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Fターム[2G040HA07]の内容

熱的手段による材料の調査、分析 (9,035) | 信号処理、データの取扱い一般 (618) | 基準データとの比較 (237) | 反応前後の同一試料、同一材料 (20)

Fターム[2G040HA07]に分類される特許

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【課題】試料温度分布の不均一性や電磁干渉ノイズの問題を解消して任意の温度における比熱容量と半球全放射率の測定値の確度・信頼性を向上させる。
【解決手段】導電性試料に通電して急速加熱し、該試料を目標温度Tを超えて任意の温度に到達させ、目標温度Tにおける試料の加熱速度dT/dt、試料を流れる電流I、試料の電圧降下Vの測定データから次の関係式によりXとYを算出するステップ、


試料に流す電流を変えることで加熱速度を離散的に変えて上記のステップを繰り返すことにより複数組のXとYを算出するステップ、該複数のXとYの値に対して、近似的に導出したXとYの1次式の傾きと切片の値から比熱容量c及び半球全放射率εを算出するステップを含む。 (もっと読む)


【課題】軽油に軽油以外の燃料が混入されているか否かを判定可能にする。
【解決手段】検査対象燃料を注入した保持容器3を電気炉1内に配置した後、エアポンプ4を作動させるとともに、第1電気ヒータ11に通電することにより、検査対象燃料は温度上昇により蒸発が起こり、気化した燃料はキャリアガスにのって触媒体2に到達し触媒上で燃焼する。この燃焼により触媒体2内の温度が上昇し、触媒体2に流入する前のキャリアガスの温度と触媒体内温度との温度差が大きくなる。そして、軽油・灯油・重油の蒸発温度は異なるため、例えば軽油に灯油や重油が混入されている場合とそれらが混入されていない場合とでは、温度差が大きくなるときのガス温度領域が異なる。したがって、ガス温度と触媒体内温度に基づいて、軽油に軽油以外の燃料が混入されているか否かを判定することができる。 (もっと読む)


【課題】鋼材の腐食進行状態を判定する腐食診断方法を提供する。
【解決手段】赤外線温度検出器で鋼材表面の温度分布(検出する赤外線の波長は2〜15μm、好ましくは3〜14μm、測定ピッチ1μm〜10mmの面マッピング)を測定し、得られた温度分布より腐食が進行している部分を特定する。赤外線温度検出器で鋼材表面の温度分布を定期的に測定し、測定回ごとに温度分布を比較し、その変化をもとに腐食の進行状況を判定する。 (もっと読む)


【課題】検出誤差が生じる可能性を低減できる堆積量検出装置、および検出システムを提供する。
【解決手段】堆積量検出装置は、内燃機関の排気ガス中に含まれる粒子状物質PMが堆積される第1主面31a、および第1主面31aとは反対側に設けられた第2主面31bを有する絶縁体31と、発熱体32と、第1主面31aとの間の温度を検出する第1温度センサ33と、第2主面31bとの間の温度を検出する第2温度センサ34と、複数段階設けられた温度、および温度に対応付けられた堆積量が予め記録された対応関係記録部41と、第1温度センサ33が検出した温度から第2温度センサ34が検出した温度の差分を取ることにより、当該差分が示す温度に基づいて、対応関係記録部41から堆積量を読み出し、読み出した堆積量を、第1主面31aに粒子状物質PMが堆積された堆積量として算出する堆積量算出部42と、を備える。 (もっと読む)


【課題】導電材料の材質の変化に起因する導電劣化を検査できるようにする。
【解決手段】導通劣化試験装置は、供試体Wを収容可能な試験室30と、試験室30に収容された供試体Wの導通部に給電可能な給電部18と、供試体Wの導通部における電気的特性を測定可能な電気特性測定部20と、供試体Wから放射される赤外線エネルギを検知可能な赤外線検知部16aと、温度及び湿度が調整された試験室30に収容されるとともに給電部18によって給電されている供試体Wの少なくとも導通部の温度を赤外線検知部16aの検知に基づいて測定して出力可能な測定制御部56及び表示部22dと、試験室30内の温度及び湿度の調整開始後の所定時間からの計時を行う計時部55と、計時部55によって計時された時間と試験室30の温度及び湿度と前記導通部の温度とを関連付けて記録する記憶部60と、を備える。 (もっと読む)


【課題】電磁干渉ノイズや試料温度分布の不均一性の問題を解決して高温における導電性試料の比熱容量及び半球全放射率の測定結果の確度を向上させる。
【解決手段】導電性試料に通電して急速加熱し、該試料を目標温度Tに到達させるステップ、目標温度に到達直後に該電流を変化させ、その直後の温度変化率dT/dt、試料を流れる電流I、試料の電圧降下Vの測定データから異なる該電流に対応する複数のXとYの値を次のXとYの関係式により算出するステップ、


