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Fターム[2G040FA04]の内容

熱的手段による材料の調査、分析 (9,035) | 他に分類されない付属部 (158) | 試料皿、試料容器の支持、保持部の構造 (23)

Fターム[2G040FA04]に分類される特許

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【課題】所望の定常温度になるように試料を加熱して測定を行う場合の測定時間を短縮できる熱定数測定装置を提供する。
【解決手段】加熱部4の赤外線ランプ41によって試料10に熱線(赤外線)を照射し、試料10を所望の定常温度まで加熱することから、従来のように抵抗炉を用いて熱伝導により間接的に加熱する場合に比べて、定常温度に到達するまでの時間を大幅に短縮できる。また、加熱部4からの赤外線を試料10の裏面へ入射しないように遮蔽するとともに、赤外線センサ部2の受光部21へ入射しないように遮蔽する赤外線遮蔽部7を設けているため、赤外線センサ部2が試料10の裏面から照射する赤外線の他に加熱部4からの赤外線を検出して、温度測定値の誤差が生じることを効果的に抑制できる。 (もっと読む)


【課題】密封容器を形成するアルミ製の試料容器および蓋の表面には酸化皮膜ができており、そのままの状態で圧接することができないため、試料容器および蓋に破断や亀裂を発生させることなく、表面の酸化皮膜を物理的に破壊する手段を提供する。
【解決手段】試料容器11および蓋12の圧接の際、水平方向荷重と同時に垂直方向荷重を負荷、または水平方向荷重を負荷した直後に垂直方向荷重を負荷する圧接器を備える。 (もっと読む)


【課題】特に、熱分析装置において、載置する試料について、簡便に精度よく位置決めを行うこと。
【解決手段】試料に非接触に位置決めを判定すべく、載置した試料とその周辺の装置の一部について広域の画像を取得し、それを処理して画像上にて幾何学的な解析により相対位置を比較することで、試料位置の合否を判断する。不合格の場合は、試料位置を変更した後に再度同様の合否判定を行なう。 (もっと読む)


【課題】 被検試料の重量変化とアンモニアの発生温度および発生量を同時に評価する方法を提供する。
【解決手段】 示差熱天秤質量分析法を用いたアンモニアの発生温度および発生量の両者を同時に評価する方法であって、測定した被検試料の質量数18の質量分析プロファイル、および質量数17の質量分析プロファイルを用いて求めた質量数18の強度I18、および質量数17の強度I17から、式[I17−I18×0.212]によって算出される強度プロファイルを用いてアンモニアの発生温度と発生量を評価することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、一次元材料の熱伝導率測定装置及び測定方法に関する。
【解決手段】本発明の熱伝導率測定装置は、真空環境に配置された支持装置を備える。前記熱伝導率測定装置は、一次元の微小材料の熱伝導率を測定することに用いられ、前記支持装置は、基体と、四つの電極と、を含み、前記基体は、一つの溝部と、前記溝部の両側に位置する第一支持部及び第二支持部を含み、前記二の電極は、間隔をおいて前記基体の第一支持部に配置されていて、前記その他の二の電極は、間隔をおいて前記基体の第二支持部に配置されている。前記一次元の微小材料は、前記四つの電極を横切って跨るように、前記四つの電極に前記電気的に接続されている。 (もっと読む)


重量測定法を、電気信号を試料ホルダから電気信号を記録するための装置へ伝搬することを必要とする測定法と組み合わせる、同時示差熱分析計のための天秤。本発明の一実施形態では、天秤機構のコンポーネントを電気信号を記録する装置へ機械的かつ電気的に結合するために、平行誘導天秤において導電性の交差たわみピボットが使用される。
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【課題】熱容量の測定の誤差の原因となっている熱漏れを防止でき、測定者が見下ろす姿勢で楽に作業でき、試料の位置、向きが常に正しいことを容易に確認できる等、作業し易い断熱型カロリーメータを実現する。
【解決手段】真空容器22と、冷凍機により冷却される断熱容器フランジ28と、断熱容器フランジ28上に着脱可能に設けられた断熱容器29と、断熱容器29内で断熱容器フランジ28上に支持台35を介して設けられた上蓋付きアウターシールド30と、アウターシールド30内に設けられた上蓋付きインナーシールド31と、インナーシールド31内に設けられる試料セル32とを備え、インナーシールド31と試料セル32は、温度差が零となるように、それぞれに取り付けられた熱電対43及びヒータ44により制御される。 (もっと読む)


