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Fターム[2G040CB03]の内容

熱的手段による材料の調査、分析 (9,035) | 実際の測定量(試料環境に関するもの) (433) | 対象環境 (303) | 周囲流体;一定容器内 (106)

Fターム[2G040CB03]に分類される特許

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【課題】プラスチックフィルムのヒートシール加工における最適な溶着面温度を精度よく算出する。
【解決手段】シール条件算出装置1のモデル算出部141は、ヒートシール材料のシール時間に対応した溶着面温度の実測値に基づいて、ヒートシール材料に与えられる熱量が、ヒートシール材料の溶着面温度の上昇と、溶着面温度に対する確率分布によって表されるヒートシール材料の融解熱とに消費されることを示す溶着面温度特性モデルを算出する。融解率算出部142は、算出された溶着面温度特性モデルから得られるヒートシール材料の溶着面温度に対する融解発生の確率分布に基づいて、溶着面温度に対するヒートシール材料の融解率を算出する。溶着面温度算出部143は、算出された溶着面温度に対するヒートシール材料の融解率に基づいて、指定された融解率に対応した溶着面温度を出力する。 (もっと読む)


【課題】断熱式比熱測定において、測定サンプルを保持する保持ユニットの熱容量分を補正しなくても、測定サンプルの比熱を直接かつ正確に測定できるようにする。
【解決手段】比熱測定の対象となる測定サンプル8を保持する第1保持ユニット1と、これと同一の熱容量を有する第2保持ユニット2とを、断熱壁3で囲まれた収容空間に収容する第1工程と、その収容空間を断熱状態に遷移させる第2工程と、収容空間を断熱状態に維持しつつ、測定サンプル8に規定の熱量を入力するとともに、この熱量の入力によって第1保持ユニット1内の温度と第2保持ユニット2内の温度との間に温度差が生じないように、両保持ユニットに同一の熱量を供給する第3工程とを含む比熱測定方法である。第3工程においては、測定サンプル8に規定の熱量を入力した場合に生じる第1保持ユニット内の温度変化量を求め、この温度変化量に基づいて測定サンプル8の比熱を算出する。 (もっと読む)


【課題】測定精度が向上した熱伝導率測定方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る熱伝導率測定方法は、試験体10を熱板100と冷却板200との間に配置して、前記熱板100から前記冷却板200に向かう厚さ方向Ftにおける前記試験体10の熱伝導率λtを測定する方法であって、前記試験体10の中央13から外周端14に向かう幅方向Fwにおける熱流量を変化させる測定条件を含む変数を決定すること、及び前記変数と、前記熱板100からの熱流量、前記試験体10の厚さ、前記厚さ方向Ftにおける温度勾配、及び前記厚さ方向Ftにおける前記試験体10の伝熱面積に基づき測定される見かけ熱伝導率λaとの相関関係を求めること、を含む。 (もっと読む)


【課題】メンテナンス性がよく且つ簡略な構造でありながら、広い湿度範囲において露点を測定可能な露点計、及び湿度計を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、内部を通過する熱流の熱流量Qeoを計測する熱流センサ12と、熱流センサ12が取り付けられる熱流形成部20と、熱流形成部20又は熱流センサ12の温度Tを計測する温度検出部14と、測定空間温度Tを計測する温度検出部16と、測定空間S1の露点Tを算出する演算処理部30とを備え、熱流形成部20は熱流センサ12内を通過する熱流を形成し、演算処理部30は、熱流センサ12における熱収支に基づく関係式T1を用い、所定の熱抵抗値Rieと、温度検出部14により計測される温度Tと、測定空間温度Tと、熱流センサ12により計測される熱流量Qeoとから測定空間S1の露点Tを算出することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】熱分析用試料容器内に目標充填量の液化ガスを正確に充填することができる熱分析用試料容器への液化ガス充填装置および充填方法を提供することである。
【解決手段】熱分析用試料容器2と、この試料容器2を冷却する冷却手段3と、第1〜第3配管4〜6と、を備え、第1配管4は、一端が第1開閉弁7を介して液化ガス供給ライン20に接続され、他端が第2開閉弁8を介して試料容器2に接続されており、第2配管5は、他端に圧力測定手段10を有し、第3配管6は、第3開閉弁9を介して他端が真空引きライン21に接続されている、熱分析用試料容器への液化ガス充填装置1と充填方法である。 (もっと読む)


【課題】特に、熱分析装置において、載置する試料について、簡便に精度よく位置決めを行うこと。
【解決手段】試料に非接触に位置決めを判定すべく、載置した試料とその周辺の装置の一部について広域の画像を取得し、それを処理して画像上にて幾何学的な解析により相対位置を比較することで、試料位置の合否を判断する。不合格の場合は、試料位置を変更した後に再度同様の合否判定を行なう。 (もっと読む)


