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Fターム[2G041DA03]の内容

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【課題】サンプル中の生物活性ナトリウム利尿ペプチド、またはその断片の存在または量を調べるよう設計された組成物および方法を提供する。
【解決手段】生物活性ナトリウム利尿ペプチドを検出するが、ナトリウム利尿ペプチドの1種以上の生物学的不活性断片からのシグナルは少なくとも5分の1に低下し、好ましくは、これを感知できるほど検出しないアッセイを実施することを含んでなる、サンプル中のナトリウム利尿ペプチドの存在または量を検出する方法、ならびにナトリウム利尿ペプチドの分解のこれまでには未知であった経路を阻害する組成物を提供する。 (もっと読む)


【課題】高分子材料を高感度に分析可能であり、且つ、質量スペクトルと高分子の種類の選択性も高いレーザイオン化質量分析装置を提供する。
【解決手段】高分子材料をイオン化してその質量を分析するレーザイオン化質量分析装置は、試料台10とイオンビーム源20とレーザ光源30と分析部40とからなる。試料台10は、高分子材料が配置される。イオンビーム源20は、試料台に配置される高分子材料にイオンビームを照射する。レーザ光源30は、試料台の表面に平行にレーザ光を照射するものであり、イオンビーム源からのイオンビームにより試料台に配置される高分子材料から放出される高分子材料由来の分子にレーザ光を照射し、高分子材料由来の分子をイオン化する。分析部40は、レーザ光源からのレーザ光によりイオン化される試料を質量分析する。 (もっと読む)


【課題】卒中の診断方法を提供する。
【解決手段】被験者から採取した体液サンプル中の、ApoC-III、血清アミロイドA、ApoC-I、アンチトロンビンIIIフラグメント、およびApoA-Iから選択される少なくともひとつのポリペプチドの濃度を測定することによって、被験者の卒中を診断する方法であって、ポリペプチドが、卒中に罹患した被験者の体液と、卒中に罹患していない被験者の体液とに異なって含まれており、また、サンプル中のポリペプチドの濃度が、卒中の診断と合致しているか否かを決定することを含む。 (もっと読む)


【課題】短い測定時間で広い質量電荷比範囲のマススペクトルを取得可能な分析と、複雑な分子構造の解析に有用なMSスペクトルを取得可能な分析とを、1台の質量分析装置で切り替えて実施できるようにする。
【解決手段】MALDIイオン源、イオンを加速する引出し電極13、イオンを収束させるイオン光学系14などを含むイオン導入部10と、イオンを直線的に飛行させる飛行空間を内部に形成するフライトチューブ34との間に、イオントラップを含むイオン捕捉部20と第2検出部31とを配置する。通常分析の際には、イオン導入穴24及びイオン導出穴25を通過するようにイオン光学系14でイオン流を絞り、フライトチューブ34内空間のほかイオントラップ内空間や第2検出部31内の空間も自由飛行領域として飛行時間を計測する。MS分析の際にはイオントラップに一旦イオンを捕捉し、イオントラップで質量分離して吐き出したイオンを第2検出部31で検出する。 (もっと読む)


【課題】イオンのエネルギーを少なくとも1つのガス粒子に伝達する装置および/またはイオン輸送する装置であって、設計が簡素で各素子の接続が容易である装置を提供する。
【解決手段】少なくとも1つのイオンのエネルギーをガス中の少なくとも1つのガス粒子に伝達するエネルギー伝達および/またはイオン輸送装置1200,1300であって、内部にガスを含有する容器1200を設け、この容器1200は輸送軸線を有する。さらに、少なくとも1つの第1多重極ユニットおよび少なくとも1つの第2多重極ユニットを設け、これら第1多重極ユニットおよび第2多重極ユニットを輸送軸線に沿って配置する。第1多重極ユニットおよび第2多重極ユニットはプリント回路基板により形成する。さらに、電子回路を設け、各多重極ユニットに電位を印加して電位勾配を発生させるようにし、特に、輸送軸線に沿って電位勾配を発生させる。 (もっと読む)


【課題】高いイオン輸送効率を示すファンネル構造の電極部にイオンを導入する効率を高めることで、総合的な輸送効率一層高める。
【解決手段】大気圧下で試料のイオン化を行うイオン化室1から、直管状のキャピラリ管3を通してイオンを、第1中間真空室4内に配置されたファンネル構造の電極部10の内部空間に導入する。複数のリング電極の一部を、周方向に一部を切り欠いた略C形状の電極に置き換えることでキャピラリ管3を配設する空間を確保し、イオンの導入方向をイオン輸送方向と略直交させる。導入されたイオンは衝突冷却によりエネルギーを減じ、高周波電場の閉じ込め作用によりイオン光軸C近傍に収束し、直流電場の電位勾配に従って出口開口に向かって効率良く移動する。ガス流はリング電極間の空隙を抜けるのでリング電極内空間の出口付近のガス圧が高くならず、後段の真空を損なうことも防止できる。 (もっと読む)