により比熱容量c及び半球全放射率εを算出するステップを含む。
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【課題】蒸気配管の熱膨張率を精度良く算出する。
【解決手段】蒸気配管11、12が略直線状に延び、軸方向の移動が拘束されていない部分を測定区間として設定し、蒸気配管11、12に高温流体が流れていない状態における測定区間の長さ及び蒸気配管11、12の温度を測定し、蒸気配管11、12に高温流体が流れた状態における測定区間の長さ及び蒸気配管11、12の温度を測定し、高温流体が流れた状態及び高温流体が流れていない状態おいて、夫々測定された測定区間の長さ及び蒸気配管11、12の温度に基づき熱膨張率を算出する。 (もっと読む)


【課題】複数の基材が間隔をあけて搬送されるか否かにかかわらず、各基材の特性を非接触で正確に測定できる基材の非接触測定方法を提供する。
【解決手段】基材1の特性を非接触で検出する検出器2を用い、複数の基材1を順次連続的に搬送しながら、検出器2で各基材1ごとに特性を所定の検出周期で所定の検出回数だけ検出する。複数の基材1が間隔をあけずに連続的に搬送されると仮定して、一の基材1aの特性の測定終了後、次の基材1bの特性の測定を開始するタイミングを設定する。一の基材1aの特性の測定終了後、前記タイミングで次の基材1bの特性の測定を開始した場合において、検出器2で検出される特性の検出値が所定範囲内に収まらない場合は次の基材1bの特性の測定を中止すると共に検出器2による特性の検出を継続し、その後、前記検出値が所定範囲内に収まるようになった時点で、次の基材1bの特性の測定を再開する。 (もっと読む)


【課題】温度調整したミラーの表面が結露する際の状況に基づいて、被測定気体の露点を測定する鏡面冷却式露点計であり、被測定気体における露点の計測精度を向上させ、併せて短時間で被測定気体の露点を計測する。
【解決手段】被測定気体Gを供給/排出させて内部に被測定気体を流通させる計測チャンバ2と、計測チャンバの内部に収容設置されて流通する被測定気体に晒されるミラー3と、該ミラーの温度を調整する温度調整手段4と、ミラーの温度を計測する温度計測手段5と、ミラーの表面を照明する光源9と、ミラーの表面を撮像する撮像カメラ10と、該撮像カメラからの画像情報に基づいてミラーの表面における結露/結霜の発生状況を判定する画像解析手段101と、画像解析部による判定の結果に基づいてミラーの温度を一定に保持すべく温度調整手段4の動作を制御する温度制御手段102とを具備する。 (もっと読む)


【課題】信頼性を確保しつつ、より簡単に焼割れの有無を検査することが可能な焼入れ部品の検査方法および焼入れ部品の検査装置を提供する。
【解決手段】シャフト部の加熱中におけるカップ部の外径の変化量と焼割れとの相関関係に着目し、シャフト部の加熱中におけるカップ部の外径の変化に基づき、カップ部の焼割れの有無を検査(判定)する。したがって、従来技術と比較して、信頼性を確保しつつ、より簡単に、アウタレースの焼割れの有無を検査することが可能になり、検査を簡素化することができる。さらに、装置ならびに判定に必要なプログラムが極めてシンプルであることから、安価に構成することができる。 (もっと読む)


【課題】検査対象物の表面状態によらず、表面温度データに含まれている欠陥検知信号とノイズ信号の区別を明確することでき、確実に欠陥(亀裂等)を検出することができる検査方法を提供する。
【解決手段】例えば、レーザーで検査対象物の表面を加熱せずに、赤外線検出装置(検出素子)で検査対象物の表面温度を計測して、加熱前の第1の表面温度データを得る第1の走査(前進走査)と、レーザーで検査対象物の表面を加熱しながら、この検査対象物の表面温度を赤外線検出装置(検出素子)で計測して、加熱後の第2の表面温度データD2を得る第2の走査(後進走査B)とを行い、第2の表面温度データD2から、第1の表面温度データD1を減算することにより、第3の表面温度データD3を得る。 (もっと読む)


【課題】検査準備等の工数を極力減らして、検査の有効性を簡単かつ容易に判断することのできる欠陥検査方法を提供する。
【手段】内部欠陥5が表面温度の差として顕著に表れているのは、被検査体1に対して与えられる熱3の熱量が熱7の熱量よりも大きいため、被検査体1の表面温度が大きく上昇し、これによって生じた熱流が内部欠陥5において反射することによって、被検査体1の表面2の温度を上昇させているためである。表面温度の温度上昇率と、健全部と欠陥部の間に生じる表面温度の差に着目し、これらの関係を定量化することにより、被検査体の内部における欠陥を検出することのできる有効範囲を決定し、当該有効範囲において検査結果の信頼性を保証する。 (もっと読む)


