説明

Fターム[2G041DA07]の内容

Fターム[2G041DA07]の下位に属するFターム

Fターム[2G041DA07]に分類される特許

41 - 60 / 64


【課題】 ガスイオンを効率よく長時間生成することができる装置を提供する。
【解決手段】 イオン発生器1は筐体にガス導入部3及びイオン放出口5を備え、筐体内に放電電極11及び接地電極13を備えている。イオン発生装置7はイオン発生器1のイオン放出口5にチャンバー9を接続したものである。放電電極11はガス導入部3から導入されたガスに高電圧を放電するものであり、一端は筐体内の上部に支持され、他端は垂直下方向に向けられている。接地電極13は筐体内で放電電極11に対向してイオン放出口5に配置されている。接地電極13は、接地側の面15に銅が形成されているステンレス製の円盤状電極であり、中心にはイオン放出口となるオリフィス19が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 高純度のルテニウム粉末をグロー放電質量分析法(GDMS)で分析する試料を作製する方法を提供すること。
【解決手段】 ルテニウム粉末の品位をグロー放電質量分析装置で分析する工程において、材質がイットリウム安定化ジルコニアであるプレス成型用の型を用いてルテニウム粉末を成型し、還元性ガスを用いた雰囲気中にて焼成するルテニウム粉末の分析試料を作製する方法。 (もっと読む)


【課題】非定形試料のための前処理の不要な大気圧イオン化方法および試料保持装置を提供する。
【解決手段】励起ガスが透過する薄膜、または試料を含浸させ得る繊維体や多孔質体に試料を包むか染み込ませるかして試料に励起ガスを当て、試料を励起ガスと反応させてイオン化させるようにした。また、上下左右方向に移動可能かつ前面側と後面側を連通する連通部を備えた保持具を用い、試料を励起ガスが透過する薄膜、または試料を含浸させ得る繊維体や多孔質体に包むか染み込ませるかして該連通部に保持し、試料の前方から試料に励起ガスを当て、これにより試料をイオン化して試料の後方に置かれた質量分析計のイオン導入口に導入させるようにした。 (もっと読む)


【課題】微量シロキサン成分の測定を可能とし、また、選択性を持たせることにより、定性作業の効率化を図る。
【解決手段】直流グロー放電により得た準安定状態のヘリウムを利用して、放電部から離隔した空間にドーパントガス、ペニングガスを電離させ、そのプラズマを利用して、測定成分のイオン化効率を向上させることにより、大きなイオン電流を得る。また、ドーパントガス、ペニングガスを選択することにより、選択性を持たせて、微量シロキサン成分の測定を可能とする。 (もっと読む)


デバイスは、誘電体を、第1の導電層または基板の上に積層することによって作製される。第2の導電層または構造は、該誘電体層上に重ね合わされる。いくつかのデバイスにおいては、第2の導電層または構造及び該誘電体層を貫通するマイクロキャビティが形成される。他のデバイスにおいて、該マイクロキャビティは、該第1の導電層を貫通する。該第2の導電層または構造および該マイクロキャビティの内面は、第2の誘電体層で被覆される。そして、該マイクロキャビティには、放電ガスが充填される。適切な大きさの時間依存性電位が該導体間に印加され、マイクロプラズマ放電が該マイクロキャビティ内で生成される。これらのデバイスは、該導体が封止されて、該導体を、プラズマへの曝露による劣化から保護するため、寿命の延長を呈することができる。該デバイスのいくつかはフレキシブルであり、該誘電体は、ミラーとして機能するように選択することができる。 (もっと読む)


【課題】検体に関するイオン信号を干渉により生じる信号から分解する方法に関する。
【解決手段】イオン源からイオン輸送器、四重極衝突セル、分析質量分光計にイオンを輸送することによる同重干渉を、除去しなければ反応して同重干渉を形成しやすい中間イオンを除去する通過帯域をもって衝突セルを動作させて低減する方法。衝突セルにおける反応ガスとしてアンモニアを用いることが好ましい。関与する化学種及びその化学的特性に応じて、適切なレベルに低質量カットオフを設定して衝突セルを作動させるか、あるいはより一般的には、衝突セルにRF及びDCをともに印加することにより定められる高質量及び低質量カットオフの双方を通過帯域が有する。衝突セルは飛行時間型(TOF)質量分光計にイオンを輸送するための通過帯域をもって作動させることもでき、よってTOFに入るイオンの質量範囲を限定し、従ってTOFのデューティサイクルを改善できる。 (もっと読む)


