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Fターム[2G040EB01]の内容

熱的手段による材料の調査、分析 (9,035) | 構造、形状、材質 (346) | 炉、装置の予備加熱、冷却 (11)

Fターム[2G040EB01]に分類される特許

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【課題】露点計測装置の製造工程において、温度較正工程を必要とせず、コストを抑えることができ、かつ、高い精度を維持することのできる露点計測装置および気体特性測定装置を提供する。
【解決手段】露点計測装置に相変化物質6を設け、相変化物質6を加熱して、相変化物質6を相変化させ、その相変化を温度変化、相変化物質6の電気抵抗変化、固有振動数変化などにより検出する。そして、相変化物質6が相変化したときの温度測定部の温度を、既知の上記相転移温度とする温度較正を行う温度較正を行う。 (もっと読む)


【課題】数多くの材料・部材のサイクリック酸化試験やホットコロージョン試験などを行うためには多大な時間と労力が必要とされる。これらの試験を効率的かつ高い信頼性を持って実施可能な試験装置の開発が強く期待されている。
【解決手段】高温の燃焼ガスを発生させるための燃焼室と、燃焼ガス炉体と、試験片保持構造とを具備したものであり、かつ回転可能な試験片保持構造には複数の試験片の設置が可能であって、複数の試験片が燃焼ガス流に対して均一に暴露されることを特徴とするバーナーリグ試験装置を提案し、高温下における耐熱金属材料や耐熱コーティング部材の迅速かつ簡便な耐食性試験を可能とした。 (もっと読む)


【課題】難燃性試験の被試験物が内部で燃やされる試験槽を備える難燃性試験装置において、ごく簡易な構成により、前記試験槽内の温度を速やかに所定の許容温度に調節できること。
【解決手段】制御部(6)は、開始イベントの検知に応じて、温度センサ5の検出温度が目標温度に下がるまで、出口ダンパ3を開いた状態に保持し、冷気供給切替部(41,42)を冷気が試験槽(10)内に供給される状態に保持し、試験槽(10)内の気体を誘引する通風機(3)を作動状態に保持する。その後、制御部(6)は、温度センサ(5)の検出温度が目標温度まで下がったときに、出口ダンパ(3)を閉じ、冷気供給切替部(41,42)を冷気が試験槽(10)内に供給されない状態に切り替え、通風機(2)を停止させる。 (もっと読む)


【課題】室温以下の冷却域での測定をせず、加熱炉を室温以下に冷却する必要がない熱分析装置においても、簡単な構成で新たな試料の分析を始めるまでの時間を短縮することができる熱分析装置を提供する。
【解決手段】測定対象となる物質を収納する加熱炉34と、加熱炉34内を加熱させる加熱手段56とを備える熱分析装置30において、加熱炉34へパージガスを導入するパージガス導入管39が設けられ、加熱炉34内を分析開始時の温度にまで冷却するための冷却装置70が設けられ、冷却装置70は、加熱炉34に導入されるパージガスを冷却することによって加熱炉34内を冷却する。 (もっと読む)


【課題】温度調整したミラーの表面が結露する際の状況に基づいて、被測定気体の露点を測定する鏡面冷却式露点計であり、被測定気体における露点の計測精度を向上させ、併せて短時間で被測定気体の露点を計測する。
【解決手段】被測定気体Gを供給/排出させて内部に被測定気体を流通させる計測チャンバ2と、計測チャンバの内部に収容設置されて流通する被測定気体に晒されるミラー3と、該ミラーの温度を調整する温度調整手段4と、ミラーの温度を計測する温度計測手段5と、ミラーの表面を照明する光源9と、ミラーの表面を撮像する撮像カメラ10と、該撮像カメラからの画像情報に基づいてミラーの表面における結露/結霜の発生状況を判定する画像解析手段101と、画像解析部による判定の結果に基づいてミラーの温度を一定に保持すべく温度調整手段4の動作を制御する温度制御手段102とを具備する。 (もっと読む)


【課題】例えば、50〜80℃といった低温での動作が良好であり、高感度で応答速度が速く、センサの構造も平易なガス検出用素子及び当該ガス検出用素子を備えたガス検出用センサを提供すること。
【解決手段】本発明のガス検出用素子1は、基板2に、平均粒径が10〜100nmの粒子から構成される多孔質構造からなる多孔質薄膜3を形成し、当該多孔質薄膜3がパラジウム及び白金4を担持しており、多孔質薄膜2を構成する導体等の粒子の粒子総面積が大きくなるため、可燃性ガスを検出するためのパラジウム及び白金4の反応性を向上させることができる。従って、低温域においても、可燃性ガスの接触触媒燃焼による素子1近傍の温度変化を測定することでセンシングを実施することが可能な、応答速度が速く高感度なガス検出用素子、及び当該ガス検出用素子を備えた平易な構造のガス検出用センサを提供することができる。 (もっと読む)


