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Fターム[2G040EC09]の内容

Fターム[2G040EC09]に分類される特許

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【課題】熱履歴を受けた成形品の熱負荷温度や熱負荷時間等を正確に評価することが可能であり、少量の試料で試験が容易な成形品の熱履歴評価方法を提供する。
【解決手段】指標成分を定め、予め熱処理した成形品について前記指標成分の定量分析を行い、複数の熱処理温度における熱処理時間と前記指標成分量との関係を測定し、所定の熱処理温度を基準温度として前記指標成分量と処理時間との関係を示すマスター曲線を作成し、熱履歴を受けた成形品から試料を採取して前記指標成分の定量分析を行い指標成分量を測定し、前記指標成分量と前記マスター曲線とを用いて、前記基準温度に換算した熱負荷時間としての基準熱負荷時間を求めて成形品の熱履歴を評価した。 (もっと読む)


【課題】水温変動があっても付着物を精度良く検出することができる付着物検出装置を提供する。
【解決手段】金属管2内に、発熱体3及び測温体4が挿入され、該発熱体3及び測温体4と該金属管2の内面との間に充填材5が充填されてなるプローブ1と、該発熱体3への通電制御手段と、該測温体の計測温度から該金属管外面の付着物の付着判定を行う判定手段とを備える。該発熱体3への通電量を変化させた際に該測温体4で計測される温度差に基づいて該金属管2の外面への付着物の付着を判定する。水温変動に応じて、該温度差の値に補正を加える。 (もっと読む)


【課題】微小試料または極端な熱的過程を分析するのに適したMEMSセンサを用いた熱分析装置を提供する。
【解決手段】電気的接触手段の接触要素23を介して接触することができる取換可能なセンサ19と、加熱要素14と、冷却要素20とを含み、接触要素23は、加熱要素14に熱的に接続され、取換可能なセンサ19が取り付けられていないときでも、基本的に冷却要素20の動作状態とは無関係に加熱することができるようにした。 (もっと読む)


【課題】自然界で生じる着霜と略同一の現象を再現できる環境試験方法、及び被試験物に着霜させることができる環境試験装置の提供を目的とする。
【解決手段】環境試験装置1の試験室2内に被試験物20を配置し、試験室2内の被試験物20の表面温度を摂氏零度近傍以下に低下させ、その後に少なくとも被試験物20の近傍の絶対湿度を上昇させ、被試験物20の表面及び/又はその近傍で空気中の水蒸気を相変化させて被試験物20の表面に着霜させる。 (もっと読む)


【課題】構成成分を1ブロックづつ合計したものを1単位とした場合の単位数を計測することができる解析方法を提供する。
【解決手段】ブロック共重合体のTODTを計測する工程と、ブロック共重合体の一つの構成成分の1ブロックあたりの分子量と、ブロック共重合体のTODTとの関係を算出する工程と、前記関係に基づいて、計測したTODTに対応する一つの構成成分の1ブロックあたりの分子量を取得する工程と、ブロック共重合体の各構成成分の分子量比と、一つの構成成分の1ブロックあたりの分子量とから、ブロック共重合体の各構成成分を1ブロックづつ合計した分子量を算出する工程と、ブロック共重合体の高分子鎖1本の分子量を計測する工程と、計測した高分子鎖1本の分子量を、ブロック共重合体の各構成成分を1ブロックづつ合計した分子量で除することで、ブロック共重合体の単位数を算出する工程とを含むブロック共重合体の解析方法。 (もっと読む)


【課題】熱流速モードを利用した、より高度な再現性及び精度を有する熱分析装置、特に示差走査熱量計を提供する。
【解決手段】熱分析装置は、試料206を受容するための試料位置201と、基準位置202と、試料位置201及び基準位置202に関連付けられている加熱手段と、時間対温度の名目値の所定の温度プログラムに設定する手段と、試料位置201における試料温度を測定するための第1のセンサーと、更に、前記加熱手段の加熱電力を制御するコントローラーを含んでいて、前記加熱手段203、204の加熱電力が、前記試料の測定温度を前記所定の温度プログラムに実質上、従わせるように制御されている。 (もっと読む)