本発明の実施形態は、好ましくは差動設定のマイクロガス分析器に使用するための検出器構造に関する。検出器構造は、光イオン化(PID)、電子捕獲型(ECD)、イオン移動度(IMS)、差動移動度分析計(DMS)、イオントラップ質量分析計(ITMS)のような1つ又は複数の検出器タイプを含むことができ、それらのすべてが1つの真空紫外線(VUV)源からのイオン及び電子を提供される。この発生源はイオンベースのガスポンプ用のイオンも提供することができる。
(もっと読む)


差動マイクロ放電検出器システム。当該システムは2つのマイクロ放電検出器(MDD)を含む。MDDのうちの一方は、測定されるサンプル分析物を受け入れるように接続され、他方のMDDは、干渉するガスを含むと共に、測定されるサンプル分析物を全く含まないか、又ははるかに低い濃度で含む基準サンプルを取り込むように接続される。2つのMDDの出力は、2つのMDDの測定値間の差又は比のいずれかを生成する回路に供給される。さらに、2つのMDDの電極間の電流、インピーダンス又は電圧を測定及び処理して、差又は比のいずれかの信号を生成し、それにより、サンプルガス分析物についての付加情報を得ることができる。
(もっと読む)


フーリエ変換イオンサイクロトロン共鳴質量分析法(FTICR−MS)についての今までにない方法及び装置である。FTICR−MS装置は、複数の質量対電荷(M/Z)の部分的な範囲を有するイオン化分子を受け取ることができるICR前の質量分離及びフィルタリング装置を有する。ICR前の質量分離及びフィルタリング装置は、イオン化分子を複数のより小さなパケットに分割し、より小さなパケットそれぞれが、M/Zの部分的な範囲のうちの1つの範囲内にある。FTICR−MS装置中の磁石は、制御された磁場を与える。複数のイオンサイクロトロン共鳴(ICR)セルは、制御された磁場中で直列に配置され、独立して動作する。イオントラッピング装置は、複数のICRセルのうちの1つのICRセルへ送る前に、ICR前の質量分離及びフィルタリング装置を接続し、複数のより小さなパケットのうちの1つのパケットを格納する。
(もっと読む)


本発明は、試料中の少なくとも1種の元素の異なる同位体の少なくとも1つの比を決定するための方法に関する。該方法は、試料をイオン化して、少なくとも1種の元素の異なる同位体のイオンであって:多価原子正イオン、水素についての一価正イオンおよび重水素についての一価正イオンからなる群から選択されるものを生成すること、少なくとも1種の元素の異なる同位体の荷電正イオンを、これらの質量対電荷の比に従って分離すること、および前工程で分離された前記少なくとも1種の元素の異なる同位体の少なくとも1つの比を決定することを含む。本発明はまた、上記方法を実施するための装置に関する。
(もっと読む)


【課題】 荷電粒子を衝突セルに導入するための装置を提供する。
【解決手段】 本発明の装置は、イオンと荷電粒子とを混合するための装置であって、イオン出口端を有する多重極装置と、イオン出口端に接続されている質量分析器と、質量分析器に接続されている荷電粒子源とを備え、荷電粒子源によって生成される荷電粒子が質量分析器を通って、イオン出口端を介して、多重極装置内に入るように構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】原油中の高沸点成分を400℃程度で分析可能な質量分析装置用リザーバを提供する。
【解決手段】ガラス製リザーバを小型化し、リザーバ内に攪拌機構を設けた。 (もっと読む)


イオン移動度スペクトロメータは、ドリフト室(7)の中央に一対の電極(13A及び13B)を具える。かかる電極(13A)と電極(13B)との間にて高電界が印加され、かかる電界は、イオンを充分に修飾(フラグメント化など)し、イオンの捕集プレート(8)への移動度が変化する。このことにより、選択されたイオン又はイオンクラスタの飛行時間が修正され、IMSスペクトルにおける不明瞭なピークを同定することが可能となる。
(もっと読む)


【課題】放電計算において、媒体の内部及び表面の形状や移動媒体による放電の変動を簡単に放電計算に組み込むことで、現象再現性を向上すること。
【解決手段】放電の開始判定工程と、放電による移動電荷量を算出する工程を備える放電解析方法において、乱数発生工程を有し、放電開始の判定基準又は放電による移動電荷量を乱数で与えることを特徴とする。又、放電の、開始判定工程と、放電による移動電荷量を算出する工程を備える放電解析装置において、乱数発生工程を有し、放電開始の判定基準又は放電による移動電荷量を乱数で与えることを特徴とする。 (もっと読む)