【課題】画像上の変化が起きたタイミングでの正確な物理量を把握することのできる画像記録装置を提供する。
【解決手段】画像記録装置100は、測定対象物Aを動画として撮影する撮影手段1と、測定対象物Aに関する物理量を測定する測定手段2と、撮影手段1からの映像信号から同期信号を分離する同期信号分離手段31と、測定手段2により測定された測定データを、同期信号に基づいて動画の画像フレーム毎に取得し、画像上の明暗となるように2値化して、映像信号に合成して出力する信号合成手段32と、有し、信号合成手段32が、明暗に2値化された測定データを、測定データに対応する画像フレームの少なくとも1つの走査線上に表示するように出力することにより、撮影された画像を解析する際に各フレームが撮影されたタイミングと測定値取得のタイミングとが一致し、画像上の変化が起きたタイミングでの正確な物理量を把握することができる。 (もっと読む)


【課題】熱履歴を受けた成形品の熱負荷温度や熱負荷時間等を正確に評価することが可能であり、少量の試料で試験が容易な成形品の熱履歴評価方法を提供する。
【解決手段】指標成分を定め、予め熱処理した成形品について前記指標成分の定量分析を行い、複数の熱処理温度における熱処理時間と前記指標成分量との関係を測定し、所定の熱処理温度を基準温度として前記指標成分量と処理時間との関係を示すマスター曲線を作成し、熱履歴を受けた成形品から試料を採取して前記指標成分の定量分析を行い指標成分量を測定し、前記指標成分量と前記マスター曲線とを用いて、前記基準温度に換算した熱負荷時間としての基準熱負荷時間を求めて成形品の熱履歴を評価した。 (もっと読む)


【課題】複数回の使用や高い測定温度の場合であっても、絶縁被膜の劣化による測定値のばらつきが生じない高精度測定可能な熱伝導率測定用プローブ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】非定常白金細線加熱法による電気伝導性粒子分散液体の熱伝導率測定用プローブについて、白金細線の金属露出部には、該金属露出部にメルカプト基が脱水素結合しているとともに、ケイ素と酸素を骨格とするシロキサン結合の架橋構造を有する有機薄膜が形成されている。こうした有機薄膜は、白金細線の金属露出部に、メルカプト基を有するシランカップリング剤溶液に浸漬させた後、他のシランカップリング剤溶液に浸漬させる方法等により形成できる。 (もっと読む)


【課題】試料温度分布の不均一性や電磁干渉ノイズの問題を解消して任意の温度における比熱容量と半球全放射率の測定値の確度・信頼性を向上させる。
【解決手段】導電性試料に通電して急速加熱し、該試料を目標温度Tを超えて任意の温度に到達させ、目標温度Tにおける試料の加熱速度dT/dt、試料を流れる電流I、試料の電圧降下Vの測定データから次の関係式によりXとYを算出するステップ、


試料に流す電流を変えることで加熱速度を離散的に変えて上記のステップを繰り返すことにより複数組のXとYを算出するステップ、該複数のXとYの値に対して、近似的に導出したXとYの1次式の傾きと切片の値から比熱容量c及び半球全放射率εを算出するステップを含む。 (もっと読む)


【課題】メンテナンス性がよく且つ水を補給しなくても湿球温度を測定し続けることが可能な湿球温度計を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、測定空間S1の湿球温度を測定するための湿球温度計であって、測定空間S1と当該測定空間S1に対して断熱部100で隔てられる空間S2とに跨って配置される結露誘発部2と、結露誘発部2の測定空間S1内に位置する部位2aの表面の結露により生じた水の温度を湿球温度として検出する温度検出部4と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】超伝導物質に超伝導遷移を起こさせることが可能な温度を有する流体の流量計測装置を提供する。
【解決手段】流量計測装置は、流体Fの温度よりも高い超伝導遷移温度であってそれぞれが有する超伝導遷移温度が同一である複数の超伝導体Rと、複数の超伝導体Rのそれぞれに対応して設けられており、管路10に流体Fが流れた状態において対応する超伝導体Rを加温する複数のヒータHとを備え、複数のヒータHからの加温量をそれぞれ異ならせて複数のヒータHが対応する超伝導体Rを加温することにより複数の超伝導体Rを常伝導にした後、流体Fにより冷却された複数の超伝導体Rの中で常伝導から超伝導に遷移している超伝導体Rを判定し、この判定がされた常伝導から超伝導に遷移している超伝導体Rにおいて、加温量が最も大きいヒータHにより加温された超伝導体Rが、常伝導から超伝導に遷移した時に奪われた熱量Q2を基にして流体Fの流量を演算する。 (もっと読む)


【課題】 設備の過熱異常の原因を推定することを可能にする過熱診断システムおよび過熱診断プログラムを提供する。
【解決手段】 診断対象物Fmの熱画像P1を撮影するサーモカメラ2と、診断対象物Fmの温度上昇の要因である温度上昇要因の大きさを示す上昇要因量と、診断対象物Fmの温度との関係を示す温度特性を記憶した温度特性データベース35と、サーモカメラ2によって撮影された熱画像P1上の測定温度と、温度特性データベース35に記憶されている温度特性とに基づいて、診断対象物Fmの温度が熱画像P1上の測定温度になる上昇要因量を推定する要因量推定タスク36と、を備える。 (もっと読む)