【課題】質量分析計の大気圧イオン源から真空ステージへのイオンの効率的な移送を実現する、改良された質量分析計を提供する。
【解決手段】サンプリングコーン3とコーン−ガスコーン4とを含み、サンプリングコーン3を通過し、質量分析計の後続ステージに入り、当該ステージを通過する分子質量が高いイオンの移送を向上させるために、使用時に、六フッ化硫黄(「SF6」)をコーンガス5としてコーン−ガスコーン4とサンプリングコーン3との間の環状部へ供給する質量分析計が開示される。 (もっと読む)


携帯用質量分析のための方法および装置を開示する。装置は、少なくとも1つのイオン化被分析物源と、少なくとも1つの周波数走査サブシステムと、少なくとも1つの検出器と、随意で、少なくとも1つの真空ポンプとを備え、携帯用である。いくつかの実施形態では、装置は、複数のイオン化被分析物源を備え、および/または少なくとも10のm/z比を伴う被分析物、あるいは少なくとも10Daの分子量を伴う被分析物等の大型被分析物の質量スペクトル、ならびに小分子被分析物の質量スペクトルを取得するように構成されている。いくつかの実施形態では、方法は、上記で説明される携帯用装置を用いて質量スペクトルを取得するステップを含む。
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本発明は、非代謝化ビタミンDの検出に関する。特定の態様では、本発明は、非誘導体化非代謝化ビタミンDを質量分析法により検出するための方法に関する。
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本発明は、少なくとも2つの前駆体を含む被分析試料の多重タンデム質量分析方法に関する。少なくとも2つの単純化された多重MS-MSスペクトルの各々は、前記試料の少なくとも2つの選ばれた前駆体から得られる。当該方法は:各選ばれた前駆体について、前記単純化された多重MS-MSスペクトルのフラグメントイオンを選ぶことによって、前記単純化された多重MS-MSスペクトルから個々のMS-MSスペクトルを生成する手順であって、前記フラグメントイオンは前記前駆体から得られる可能性のあるフラグメントイオンである、MS-MSスペクトル生成手順;前記MS-MSスペクトル生成手順の個々のMS-MSスペクトルを、スコア閾値条件又は低スコア閾値条件が存在しないスコアリング処理を用いることにより現実のデータベース及び囮のデータベース検索へ提出することで、候補となる前駆体及び該前駆体のフラグメントイオンを同定するデータベース検索提出手順;前記データベース検索提出手順の現実のデータベース検索の結果同定された候補となる前駆体から現実の個々のMS-MSスペクトルを生成する現実のMS-MSスペクトル生成手順;前記データベース検索提出手順の囮のデータベース検索の結果同定された候補となる前駆体から囮の個々のMS-MSスペクトルを生成する囮のMS-MSスペクトル生成手順;並びに、前記現実の個々のMS-MSスペクトル及び囮の個々のMS-MSスペクトルを、スコア閾値条件が存在する他のスコアリング処理へ提出することで、現実の個々のMS-MSスペクトル及び囮の個々のMS-MSスペクトルについてのスコアを決定する手順を有する。 (もっと読む)


本明細書中に記載の特定の実施形態は、源アセンブリの構成要素を源ハウジング内に整列させる際に利用することが可能なデバイスに関する。いくつかの例において、各整列フィーチャを通じて前記ハウジングに接続するように構成された終端レンズを用いて、前記源ハウジング内の源構成要素を保持して、源アセンブリを提供することができる。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも一つの微生物を同定して、タイピング、少なくとも一つの抗菌物質に対する潜在的耐性および毒性因子の特性を決定することを含む、試料から少なくとも一つの微生物を特徴づける方法であって、前記少なくとも一つの微生物についてタイピング、少なくとも一つの抗菌物質に対する耐性、および毒性因子の特性を決定することが、タイピング、少なくとも一つの抗菌物質に対する耐性および毒性因子の前記特性のマーカーとして、タンパク質、ペプチドおよび/または代謝産物を使用する質量分析によって実施することを特徴とする、方法に関する。 (もっと読む)


【課題】質量分析による分子の検出方法の提供。
【解決手段】本発明は、サンプル中の少なくとも1種の標的分子を質量分析によって検出するための方法であって、
a)上記サンプルの上記分子をイオン化する工程と、
b)以下の工程(i)及び(ii):
(i)上記工程で得られたイオンを少なくとも1種、上記標的分子に基づいて質量分析計において選択する工程、及び、
(ii)こうして選択されたイオンを断片化セルにおいて断片化する工程
をn回(nは0、1、2、3又は4)行う工程と、
c)nが0の場合には工程a)で、又は、nが0でない場合には工程b)で得られた少なくとも2種類の異なるイオンであって、上記標的分子に特有の質量電荷比m/zを有する少なくとも2種類のイオンを質量分析計において捕捉する工程と、
d)こうして捕捉された特有のイオンを上記質量分析計から放出する工程と、
e)こうして放出された特有のイオンを検出器で検出する工程と
を含む方法に関する。本発明の方法は、上記特有のイオンが、工程d)において同時に放出され、工程e)において同時に検出されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】金属ナノ微粒子表面の自己組織化有機分子単層膜の解析方法を提供する。
【解決手段】自己組織化有機分子単層膜を表面に有する基板に金ナノ微粒子などの金属ナノ微粒子を分散配置させ、この金属ナノ微粒子上に自己組織化有機分子単層膜を形成し、これをレーザー光を照射して有機分子を金化合物としてイオン化し、イオン化した有機分子金化合物を飛行時間型質量分析することにより金属ナノ微粒子表面に結合した有機分子の解析を行う。 (もっと読む)