【課題】簡単に検出素子と比較素子との熱的バランスを評価することができるガスセンサの性能評価方法及びガスセンサの性能評価装置を提供する。
【解決手段】検出素子Rs及び比較素子Rrを含むブリッジ回路Bに交流電源3から交流電圧を供給する。その後、検出素子Rs及び比較素子Rrの温度が200℃〜400℃になるように交流電圧の大きさを調整する。次に、交流電圧を供給したときのブリッジ回路Bの中点電位差V0が最小になるようにブリッジ回路Bを構成する可変抵抗Rvを調整する。可変抵抗Rvを調整した後に検出素子Rs及び比較素子Rrの温度が200℃〜400℃になるように交流電圧の大きさを再び調整する。その後、ブリッジ回路Bの中点電位差V0の大きさに基づいてガスセンサ2を評価する。 (もっと読む)


【課題】温度場におけるインテリジェントハイブリッド法の適用を可能とした検査方法及びその装置を提供する。
【解決手段】被検査体1の欠陥検査方法を適用可能な装置10は、被検査体1の表面を加熱するヒータ4と、加熱された被検査体1の表面から放射された赤外線で形成される赤外線像を撮像する赤外線カメラ3と、コンピュータ8とを備え、このコンピュータ8は、さらに非定常温度場における誤差最小化変分原理を用いたインテリジェントハイブリッド法を適用することにより前記赤外線像を修正する画像処理部82と、修正された赤外線像に基づいて被検査体1の亀裂部分を判別する特異点判別部83とを備えている。 (もっと読む)


制御システムおよびそれを用いる熱量計が提供される。ある例において、薄膜サンプルセンサと、薄膜基準センサと、基準センサのみから温度信号を受信して、受信した温度信号に基づいて第1の制御信号を生成して、サンプルセンサおよび基準センサに平均パワーを与えるように構成された第1のコントローラと、サンプルセンサおよび基準センサの両方から温度信号を受信して、サンプルセンサおよび基準センサの両方から受信した温度信号に基づいて第2の制御信号を生成して、サンプルセンサのみに差分パワーを与えるように構成された第2のコントローラとを備える熱量計が説明される。制御システムおよび熱量計を用いる方法がまた説明される。
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【課題】発熱抵抗体への通電時の温度変化に基づき得られる濃度対応値に対し補正を行い、濃度対応値の示す濃度分布傾向を平滑化して、液体に含まれる特定成分の濃度をより正確に検出することができる液体状態検知センサを提供する。
【解決手段】発熱抵抗体への通電開始後に取得した発熱抵抗体の抵抗値に対応する電圧値に基づき尿素水溶液の温度を求める(S1〜S5)。その700msec後に再度、発熱抵抗体の抵抗値に対応した電圧値を取得し(S8)、先に取得した電圧値との差分値ΔVを求め、さらに尿素水溶液の温度に基づくキャリブレーションを行って尿素濃度を求める(S11,S19)。得られた尿素濃度に対し、さらに、尿素水溶液の温度に基づく二次的な補正を行って濃度分布傾向を平滑化することで、より正確な尿素濃度を求める(S20)。 (もっと読む)


【課題】熱分析装置内に供給する水蒸気含有ガスを熱分析装置内の温度に追従させかつ水蒸気量の微小な制御を行なうことができる水蒸気発生装置を提供する。
【解決手段】主流路2の上流端にドライエアーを供給するためのボンベが調圧器3を介して接続される。主流路2上に上流側から順に、MFC4、気液混合部15、噴霧部16及び熱交換部18が設けられ、気液混合部15に主流路2中に水を供給する水供給制御部5が接続される。水供給制御部5は熱分析装置20内の湿度、又は温度及び湿度に基づいて気液混合部15への水供給量を制御するコントロールバルブ12を備える。噴霧部16では気液混合部15で混合された気液混合流体中の水分が霧状に噴霧され、熱交換部18では噴霧部16で噴霧された気液混合流体が熱分析装置20内の温度に加熱される。熱交換部18で加熱されて水分が気化された流体は水蒸気含有ガスとして熱分析装置20内に供給される。 (もっと読む)


