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Fターム[2G040BA03]の内容

熱的手段による材料の調査、分析 (9,035) | 一次試料 (1,279) | 一次試料物質 (431) | 土壌 (11)

Fターム[2G040BA03]に分類される特許

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【課題】土壌に含まれる有機液体の含有率を精度良く測定する。
【解決手段】サーモTDR法により土壌の平均体積熱容量Cb及び平均比誘電率εbを測定する。測定された土壌の平均体積熱容量Cb及び平均比誘電率εbと、既知の土壌の粒子の体積熱容量Cs,水の体積熱容量Cw,有機液体の体積熱容量Co,土壌の粒子の比誘電率εs,空気の比誘電率εa,水の比誘電率εw,有機液体の比誘電率εo,及び土壌の飽和体積含有率θsatから、演算装置が、土壌における有機液体の体積含有率θo及び体積含水率θwを、θo=f(Cb,Cs,Cw,Co,εb,εs,εa,εw,εo,θsat)及びθw=g(Cb,Cs,Cw,Co,εb,εs,εa,εw,εo,θsat)により算出する。 (もっと読む)


【課題】土壌の固有熱抵抗を低コストで測定する。一般に広く普及している機器類を利用する。
【解決手段】土壌の種類毎に予め求められた比抵抗と固有熱抵抗との関係1を記憶している記憶手段2と、調査現場の土壌の種類と調査現場における土壌の比抵抗の計測値とを読み込む入力手段3と、計測値を土壌の種類が一致する関係1に当てはめて固有熱抵抗を求める算出手段4とを備えている。土壌の比抵抗と固有熱抵抗との関係1を土壌の種類毎に予め求めておき、調査現場において土壌の比抵抗を実際に計測し、その計測結果を土壌の種類が一致する関係1に当てはめて調査現場の固有熱抵抗を求めるようにする。 (もっと読む)


【課題】 従来では、高圧噴射攪拌工法により形成された地盤改良体の強度を、施工後短期間のうちに、簡便かつ精度よく推定することができなかった。
【解決手段】 硬化材液が硬化する前に、地盤中を撮影可能なカメラ部18と地盤改良体から改良土を採取するサンプリング部21が設けられたビデオサンプリングロッド5を備える注入ロッド1を地盤中に貫入し、カメラ部により撮影された画像を地上のモニター24に表示し、サンプリング部21から地盤改良体の改良土を採取し、採取された改良土から強度測定用試料を作製し、作製された強度測定用試料を促進養生し、強度測定用試料の強度を測定し、その強度測定用試料の強度に基づいて地盤改良体の強度を推定する。 (もっと読む)


【課題】地中熱伝導率の計測において作業性を改善することができ、且つ、被計測地盤Gに穿設される孔及び計測装置のいずれの損傷も防止することができる地中熱伝導率計測用のプローブを提供する。
【解決手段】被計測地盤に穿設孔に挿入可能な発熱体センサ10と支持体20とを備え、発熱体センサは10、土壌に密着可能な外面を有する発熱ケーシング11と、土壌に熱を供給するヒータ12と、土壌の温度を測定する温度測定器13とを備え、支持体20は、発熱ケーシング10に連結される支持ケーシング21を備え、支持ケーシング21には、温度測定器13により計測される温度を記憶する記憶手段22と、ヒータ12、温度測定器13等を制御する制御手段23と、前記ヒータ12等に電力を供給する電力供給手段24と、記憶手段22に記憶された計測値を外部の情報処理装置2に出力する外部出力端子25とを具備している。 (もっと読む)


【課題】軟弱な地盤又は固い地盤であっても、探針棒を土壌中に損傷することなく確実に差し込むことができ、かつ挿入穴の土壌崩壊を防止することができ、土壌熱抵抗について高精度に測定する。
【解決手段】探針棒51を土壌sに差し込み、探針棒51を一定時間熱源で加熱したときの温度変化を計測し、この温度勾配から熱抵抗を求めて土壌熱抵抗を測定する際に、土壌sにガイド棒1,11を打ち込み又はねじ込み、縦方向に挿入穴52を形成し、挿入穴52内に流動体4を注入し、流動体4中に探針棒51を差し込む。 (もっと読む)


