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Fターム[2G040GA01]の内容

熱的手段による材料の調査、分析 (9,035) | 測定中の条件、取扱い (225) | 試料に強制加熱、強制冷却を行なわないもの (21)

Fターム[2G040GA01]に分類される特許

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【課題】熱履歴を受けた成形品の負荷温度や負荷時間等を正確に推定して、熱劣化度を適切に評価することが可能である成形品の熱履歴評価方法を提供する。
【解決手段】予め、所定の温度Tにおける熱処理時間と指標成分量との関係を示すマスター曲線を作成し、熱履歴が未知の成形品の指標成分量の測定と示差走査熱量計によるDSC分析を行い、前記指標成分量と前記マスター曲線から、所定の温度Tに換算した負荷時間tを求め、前記DSC分析の結果から最高負荷温度Tthを求め、最高負荷温度Tthにおける負荷時間tthを求め、最高負荷温度Tthと最高負荷温度Tthにおける負荷時間tthを乗算してTth×tthを求め、Tth×tthの数値が大きい場合は熱劣化度が大きく、Tth×tthの数値が小さい場合は前記熱履歴が未知の成形品の熱劣化度が小さいと評価した。 (もっと読む)


【課題】外乱の影響を受け難く、被塗布物に対する接着剤の塗布を簡便に検知することができる接着剤塗布検知装置、接着構造体の製造装置及び接着構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも接着剤54が塗布された後の被塗布物の温度を測定し、前記被塗布物の温度に基づいて前記被塗布物に対する前記接着剤の塗布を検知する接着剤塗布検知装置40。 (もっと読む)


【課題】迅速且つ精度良く温度分布を検知できる表面温度分布検知装置と、これを利用した配管の減肉検知方法を提供する。
【解決手段】高温流体が流動する金属配管1の表面温度分布を検知する。配管1の表面に、配管1を一方の電極とし、誘電層およびもう一方の電極となる金属電極を備えるセンサ部10により構成されたマクロストリップ線路と、ETDR11と、インピーダンス計測装置12と、表示装置13を有する。センサ部10の一つの形態は、温度に応じて抵抗率が変化するサーミスタ層と、サーミスタ層よりも幅狭な金属電極とからなる。配管1の減肉部の表面が他の部位より優先的に高温となると、当該高温部位におけるサーミスタ層の一部の抵抗率も他の部位より優先的に変化する。温度変化に基づき、他の部位より優先的に変化するインピーダンス分布の観測により、配管減肉の状態および位置を検知する。 (もっと読む)


【課題】着火遅延時間を変えて実験を行う回数を減らすことができ、試験時間を短縮できる粉じんの最小発火エネルギー測定における着火遅延時間決定方法を提供する。
【解決手段】ハルトマン型円筒10の下端より粉体を吹き上げ、粉体と気体とが混在する混合物に着火して最小発火エネルギーを測定する方法における着火遅延時間を決定する方法であって、ハルトマン型円筒10内に粉体を吹き上げた後、粉じん雲mに着火せずにハルトマン型円筒10内における粉体の動きを観察し、観察された粉体の動きに基づいて着火遅延時間を決定する。火花を発生させる時間を順次変化させながら最小発火エネルギーを求める場合に比べて、試験を繰り返す回数を少なくでき、試験期間を短縮できる。 (もっと読む)


【課題】防曇性を客観的に評価することが可能な防曇性評価装置および防曇性評価方法を提供する。
【解決手段】被測定物5に向けてスポット光R1を発するスポット光源20と、被測定物5に向けて蒸気を吹き付ける曇り生成装置40と、蒸気によって被測定物5に発生した曇りにおけるスポット光R1の散乱光R2を受光して散乱度合いを測定する散乱光測定装置30と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 建築物等の被覆層の欠陥の検出を簡単、正確、且つ効率的に得られる方法の開発が望まれていて、特に空港の滑走路、誘導路等の欠陥の検出が空港管理上と旅客運搬の安全のために望まれている。
【解決手段】 被覆層表面を赤外画像撮影装置で撮影する際に、覆装体を用いて前記被覆層表面上方の少なくとも一部を覆う被覆異常検出方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】比較用のデータをあらかじめ準備しておくことなく、薄肉部位の検出が可能な薄肉部位検出方法及び薄肉部位検出装置を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、壁部表面において厚さが一定の部位naと厚さが不明な部位とに測定点mpがそれぞれ指定され、加熱時及び前記自然冷却時のうち少なくとも一方において測定点毎に温度が時系列に測定され、測定点mp毎の時間と対応した温度データの温度データ群が取得される。この取得された厚さが一定の部位naに指定された測定点spにおける基準データ群と、厚さが不明な部位に指定された測定点cpにおける比較データ群との類似度が導出されこの類似度に基づいて基準データ群が取得された測定点spでの壁部に対する比較データ群が取得された測定点cpでの壁部の薄さの度合いが導出されることで薄肉部位taが検出されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】運転パターンの変化に影響されることなく、ボールねじ装置等の直動ねじ装置の異常を早期に判定する手段を提供する。
【解決手段】外周面に螺旋状の軸軌道溝4を形成したねじ軸3と、内周面に軸軌道溝4に対向するナット軌道溝6を形成したナット5と、軸軌道溝4とナット軌道溝6とで形成される複数の負荷路と、それぞれの負荷路の両端を連通する連通路と、負荷路と連通路とで形成される循環路と、それぞれの循環路を循環する複数のボール2とを備えたボールねじ装置1の異常判定方法において、ナット5の、複数の負荷路の少なくとも2つを形成するナット軌道溝6の半径方向の外側に、それぞれの温度を検出する温度センサ13a、13bを設け、2つの温度センサ13a、13bの温度検出値Ta、Tbの温度差ΔTが、異常判定値Wtを超えたときに異常と判定する。 (もっと読む)


