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Fターム[2G041CA02]の内容

その他の電気的手段による材料の調査、分析 (22,023) | 種別 (2,653) | イオン移動度 (142)

Fターム[2G041CA02]に分類される特許

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第1の四重極ロッドセット質量フィルタ(7)、衝突セル(8)、イオン移動度分光計またはセパレータ、イオン移動度分光計またはセパレータの下流に配置されたイオンガイドまたは衝突セル(13)、第2の四重極ロッドセット質量フィルタ(16)、およびイオン検出器(15)を含む質量分析計が開示される。 (もっと読む)


1層以上の平面状、板状、又は網状中間電極(2)の層を備えたイオンガイド(7a)を開示する。第1電極(8a〜8e)の第1アレイが上面に設けられ、第2電極(9a〜9e)の第2アレイが下面に設けられている。イオン案内領域は、イオンガイド(7a)内に形成される。好ましくは、前記イオンガイド(7a)を通して、又はこれに沿ってイオンを推進、前進、強制移動、又は加速させるため、前記第2電極(8a〜8e、9a〜9e)の第1及び第2アレイに、1以上の過渡DC電圧又は電位を印加する。
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異なる条件下で2つの連続する分析を実施し、これら2つの分析の結果を比較することからなるイオン移動度分光分析を用いて、1またはそれ以上の種Si、Sj,...,Snからなる気体の分析を実施するための方法であり、該2つの分析における異なる条件とは、イオン移動度分光分析計の反応ゾーン内またはドリフトゾーン内のいずれかの前記種に対応するイオンの滞留時間、あるいは選択的にこれらのイオンの少なくとも1つの濃度、を修正するというものである。
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質量分析計は、イオンモビリティスペクトロメーターまたはセパレータ(4)と、前記イオンモビリティスペクトロメーターまたはセパレータ(4)の下流側に配置されたイオンガイド(6)とを備えている。イオンモビリティスペクトロメーターまたはセパレータ(4)から受け取ったイオンが、個別の軸方向電位井戸内に閉じ込められるよう、イオンガイド(6)内で、複数の軸方向電位井戸が作られる。電位井戸は、イオンモビリティスペクトロメーターまたはセパレータ(4)から受け取ったイオンの忠実性および/または構成を維持する。電位井戸は、イオンガイド(6)の長手方向に沿って移動する。 (もっと読む)


衝突またはフラグメンテーションセル(5)の上流に配置されたイオン移動度分光計またはセパレータ(3)を含む質量分析計が開示される。イオンは、イオン移動度分光計またはセパレータ(3)内でそのイオン移動度にしたがって分離される。衝突またはフラグメンテーションセル(5)に入射する際のイオンのフラグメンテーションエネルギーを最適化するために、イオン移動度分光計またはセパレータ(3)に存在するイオンの運動エネルギーは時間とともに実質的に直線的に増加される。
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前立腺癌、良性前立腺肥大を診断する際に、または陰性診断を下す際に、有利に利用される可能性があるタンパク質バイオマーカーについて説明している。したがって、本発明の一局面では、前立腺癌または良性前立腺肥大の診断を助ける、さもなければ該診断を下す方法を提供する。本発明の一形態では、所定の分子量からなる種々のタンパク質バイオマーカーを検出し、該検出を前立腺癌、良性前立腺肥大の診断と、または陰性診断と相関させることを含む。本発明の別の局面では、本明細書に記載したバイオマーカーの検出に利用可能なキットを提供する。本発明のさらなるものでは、複数の分類子を用いて、良性前立腺肥大の前立腺癌の可能性があるとの診断を下す方法を提供する。本発明の特定の形態では、方法は促進決定木分析の使用を含む。種々のコンピュータ可読媒体も提供する。 (もっと読む)


イオンドリフトチャンバ(24)内の第1の位置に位置するコロナ放電電極(26)を通過させて試料ガスと反応ガス(38,43)を流し、試料ガスと反応ガスからイオンを生成させるコロナを発生させるためにコロナ放電電極(26)へ変動パルス成分と直流バイアス成分からなるパルス電圧波形を印加し、イオンドリフトチャンバ(24)内の第2の位置(25)へイオンをドリフトさせるためにイオンドリフトチャンバ(24)へ直流バイアス電圧を印加し、ドリフトチャンバ(24)内の第2の位置(25)においてイオンを検出し、イオンがコロナ放電電極からドリフトチャンバ内の選択された位置へドリフトする期間を計測するための方法と装置を開示する。
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複数の電極を有する少なくとも1つのイオンチャネルの形状のイオンフィルタを有するイオン移動度分光計について記載される。導電層に印加される時間変化する電位により、充填剤はイオン種を選択的に入れることができる。電位は、駆動電界成分および横電界成分を有し、好ましい実施形態において、電極のそれぞれは、駆動電界および横電界の両方の成分を生成するのに関与する。デバイスは、ドリフトガスフローがなくても用いることができる。分光計の種々の用途であるようなマイクロスケール分光計を製作するための微細加工技術について記載される。 (もっと読む)