【課題】温度プログラムにおけるホールド温度に試料温度が一致するようにした熱分析装置を提供する。
【解決手段】加熱炉本体1とプログラム温度Tpと試料温度Tsとの温度差ΔTを読取・記憶する温度差算出機能24と、温度制御周期を検知する温度制御周期検知機能25と、温度制御周期検知機能25からの検知信号により温度プログラムのホールド温度を更新するホールド温度更新機能26とを備えた演算制御部2Aを備え、プログラム温度Tpがホールド温度に達する1温度制御周期前を温度制御周期検知機能25で検知し、この時点での温度差ΔTを初期ホールド温度Thに加算してホールド温度を更新して制御する。 (もっと読む)


【課題】被燃焼物体の燃焼に伴って加熱を受ける対象物体の温度予測精度を向上させる。
【解決手段】エレベータシャフト内のケーブルが燃焼した際の周囲の鋼材の温度を予測するにあたり、ケーブルの種別等に合致するパラメータ(火炎の上方伝播速度V1、鎮火速度V2及び燃焼時間Tb)を取得し、ケーブルと鋼材との距離を取得し、ケーブルの燃焼による放射面の形態係数が時間経過に伴ってどのように変化するかを表す形態係数関数φf(t)を決定する(30〜34)。この形態係数関数φf(t)を用いて各時刻における鋼材の温度を予測する(36〜46)ことで、鋼材と放射面との相対位置の時間変化及び放射面の面積の時間変化を用いた鋼材の温度予測を行う。 (もっと読む)


本発明は、医薬製品の真正性を判定するためのサーモグラフィIRシステムに関するものである。このシステムは、(a)サーモグラフィIR装置であって、(a1)乃至(a3)のステップを実行するためのものであり、(a1)のステップは、所定の制御条件において、真正医薬製品の真正性識別特性を取得するステップであって、この真正性識別特性が、真正製品の少なくとも1のサーモグラフィイメージを含み、それらイメージの各々が、温度と放射率の関数として、MWIRまたはLWIRスペクトルにおけるIR放射の製品にわたる分布を表現するものであり;(a2)のステップは、取得した真正性識別特性をメモリに記憶するステップであり;(a3)のステップは、真正製品に対応するものでその真正性が疑わしい試験医薬製品について、同じ所定の制御条件において、試験識別特性を取得するステップであって、この試験識別特性も、試験製品の少なくとも1のサーモグラフィイメージを含み、それらイメージの各々が、温度と放射率の関数として、MWIRまたはLWIRスペクトルにおけるIR放射の試験製品にわたる分布を表現するものであり、さらに、当該システムは、(b)真正性識別特性と試験識別特性との間の比較を行う比較ユニットを備える。 (もっと読む)


【課題】装置全体が手の上にのるくらいの大きさで、消費電力も極めて小さい、教室の机上での使用や、屋外等の必要な場所へ携行して使用することができる手のひらサイズの熱分析装置。
【解決手段】熱量計として熱分析の測定対象となる試料(1)に接する熱流センサー(2)と、該熱流センサーの片面に接する第1の容器(4)と、該第1の容器を格納する第2の容器(7)と、該第2の容器のヒーター(6)と、該ヒーターの温度を測定する温度センサー(5)と、少なくとも、該温度センサーにより該ヒーター温度を制御する制御回路と、該熱流センサーからの出力を測定する測定回路とをモジュール化した計測モジュール(8)を有することを特徴とする熱分析装置。 (もっと読む)