【解決手段】センサ装置(1)は、部屋内の露点特性を測定するための露点センサ(3)、及び部屋の壁面で温度特性を測定するための温度センサ(4)を備え、測定された露点特性及び測定された壁面温度特性を評価する、且つ/又は格納するための手段が設けられる。 (もっと読む)


【課題】食品の一連の製造工程及び消費者が喫食する過程で行われる加熱工程を境にどの段階でプラスチック片が混入したかを示差走査熱測定計を使って推定する。
【解決手段】レトルト食品に混入していたプラスチック片を2分割して第1、第2の試料を作り、第1試料にレトルト殺菌処理と同じ加熱条件で加熱処理する。第1試料に対してDSC測定を2回行い、第1回目のDSC曲線に存在し、第2回目のDSC曲線では消失したピークXを特定する。無処理の第2試料に対してDSC測定を行い、これにより得たDSC曲線にピークXが出現しているときには、レトルト殺菌前にプラスチック片が混入したと推定する。 (もっと読む)


【課題】コンクリート中に磁性体が含まれていても「かぶり厚さ」を検査することができると共に、コンクリート構造物の形状の影響や鉄筋相互の影響を受けることなくコンクリートの強度を高精度で検査することができるコンクリート構造物品質検査方法及びコンクリート構造物品質検査装置を得る。
【解決手段】センサ素子10Aに印加した発振信号と該発振信号をセンサ素子10Bで受振して得られた受振信号との位相差と、センサ素子10A、10B間距離とに基づいて伝播速度を求める。そして、発振素子11に印加した発振信号と該発振信号をセンサ素子10Cで受振して得られた受振信号との位相差と、前記伝播速度とから「かぶり厚さ」を求める。また、各センサ素子10A〜10Cに設けた温度センサ素子106によってコンクリート21の温度を検出し、一定時間毎に積算した積算温度値からコンクリート21の強度を推定する。 (もっと読む)


【課題】橋梁等の応力変動が生じる大型の構造物において、構造物における応力変動分布を正確に把握することができる構造物の応力変動分布の測定方法を提供すること。
【解決手段】検出対象となる構造物に生じる応力変動による熱弾性効果または塑性発熱により前記構造物に生じた温度分布変動を赤外線カメラにより熱画像として計測し、この温度分布変動に基づいて相対的な応力変動を把握し、赤外線カメラと計測視野を一致させた可視カメラを用いた可視画像を撮影し、可視画像にデジタル画像相関法を適用して求めた視野内の各点のひずみ情報から各点の応力の絶対値を測定し、測定された応力の絶対値を用いて前記熱画像データの位置補正を行い、補正後の熱画像データにより応力変動を把握する。 (もっと読む)


【課題】 より精度の高い赤外線画像の解析方法を用いたパッシブ赤外線法によるコンクリート構造物の剥離検知方法及びそのための赤外線カメラを提供する。
【解決手段】 パッシブ赤外線法によるコンクリート構造物の剥離検知方法において、コンクリート構造物1に対向して、被写体の温度差により自動的に撮影を行う自動撮影機構4を有する赤外線カメラ3を固定して存置し、所定の枚数の赤外線画像が撮影された後にこの赤外線カメラ3を回収し、前記撮影された赤外線画像における個々の画素に記憶された温度を独立して所定の枚数分だけ足し合わせた積算温度を算出し、この分布を色の濃淡又はまたは連続した色調の変化等で表現した合成画像を作成する。 (もっと読む)


爆発物のようなエネルギー物質を検出する方法は、エネルギー物質の粒子を含むサンプルエリアを付勢することを含む。この方法では、サンプルエリアからの温度特性が監視され、そして粒子の発熱分解から放出された温度が検出される。この方法は、更に、検出された温度を分析して、分解を生じさせた発熱化合物の存在を決定することを含む。 (もっと読む)


