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Fターム[2G040BA02]の内容

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Fターム[2G040BA02]に分類される特許

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【課題】より精度の高い、樹脂の熱履歴推定方法を提供する。
【解決手段】樹脂熱履歴推定方法は、基準物質及び樹脂材料からなる試料を含む試料部の温度を周期的に変動させながら上昇させた際の、基準物質及び試料間の熱流束の変化に関する情報から、非可逆熱流成分を分離する工程と、分離した非可逆熱流成分から試料の熱履歴を推定する工程とを有する。基準物質及び樹脂材料からなる試料を含む試料部の温度を周期的に変動させながら上昇させた際の試料及び基準物質間の熱流束の変化に関する情報には、可逆熱流成分と非可逆熱流成分とが含まれる。これらを分離し、分離後の非可逆熱流成分から熱履歴を推定することにより、ガラス転移等に由来する可逆熱流成分の熱的挙動を排除した状態で熱履歴を推定することができるため、より高い精度で熱履歴を推定することができる。 (もっと読む)


本発明は、サンプル中の被分析物(10)の検出方法であって、焦電または圧電素子および電極を有する、エネルギー変化を電気信号へ変換することが可能な変換器(3)と、その変換器上に固定化された、被分析物またはその被分析物の誘導体と結合することが可能な結合部位を有する第1の試薬(9)とを準備する工程、第1の試薬−被分析物複合体(13)を形成するために、その変換器にサンプルを曝露しそれによって被分析物またはその被分析物の誘導体を第1の試薬と結合させる工程、電磁放射線を吸収して無放射性崩壊によりエネルギーを発生することが可能な標識(12)を有する、第1の試薬−被分析物複合体と選択的に結合することが可能な結合部位を有する第2の試薬を導入する工程、そのサンプルに電磁放射線を照射する工程、発生したエネルギーを電気信号へ変換する工程、およびその電気信号を検出する工程を含む方法に関する。本発明はまた、その方法を実施するためのキットも提供する。
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【課題】装置構成材料からの脱ガスを抑えつつ、赤外線を透過する試料や反射する試料を効率的に加熱する、昇温脱離分析装置を提供する。
【解決手段】この昇温脱離分析装置は、試料7を搭載する試料台8と、試料7に照射される赤外線を放射する赤外線光源9と、赤外線光源9から放射された赤外線を試料7へ集光する赤外線反射鏡5,6とを備える。試料台8は、赤外線透過材料で形成されている。赤外線光源9から試料へ光を導く赤外線反射鏡6の反射面6aの回転楕円面の焦点位置に、試料7が配置される。 (もっと読む)


【課題】簡単、経済的且つ積層体に負荷をかけない構成及び工程で、積層体の収縮率及び電流電圧特性を検出することができ、発電性能の良否を確実に判断することを可能にする。
【解決手段】積層体50を焼成する前に、前記積層体50の長さを測定する第1の工程と、前記積層体50を焼成した後、前記積層体50の長さを測定する第2の工程と、前記第1の工程による第1測定値及び前記第2の工程による第2測定値に基づいて、前記積層体50の収縮率を算出する第3の工程と、算出された前記収縮率に基づいて、前記積層体50の収縮率の良否を判断する第4の工程と、前記第1測定値及び前記第2測定値に基づいて、前記積層体50のSN比を算出する第5の工程と、算出された前記SN比に基づいて、前記積層体50の電流電圧特性の良否を判断する第6の工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】より正確に微小な異物の有無を検出することができる端面検査方法および端面検査装置を提供する。
【解決手段】端面検査装置1は、光ファイバ90の端面91を検査する装置であって、プローブ光用光源11、プローブ光用光源12、放射光検出センサ13、観察用光源21、観察用撮像部22、解析部30、レンズ41〜44、および、光フィルタ51,52を備える。プローブ光用光源11またはプローブ光用光源12から出力されたプローブ光は、端面91を通過して光ファイバ90に対して入射または出射するように端面91に照射される。この端面91へのプローブ光の照射に伴って発生する放射光の強度または分布が放射光検出センサ13により検出される。これにより端面91の温度変化が検出され、その温度変化検出結果に基づいて端面91が解析部30により検査される。 (もっと読む)


【課題】食品の一連の製造工程及び消費者が喫食する過程で行われる加熱工程を境にどの段階でプラスチック片が混入したかを示差走査熱測定計を使って推定する。
【解決手段】レトルト食品に混入していたプラスチック片を2分割して第1、第2の試料を作り、第1試料にレトルト殺菌処理と同じ加熱条件で加熱処理する。第1試料に対してDSC測定を2回行い、第1回目のDSC曲線に存在し、第2回目のDSC曲線では消失したピークXを特定する。無処理の第2試料に対してDSC測定を行い、これにより得たDSC曲線にピークXが出現しているときには、レトルト殺菌前にプラスチック片が混入したと推定する。 (もっと読む)