イオン化エレメントとしてコロナ放電放射源(200;300)を具備することを特徴とするイオン移動度分光器を開示していて、前記コロナ放電放射源(300)が:入口(309)と少なくとも一つの第一連通開口部(311)とを備えた第一チャンバ(308)であって、前記入口(309)は分析するガス用のものであり、前記少なくとも一つの第一連通開口部(311)は、前記第一チャンバにより画成された内表面とIMS分光器の反応区画との間を連通するためのものである、第一チャンバ(308)と;前記第一チャンバの中に含まれている第二チャンバ(303)であって、高純度ガス又は高純度ガス混合体用の入口(306)を備え、前記第一チャンバと前記第二チャンバとの間の少なくとも一つの第二連通開口部(310,310′)を備えた第二チャンバ(303)と;前記第二チャンバに配置されていて、少なくとも一つがが針状である一対の電極(304,302′)と;を含んでいて、前記一対の電極及び前記第二連通開口部は、IMS装置におけるコロナ放電区画とイオン検出器区画との間に光路がない幾何学的形状になるように配置されている。本発明の装置は、23Niイオン源を備えた分光器により再現性のある結果が得られるようになっていて、一方で放射性材料を輸送し使用することに関連する問題を回避できるようになっている。
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分析すべき気体の入口(IC)を備えた反応ゾーン(RZ)と、少なくとも1つのイオン検出器(D)を備えたドリフトゾーン(DZ)とに、帯電可能格子(G)により分割されたチャンバ(C)内に配置された複数の電極(Ei)を含むイオン移動度分光分析計を用いて1またはそれ以上の種Si,Sj,...,Snからなる気体の分析を実施することを目的として、前記電極(Ei)が、このチャンバ(C)の軸(x)に沿った空間で均一でない少なくとも1つの電界(ERZ、EOZ)を生成する方法および機器である。
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製薬化合物の潜在的に未知の代謝産物を検索する方法が開示される。製薬化合物の正確な質量は一般に既知であり、整数質量若しくは質量電荷比成分及び小数質量若しくは質量電荷比成分の形態とすることができる。可能性のある代謝産物は、親製薬化合物の小数質量若しくは質量電荷比に実質的に極めて同様である小数質量若しくは質量電荷比成分を有することに基づいて検索できる。
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質量分析計の一部を構成するイオン移動度セパレータ(12)と直列である2つの平行な電極(9a、9b)を含むFAIMS装置を含む質量分析計が開示される。イオンは、電場強度に伴うイオン移動度の変化率に応じてFAIMS装置(9a、9b)において分離される。FAIMS装置(9a、9b)から前方に伝達されたイオンは、その後、複数の電極(12)と任意のイオントラップ領域(33)とを含むイオンセパレータ装置12に送られる。イオンは、AC又はRF電圧を電極(17)に印加することにより、イオンセパレータ内に半径方向に制限され、時間の関数として一定のままでありうるか又は経時的に変化しうる軸方向DC電圧勾配を印加することによりイオン移動度に応じて分離される。
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本発明は、一般に、サンプル分析のためのイオン移動度ベースのシステム、方法及び装置に関する。本発明は、例えば、分散特性;サンプル解離;及び/又は、限定はされないがフロー・チャンネル/フィルター電界状態中の変動のようなサンプル処理における変動を使って、サンプル収集、フィルタ、検知、測定、識別及び/又は分析(「分析」と総称)の改善を提供する。このような条件に、以下に限定はされないが、圧力;温度;湿度;電界の強さ、デューティサイクル及び/又は周波数;電界電圧振幅、周波数及び/又はデューティサイクル;検知器バイアス電圧大きさ及び/又は極性;及び/又はフィルタ電界補償電圧の大きさ及び/又は極性を含めることができる。
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MALDIイオン源、イオン形成の方法及び質量分析装置システムを提供する。さまざまな実施形態において、サンプル面のサンプルに、取付け面の法線から10度以内の角度でレーザー・エネルギー・パルスを照射するよう構成されたMALDIイオン源、及び取付け面の法線から5度以内の方向にサンプルイオンを抽出するよう構成された第一イオン光学システムを提供する。さまざまな実施形態において、ほぼ同軸のサンプル照射及びイオン抽出を具えるMALDIイオン源を提供する。さまざまな実施形態において、MALDIによってサンプルイオンを生成し、加速電界を用いてサンプルイオンを抽出して、加速電界からの出口におけるサンプルイオン軌道の角度が、イオンビームのほぼ中心部において実質上サンプルイオンの質量に左右されないようにイオンビームを形成する方法を提供する。
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イオンモビリティースペクトル法/質量分析機器の感度増強を可能にする方法および装置であって、有意な遅延を生じることなくイオンを伝送できるイオン源からドリフト管の入口部の砂時計型電気力学的イオン漏斗および/またはドリフト管の出口部の内部イオン漏斗へとイオンを伝送するためのデバイスを利用して、イオンモビリティースペクトロメーターのドリフト管内のイオン損失を実質的に減少または解消する方法および機器。砂時計型電気力学的漏斗は、少なくとも、入口要素、中央部要素、および出口要素で形成され、中央部要素の開口部は、入口要素の開口部および出口要素の開口部より小さい。砂時計型電気力学的漏斗の外側のイオン源により比較的高圧の領域内で生成されたイオンは、コンダクタンス制限オリフィスを通って、砂時計型漏斗の入口部の比較的低圧の領域へと伝送される。交流および直流の電位が砂時計型電気力学的漏斗の要素に印加され、これにより、イオンを砂時計型電気力学的漏斗の中へ、かつ、これを通して引き入れ、これにより、比較的多量のイオンをドリフト管に導入し、同時に、ドリフト管内部のガス圧および組成を電気力学的漏斗の入口部と異なるように保ち、かつ、所望される場合は、ドリフト管内のガス圧を陽圧に保つことを可能にする。ドリフト管内には内部イオン漏斗が設けられ、ドリフト管の出口部に配置される。内部イオン漏斗の利点は、次の任意の分析または測定へと接続された従来のドリフト管では失われることが典型的であるイオンのように、ドリフト管内の出口開口部から分散するイオンが、分散する代わりにドリフト管の出口を通って誘導され、これにより、ドリフト管から出るイオンの量が大幅に増加することである。