【課題】 設備の過熱異常の原因を推定することを可能にする過熱診断システムを提供する。
【解決手段】 診断対象物Fmの熱画像P1を撮影するサーモカメラ2と、センタサーバ3とが通信可能に接続されている。センタサーバ3に、診断対象物Fmの温度分布パターンごとに、診断対象物Fmの温度分布が当該温度分布パターンになる温度分布要因を記憶したパターンデータベース31と、熱画像P1上の温度分布と、パターンデータベース31に記憶されている温度分布パターンとに基づいて、診断対象物Fmの温度分布が熱画像P1上の温度分布になる温度分布要因を推定する要因推定タスク32と、熱画像P1上で診断対象物Fmの許容温度を超える過熱部を検索する過熱部検索タスク33とを備える。 (もっと読む)


【課題】建物の壁部の含水層を、検証用パネル等を用いることなく、また壁部を破壊することなく、早期に発見できる検査方法を提供する。
【解決手段】建物の壁部の表面温度分布を映像表示画面に表示し、低映像信号レベルに対応する第1の色相と高映像信号レベルに対応する第2の色相を設定し、画像で表示された壁部の領域で、第1の色相に最も近い色相を有する第1の領域と、第2の色相に最も近い色相を有する第2の領域を検知して、第1の領域と第2の領域の間の領域を境界領域とし、信号レベル(温度)対色相の関係を調整して、信号レベル(温度)対色相の変化量を増加させるとともに、画面に表示される色相を変化させて、境界領域における特定の色相の領域の面積の非連続な変化の有無から含水層を判断し、特定の色相の領域を画する境界線の非連続な変移から含水層の数を判断する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、部品(4)が機械的応力を受けた時の放射散逸の解析による部品の非破壊検査装置に関する。
【解決手段】この装置は前記部品の表面の放射場を求めることができる測定手段を備える。測定手段は、被検査部品(4)の表面のある部位を覆うようになっているフレキシブルハウジング(2)内に組み込まれる。この装置により、部品の表面に応力が集中した時の亀裂発生の始まり、ならびに亀裂が伝播する際の亀裂(5)の存在を検出することができる。本発明は航空機部品の非破壊検査(NDI)に応用されるが、自動車、鉄道、造船、または原子力など部品の完全性の検査が重要であるあらゆる工業部門において用いることができる。 (もっと読む)


本発明の目的は、自動的に非金属物体を検査しかつ分類するための方法および機械である。方法は、本質的に、少なくとも1つの加熱手段5からの熱放射に対してある程度離れた距離で、単層の流れとして進んでくる物体1の表面層または外側層4を一時的に晒し、これらの進行する物体1それぞれに、運搬平面2における単位面積当たりに印加される熱エネルギに関して物体のすべてに関して同一である交互でない熱パルスを供給し、次に、熱パルスを印加した後に指定した量の時間の経過後に、少なくとも1つの線形またはマトリックス熱検出器6、例えば熱カメラによって、前記物体それぞれの少なくとも1つの熱画像を取得し、続いて、その熱画像に含まれるデータに基づいて、各進行する物体1を分類またはカテゴリに分け、各物体に関する制御信号または作動信号を供給し、最後に、それらのクラスまたは分類に基づき、および/または供給される対応する制御信号または作動信号に基づいて、進行する物体1を分離することにあることを特徴とする。
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【課題】 被測定対象物に含有される水分をその被測定対象物の外方から非接触で測定することのできる水分測定装置と、その水分測定装置により、土壌の水分状態を正確に検出し、その検出された水分状態に対応した的確な灌水量で、土壌に対する灌水を制御する土壌灌水制御システムとを提供すること。
【解決手段】 灌水チューブ2にて輸送された輸液は、ドロップポイントPへと滴下される。ドロップポイントPを中心とする測定エリアにおいて、各水分センサ6は、各測定点の赤外線強度を検出する。検出された赤外線強度から水分センサ装置で土壌の表面温度が算出されると共に、外気温度との温度差が求められる。そして、その温度差からPF値と水分量とが算出される。メイン制御装置は、算出されたPF値と水分量とに基づいて灌水量を制御する。
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所定の地域内の複数の建物についての空中熱画像(1)から比較的低い熱効率を有する建物を識別する方法は、サンプルとして採用された建物の熱効率を示す地上測定値(2,3)を取得実行することと、地上測定値(2,3)と空中熱画像(1)の間の相関関係を見出すこと(4)と、相関関係(5)に基づいて、サンプルとして採用された建物以外の中から比較的低い熱効率を有する建物を推定すること(6)とを含む。
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