検体のイオン化を行う非放射性大気圧装置は、大気圧チャンバを備え、この大気圧チャンバは、キャリアガスの吸気口と、前記チャンバの一端に設けられた第1電極と、他端に設けられキャリアガス中で放電を発生させることにより中性の準安定励起化学種を生成させる対電極とを有する。前記励起化学種と接触させて電子を発生させるために、グリッドが任意で設けられる。前記励起化学種またはこれから発生した電子を含むキャリアガスは、大気圧、略接地電位で検体に誘導され、検体イオンを生成する。
(もっと読む)


【課題】 本発明は、簡便に汚染無く、ショット状の銀試料をグロー放電質量分析の測定系に導入可能とし、正しい分析値を得る分析法を確立することを目的とする。
【解決手段】グロー放電質量分析法において、銀のショット状試料を融解鋳造し塊状とし、
圧延、切り出しにより一定の形状に成形することにより試料を作成し、該試料を用いて、試料中不純物を同時に迅速分析するグロー放電質量分析法。 (もっと読む)


【課題】 各種印刷用紙又は印刷物の内部構造や形成材料の分布状態、印刷物におけるインクの浸透状態等を、簡便且つ正確に解析し得る印刷用紙又は印刷物の分析方法を提供すること。
【解決手段】 印刷用紙又は印刷物の内部構造や形成材の分布状態、印刷物におけるインクの浸透状態等を解析するための印刷用紙又は印刷物の分析方法であって、印刷用紙及び/又は印刷物の作製に用いられるインクの形成材の構成原子の少なくとも1種を安定同位体に置換する工程、及び上記安定同位体が導入された印刷用紙又は上記安定同位体が導入されたインクを用いて作製された印刷物をその厚さ方向に沿って研削し、所定の研削深度における該安定同位体の濃度を測定する工程を備えることを特徴とする。上記研削は、SIMS又はGDMSにより行なうことが好ましい。 (もっと読む)


様々なイオン質量間における分解能を、時間ではなく、空間において実現する飛行距離(DOF)による質量分析法である。別個の検出器が、それぞれのイオン質量分解能要素と関連付けられている。このDOF質量分析計は、タンデム構成における1つの要素として機能可能であり、これは、ソースから抽出されたイオンのそれぞれの群ごとに完全な2次元前駆/生成スペクトルを生成する能力を具備している。保存装置(22、23)にイオン抽出電圧パルスを印加するイオン保存装置(21)手段と、無電界領域と、検出器(29)と、を具備する飛行距離(DOF)質量アナライザを、前駆及び生成分散のための飛行時間(TOF)質量分析と組み合わせて使用する。すべての前駆イオンが、それぞれの生成m/z値の生成源である特定の前駆m/z値に関する不可欠な情報を依然として保持しつつ、質量変化反応を同時に経験することができる。2次元検出器を使用することにより、分析対象のイオンのそれぞれのバッチごとに、すべての前駆イオンからのすべての生成イオンを検出可能である。
(もっと読む)


排ガス中のNOxを最小化するための装置、システムおよび方法が開示される。装置は、エンジン100の排ガスを少なくとも部分的にイオン化するように構成されたイオン化モジュール410を含んでいる。評価モジュール302はイオン化された排ガス中にあるNOxイオンを特定するように構成されている。またエンジン制御モジュール310は、評価モジュール302と通信し、特定されたNOxレベルに応じてエンジンパラメータを修正するように構成されている。システムは、空燃混合物を少なくとも1つの燃焼室に供給するように構成された吸気マニホルドと、燃焼室からの排ガスを受けるように構成された排気マニホルド106と、前記装置とを有する内燃エンジン100を含んでいる。方法は、エンジン100の排ガスを少なくとも部分的にイオン化するように構成されたイオン化モジュール410を制御する工程と、イオン化された排ガス中にあるNOxイオンを特定する工程と、特定されたNOxレベルに応じて1つまたは複数の選択されたエンジンパラメータを修正する工程と、を含んでいる。
(もっと読む)


【課題】 試料の吸着物に対する吸着量の評価を正確に行うこと。同一製品の同一ロット品の中での不良品の判別を、簡単かつ迅速に評価すること。
【解決手段】 試料100の特定領域のみに対して選択的に成膜して脱離抑制膜20を形成するようにしたので、特定領域内に存在する吸着物を脱離させずに封じ込めることができ、特性領域からの脱離ガス30を抑制し、正確かつ迅速に試料の評価を行う。 (もっと読む)


41 - 60 / 64