【課題】ゴムの加圧加硫終了時、除圧して取り出したゴム試料の内部発泡を抑制する最小限の加硫度を、小型の試験片の加硫で特定する。
【解決手段】開示される発泡限界加硫度試験装置は、上下対称の金型面の凹部23,30で長手方向に深さが変わるダイキャビティを形成し、ダイキャビティの長軸方向に試料空間54を持つ、試料ゴムと同等の熱拡散定数を持つ試料装填用枠50の厚さ中心線上に、爪状突起部52で熱接点44を金属細管の管壁に形成した温度センサ40を把持して、試料空間の厚さ中心線上の試料ゴムの温度を計測し、上部金型6の下降時、下部金型7と圧着して試料空間の未加硫試料ゴムを加圧加硫する加圧機構と、試料ゴムの加圧加硫後、加圧機構の圧力を開放して加圧時の板バネ12の反力で上部金型の押し上げ状態を保持する除圧保持機構とを備え、除圧保持終了時、加硫済みゴム試験片の厚さ中心部の昇温曲線と発泡境界厚さから試料ゴムのブローポイントを特定する。 (もっと読む)


【課題】従来のオイラー法では容易に解析できなかった溶射粒子の偏平・凝固現象を解析し、これまでに解析が不可能であった多相材料の変形挙動や、周囲のガス相の取り込みによる気孔の形成過程までを取り扱うことができる溶射プロセスの解析装置を提供する。
【解決手段】溶射粒子に熱・運動エネルギーを付与して基材上に成膜を行うプロセスの解析装置であって、溶射粒子の物性、基材衝突前の溶射粒子の形状、速度を入力する入力部と、溶射粒子を質量の総和が前記溶射粒子と等しい複数のモデル粒子に置き換えるモデル作成部と、これら個々のモデル粒子の運動をモデル粒子に固定した座標系によって記述した運動方程式を解く演算部と、得られた個々のモデル粒子の速度、圧力等のデータから溶射粒子の変形挙動を表わす出力部とを具備する。 (もっと読む)


【課題】硬化過程における水硬性材料の線膨張係数を正確に算出することが可能な水硬性材料の線膨張係数算出方法およびその装置を提供する。
【解決手段】型枠内の供試体を徐冷または徐熱するとき、型枠の外面を空気層形成体により覆った状態で徐冷または徐熱するため、供試体の周辺に保温性の高い空気層が形成され、供試体の急激な温度変化が回避され、線膨張係数を求める相関の高い近似式が得られる。その結果、硬化過程における水硬性材料の正確な線膨張係数を求めることができる。 (もっと読む)


【課題】粒状エラストマー重合体、特に、脱水・乾燥処理後の粒状エラストマー重合体中に含有されている水分を検出するための検査方法において、水分を含有する粒状エラストマー重合体を、効率良く、しかも高精度に検出可能な検査方法を提供すること。
【解決手段】粒状エラストマー重合体中に含有されている水分を検出するための検査方法であって、前記粒状エラストマー重合体にマイクロ波を照射する工程と、マイクロ波を照射した前記粒状エラストマー重合体の温度を測定する工程と、を有する粒状エラストマー重合体の検査方法を提供する。好ましくは、前記粒状エラストマー重合体にマイクロ波を照射することにより、前記粒状エラストマー重合体中に含有されている水分を加熱し、加熱された水分を含有する前記粒状エラストマー重合体を、温度測定により検出する。 (もっと読む)


本発明は、結晶性ヘキソーゲンの高感度もしくは低感度の性質を測定する方法に関する。前記の方法は、
−前記の結晶性ヘキソーゲンのマトリックス中への配合;
−前記の結晶性ヘキソーゲンを充填した前記のマトリックスの試料の示差走査熱量測定法による分析;を含み、
前記のマトリックスは、ニトロ有機爆発物を充填されたエネルギー物質用のバインダーの配合に適切な少なくとも1種の液状ポリマー;および該分析の操作温度において安定であり、また水に低い親和性を有する吸収剤であって、揮発性有機化合物の吸収剤の少なくとも1種、から本質的になっている。
また、本発明はそのようなマトリックス中の結晶性ヘキソーゲンに関する。 (もっと読む)


【課題】配位子と標的との組合せについての情報を得るための改良された手法を提供する。
【解決手段】アレイ熱量計を使用する方法であって、アレイ熱量計の二つ以上のセルのセットのそれぞれに対して、各テストおよび基準グループのサンプルを供給する工程と、少なくとも、セルのテストおよび基準グループの第1および第2のサンプルを組み合わせる工程と、セルのテストグループの、第1および第2のサンプルを組み合わせる工程による反応熱についての情報を含む各出力信号を供給する工程と、標的タイプのうちの一つ以上のセットのそれぞれに対して、出力信号を用いて標的タイプと反応するフラグメントタイプをランク付けする工程とを含む。 (もっと読む)


