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Fターム[2G040AB04]の内容

Fターム[2G040AB04]に分類される特許

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【課題】本発明は、防火複層ガラスを構成するシール材の選別、選定において評価の目安となる複層ガラス用シール材の燃焼性評価方法を提供する。
【解決手段】本発明によれば、まず、セラミックホットプレート32のスイッチ48を入れて加熱面34の昇温を開始する。これにより、試料36が徐々に加熱されていく。次に、セラミックホットプレート32の表示部50に表示された温度が300℃を超えた時点でバーナー46を点火して、その炎52を、スリット44を介して試料36の上部にかざし、その状態で試料36の昇温を継続する。試料36が300℃から昇温していくと、試料36から可燃性ガスが発生していき、その発生した可燃性ガスが炎52によって着火する。そして、継続的な「発炎」が発生し始めたときに表示部50に表示された温度を読み取り、その値を試料36が発炎した温度として記録し、その試料の発炎温度を評価する。 (もっと読む)


【課題】管内部に形成された火炎の位置を取得するための燃焼実験装置において、管に付与する長さ方向の温度勾配を調節可能とし、高圧環境においても、容易に燃料の燃焼実験を行うことが可能となる燃焼実験装置を提供する。
【解決手段】内部流路が常温における消炎径よりも小さな直径とされると共に内部に火炎が形成される試験管1と、当該試験管内1に燃料と酸化剤とが混合された予混合ガスを供給する供給手段3と、上記試験管内の火炎の位置を取得する火炎位置取得手段とを備える燃焼実験装置S1であって、上記試験管1に沿って温調流体を流す温調流体供給手段2を備えるという構成を採用する。 (もっと読む)


【課題】化学工場や食品工場等において使用される可燃性物質の自然発火現象を安全に体感させることができる自然発火現象体感装置を提供する。
【解決手段】自然発火性を有する物質の自然発火現象を体感し得る装置であって、加熱源12と、加熱源12を覆うように設けられた断熱部材11dと、断熱部材11dを外気から遮断するように断熱部材11dの外面を覆うように設けられた遮断部材11cと、を有する断熱材11と、を備えている。断熱材11は、物質の液体を断熱部材11dに含浸させるための試験部20を備えており、試験部断熱部材20dの内面20sが加熱源12に密着するように配置させると試験部断熱部材20dの内面20sが外気から遮断され、加熱源12から試験部断熱部材20dの内面20sを離間させると試験部断熱部材20dの内面20sが外気に露出されるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】流動層の粉塵爆発性を評価することが可能な粉塵爆発試験装置および粉塵爆発試験方法を提供する。
【解決手段】粉塵爆発試験装置1は、その下部にガス導入口11が設けられ、その上部にガス排出口12が設けられた縦型円筒状の流動層容器1と、前記ガス導入口11と配管で接続され、流動層容器10内に被検ガスを供給するガス供給手段40と、被検粉体と被検ガスとからなる流動層に着火する点火電極21と、前記流動層容器10に設けられた覗き窓17から粉塵爆発の有無を確認するためのデジタルカメラ22と、を有し、前記流動層容器10内には、前記ガス導入口11の上部に設けられ、被検粉体を載置し被検ガスを通気するガス分散板Z、を有することを特徴とする粉塵爆発試験装置。該粉塵爆発試験装置1を使用することによって、流動層における粉塵爆発性を評価することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】高温における粉塵爆発性を評価することが可能な粉塵爆発試験装置を提供する。
【解決手段】粉塵爆発試験装置1は、その下部にガス導入口11が設けられ、その上部にガス排出口12が設けられた縦型円筒状の耐熱耐圧容器10と、前記耐熱耐圧容器10を所定の温度に加熱する電気炉20と、前記ガス導入口11と配管で接続され、耐熱耐圧容器10内に圧縮した被検ガスを供給するガス供給手段40と、被検粉体と被検ガスとからなる粉塵雲に着火する点火電極21と、前記耐熱耐圧容器10に設けられた覗き窓17から粉塵爆発の有無を確認するためのデジタルカメラ22と、を有し、前記耐熱耐圧容器10内には、前記ガス導入口11の上部に設けられ、被検粉体を載置し被検ガスを通気する支持台Z、を有する。該粉塵爆発試験装置1を使用することによって、高温における粉塵爆発性を評価することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】難燃性試験の被試験物が内部で燃やされる試験槽を備える難燃性試験装置において、ごく簡易な構成により、前記試験槽内の温度を速やかに所定の許容温度に調節できること。
【解決手段】制御部(6)は、開始イベントの検知に応じて、温度センサ5の検出温度が目標温度に下がるまで、出口ダンパ3を開いた状態に保持し、冷気供給切替部(41,42)を冷気が試験槽(10)内に供給される状態に保持し、試験槽(10)内の気体を誘引する通風機(3)を作動状態に保持する。その後、制御部(6)は、温度センサ(5)の検出温度が目標温度まで下がったときに、出口ダンパ(3)を閉じ、冷気供給切替部(41,42)を冷気が試験槽(10)内に供給されない状態に切り替え、通風機(2)を停止させる。 (もっと読む)


