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Fターム[2G041DA09]の内容

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本発明は、概して、分析のためにイオンを移動させるためのシステムおよび方法に関する。特定の実施形態において、本発明は、ほぼ大気圧の領域の中で試料の分子を気相イオンに変換するためのイオン化源と、イオン分析装置と、気体流生成装置に動作可能に連結されるイオン移動部材とを含み、気体流生成装置は、イオン移動部材を通してイオン分析装置の入口に気相イオンを移動させる層状気体流を産生する、試料を分析するためのシステムを提供する。
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【課題】、優れた性能(感度・再現性・応答性・メモリー)を実現する。
【解決手段】導入した被検出ガスに対して、フラグメントフリーの被検出イオンを生じさせるイオン化室100と、イオン化室から輸送される被検出イオンを質量分別して検出する質量分析計160を備えた質量分析室140と、を有する質量分析装置において、液体試料あるいは固体試料を保持し、加熱手段により加熱することで液体試料あるいは固体試料から被検出ガスを生じさせるプローブ111を有し、プローブで生じた被検出ガスをイオン化室へ輸送するガスの導入手段170を有する。 (もっと読む)


質量分析を用いて試料中のジヒドロテストステロン(DHT)の量を決定する方法が提供されている。その方法は、一般に、試料中のDHTをイオン化し、イオン量を決定することにより、試料中のDHT量を決定することを含む。
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【課題】
【解決手段】開示されるイオンガイドアレイは、第1のイオンガイド部(1)と第2のイオンガイド部(2)と、必要に応じてさらに別のイオンガイド部とを備える。各イオンガイド部(1、2)が、使用時にイオンを透過させる開口部を有する複数の電極を備える構成でもよい。第1のイオンガイド部(1)の出口に移送部を配置し、第1のイオンガイド部(1)から第2のイオンガイド部(2)に対して径方向にイオンを透過させる。移送部の電極(1b、2b)が、第1のイオンガイド部(1)から第2のイオンガイド部(2)に対して径方向にイオンを透過可能な径方向の開口部を備えるようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】
微小物質の分析において精度よい測定を行うためには、試料の濃縮・精製といった前処理が必須となる。例えば生体試料を、自動分析装置による分析に先駆けて前処理するにおいては、処理のスループットが高いことや、多様で不規則な臨床現場のニーズに臨機応変に対応することが必要となる。
【解決手段】
被検液を通液させて特定成分を選択的に分離させる分離剤と、内部に分離剤を保持する収容部と、収容部を複数保持でき無限軌道を持つ保持部と、収容部内に継続的かつランダムアクセス的に圧力を負荷できる圧力負荷部と、収容部内に収容された分離剤からの抽出溶液を選択的に受ける抽出溶液受機構とを備えた前処理装置と、前記前処理装置に接続可能で、全自動で試料の前処理と分析測定が可能な質量分析装置を提供することで、多数の検体を同時並行的に処理可能にすることができる。 (もっと読む)


【課題】クロマトグラフで目的化合物と他の未知化合物が十分に分離できない状態でも目的化合物を正確に同定できるようにする。
【解決手段】目的化合物の標準マススペクトル中の各ピークの強度Prと実測マススペクトル中の同一m/z値のピークの強度Prとの比Ps/Prをそれぞれ計算し、最小の強度比Ps/Prを求める。この強度比算出の元となったピークには夾雑成分の影響がないと考えられるから、各時間の実測マススペクトルにおいて同様に最小の強度比Ps/Prを求め、これを時系列順に並べることで目的化合物のクロマトグラムピーク形状を推定する。目的化合物が存在すればほぼ山型のピークが得られるから、ガウス関数に基づいて作成した参照クロマトグラムピークとの類似性が高ければ、目的化合物が含まれると判断する。 (もっと読む)


【課題】イオン化室の交換時に、ガス接続部の取り付けや解除作業の煩雑さをなくし、工具等を使用せずとも、いっぺんにイオン化室を交換できる構造を持ったガスクロマトグラフ質量分析装置用イオン源を提供する。
【解決手段】ベースチャンバーは、イオン源ブロックを固定支持する支柱を備え、イオン源ブロックは、イオン化室、前記支柱を受け入れる縦穴、および前記支柱と交差する向きに突き出しているガスクロマトグラフ接続部と標準試料ガス導入接続部の2つの自在継手を受け止めるために設けられた2つの絶縁受けを備え、前記イオン源ブロックをベースチャンバーに固定する際には、所定の扇角で突き出している前記2つの自在継手と2つの絶縁受けを当接させて、該当接部位を支点にしてベースチャンバーに対し円弧を描くようにイオン源ブロックを動かして、前記支柱と縦穴を嵌め合わせるようにした。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】開示されるイオン移動度分光計において、イオンをイオン移動度分光計(5)に通して、時間的に分離させる。比較的高いイオン移動度を有するイオンが、非破壊式イオンゲート(6)を透過する一方、比較的低いイオン移動度を有するイオンは、イオンを前方に透過させないようにイオンゲート(6)が切り替えられると、イオン移動度分光計(5)内に捕捉される。イオンゲート(6)を透過したイオンは、下流側イオントラップ(7)に捕捉される。捕捉されたイオンは、上流側に戻され、上流側第2イオントラップ(4)に捕捉される。 (もっと読む)