【課題】周囲から流入する熱の不均一性、及び、ノイズ成分の影響を受けること無く、サンプル容器とリファレンス容器との温度差に基づいて正確に被測定試料の熱量の変化を測定することが可能な示差走査熱量計を提供する。
【解決手段】示差走査熱量計1は、略筒状の壁部12及び略板状の熱流入部13を有する断面略H形の加熱炉6と、壁部12の外周に設けられ加熱炉6を加熱するヒータ7と、壁部12の中心軸L方向に沿って配設された略棒状で、熱流入部13の両面から略等しい長さだけ突出して固定されているとともに、加熱炉6よりも低熱伝導率の材質で形成された熱抵抗部材10と、熱抵抗部材10の一端部に設けられたサンプル容器8と、熱抵抗部材10の他端部に設けられたリファレンス容器9と、サンプル容器8の温度とリファレンス容器9の温度との差分を測定値として検出する示差熱流検出手段11とを備える。 (もっと読む)


【課題】試料等の被加熱物体が目標温度になるように通電加熱制御用トランジスタのゲート電圧をフィードバック制御しながら通電加熱を行い、フィードバック制御の停止後にゲート電圧ホールドすることで試料温度を保持する加熱制御において、ゲート電圧ホールド時に再現性良く温度を目標値に保持することを可能にする。。
【解決手段】試料への通電加熱制御トランジスタのゲート電圧を制御し、温度が目標値に達するまで急速加熱した後、温度が目標値に保持されるように前記ゲート電圧のフィードバック制御を開始し、温度が保持されたと見なせるまでフィードバック制御を継続した後、フィードバック制御を停止し、フィードバック制御を停止する直前の複数時点における制御値の平均値にホールドすることで試料の温度を目標値に保持する。この加熱方法を熱物性測定に用いる際、ゲート電圧ホールド時に光加熱し、温度変化とジュール発熱量を測定して複数の熱物性値を決定する。。 (もっと読む)


【課題】酸素などの特定ガスの存在などを利用せず、気体中の水素などのガス濃度を、小型で、ガスの選択性が高く、高感度のガスセンサ素子とこれを用いたガス濃度測定装置を提供する。
【解決手段】基板1から熱分離した薄膜10を二つの薄膜に互いに熱抵抗を有するように熱抵抗部45を設けた構造で分割し、一方の薄膜にはヒータと温度センサ20a、他方の薄膜にはガス吸収物質5と温度センサ20bを備え、ヒートサイクルと組み合わせて、このガス吸収物質5での主に被検出ガスの吸収、放出時の吸熱、発熱に伴う温度変化を温度センサ20bにより計測するガスセンサ素子と、これを用いたガス濃度測定装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】直列に接続された多対熱電対で測定試料と標準試料の温度差を高感度に測定するとともに、そのデータ曲線のベースラインをスロープ調整して出力する温度差出力回路および温度差出力方法を提供する。
【解決手段】2種の熱電対材料の熱電対素線を交互に直列接続し、1つおきの接点の集合のうち、一方を標準試料用の接点として標準試料R側に設置し、他方を測定試料用の接点として測定試料S側に設置した多対熱電対10と、標準試料Rの温度を検出する標準試料用の温度検出回路30と、多対熱電対10および標準試料用の温度検出回路30に接続され、多対熱電対10の出力値Vdaから、標準試料用の温度検出回路30の出力値Vraに特定の比率を乗じた値ΔVrを差し引く差引回路40と、を備え、ベースラインを補正して測定試料の温度と標準試料の温度との温度差を出力する。 (もっと読む)


【課題】天秤ビームの交換を容易且つ安全に行うことができる熱分析装置を提供する。
【解決手段】第1ビーム24bと第2ビーム25bとを接続して成る天秤ビーム23bと、第1ビーム24bを傾斜揺動可能に支持する支点22bと、支点22b及び第1ビーム24bを格納し開口19を有するハウジング18とを有する熱分析装置である。第2ビーム25bは、開口19を通してハウジング18の内部に挿入されて第1ビーム24bに接続されてハウジング18の外部に延在し、接続側の端部と反対側の端部で試料Sを支持する。第1ビーム24bと第2ビーム25bとの接続部を視認可能領域とする透明カバー17がハウジング18の上面に設けられている。ハウジング18の上面側板を取り外すことなく、第2ビーム25bの着脱ができる。 (もっと読む)


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