【課題】複数の試料を連続的に測定すること、及び、外部から測定装置内に侵入する静電ノイズに起因する測定誤差を低減することが可能な電気特性測定装置及び電気特性測定方法を提供する。
【解決手段】電気特性測定装置1は、複数の試料保持部32を有する試料ホルダー31と、任意の一つの被測定試料45aを挟持するための一対の電極33と、試料ホルダー31及び一対の電極33の少なくとも一方を移動させることにより、一対の電極33が複数の被測定試料のうちの一つと対向する状態から、一対の電極33が他の被測定試料と対向する状態に変化させるための被測定試料選択部37と、任意の一つの被測定試料45aを覆う第1内部静電遮蔽部39と、第1内部静電遮蔽部39を覆う外部静電遮蔽部7とを備える。 (もっと読む)


【課題】材料の損失や劣化を伴うことなく、溶融状態での相変化膜の光学特性を正確に測定可能な光学特性測定装置を提供する。
【解決手段】薄膜試料107は、固体相から溶融相に相変化する相変化膜と、相変化膜に積層された保護膜とを有している。ヒーター108は、薄膜試料107を、中心部分と周辺部分とに温度差を与えるように加熱する。薄膜試料107内の相変化膜は、測定用ビーム113の光の径よりも大きな領域が溶融相に相変化し、周辺部分は固定相に保たれる。 (もっと読む)


【課題】熱電変換素子(薄膜)の効率的なゼーベック係数および熱伝導率を同時に測定できる簡便な方法・装置が存在しなかった。
【解決手段】薄膜試料1を貼付した基板2をヒーターブロック1上に載置し、さらにこの基板2の薄膜試料1を貼付した側を透明なフード4で被い、これら構造体を一体的に略垂直状態に維持し、このフード面に送風5を行うことにより、薄膜試料1のフード側面(試料表面)と基板側面(試料裏面)と間に温度差を作り出し、この温度差をベースとしてゼーベック係数あるいは熱伝導率を測定しようとするものである。 (もっと読む)


【課題】測定のための石炭装入容器を大型化、特に径方向に拡大し、これにより室炉式コークス炉内の石炭の膨張挙動を再現することで、石炭の膨張挙動を精度よく測定することができる、新しい膨張性測定試験方法を提供すること。
【解決手段】測定石炭装入容器9に石炭を装入し、測定石炭装入容器9を装入した外容器11を加熱炉に収容し、前記石炭を加熱したときの該石炭の膨張性を測定する石炭の膨張性試験であって、マイクロ波を用いて前記石炭を加熱することを特徴とする、石炭の膨張性試験方法を用いる。測定石炭装入容器9の内径が12mm超えであること、測定石炭装入容器9を、膨張性を測定する石炭と同じ石炭が充填された断熱用容器10内に装入し、断熱容器10を外容器11に装入すること、無煙炭を充填した外容器11内に測定石炭装入容器9を装入すること、測定石炭上部に上下面に貫通経路を有する材料を配置することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】現場において迅速にオイルミスト濃度の測定ができ、また従来よりも低コストで測定が可能なオイルミスト濃度の測定装置を提供する。
【解決手段】気体中のオイルミスト濃度を測定するオイルミスト濃度測定装置30において、測定対象となる気体中のオイルミストを捕集する捕集装置と、捕集装置によって捕集されたオイルミストの濃度を示差熱分析により算出する示差熱分析装置とが一体に設けられて成る。 (もっと読む)


【課題】周囲から流入する熱の不均一性、及び、ノイズ成分の影響を受けること無く、サンプル容器とリファレンス容器との温度差に基づいて正確に被測定試料の熱量の変化を測定することが可能な示差走査熱量計を提供する。
【解決手段】示差走査熱量計1は、略筒状の壁部12及び略板状の熱流入部13を有する断面略H形の加熱炉6と、壁部12の外周に設けられ加熱炉6を加熱するヒータ7と、壁部12の中心軸L方向に沿って配設された略棒状で、熱流入部13の両面から略等しい長さだけ突出して固定されているとともに、加熱炉6よりも低熱伝導率の材質で形成された熱抵抗部材10と、熱抵抗部材10の一端部に設けられたサンプル容器8と、熱抵抗部材10の他端部に設けられたリファレンス容器9と、サンプル容器8の温度とリファレンス容器9の温度との差分を測定値として検出する示差熱流検出手段11とを備える。 (もっと読む)