【課題】測定対象分子を含む試料が少量であっても分析可能で、簡便に信頼性の高い情報を得ることができる分析方法を提供し、微量な生体試料由来の分子又は生体試料中の分子に適用して、その機能解明や病態の解明に有用な情報を得ることもできる分析方法を提供すること。
【解決手段】試料支持部材上の誘導体化した測定対象分子を分析する方法であって、該測定対象分子を含む試料及び誘導体化剤を試料支持部材上に載せて反応させ、反応後の試料支持部材上を、誘導体化剤と反応後の測定対象分子を実質的に溶解せず、誘導体化剤を溶解する洗浄用溶媒で洗浄した後に分析することを特徴とする分析方法。 (もっと読む)


【課題】簡素化したGC−MS装置を提供する。
【解決手段】セクションGCとセクションMSとを含むGC−MS分析装置であって、このGC−MS分析装置には、セクションGCとセクションMSとにつながっており、分析物がたどる経路方向に従ってセクションGCの下流かつセクションMSの上流に位置する境界セクションが設けてあり、前記境界セクションは、少なくとも1つの膜を含んでおり、この膜は、膜の上流に位置する領域内の圧力pが膜の下流に位置する領域内の圧力pよりも高いような圧力差を前記膜が受けるとき、前記膜を通して前記セクションGCから前記セクションMSに移動する分析物内に分子流状態を確立できる少なくとも1つのオリフィスを有する、GC−MS分析装置。 (もっと読む)


【課題】レーザ共鳴イオン化質量分析装置において、分析目的のガス以外のガスのイオンが検出信号に影響するのを軽減する。
【解決手段】イオン化室に導入したカバーガスとタグガスの混合ガスにイオン引出し電極8112a,8112bの間においてレーザビーム83を照射してタグガスを共鳴励起・イオン化するときに、レーザ光の散乱により放出される光電子等によってカバーガスが非共鳴反応によりイオン化されることにより制御電極の間の広い範囲で生成され、分析目的のタグガスイオンは、照射されるレーザビームに沿って生成されることに着目し、イオン引出し電極8112bにおけるイオン引き出し窓8112b1をレーザビームの通路に沿ったスリット形状とすることにより、カバーガスイオンが引き出されるのを抑制する。 (もっと読む)


【課題】レーザー脱離イオン化質量分析用試料基板において、レーザー光を照射されたときに、妨害ピークを発生させることなく、高感度かつ正確な測定ができ、試料作成にあたっては、試料を均一に塗布することができるソフトLDI-MS測定のための試料基板およびそれを用いる測定装置の提供。
【解決手段】レーザー脱離イオン化質量分析に供するための試料基板50において、試料基板は、基台上に、カーボンナノウォール55が立設されたものであり、このカーボンナノウォールの表面上に、質量分析のための試料を塗布するものである。カーボンナノウォールの表面が、試料に対するイオン化媒体として作用する。カーボンナノウォールの表面は親水処理が施されている。これにより、低分子量から高分子量まで、広範囲に渡り、精度が良く、感度が高い、安定した質量分析を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】 試料を高い効率で捕捉できる試料捕捉合金などを提供する。
【解決手段】 本発明のあるの側面は、表面が修飾され、Fe、Pt及びCuを含有し、
試料を捕捉することを特徴とする試料捕捉合金にある。本構成によれば、試料を高い効率で捕捉できる試料捕捉合金が得られる。本発明の他の側面は、表面が修飾されることで電荷が付与されていることを特徴とする請求項1記載の試料捕捉合金にある。本構成によれば、電荷により試料をより高い効率で捕捉できる試料捕捉合金が得られる。本発明のさらに他の側面は、チオール基で表面修飾されていることを特徴とする請求項1記載の試料捕捉合金
にある。本構成によれば、チオール基で表面修飾されていることからさらに他の置換基の導入が容易な試料捕捉合金が得られる。 (もっと読む)


【課題】待機状態から分析を開始するに際し、リング電極へ印加する矩形波電圧の振幅の僅かな変動を防止することにより、イオントラップからのイオン排出の時間ドリフトを軽減する。
【解決手段】或る分析終了時から次の分析までの待機期間中に、待機時周波数決定部72は、予め温度制御用データ記憶部73に格納されているデータを参照して、次に実行する分析の分析条件に対応した安定温度を求め、その安定温度を維持する駆動パルスの周波数f1を算出する。制御部7の制御の下に、タイミング信号発生部6は周波数f1の駆動パルスを生成してスイッチング素子43、44を交互にオンするように駆動する。このスイッチング動作により主電源部4の温度は次の分析時の安定温度に近い状態に維持されるため、次の分析が開始されても温度の変化は殆ど生じず、温度変化に起因するイオン排出の時間ドリフトは軽減される。 (もっと読む)


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