ける。この励起光反射体56は、試料収容空間を外側から囲み、この試料収容空間から散乱しようとする励起光を反射させて同空間内に再入射する。 (もっと読む)


【課題】液種識別精度が低下しにくい液種識別方法及び液種識別装置を提供する。
【解決手段】液種識別方法が実施される液種識別装置は、液種検知用感温体を備えた液種検知部21と、液温検知用感温体を備えた液温検知部22と、液種検知用感温体及び液温検知用感温体を含んでなる液種検知回路と、その出力に基づき被測定液体の識別を行うカスタムIC26とを容器20内に収容せる識別センサーモジュール2を備える。容器20外で液種検知部21及び液温検知部22に近接する領域を通って両端開放で鉛直方向の被測定液体導入路が形成される。液種検知部21及び液温検知部22は、被測定流体の流体レベルに対して水平方向に所定間隔離間して並ぶように配置されている。 (もっと読む)


【課題】長寿命の流体識別装置を提供する。
【解決手段】感温体及び発熱体の双方を備えた液種検知部を少なくとも2つ使用し、いずれかの発熱体に対する通電を選択し、それに応じて通電を選択された発熱体を含まない流体検知部に具備された感温体による流体温度検知信号と流体種検知回路の出力とに基づき被識別流体の識別を行う。 (もっと読む)


【課題】測定器を熱や腐食性ガスに晒すことなく、熱処理中の被処理物の重量を直接測定できるようにし、熱処理中の被処理物の重量変化を正確に測定する。
【解決手段】熱処理炉装置10は、測定器室2、装入室3及び処理管4を、測定用ワイヤ12及び装着用ワイヤ14を中心として上から下にこの順に配置し、さらに、測定器1、不活性ガス供給源21、反応ガス供給源41、加熱室5、遮熱板9A,9Bを備えた。測定器1は、測定用ワイヤ14に作用する被処理物20の重量を測定する。測定器室2は、測定器1を収納し、測定用ワイヤ12が下面を貫通する。不活性ガス供給源21は、測定器室2内に不活性ガスを導入する。装入室3は、開閉扉3Aを備え、測定用ワイヤ12が上面を貫通し、フック13を収納する。処理管4は、上端が装入室の内部に連通し、被処理物20を収納する。反応ガス供給源41は、処理管4内に反応ガスを導入する。 (もっと読む)


【課題】測定器を熱や腐食性ガスに晒すことなく、熱処理中の被処理物の重量を直接測定できるようにし、熱処理中の被処理物の重量変化を正確に測定する。
【解決手段】熱処理炉装置10に、測定器1、測定器室2、装入室3、処理管4、加熱室5、取出室6を備えた。装入室3は、開閉扉3Aと操作部材3Bとを備え、フック13を収納する。フック13の切欠き13Bに装着用ワイヤ14の上端を掛止する。操作部材13Bは動作時にフック13を揺動させ、切欠き13Bにおける装着用ワイヤ14の上端の掛止を解除する。被処理物20が落下する取出室6の内部に、焼入油を貯留した。 (もっと読む)


【課題】タンクの種類によらず、単一の装置構成でタンクへの取り付けが可能な流体識別装置を提供する。
【解決手段】流体検知用感温体と流体検知用感温体の近傍に配置された発熱体とを備え、被識別流体側に配置される流体検知部と、前記流体検知部と接続された流体検知回路と、前記流体検知回路の出力に基づいて、被識別流体の識別を行う識別演算部と、を容器内に収容した識別センサーモジュールであって、前記流体検知部は、流体検知用感温体を含んでなる流体検知用チップと、一方の端部が前記流体検知用チップに電気的に接続されており、かつ他方の端部が前記流体検知回路の基板に接続されているリードと、を備えており、前記リードがバネ構造を有することを特徴とする。 (もっと読む)


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