【課題】装置本体および付属装置の劣化や故障の原因となる結露を回避させるとともに、試料の温度および湿度に対する機械的挙動を安定かつ高精度に測定することを可能にする。
【解決手段】湿度ガスが導入される保温チャンバー20内に設置された試料15の機械的挙動を、支持管30内に移動可能に遊嵌挿されたプローブ・ロッド35によって外部の測定装置50へ伝達する方式の湿度雰囲気用熱機械分析装置10であって、支持管30内に結露防止のためのカーテンガスを供給するカーテンガス供給手段56を備えるとともに、保温チャンバー20内の試料15と排気ポート22の間に介在して上記カーテンガスの流れを排気ポート22へ誘導する遮蔽板60を設置する。 (もっと読む)


【課題】熱伝導性の高い試料であっても、すなわち1次元伝熱が成立する条件から逸脱する領域であっても熱伝導率を精確に測定することのできるようにする。
【解決手段】加熱用レーザビーム強度の変化に対する前記測温用レーザビームによる反射光の熱反射強度変化である位相遅れと熱伝導率との関係および位相遅れと熱浸透率との関係が、物性値が既知の校正用基準試料およびこの校正用基準試料よりも高い熱伝導率を有する既知の基準試料からなる比較試料について加熱変調周波数または/および熱拡散率に依存した測定条件で測定して取得された測定データから位相遅れに対する熱伝導率および位相遅れに対する熱浸透率についての設定がされ、位相遅れに対する熱伝導率および熱浸透率が一義的に定められる領域の校正モデルとして格納されるデータベースを備える。 (もっと読む)


【課題】熱膨張補正により測定した重量データを正確に補正できるようにした。
【解決手段】差動型熱天秤装置1は、サンプル側及びリファレンス側のそれぞれに天秤ビーム10、20が設けられ、天秤ビーム10、20の各々の先端にサンプル又はリファレンス物質を収容する容器を載せ、天秤ビーム10、20のサンプル側とリファレンス側との重量差を測定するものであり、サンプル側及びリファレンス側のそれぞれの天秤ビーム10、20における熱膨張に伴う重量変化分を計算し、天秤ビーム10、20毎に測定したそれぞれの重量データを補正する第一補正手段と、補正したサンプル側及びリファレンス側の重量データ同士の差を算出する第二補正手段とを有している。 (もっと読む)


【課題】冷却装置の接続状態によって乾燥条件を適切に選択して乾燥動作の制御を行なうことで、手動による作業手間を少なくすることができ、しかも確実に水分等を取り除くことができる。
【解決手段】熱分析装置10は、ヒーター及び冷却装置30を使用してパージボックス11内の温度を上昇又は下降させるものである。熱分析装置10の乾燥方法は、予め、冷却装置30の接続状態に応じた乾燥条件を設定しておき、熱分析装置10を起動させると共に始業時乾燥の制御が開始され、選択された冷却装置30の接続状態に対応した乾燥条件にしたがって、冷却装置30が停止された状態で所定量の乾燥ガスPをパージボックス11内に供給し、その乾燥ガスPの温度を温度制御部21で制御することで乾燥動作を行うようにした。 (もっと読む)


【課題】熱物性顕微鏡を用いて試料の熱反射信号を測定し、試料表面の微小領域及び薄膜の単位体積あたり熱容量、熱浸透率、熱拡散率を高い空間分解能により測定すること。
【解決手段】 モリブデンを成膜した参照試料表面を加熱用レーザビームにより加熱し、この加熱位置に加熱用レーザ径より小さな測温用レーザを照射し、検出したサーモリフレクタンス信号光に基づいて参照試料表面の温度変化の振幅を測定する。振幅を測定し表面のレーザに対する吸収量とサーモリフレクタンス信号の温度係数を求める。モリブデンを成膜した測定試料表面の温度変化の振幅の測定値を代入した式1と測定試料の位相の測定値を代入した式2とから薄膜の熱拡散率α及び熱浸透率bを求める。熱伝導率λ及び単位体積あたり熱容量Cを求める。 (もっと読む)


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