【課題】燃料やオイル中の硫黄濃度を検出する。
【解決手段】排気ガスの流通路内に排気ガス中の硫黄成分を捕獲しうる金属化合物50を配置し、金属化合物50に捕獲された硫黄成分の量の増大に伴ない変化する金属化合物50の物性を計測して計測された物性から排気ガス中に実際に含まれていたSOX量の実積算値が算出される。一方、予め想定されている硫黄濃度の燃料やオイルが使用されていると仮定したときに排気ガス中に含まれていたと想定されるSOX量の想定積算値が算出され、これらSOX量の実積算値とSOX量の想定積算値から硫黄濃度の高い燃料やオイルが使用されているか否かが判断される。 (もっと読む)


【課題】内燃機関燃焼室から排出される排ガスに含まれる粒状物質(PM)量を容易に測定する方法と、この方法で検出された粒状物質の検出値に基づき、内燃機関の燃焼室の燃焼制御方法と装置を提供することを目的とする。
【解決手段】ディーゼルエンジンの排ガス管に配置された酸化触媒コンバータの排ガス入口に入口温度検出器を配置するとともに排ガス出口に出口温度検出器を配置して、排ガス温度をそれぞれ検出し、排ガス入口の排ガス温度と排ガス出口の排ガスの温度差の変動により、排ガス中に含まれる粒状物質の増減を検出する。前記の方法で粒状物質の増減を検出し、前記粒状物質の増加量が設定値を越えた時に、内燃機関の燃焼空気量の増加と燃料の噴射特性の改善の少なくとも一方を行い、燃焼状態を改善するものである。 (もっと読む)


【課題】状態検知素子が過昇温により破損してしまうことを防止するための技術を提供する。
【解決手段】状態検知素子のヒータ部への通電時間である第2しきい値時間tt2内にそれぞれ取得される基準値,第1判定電圧値Vt1および第2判定電圧値Vt2に基づいて、被測定液体が特定種類の液体であるか否かを判定する(s330〜s500)。また、この判定の過程においては、基準値の取得から第1判定電圧値Vt1の取得までのタイミング(第2基準時間td2の経過時)で取得した第2基準電圧値Vd2,および,過昇温を判定するためのしきい値Qに基づき、状態検知素子32に過昇温が発生しているか否かを判定しており(s210)、過昇温が発生していると判定される場合には、状態検知素子32のヒータ部44への通電を終了させる(s220)。 (もっと読む)


【課題】比較的低濃度のイオン注入領域を検出可能なイオン注入パターン検出方法を提供する。
【解決手段】イオン注入領域14を有する基板13を移動させながら、イオン注入領域14を含む検査領域に対して、ほぼ垂直方向に励起用レーザ光18を、斜め方向に検出用レーザ入射光22を照射し、照射位置に照射される検出用レーザ入射光22のサーマルウェーブ信号(検出用レーザ反射光23)を測定し、照射位置とサーマルウェーブ信号とを記録する工程と、記録された一連の検査領域内の照射位置及びサーマルウェーブ信号に基づき、検査領域内でのサーマルウェーブ信号のピーク位置を算出する工程とを備えている。 (もっと読む)


本発明は、温度θの流体が流れる反応器(R)のファウリングを測定する方法に係り、反応器はファウリング測定システムを含み、そして上述の詳細な説明に記載したような工程を含んでいる。
(選択図なし) (もっと読む)


【課題】プレス成形後の成形体にネッキングが発生しているか、否かを迅速にかつ確実に検出する方法及び装置を提供する。
【解決手段】成形体の面内の一方側から他方側に電流を流す通電加熱方式により被検出面内を加熱した時点から成形体の被検出面を赤外線カメラにより異なる時点で撮像し、異なる時点で撮像して得た画像同士の差を取って成形体の各部分の加熱開始後の温度上昇量を求め、該温度上昇量に基づいて異常部を検出する方法及び装置。 (もっと読む)


【課題】プレス成形後の成形体にネッキングが発生しているか、否かを迅速にかつ確実に検出する方法及び装置を提供する。
【解決手段】成形体の一面側を均一に加熱し、加熱開始後、成形体の他面側を赤外線カメラにより異なる時点で撮像し、異なる時点で撮像して得た画像同士の差を取って成形体の各部分の温度上昇量を求め、該温度上昇量から一面側から他面側に熱が伝わる熱の到達時間を求め、成形体の各部分における熱の到達時間の差に基づいて異常部を検出する方法及び装置。 (もっと読む)


【課題】モジュールを組み立てたときの放熱特性を知ることができる回路基板と、その安価な製造方法を提供する。
【解決手段】セラミックス基板の表面に金属回路、裏面に金属放熱板が形成されてなる回路基板の評価方法であって、上記金属回路の表面にシリコンチップを特定条件下で半田付けし、その半田ボイド率を測定することによって、その回路基板を用いて組み立てられたモジュールの放熱特性を知る。また、このようにして評価された回路基板と、その無電解Niめっき法による製造方法である。 (もっと読む)


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