【課題】 風化程度が異なる岩質が入り混じった岩盤法面を経済的に効率よく緑化することができる法面緑化工法および法面緑化構造を提供すること。
【解決手段】 赤外線カメラ4で法面1を撮影する工程と、撮影した画像Aによって法面1における緑化可の領域2と緑化不可の領域3とを判別する工程と、この緑化可の領域2を緑化する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】多大なコンピュータ資源を必要とせず簡便に土壌水移動速度を即時的に導出可能な方法を提供すること。
【解決手段】
本発明の土壌水移動速度導出方法は、土壌中の水の移動速度Jを導出する方法であって、測定場所である土壌中の水の移動方向に沿った一直線上に、二つの温度センサ21および23とヒータ22とを、温度センサ21−ヒータ22−温度センサ23の順に、かつ、ヒータ22のON−OFFに基づく熱伝導を感受可能な距離内に二つの温度測定端子21および23を並べ、あらかじめ測定しておいた当該土壌の熱拡散係数κ(定数)を用い、微分形式で表現される式(1)に基づいて当該土壌における熱フラックスVを求め、この熱フラックスVとあらかじめ測定しておいた当該土壌の熱容量C(定数)とを用いて、式(2)により当該土壌の水の移動速度Jを導出する。 (もっと読む)


【課題】 被測定対象物に含有される水分をその被測定対象物の外方から非接触で測定することのできる水分測定装置と、その水分測定装置により、土壌の水分状態を正確に検出し、その検出された水分状態に対応した的確な灌水量で、土壌に対する灌水を制御する土壌灌水制御システムとを提供すること。
【解決手段】 灌水チューブ2にて輸送された輸液は、ドロップポイントPへと滴下される。ドロップポイントPを中心とする測定エリアにおいて、各水分センサ6は、各測定点の赤外線強度を検出する。検出された赤外線強度から水分センサ装置で土壌の表面温度が算出されると共に、外気温度との温度差が求められる。そして、その温度差からPF値と水分量とが算出される。メイン制御装置は、算出されたPF値と水分量とに基づいて灌水量を制御する。
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【課題】ダウンホール内での動的な熱測定によって地下構造の熱特性を導出する方法及びシステムを提供する。
【解決手段】地層熱特性を導出することによって、炭化水素含有地層の特性を明らかにするために、能動的な加熱及び/又は冷却デバイス並びに温度センサを利用する、地下地層のための時間変動する温度を現場で測定する方法及びシステム。 (もっと読む)


【課題】 構造物の地盤に対する影響についての判定を行うときに時間と労力を最小限とし、また、構造物による正確な地盤の状態を判定でき、かつ、構造物の施工上の問題究明に係る原因あるいは新たな構造物による施工方法の探求を視覚的に判定できる地盤性状判定方法および地盤性状判定装置を提供すること。
【解決手段】地盤内に貫入される構造物の外周地盤の温度を測定し、測定した温度分布から前記地盤の性状を判定する貫入構造物外周地盤性状判定方法であって、地盤形成ステップS1と、構造物貫入ステップS2と、地盤断面形成ステップS3と、温度分布測定ステップS4と、判定ステップS5と、を含むこととした。 (もっと読む)


【課題】 埋立完了後の有機性廃棄物の効率的な早期安定化を図り得る方法を提供すること。
【解決手段】 地下に埋立られた有機性廃棄物が発熱して成る発熱源によって生じる地下の温度分布に基づいて、発熱源を探査する有機性廃棄物中の発熱源探査方法であって、地表面から所定深さの地温である基準深地温の測定を行って該基準深地温の実測値を求める第1工程(S1)と、地下に向けての温度勾配が一定であると仮定して実測値より所定温度を有する発熱源の地表面からの深さを推定する第2工程(S2)と、該推定された深さに等温面を持つ有限要素モデルを作成して地表面温度を固定した熱伝導解析を行う第3工程(S3)と、該第3工程より得られる基準深地温の解析結果と実測値を比較してその差に基づいて有限要素モデルの等温面の深さを補正する第4工程(S4、S5)と、を含み、第3工程の解析結果と実測値が一致するまで、第4工程の有限要素モデル補正と、補正された有限要素モデルに基づく第3工程の熱伝導解析を繰り返し行う。 (もっと読む)


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