【課題】熱分析を用いた試料の熱安定性評価方法において、試料からの発熱が熱分解による発熱か、あるいは酸化反応による発熱かを区別することができ、より正確に試料の熱安定性を評価することができる手段を提供する。
【解決手段】本発明にかかる試料の熱安定性評価方法は、同一の試料温度における下記ΔT1とΔT2とを比較する比較工程を含む。ΔT1=(酸素分子を含む気体雰囲気で試料を加熱しながら測定した試料温度)−(試料温度測定時の加熱温度)。ΔT2=(窒素、希ガス、および二酸化炭素からなる群から選択される1つ以上の気体からなる気体雰囲気で試料を加熱しながら測定した試料温度)−(試料温度測定時の加熱温度)。 (もっと読む)


【課題】酸素濃度が空気とは異なる条件下で試料の発火温度を測定し得る発火温度測定装置および発火温度測定方法を提供する。
【解決手段】試料が投入されるフラスコと、フラスコを加熱するフラスコ加熱手段と、フラスコ内の温度を測定する温度測定手段と、フラスコ内の炎の有無を検出する炎検出手段と、を備える発火温度測定装置であって、更に、フラスコ内の酸素濃度を調節する酸素濃度調節手段を備える。 (もっと読む)


【課題】着火遅延時間を変えて実験を行う回数を減らすことができ、試験時間を短縮できる粉じんの最小発火エネルギー測定における着火遅延時間決定方法を提供する。
【解決手段】ハルトマン型円筒10の下端より粉体を吹き上げ、粉体と気体とが混在する混合物に着火して最小発火エネルギーを測定する方法における着火遅延時間を決定する方法であって、ハルトマン型円筒10内に粉体を吹き上げた後、粉じん雲mに着火せずにハルトマン型円筒10内における粉体の動きを観察し、観察された粉体の動きに基づいて着火遅延時間を決定する。火花を発生させる時間を順次変化させながら最小発火エネルギーを求める場合に比べて、試験を繰り返す回数を少なくでき、試験期間を短縮できる。 (もっと読む)


【課題】燃料の正確な着火温度を測定する。
【解決手段】内部流路11が常温における消炎径よりも小さな直径とされる管1を予混合ガスGの流れ方向に予混合ガスGの着火温度以上まで連続的に昇温されるように加熱すると共に、上記管1に上記予混合ガスGを上記管1の内部流路11に形成された火炎が安定しかつ火炎の形成位置が上記予混合ガスGの流速に影響されない条件を満たす流量にて供給し、上記管1の内部流路11に形成された火炎の位置を検出し、該検出結果及び予め記憶する上記予混合ガスGを流した場合における上記管1の長さ方向の温度プロファイルに基づいて上記予混合ガスGの着火温度を算出する。 (もっと読む)


本加熱炉は、力学的衝撃をシミュレート可能とする、周囲温度及び標本の局所的加熱の双方を発生する、全体加熱手段(7、9)および局所的加熱手段(10)双方を含む。従って、加熱炉は、熱的または力学的なストレスを受ける物質の自己加熱または自動発火特性の良好な評価が可能な、様々な試験に適する。 (もっと読む)


【課題】構造が簡易であり、爆発状態を視認できて爆発エネルギーを安全で容易に発散できる、可燃性ガス・蒸気の爆発試験装置を提供する。
【解決手段】合成樹脂製の使い捨て可能な袋12と、該袋12を密閉状態に被着する袋取付部13と、該袋取付部13組み込まれる一対の電極14と、該電極14をスパークさせる点火スイッチ15と、前記袋12を覆った状態にセットする防護筒16と、前記袋12に可燃性ガス・蒸気及び空気を導入する導入路と、該導入路に第1コック28を介して接続され且つ所定量の前記可燃性ガス・蒸気を前記袋12に送出する可燃性ガス・蒸気用シリンジ18と、前記導入路に第2コック33を介して接続され且つ所定量の前記空気を前記袋12に送出する空気用シリンジ19とから構成される可燃性ガス・蒸気の爆発試験装置11である。 (もっと読む)


