説明

Fターム[2G040BA25]の内容

Fターム[2G040BA25]の下位に属するFターム

積層体 (80)
板状 (80)
管状 (25)
粉状、粒状 (40)

Fターム[2G040BA25]に分類される特許

161 - 180 / 281


【課題】微小なサイズの非流動性材料、特に固体材料の熱物性を測定することができる熱物性測定装置、および熱物性測定方法を提供する
【解決手段】非流動性の被測定試料を加熱して、前記被測定試料の温度変化から前記被測定試料の熱物性を測定する熱物性測定装置であって、基板と、前記基板上または前記基板内に設けられた微細な断熱部と、前記断熱部内に微細加工技術を用いて前記被測定試料と接触可能な状態に設けられた微細な加熱素子および微細な感温素子とを有していることを特徴とする熱物性測定装置。前記熱物性測定装置を用いて、被測定試料の熱物性を測定することを特徴とする熱物性測定方法。 (もっと読む)


【課題】生分解性樹脂、より具体的にはポリカプロラクトン(PCL)樹脂について、酵素(リパーゼ)分解性を制御する方法を提供する。また、示差走査熱量測定(DSC)およびパルスNMR(Nuclear Magnetic Resonance)測定結果から、生分解性樹脂の酵素分解性を予測、評価する方法を提供する。
【解決手段】生分解性樹脂を溶融状態から異なる熱履歴条件で制御することにより、酵素分解性の異なる試料を得ることが可能となる。また、これらの試料について、リパーゼによる酵素分解実験を行い、酵素分解性を評価するとともに、DSC、パルスNMRによる機器分析を行った。その結果、酵素分解性と各機器分析結果との間に関連性が認められた。このことから、より効率的な酵素分解性を有する材料制御方法が提供できるとともに、酵素分解性を事前に評価することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】振動に強く、運搬が容易で、且つ短時間で正確な測定が可能な吸着材の吸着容量測定装置を提供する。
【解決手段】吸着材10を収納し且つ回転可能な吸着材容器22と、吸着材容器22へ導入させる水を貯留させておく水容器24と、水容器24内の水温を測定する第1の温度センサ40と、吸着材容器22内へ水を導入させた後の吸着材容器22内の水温を測定する第2の温度センサ38と、吸着材容器22に水を導入した後の水温の上昇温度ΔTと吸着材10の水の吸着容量との関係式を予め記憶させてある記憶手段44と、第1の温度センサ40で測定された第1の温度T1と第2の温度センサ38で測定された第2の温度T2との差である上昇温度ΔTを算出し、算出された上昇温度ΔTに基づいて記憶手段44に記憶されている関係式から吸着容量を算出する算出手段42と、吸着材容器22を回転駆動させる駆動手段48とを具備する。 (もっと読む)


【課題】金属(銅,アルミニウム,銀等)やダイヤモンド等の熱伝導率が大きい(熱浸透率が大きい)物質からなる被測定物について,熱物性値(特に,熱浸透率)を高感度かつ高精度で導出できる測定値を得ること。
【解決手段】被測定物の表面に熱物性値が既知の金の薄膜が形成された被測定試料の表面である測定部に対し,予め定められた周波数で強度変調された加熱光を照射させ(S5),前記測定部に検出光を照射させ(S6),その検出光が前記測定部から反射した反射検出光の強度に基づいて,前記加熱光の強度変化に対する前記反射検出光の強度変化の位相遅れを所定の位相検波手段により測定する(S6)。 (もっと読む)


【課題】
構造物内部の損傷部の深さ、形状を正確に判断できるようにし、その判定結果から打音調査を実施すべきか否か、各箇所の打音調査の優先度を正確に判断できるようにする。
【解決手段】
本発明によれば、たとえば調査対象部位21が赤外線カメラで撮影され、その結果得られる赤外線画像から温度折れ線グラフが作成される。そして、温度折れ線グラフに一致する温度分布の形状が判定される。そして温度分布の形状(たとえば形状が「釣鐘型」で勾配が「10以上」)に対応する損傷パターンが、実際の調査対象部位21の損傷状態であると判断される。損傷パターンから実際の損傷部2の深さおよび形状を知ることができるばかりでなく、更に損傷パターンと打音調査の優先度の対応関係から、打音調査の優先度を正確に判断することができる。 (もっと読む)


材料接合部(4)の自動非接触非破壊試験方法において、最小閾値と最大閾値との間で動的閾値が変動し、動的閾値を超える熱流ダイナミクス値を示す、材料接合部(4)を通過する熱流ダイナミクスの領域が求められる。熱流ダイナミクスのこれらの領域が、周辺部における急激な変化に関して検査される。材料接合部(4)の溶融部(5)と、溶融していないが依然として付着性である部分(6)との間の境界(7)を横断する場合に、周辺部において急激な変化が起こる。
(もっと読む)