【課題】バーンイン試験を実施するための恒温装置を改良するものであり、消費電力の抑制が可能であり、かつ温度ばらつきも小さい恒温装置の開発を課題とする。
【解決手段】被試験物W自体の発熱量Aと送風機が試験室内の空気に与える攪拌熱Bの合計は、ダンパを閉め切った状態における断熱壁からの放熱量Cよりも大きい。定常運転時には、ダンパーを一定の開度で固定的に開き、換気によって昇温に見合う量の熱量を排出し(等価換気)、比較的小型の制御ヒータ13を使用して試験室内の温度を比例制御する。 (もっと読む)


【課題】 半導体デバイスの発熱解析画像における撮像位置ずれの影響を抑制することが可能な半導体故障解析装置及び方法を提供する。
【解決手段】 半導体デバイスSにバイアス電圧を印加する電圧印加部14と、画像を取得する撮像装置18と、画像処理を行う画像処理部30とを備えて故障解析装置1Aを構成し、撮像装置18は、電圧印加状態での発熱像をそれぞれ含む複数の解析画像と、電圧未印加状態での複数の背景画像とを取得する。画像処理部30は、解析画像及び背景画像のそれぞれでの撮像位置を算出する撮像位置算出部32と、撮像位置に対して用意された領域分割単位に基づいて解析画像及び背景画像をN個の画像グループに分類する画像分類部33と、N個の画像グループについて個別に解析画像と背景画像との差分画像を生成する差分画像生成部34とを有する。 (もっと読む)


【課題】熱分析装置の加熱炉周囲の温度環境の変化の影響を排除して、測定精度の向上を目的とする。
【解決手段】少なくとも二層以上の密閉された層構造であって外界と隔離するように前記加熱炉周囲を覆う複層構造体を備えた。また、その層間は、加熱炉内に存在する気体と同等の熱容量をもつ物質で満たした。 (もっと読む)


【課題】流動層の粉塵爆発性を評価することが可能な粉塵爆発試験装置および粉塵爆発試験方法を提供する。
【解決手段】粉塵爆発試験装置1は、その下部にガス導入口11が設けられ、その上部にガス排出口12が設けられた縦型円筒状の流動層容器1と、前記ガス導入口11と配管で接続され、流動層容器10内に被検ガスを供給するガス供給手段40と、被検粉体と被検ガスとからなる流動層に着火する点火電極21と、前記流動層容器10に設けられた覗き窓17から粉塵爆発の有無を確認するためのデジタルカメラ22と、を有し、前記流動層容器10内には、前記ガス導入口11の上部に設けられ、被検粉体を載置し被検ガスを通気するガス分散板Z、を有することを特徴とする粉塵爆発試験装置。該粉塵爆発試験装置1を使用することによって、流動層における粉塵爆発性を評価することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】非破壊で精度良く熱生成酸化物層の厚さを測定するとともに、熱生成酸化物層の厚さから遮熱コーティングの健全性を評価できる方法を提供することを目的とする。
【解決手段】耐熱基材11上に、MCrAlY合金を主とする金属結合層12と、セラミックス層13とが順に形成された遮熱コーティングの評価方法であって、セラミックス層13側から、遠赤外線を含む赤外線を照射して吸収スペクトルを取得する工程と、この吸収スペクトルから、金属結合層12とセラミックス層13との間に生成されるスピネル酸化物M(Al,Cr)を含む熱生成酸化物層14に帰属されるピークの高さ及び面積の少なくとも一方をピーク情報として取得する工程と、予め取得した熱生成酸化物層14のピーク情報と生成量との相関関係に基づいてピーク情報が基準値の範囲内であるときに遮熱コーティングが健全であると判定する工程とを備える遮熱コーティングの評価方法。 (もっと読む)


【課題】配管を開口することなしに、配管内のスケール付着状態を簡便に判定することができる検査方法を提供する。
【解決手段】配管周囲の雰囲気とは温度差のある流体用の配管内のスケール状態の検査方法であって、当該流体が流れているときに、検査のために配管を加熱又は冷却することなく、配管表面の温度分布を赤外線サーモグラフィで計測し、配管表面の温度分布により流体配管内のスケール状態を推定することを含む流体配管内のスケール状態の検査方法。 (もっと読む)


【課題】発熱量を測定するにあたって、正確な発熱量を測定することができる発熱量測定容器を提供すること。
【解決手段】発熱量測定容器1は、内側に熱流束計としての熱流束センサー2を発熱量測定容器1の内壁面の六面全体に配設している。熱流束センサー2の外面側周囲には、熱量調節部材としてのヒータパネル3が配設されている。発熱量測定容器1の内部には、熱流束センサー2に囲まれた発熱体の収容室7が設けられている。 (もっと読む)


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