【課題】加熱装置を含む温度制御装置を用いて熱分析測定を行う熱分析装置において、試料の交換を行うための構造を非常に小型で且つ簡単に構築できるようにする。
【解決手段】測定位置Psに置かれた試料Sを包囲し試料の温度を制御する試料温度制御装置8と、試料Sを支持し支点22bを中心として傾斜揺動可能な天秤ビーム23bと、試料Sを測定位置Psに置く第1位置と試料Sを試料温度制御装置8の外部である離隔位置Prに置く第2位置との間で天秤ビーム23bをスライド移動させる試料移動装置とを有する熱分析装置1である。離隔位置Prは測定位置Psから試料温度制御装置8の外部へ延びる直線軌跡L0から横方向へ外れた位置にある。試料Sが測定位置Psにある状態で天秤ビーム23bを矢印A方向へ直線スライド移動させ、さらに軸線X0を中心として旋回させることにより、試料Sを離隔位置Prへ持ち運ぶことができる。 (もっと読む)


【課題】熱電材料の熱電能分布を測定すると共に熱伝導率を測定することができる熱電材料測定装置および測定方法を提供する。
【解決手段】熱電材料測定装置は、被測定材料の測定表面を撮影する光学カメラ、加熱ヒータが装備されたプローブ、被測定材料を載置して測定ポイントを位置決めするステージ機構、これらを駆動する制御装置、および測定データのデータ処理を行うデータ処理装置を備え、被測定試料の局所的な熱伝導率と熱電能と表面光学画像を1度の測定で収集して2次元平面位置情報と熱物性値の相関を解析する。熱電材料測定装置において、被測定試料の局所的な熱伝導率と熱電能の測定は、加熱されたプローブに組み込まれた微小熱流計により測定された熱流によって、プローブ接触点の被測定試料の表面温度を正確に推定することにより行う。 (もっと読む)


【課題】水分重量測定装置に、試料の水分をより正確に測定することができる改良された測定状態を有する測定室を提供すること。
【解決手段】水分重量を測定するための測定装置(10)は、ハウジング(20)内に荷重受け部分(47)と試料受け取り装置(60)とを備えた秤量装置(40)を含んでいる。試料受け取り装置(60)は、荷重受け部分(47)に結合できるように設計されている。当該測定装置は更に、そのハウジング(20)内に測定室(30)を備えている。試料受け取り装置(60)は、測定を行う位置に設定されているときに測定室(30)内に配置される。試料受け取り装置(60)上に配置された試料の加熱のための測定室(30)内に配置された加熱手段は、第一の放射線源(31)と第二の放射線源(32)とを備えており、前記試料受け取り装置は、第一の放射線源と第二の放射線源との間に配置されている。 (もっと読む)


【課題】液体の状態を検知する液体状態検知センサに振動や衝撃が掛かった場合でも、導電経路部材と配線基板との機械的接続部分における損傷の発生が抑制できる液体状態検知センサを提供する。
【解決手段】液体状態検知センサ1は、被測定液体の状態を検知する濃度センサ素子260と、これの上方に配置された駆動制御回路41を含む配線基板40と、配線基板40に機械的に接続され下方に延び、駆動制御回路41と濃度センサ素子260とを電気的に導通してなるケーブル50と、ケーブル電経路部材260の少なくとも一部を遊挿状態に包囲する内筒221と、ケーブル50のうち配線基板40と濃度センサ素子260との間に位置する被保持部51を固定して保持する固定保持部94と、を備える。 (もっと読む)


【課題】加熱又は冷却を繰り返し行ったとしても安定した熱流路を維持することができ、被測定試料の測定を高精度に行うこと。
【解決手段】被測定試料と基準物質とを収納する収納室2と、収納室を加熱するヒータ3と、被測定試料と基準物質との温度差を熱流差信号として出力する示差熱流検出器4と、所定の温度に冷却制御される冷却ブロック5と、冷却ブロックと収納室とを機械的に接続すると共に両者の間の熱流路を形成する熱抵抗体6と、冷却ブロックに対して熱抵抗体を一定の弾性力で付勢しながら押し付けて固定する第1の固定手段8と、熱抵抗体に対して収納室を一定の弾性力で付勢しながら押し付けて固定する第2の固定手段9とを備えている示差走査熱量計1を提供する。 (もっと読む)


【課題】 試料の板厚部分を底面とした場合でも垂直状態を保持し、精度良い線膨張率の測定を行う。
【解決手段】 試料台10は、底面10aとこの底面10aに並行な天面10bを有する。試料台10は、天面10bに一体的に結合された第1の支持部20及び第2の支持部30を有する。第3の面20aと第4の面30aとの間隙Lは試料Xを垂直に立たせる場合の保持方向の厚さと略同一とする。この間隙Lに第1の面Xa及び第2の面Xbが天面10bに対して垂直になるように試料Xを挿入する。 (もっと読む)


【課題】ベースライン安定性と応答性を向上させた示差走査熱量計を提供すること。
【解決手段】熱溜1からセンサー板4への熱流路に頸状部を作り安定性を確保すると同時に、試料ホルダー5aへの2次元熱流路を確保する構成とした (もっと読む)


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