【課題】比較的低濃度のイオン注入領域を検出可能なイオン注入パターン検出方法を提供する。
【解決手段】イオン注入領域14を有する基板13を移動させながら、イオン注入領域14を含む検査領域に対して、ほぼ垂直方向に励起用レーザ光18を、斜め方向に検出用レーザ入射光22を照射し、照射位置に照射される検出用レーザ入射光22のサーマルウェーブ信号(検出用レーザ反射光23)を測定し、照射位置とサーマルウェーブ信号とを記録する工程と、記録された一連の検査領域内の照射位置及びサーマルウェーブ信号に基づき、検査領域内でのサーマルウェーブ信号のピーク位置を算出する工程とを備えている。 (もっと読む)


【課題】
測定終了時点から次のサンプル交換までの交換時間を短縮し、熱抵抗測定装置の測定効率及び精度を向上する。
【解決手段】
測定サンプル3を加熱軸1と冷却軸2との間に挟み、測定サンプル3の表裏面の温度差と熱量から熱抵抗を求める熱抵抗測定装置において、加熱軸1及び冷却軸2にそれぞれ取り付けられ冷媒が流れる冷却ジャケット4,8と、加熱軸1と冷却軸2の後方に設けられ、加熱軸1と冷却軸2とに冷却空気を吹き付ける冷却ファン56と、加熱軸1と冷却軸2を取り囲む様に設置可能とされ、かつ分割された断熱材6と、断熱材6を移動させる断熱材移動機構と、を備え、測定サンプル3を加熱軸1と冷却軸2との間に挟み込んだ後、断熱材6は、断熱材移動機構によって加熱軸1と冷却軸2とを取り囲むように移動される。 (もっと読む)


【課題】不安定なレーザ反射光に頼ることなく気中で確実に溶着部の品質を評価できる、信頼性の高い樹脂溶着部の評価方法および装置を提供する。
【解決手段】レーザ透過性樹脂材11とレーザ吸収性樹脂材12との重ね合せ部をレーザ溶着した溶着部10に、レーザ透過性樹脂材11を通してレーザトーチ22から加熱用レーザ光Laを照射して、該溶着部10を溶着温度よりも低い温度に局部的に加熱する。そして、この加熱後、放冷して放射温度計23によりその間の温度変化を監視する。溶着部13が不完全であると、その不完全溶着部内に残る空隙によって周辺への熱の逸散が抑制されて、完全溶着部との間に温度変化に差が生じるので、この温度変化の差に基づいて品質判定装置27が溶着部10の品質の良否を判定する。 (もっと読む)


【課題】比重が近似している材質や発泡材も分類可能な分類方法を提供する。
【解決手段】複数個の分類対象物を一層に均し、一層に均した前記分類対象物を、加熱もしくは冷却し、前記分類対象物の表面温度を測定し、この表面温度から、比重の近似している材質や発泡材であっても、その熱特性の差を活用し材質毎に分類する。 (もっと読む)


【課題】 長手形状物体を含む対象領域の熱解析を行う方法、装置、プログラムにおいて、計算コストを低減し、長手形状物体の熱問題を精確に評価する、信頼度の高い熱解析方法、熱解析装置および熱解析プログラムを提供すること。
【解決手段】 長手形状物体の、被接触物体との接触面部の温度として仮想温度を取得する工程を有する。長手形状物体の熱的な有効長さを求め、長手形状物体を、有効長さを含む等価モデルによって表し、熱解析を行う。計算結果として得られた温度分布のうち、前記接触面部の温度と、計算開始前に取得した仮想温度とを比較する。前記比較の結果、解析に伴う誤差が予め定める値以下になれば、計算を終了する。前記比較の結果、解析に伴う誤差が予め定める値以下になっていなければ、計算結果を仮想温度として取得して計算を繰返す。 (もっと読む)


【課題】シャーベットアイスの氷濃度を正確に直接計測することができなかったり、リアルタイムに氷濃度を計測することができなかった。
【解決手段】シャーベットアイス2を加熱容器5に導入し、加熱容器内の電気ヒータ7により加熱して氷分を融かし、加熱容器に導入する前のシャーベットアイスのシャーベットアイス温度と、加熱容器から導出されたシャーベットアイス溶解後の水の温度およびその流量と、電源から電気ヒータに流れる電流値とを入力し、それらを演算することによりシャーベットアイスの氷濃度を連続的に測定することが出来るようにした。 (もっと読む)


【課題】電気機器における非破壊試験による熱劣化診断は困難である。
【解決手段】電気機器絶縁層の熱劣化度を診断するものであって、TG−DTA装置から得られる絶縁材料の重量変化時における熱重量減少曲線の第一次重量減少量と第二次重量減少量の比率からマスターカーブを作成し、このマスターカーブに前記電気機器より採取された試料のTG−DTAによる分析結果と照らし合わせて熱劣化度を判断するものにおいて、
前記電気機器絶縁層から採取した絶縁材料に対して、予めワニス除去処理を施したものである。 (もっと読む)