爆発物のようなエネルギー物質を検出する方法は、エネルギー物質の粒子を含むサンプルエリアを付勢することを含む。この方法では、サンプルエリアからの温度特性が監視され、そして粒子の発熱分解から放出された温度が検出される。この方法は、更に、検出された温度を分析して、分解を生じさせた発熱化合物の存在を決定することを含む。 (もっと読む)


【課題】高い分解能と正確な測定を両立可能な引火点計を提供する。
【解決手段】予期引火点Tより低い第1点火開始温度Ts1から所定温度t毎に点火するように点火装置を制御し、前記検出器による引火の検知により第1検出温度Tを取得した後、前記試料容器内の試料を入れ替えてから第(n−1)検出温度Tn−1(nは2以上の整数)よりt(t<t)低い温度で点火するように点火装置を制御し、前記検出器による引火の検知により第n検出温度Tを取得することを繰り返し、第(n−1)検出温度Tn−1よりt低い温度で前記検出器による引火の検知がされなかったとき、Tn−1を引火点Tとして取得する。 (もっと読む)


【課題】各石炭火力プラントの設備構成に適した炭種性状評価を迅速且つ確実に行うことができる炭種性状評価フィードバックシステムを提供する。
【解決手段】炭種の性状データを記憶する性状データ記憶手段40と、石炭火力プラント1で燃焼試験を行って該石炭火力プラント1の運転データを収集する運転データ収集手段10と、この運転データに基づいて該石炭火力プラント1に対する炭種性状の適正を評価する炭種性状評価手段20と、この炭種性状評価を前記性状データ記憶手段40にフィードバックさせるフィードバック手段30とから構成してある。 (もっと読む)


【課題】 試験室内で水素が漏洩し爆発した場合でも、上流側及び下流側の機器を保護することができる燃焼試験装置を提供する。
【解決手段】 水素の漏洩、燃焼、及び爆発を試験する試験室12と、試験室に燃焼用空気を供給する給気装置14と、試験室内で発生した排ガスを処理する排煙処理装置16とを備える。試験室12は、爆発時の圧力に耐える耐圧構造を有する。さらに、試験室12から給気装置14へ爆発時の圧力が伝播するのを防止する逆圧防止装置22と、試験室から排煙処理装置へ伝播される爆発時の圧力を低減する爆圧低減装置24とを備える。 (もっと読む)


【課題】金属材料の燃焼伝播性を正確にかつ客観的に評価することができる金属材料の燃焼試験用試験片、燃焼試験装置、および燃焼伝播温度並びに燃焼伝播速度の測定方法を提供することである。
【解決手段】試験片1は被試験用の金属材料からなり、長手方向のいずれかに切り欠き部2が設けられた棒状物であって、前記切り欠き部2から長手方向に離隔した位置に熱電対挿入穴3が設けられている。この熱電対挿入穴3に熱電対を挿入して燃焼試験を行うと、切り欠き部で着火して燃焼が上記挿入穴に到達した時点の温度、すなわち燃焼伝播温度を測定することができる。
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【課題】 ミスト爆発における限界支燃性ガス濃度を測定する方法および装置を提供すること。
【解決手段】 略密閉された燃焼筒内を、所定の支燃性ガス濃度に設定するとともに、被検可燃性液体をミスト状態で噴霧した後に、点火による爆発の有無を確認することによって、ミスト爆発における限界支燃性ガス濃度を測定する方法。 (もっと読む)


【課題】 前記ミストの下限界濃度や限界支燃性ガス濃度により、可燃性液体のミスト爆発を制御すること。
【解決手段】 可燃性液体を、当該可燃性液体の引火点未満の温度で取り扱う際に、当該可燃性液体を、当該可燃性液体に係わる、ミスト爆発におけるミストの下限界濃度以下および/またはミスト爆発における限界支燃性ガス濃度以下に調整することによって、可燃性液体のミスト爆発を制御する方法。 (もっと読む)


【課題】 無重力環境で正確に微粉炭燃焼テストを行う。
【解決手段】 一端が閉塞され、他端が開放された透明な筒体1aを有する燃焼容器1と、燃焼容器1の開放側に設けられた着火装置4と、微粉炭の火炎の伝播状況を筒体の外から撮影するカメラ6とからなり、無または微小重力下で微粉炭の燃焼試験を行う。 (もっと読む)


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