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Fターム[2G041AA06]の内容

その他の電気的手段による材料の調査、分析 (22,023) | 目的 (205) | 自動化 (21)

Fターム[2G041AA06]に分類される特許

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【課題】
ボトルのリークを自動的に検出することのできるボトルリーク検出方法を提供する。
【解決手段】
ボトルリーク検出方法において、それぞれが凹部を有する一対の負極チャックを有する負極及び正極を有するリーク検出装置を用いて、取っ手を有するボトルのリーク検出方法において、負極により、ボトルの取っ手を外部から凹部により挟み込むステップと、負極に対向するように、先端が細線の導電体からなる正極を導電体が負極と対向するようにボトルの内部に挿入するステップと、正極と負極との間に電圧を印加するステップと、正極と負極との間に流れる放電電流を計測するステップと、放電電流を計測することにより、取っ手のリークを検出するステップとを具備して構成する。 (もっと読む)


【課題】
微小物質の分析において精度よい測定を行うためには、試料の濃縮・精製といった前処理が必須となる。例えば生体試料を、自動分析装置による分析に先駆けて前処理するにおいては、処理のスループットが高いことや、多様で不規則な臨床現場のニーズに臨機応変に対応することが必要となる。
【解決手段】
被検液を通液させて特定成分を選択的に分離させる分離剤と、内部に分離剤を保持する収容部と、収容部を複数保持でき無限軌道を持つ保持部と、収容部内に継続的かつランダムアクセス的に圧力を負荷できる圧力負荷部と、収容部内に収容された分離剤からの抽出溶液を選択的に受ける抽出溶液受機構とを備えた前処理装置と、前記前処理装置に接続可能で、全自動で試料の前処理と分析測定が可能な質量分析装置を提供することで、多数の検体を同時並行的に処理可能にすることができる。 (もっと読む)


【課題】
現在の質量分析システムでは、価数の高いイオンでは同位体ピークのピーク間隔(1/価数)が狭まり価数判定の実施が困難である。本願の目的は、価数の高いイオンを検出した場合にも、価数の判定が可能な質量分析システムを提供することにある。
【解決手段】
本発明の特徴は、質量分析スペクトルより、同一の質量かつ異なる価数を有する同じ化合物の複数のイオン種を特定し、前記複数のイオン種のM/Z値に対して予め定めた裕度の範囲内で最小公倍数を求め、前記複数の前記化合物の質量及び各イオン種の価数を推定する質量分析システムにある。その結果、分析終了後のデータ解析精度の向上及び実験者の負担低減が見込める。さらに、タンデム型質量分析法を使用することにより、複数の成分が混在した試料の測定や、異なる価数の同一成分に対する重複分析の回避も可能となる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、サンプル分子についての反応性基へのサンプル分子の共有結合を可能にする条件下で、サンプル分子と、切断可能な官能基、1つ以上の官能基、および反応性基を含む化学基に結合された固体支持体とを接触させること;および切断可能な官能基を切断し、これにより1つ以上の官能基(これらは、タグであり得る)を含むサンプル分子を放出することによって分子を標識する方法を提供すること。
【解決手段】上記方法。本発明はまた、切断可能な官能基、質量分析タグおよびサンプル分子に共有結合するための反応性基を含む化学基に共有結合された固体支持体を提供し、ここで切断可能な官能基、タグおよび反応性基は、切断可能な官能基の切断の際に、サンプル分子へのタグの移動を可能にするように互いに対して配置されている。 (もっと読む)


【課題】クロマトグラフとMSn型質量分析計とを組み合わせた装置で収集されるデータを見易く且つ管理が容易であるように印刷出力する。
【解決手段】収集したデータから全てのプリカーサイオンの情報を取得した後、設定された選別条件に適合するプリカーサイオンを抽出する(S3、S4)。1個のプリカーサイオンについて、それを開裂させて取得したMS2スペクトルや、それからさらにプリカーサの選択・開裂を行って得たMSnスペクトルがあればそうしたMSnスペクトルのデータを収集し(S5、S6)、1段目のプリカーサイオンのm/zのマスクロマトグラムのデータも収集する(S7)。そして、決まったサイズの印刷領域をスペクトルの数で分割することで領域の割り当てを決め、マスクロマトグラムと1乃至複数のMSnスペクトルを1つの印刷領域に印刷する(S8、S9)。 (もっと読む)


【課題】取得したマススペクトルに基づいて自動的に適切なピークを選択してプリカーサイオンとしてMS2分析を実行する場合に、信号強度が低いイオンのMS2分析の順番が来るまでに該当成分の溶出が終了してしまい十分なMS2スペクトルが得られない場合がある。
【解決手段】マススペクトルのピーク選別条件として、信号強度の下限値LLとともに上限値ULを指定可能とする。データ処理部は、LCMS分析中に得られたマススペクトルに現れるピークのピーク強度が上限値ULと下限値LLとで決まる強度範囲Athに入っているか否かを判定し、入らないピークは除外し、残ったピークについて例えば強度順にプリカーサイオンに設定してMS2分析を実行する。上限値ULを適切に設定することで、MS2分析が不要な高強度成分を避けて低濃度の成分のMS2分析を優先的に行うことができる。 (もっと読む)