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イオンモビリティスペクトロメーターを用いて検体を含有する試料を導入、分析するための方法およびシステムが述べられている。このシステムは、受信された温度の指示値に従って試料の温度を調整するための温度モジュールと、受信された分割比の指示値に従って分割比を調整するための分割比モジュールを含む。イオンモビリティ分析器は検体のイオン移動度を定量する。イオンモビリティ分析器は検体のプラズマグラムを収集して、検体を同定し、定量する。 (もっと読む)


入り口(1)は、身体に隠された品物を探知すべく構成したミリメートル波画像化装置(10,11)を有する。ポンプ(21)は、入り口(1)の下側の排気口(20)から、検査を受ける人の足の上に向けられる空気の噴流を供給する。第2ポンプ(25)は、噴流によって釈放された物質を伴う空気を吸込み口(22)から吸込んで、爆発物、又は麻薬の存在を探知すべく配置したイオン移動度スペクトロメーターに供給する。表示スクリーン(12)は検査を受ける人が所有する怪しい品物や物品の存在を指示する。
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イオン移動度分光計システムは、ドライバユニット(12)により駆動される2つのセル(1)及び(2)を具え、これらのセルは逆極性にて作動し、かつ異なる極性の間で、規則的な間隔で又は一方のセル内における物質の検出に応答して、切り換えられるようにする。セル(1)及び(2)の双方に2つの試薬を供給し、一方の試薬は物質をポジティブモードにて検出することを促進し、かつ他方の試薬は物質をネガティブモードにて検出することを促進するようにして、極性を切り換える際に試薬を入れ換える必要はなくなる。
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【解決手段】
多重反射飛行時間型質量分析計(MR−TOF MS)及び分析方法を開示する。イオンの飛行経路が、静電ミラーによって軌道に沿って折り返される。適度な機器サイズを維持しながら飛行経路が長いほど分解能が高くなる。 (もっと読む)


単一組の複数の電極であり、イオンの試料に対してイオン移動度に基づく分析と質量分析(MS)とを共に実行するために、単一組の複数の電極に異なる電位が異なる時間に印加されるが、そこでは、荷電粒子ならびに原子、分子、粒子、亜原子粒子、及びイオンに由来する荷電粒子を閉じ込め、分離し、断片化し、かつ/又は分析するために、イオン移動度に基づく分析と質量分析とを、任意の順序で、任意の回数で、かつ分離された又は重畳された手順として実行することによってイオンが処理される。本発明は、外部円筒電極(14)と同軸配置された環状棒電極(12)として示された、質量分析とFAIMSとを共に実行できる単一装置(10)である。FAIMSを実行するために、典型的に環状棒電極(12)は定電位又はグラウンドに維持され、非対称FAIMS波形が外部円筒電極(14)に印加される。
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