本発明の実施形態は潜在的治療(診断)薬と知られていない標的分子との結合相互作用をスクリーニングし、特性化するためにエネルギー論を基本にしたアプローチの方法および装置を特徴とする。方法および装置は、これらの反応の発生、結合相互作用の強さ、場合によりこれらのプロセスが発生する速度を検出する。
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【課題】セメントの日常的な検査に好適な、少量の試料で簡便に断熱温度上昇特性を評価できる断熱熱量計、およびそれを利用したセメント、コンクリートの品質管理方法を提供する。
【解決手段】断熱温度上昇を測定する断熱熱量計であって、断熱熱量計が、断熱容器と、断熱容器に収容され測定試料を投入するための試料容器と、測定試料の温度変化に追従して槽内温度を制御するヒーターおよび冷却装置と、を含み、試料容器の容量が10mL〜100mLであり、冷却装置が2種類以上のサーマルリレー回路を備えた断熱熱量計である。本発明の断熱熱量計を利用すれば、少量の試料量と労力で、断熱温度上昇特性を精度よく評価することができるので、セメントまたはコンクリートの品質管理を効率的に実施することができる。 (もっと読む)


【課題】 照射エネルギー密度が小さくても精度の高いコンクリート剥離を検知することができるアクティブ赤外線法によるコンクリート構造物の剥離検知方法を提供する。
【解決手段】 アクティブ赤外線法によるコンクリート構造物の剥離検知方法において、コンクリート構造物1に対向して赤外線カメラ4を固定し、前記コンクリート構造物1を加熱装置2によって特定の場所を加熱し、この加熱場所を順次移動することで対象範囲全体を均一に加熱した後に、この加熱を止め、照射スポットの照射開始から所定短時間間隔で前記赤外線カメラ4により前記コンクリート構造物1の赤外線画像を多数枚撮影し、前記赤外線画像における個々の画素に記録された温度を独立して所定枚数分だけ足し合わせた積算温度を算出し、この分布を色の濃淡で表現した合成画像を作成する。 (もっと読む)


【課題】 尿素水タンク内に誤って軽油などの尿素水溶液よりも比重の小さい液体燃料が収容され、尿素水溶液の液面が尿素水センサより下方にまで低下している場合に、適正な尿素水溶液が尿素水タンク内に収容されていると誤検知する不具合を防止できる尿素水センサを提供する。
【解決手段】 本発明の尿素水センサ1は、発熱抵抗体を有する検知部(昇温検知部510)と、その検知部の周囲を包囲する包囲部材58とを備えている。包囲部材58の貫通孔の少なくともいずれかは、直径3.5mm以上(好ましくは5.0mm以上)の仮想円板(第1仮想円板)Kを内側に配置することが可能な形態であり、尿素水センサ1を尿素水タンク10に取り付けた姿勢にしたとき、仮想円板Kの少なくとも一部が検知部(昇温検知部510) よりも鉛直方向下方Y1に位置する配置とされた下方貫通孔58H6である。 (もっと読む)


【課題】測温抵抗体のショートや水滴付着といった異常を検出することにより、上記異常に対処できるガス濃度検出装置を提供する。
【解決手段】 CPUが、ガス供給路に配置した測温抵抗体の抵抗値からガス濃度を求め、求めたガス濃度が急激に変化したとき、ヒータテストモードにして測温抵抗体Rsの抵抗値を測定し、ショート判定基準値よりも高いとヒータ加熱モードにして測温抵抗体に大電流を流して水滴を乾燥させ、ショート判定基準値以下であればセンサ異常モードにしてガス濃度の測定を停止する。 (もっと読む)


【課題】状態検知素子が過昇温により破損してしまうことを防止するための技術を提供する。
【解決手段】状態検知素子のヒータ部への通電時間である第2しきい値時間tt2内にそれぞれ取得される基準値,第1判定電圧値Vt1および第2判定電圧値Vt2に基づいて、被測定液体が特定種類の液体であるか否かを判定する(s330〜s500)。また、この判定の過程においては、基準値の取得から第1判定電圧値Vt1の取得までのタイミング(第2基準時間td2の経過時)で取得した第2基準電圧値Vd2,および,過昇温を判定するためのしきい値Qに基づき、状態検知素子32に過昇温が発生しているか否かを判定しており(s210)、過昇温が発生していると判定される場合には、状態検知素子32のヒータ部44への通電を終了させる(s220)。 (もっと読む)


結晶質形態の化合物であるPh(3-Cl)(5-OCHF2)-(R)CH(OH)C(O)-Aze-Pab(OMe)(化合物A)およびPh(3-Cl)(5-OCHF2)-(R)CH(OH)C(O)-Aze-Pab(OH)(化合物B)、それらを含有する医薬組成物、それらを得るための方法、ならびに医療処置におけるそれらの使用が提供される。 (もっと読む)


【課題】所望の有機過酸化物の自己加速分解温度を精度よく推算することができる自己加速分解温度の推算方法及びその装置を提供する。
【解決手段】実測値取得装置11は、各種有機過酸化物の発熱開始温度を取得し、この実測値を入力変数とする。また、実測値取得装置11は、各種有機過酸化物のSADTの実測値を取得し、この実測値を出力変数とする。NNモデル構築装置12は、計算値取得装置10から供給された入力変数の計算値と、実測値取得装置11から供給された入力変数の実測値と出力変数の実測値とに基づいてNNモデルを構築する。 (もっと読む)


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