【解決手段】質量分析を行なう前に、固相及び/又はマイクロ波同位体比平衡及び測定を用いて、濃縮同位体種及び天然同位体種を平衡化する方法である。 (もっと読む)


測定は、熱ガスのタールの全濃度(微量であっても)を示す連続的測定結果をもたらす二つの分離されない一連の測定によって実行される。これは、一方で、非連続的及び先験的に部分的であるSPME/GC/MS/PIDを含み、他方で、連続的であるが単独での解釈が難しいPIDを含む、方法の結合を含む。この測定は、使用される測定方法の各々によって伝えられる要素のオンライン処理に基づく。タール生成器(28)は装置の較正及び必要とされる様々な係数の計算を可能にする。
バイオマスからのガスの分析への適用が可能である。
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【課題】 分析試料又はその溶剤によるカーボン析出を防ぐことができる新規なGC/ICP−MSの提供。
【解決手段】 GC/ICP−MSにおいて、ICP−MSに導入するアルゴンなどのメイクアップガスを導入する部分に酸素を連続的に或いは特定の時間帯に導入することが有効であり、そのために、酸素透過性チューブ又は酸素透過性膜を用いて、空気中の酸素をガス供給ラインに導入する。透過した酸素を任意の時間帯だけ前記ガス供給ラインに導入するための切替バルブを用いる。 (もっと読む)


【課題】
酸素ボンベや酸素ガス供給ライン、流量制御器などが新たに必要としない装置、ICPのトーチ位置をサンプリングコーンから遠くに離すことなどの煩雑な操作を必要としない新規なICP−MS及びICP−OESの提供。
【解決手段】 誘導結合プラズマ質量分析装置又は誘導結合プラズマ発光分析装置において、プラズマに導入されるガス或いはプラズマを形成するガスの供給ラインの少なくとも一部に、酸素又は空気透過性チューブ、若しくは、酸素又は空気透過性膜を備え、透過した酸素を任意の時間帯だけ前記ガス供給ラインに導入するための切替バルブを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】分子量を基に、原子の結合に矛盾のない分子式を構築することのできる分子式構築装置を実現する。
【解決手段】原子団組成取得部6は、記憶部2に記憶された、原子団とその質量数とを対応付けた情報である質量数情報を基に、含まれる全ての原子団の質量数の合計が、与えられた分子量を満たすような原子団組成を求める。結合矛盾判定部7は、原子団組成取得部6により得られた原子団組成について、当該原子団組成に含まれる全ての原子団の結合次数を、記憶部2に記憶された原子団とその結合次数とを対応付けた情報である結合次数情報から取得し、取得した結合次数を基に、当該原子団組成に含まれる全ての原子団における結合に矛盾が有るか否かを判定する。そして、分子式構築部8は、結合矛盾判定部7により結合に矛盾が無いと判断された原子団組成から分子式を構築する。 (もっと読む)


本発明は少なくとも1つのサンプルを分析する方法に関し、その方法では、該供試サンプルは少なくとも1種の化合物を含んでなり、該方法は次のステップを含んでなる:a) 少なくとも1種の化合物を含んでなる少なくとも1つのサンプルを提供し;b)該供試サンプル中の該少なくとも1種の化合物を決定し、それによって生の結果が作成され;およびc)ステップb)で得られた生の結果を分析し、その該少なくとも1つの供試サンプルの分析には少なくとも1つの参照サンプルの分析を伴い;その分析では供試サンプルおよび参照サンプルがその方法の各ステップにおいて同一の順序で分析される。さらに、本発明は該方法を行うためのシステムを包含し、そのシステムは機能しうる形でお互いに連結された次のものを含んでなる:(a) 化合物を測定する手段;(b) プロセスのパラメーターをモニターする手段;(c) (a)の手段から得られた生の結果を分析する手段であって、生の結果を分析するための該手段は次のものを含んでなる:(i) 化合物を測定する該手段から受け取った生の結果を含んでなる第1のデータベース;(ii) モニターされたプロセスパラメーターを含んでなる第2のデータベース;(iii) その生の結果をヴァリデートするためのルールを含んでなる第3のデータベース;(iv) 同定された化合物のアロケートされた結果を含んでなる第4のデータベース;このシステムでは少なくとも第2、第3、および第4のデータベースは機能しうる形で第1のデータベースと連結されている。 (もっと読む)