【課題】容器内に高温物質が存在する状態で、容器壁の厚みを推定するため必要な情報である内壁面の温度及び熱流束を精度良く推定することができるようにする。
【解決手段】外壁面における温度h(t)及び熱流束g(t)を取得し、内壁面(x=0)から外壁面方向をx軸とし、式(101)における容器壁の温度u(x,t)の代替として変数v(x,t)を定義して導入した式(102)から、変数v(l,ti)を算出し、変数w(x,t)を定義して導入した式(103)から、変数w(x,t)を式(104)により表わし、式(104)に基づき式(105)のMA×Vx=Vwを解くことによりVxを決定し、Vxから決定した内壁面の熱流束を容器壁の材料の熱伝導率で除した物理量f(t1)、f(t2)、・・・、f(tM)を使用して、式(106)に基づき、内壁面の温度p(t1)、p(t2)、・・・、p(tM)を決定する。 (もっと読む)


【課題】加熱炉を破損させることなく好適な冷却ガスの流量を加熱炉に供給することができ、加熱炉の精密な温度制御を可能とした。
【解決手段】熱分析装置1は、加熱炉2内の温度を計測する温度センサ4と、温度プログラムを設定できると共に温度プログラム信号を出力する温度プログラム設定器5と、温度プログラム信号及び温度センサ4の検出信号の差に応じてヒータ3への供給電力を調節する温度制御部6と、プログラム温度に対応する空気流量を算出する演算処理部7と、演算処理部7で算出された空気流量の信号に応じて加熱炉2内に供給する空気流量を調整するマスフローコントローラ8とを備えている。演算処理部7では、空気流量を算出する演算式が所定の境界温度より高温側と低温側とでそれぞれ異なるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】処理工程から出力された段階での材質を安定化させる材質分析方法および材質安定化方法を提供する。
【解決手段】複数の処理工程を経て製造される金属材料を分析する方法において、各処理工程に配設されている検出手段若しくは制御手段によって検出若しくは制御された処理条件データと、製品試験を行うことにより得られた製品試験データとを、製造された製品毎に対応付けて記録し、製品試験データとしての品質合否を数値化し、処理条件データについては階層に分類するとともに階層ランク値に置き換え、階層ランク値を製品単位で複数または全数組み合わせ、組み合わされた階層ランク値と製品試験データの散布図を作成し、両データにおける相関の有無を判定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 設備の過熱異常の原因を推定することを可能にする過熱診断システムを提供する。
【解決手段】 診断対象物Fmの熱画像P1を撮影するサーモカメラ2と、センタサーバ3とが通信可能に接続されている。センタサーバ3に、診断対象物Fmの温度分布パターンごとに、診断対象物Fmの温度分布が当該温度分布パターンになる温度分布要因を記憶したパターンデータベース31と、熱画像P1上の温度分布と、パターンデータベース31に記憶されている温度分布パターンとに基づいて、診断対象物Fmの温度分布が熱画像P1上の温度分布になる温度分布要因を推定する要因推定タスク32と、熱画像P1上で診断対象物Fmの許容温度を超える過熱部を検索する過熱部検索タスク33とを備える。 (もっと読む)


【課題】多層型パワーモジュールの放熱性能検査を、簡単かつ正確に行う。
【解決手段】過渡熱抵抗測定器26によって、検査対象の多層型パワーモジュール20に通電し、通電前後で変化する素子10のしきい値電圧(Vth)を通電時間(T)に関連付けて測定し、通電時間毎に通電前後の前記しきい値電圧の変化量(ΔVth)を求める。そして、判定手段28では、特定の二つの通電時間(Tn、Tn+1)において生じたしきい値電圧の変化量の差(ΔVthn+1−ΔVthn)を、当該特定の二つの通電時間の差(Tn+1 −Tn)で除した算出値を、検査対象の多層型パワーモジュール20を構成する複数の部材のうち、特定の部材の、放熱性欠陥の有無を把握するための判断資料として用いる。 (もっと読む)


【課題】
現在使用される音速の測定法は、原理的に接触測定が不可避であるから、放射化材料及び高温材料の測定は困難であり、また、金属の材料表面を熱が伝播する効率をあらわす熱伝導率を測定する方法も種々存在するが、これらの方法も精度良く温度を検出するためには接触しての温度計測が不可欠である。
【解決手段】
本発明では、短パルスレーザーを用いた誘導光散乱法の原理にて物質の表面または内部に音波を生成し、その場所にプローブ光を入射した際の反射光または回折光の時間応答から生成した音波の音速と熱伝導率の同時測定を行う方法である。 (もっと読む)


【課題】測定装置の運転中に含有水蒸気濃度が上昇する気体を、試料と前記輻射エネルギ放出面との間の空間から排除する。
【解決手段】本発明に係る重量計測式水分量測定のための測定装置10は、少なくとも1つの輻射エネルギ放出機構11と、計量セル43と、この計量セルと連結可能な試料載置部材60とを備えている。試料載置部材は、この試料載置部材に試料62を載置することと、この試料載置部材から試料を除去することとが可能に構成されている。輻射エネルギ放出機構は輻射エネルギ放出面12を有しており、この輻射エネルギ放出面は、試料に対向して試料の表面の略々全域に均一強度の輻射エネルギを照射するようにしてある。この測定装置は、この測定装置の運転中に含有水蒸気濃度が上昇する気体を、試料と前記輻射エネルギ放出面との間の空間から排除するための排除機構を備えている。 (もっと読む)


161 - 180 / 281