システム(20)及び方法が質量分析法の検出に使用するために液体のジャンクションに基づいた表面試料採取システムのプローブから表面への距離を制御するための画像分析手法を利用する。そのような手法は、表面から溶液組成を試料採取するのに使用される液体のマイクロジャンクションを手を使用しないで形成し、完全に自動化された表面試料採取システムを達成するために表面の走査中にマイクロジャンクションの厚さを必要に応じて再び最適化することを可能にする。
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【課題】各種金属地金などの高マトリックス試料中に存在する微量元素分析の効率化と高感度化を目的として、前処理方法を従来よりも簡便な方法としながらも、現場ニーズを満たす迅速かつ高感度な分析方法を提供する。
【解決手段】金属元素M(例えばCu、Ag)の試料中に存在する微量元素を分析するに際し、フローインジェクション導入−ICP質量分析装置を用い、下記(1)式を満たすように予め実験により定めたキャリアガス流量で分析を行う金属試料中の微量元素分析方法。K1/K2≧0.85 ……(1)
ただし、K1は元素Mのマトリックスを有する試料を用いた場合の被測定元素の分析強度、K2は元素Mのマトリックスをもたない試料を用いた場合の被測定元素の分析強度である。 (もっと読む)


本発明は、質量分光計の使用を通じて、物質を識別、および/または物質の識別を承認するためのシステム、方法、およびコンピュータプログラミングを提供する。既知の組成物の複数の検体が未知の組成物に加えられ、その組み合わせが分析される。分析の間に獲得されたデータは互いに比較される、および/または既知または見込みの参照データと比較される。未知の組成物から成る物質を識別するため、またはそのような物質の識別を承認するために、比較が使用される。
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粒子検出器または他の質量分析器を備えている質量分光計を使用して、データを収集するためのシステム、方法、およびコンピュータプログラミングが提供される。検出されたデータを格納するためのデータレコードを含んでいるツリーまたはアレイ構造のようなデータのコレクションは、揮発性または持続性のメモリに維持される。データは質量分析器から受信される。コレクションが、新たに獲得されたデータ信号に対応するデータレコードを含んでいるかどうかが決定される。コレクションが、新たに受信された記録に対応する記録を含んでいない場合には、新たな記録が増加される。いずれにせよ、受信されたデータレコードに対応する記録は、新たに獲得された信号の受信を反映するために更新される。
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標本の質量分光分析のためのサンプルに、電気伝導性の表面と、電気伝導性の表面に塗布されるマスクを有する基板が提供される。そのマスクは、粗い表面を用いて基板に塗布され、少なくとも1つのサンプルサイトを形成する。上記サンプルサイトは、電気伝導性の表面からなる中央部分と、前記中央部分よりも疎水性のマスクからなるマージン部分とを有する。
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【課題】フレームを用いることなく、簡便かつ高感度に、3価の重金属イオンを包含する重金属イオンを測定する手段の提供。
【解決手段】例えば下記式[IV]


で示されるような、溶液中で1価の負イオンになる陰イオン性官能基を2個持つ特定の環構造を有する化合物から成る重金属イオン測定用質量分析試薬を提供した。
【効果】イオン性官能基に起因する負電荷により、重金属イオンの電荷が減じられ、また、錯形成により生成される錯体がほぼ単一のピークとして観察されることから、フレームを用いない簡便な質量分析により、高感度に重金属イオンを測定することができる。 (もっと読む)


真のクロマトグラフィおよびMSピークがメタボノミクスで使用するために識別されるように、収集されたLC−MSまたはLC−MS/MSデータの集合を縮小する方法が開示されている。識別されたピークは、マスタエンティティリストに表示される1バッチの試料に対するLC/MS、GC/MS、DIOS−MS、またはMALDI−MS信号および応答のリストを作成するために使用される。試料はマスタエンティティリスト内にある。その後、マスタエンティティリストに載っている試料は、バイオマーカーを自動的に識別するためにケモメトリクスを適用するのに先立って同位体クラスタ分離および付加体除去を受ける。PLS−DAまたはPCA分離に関与するものとして識別された信号についてLC−MS/MSまたはLC/MS、GC/MS、DIOS−MSまたはMALDI−MS収集リストが生成される。LCまたはGC保持時間、正確な質量およびMS/MSスペクトルを知られている化合物のデータベースと比較し、生物学的指標に関連する識別された化合物を新しい化合物データベースに格納することができる。
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少なくとも2つの異なる変数の関数として複数の成分を含む試料の成分を分離する能力を有する分離システム(10、50、60)内の少なくとも1つの試料から得られたデータを分析する方法であって、2つの変数の関数として表される、少なくとも1つの試料を表すデータをそのシステムから得ること、連続するレベルを有するデータ・スタック(70、74、78、82、84)を形成することであって、各レベルが、少なくとも1つの試料を表す連続データを含むこと、データ・スタック内のすべてのデータのコンパイルを表すデータ配列(R)を形成すること、および、データ配列を一連の行列に分離することを含む方法。この方法に従って動作する化学分析システム、およびシステムにこの方法を実行させるコンピュータ可読プログラム・コードを有する媒体。 (もっと読む)


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