オリゴヌクレオチドの分析法を提供する。この方法は、オリゴヌクレオチドの混合物を、オリゴヌクレオチド混合物の分離が実質的に生じないような条件下で脱塩することおよび/またはオンライン脱塩によって脱塩すること、脱塩されたオリゴヌクレオチド混合物を質量分析計へ導入すること、および質量分析計によって混合物に含まれる1種以上のオリゴヌクレオチドを定量することを含む。 (もっと読む)


イオン操作システムが、メッシュを貫通するRF電場によるイオン反発を含む。別のイオン操作システムは、メッシュのまわりの対称RF電場内にイオンを捕捉することを含む。システムは、巨視的部品、即ち容易に入手可能な微細メッシュ、又はMEMS若しくは柔軟PCB方法によって作成された小型化装置を使用する。一用途は、中間及び高ガス圧力での収束によるガスイオン源からのイオン移動である。別の用途は、トラップ配列内でのTOF MS用のパルスイオンパケットの形成である。そのような捕捉は、RF電場のパルススイッチングと、好ましくはパルス蒸気脱離によって形成されたガスパルスとを伴うことが好ましい。フラグメンテーション又はイオン・粒子間反応への露出の際及び質量分離のためのイオン誘導、イオン流操作、捕捉、パルスイオンパケットの作成、イオン閉じ込めが開示される。イオンクロマトグラフィは、質量依存ウェル深さを有する1組の多重トラップを通るガス流内のイオン通路を使用する。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】質量分析計の最初の真空室の内部にグロー放電デバイスを備える質量分析計が開示される。グロー放電デバイスは、真空室内に設けられた隔離弁15の内部に位置する管状の電極14を備え得る。試薬蒸気が、管状の電極14を通って提供され得、続いて、グロー放電によってイオン化される。結果として生じる試薬イオンは、大気圧イオン源によって発生させる分析種イオンの電子移動解離に用いられ得る。他に、グロー放電デバイスによって発生させるイオンが、分析種イオンの電荷状態をプロトン移動反応により低減するために用いられ得るか、またはロックマスイオンもしくは参照イオンとして作用し得る実施形態が考えられる。 (もっと読む)


【課題】 被検出ガス分子の正確な分子量を十分な感度で計測すると共に同時に分子構造の解析を十分な感度で行える質量分析装置を提供する。
【解決手段】 イオン化した被検出ガスを質量分析する質量分析機構を備える質量分析装置であり、正電荷の金属イオンを付着させてイオン化する第1イオン源11と、電子を衝撃させてイオン化する第2イオン源17の2つのイオン源を独立して備え、さらに第1のイオン源と第2のイオン源との間の位置には隙間領域を有している。この構成により被検出ガスに関する分子量の計測と分子構造の解析とを高い感度で行うことが可能となる。第1イオン源と質量分析機構の間に第2イオン源を位置させるとともに、被検出ガスを第1イオン源に導入する。 (もっと読む)


【課題】MS/MS分析のためのプリカーサの選択の自動的に行うとともにその選択の精度を上げ、未知成分の同定の効率化と精度向上とを図る。
【解決手段】目的試料に対する1回目のLC/MS分析により、m/z、強度、時間の3次元データを収集し(S1、S2)、分析終了後に予め設定されたm/z範囲のデータを用いてマスクロマトグラムを作成する(S3)。そのマスクロマトグラムに対しピーク検出を行い、ピークに対応するm/zを含むピーク情報を収集する(S4、S5)。ピーク強度が所定の閾値以上のものを抽出し、同一成分に由来するとみなせるピークを除いて、プリカーサイオンリストを作成するとともに、同一時間に出現する複数のピークに対応した成分のMS/MS分析を実行できるようにスケジュールを設定する(S7)。このスケジュールに従い目的試料に対して1回以上のLC/MS/MS分析を実行し、それにより得られたデータに基づいて成分同定を実行する(S8〜S11)。 (もっと読む)


【課題】 物質の構造に関する情報の取得効率を向上し、測定及び物質同定の時間を短縮することのできる質量分析方法を提供する。
【解決手段】 イオントラップ型質量分析装置を用いた質量分析システムにおいて、試料をイオン源でイオン化し、イオントラップ内に蓄積した全イオンに対し、高周波電圧を印加しない低フラグメント化スペクトルと、質量電荷比に依存した周波数をもつ高周波電圧を印加した高フラグメント化スペクトルを取得し、両スペクトルを比較することで、解離しやすい物質を探索することを特徴とする質量分析方法を開示する。 (もっと読む)


【解決手段】開示されるイオン源において、試料導入用キャピラリー管(2)を介して、イオン源の試料チャンバ(1)内に、気相で試料を導入する。酸化銅等の酸化剤で被覆された加熱表面(6)に導入された試料を入射することにより、試料に含まれる炭素が酸化されて、二酸化炭素が形成される。形成された二酸化炭素分子を、電子ビーム(3)を用いた電子衝撃イオン化によりイオン化する。得られたイオンを質量分析器に送り、質量分析を行なう。 (もっと読む)


【課題】有機化合物、特に大気中に混在している多成分の微量揮発性有機化合物の測定において、親イオンのシグナルを用いて異性体をも区別し、高感度、かつリアルタイムに検出し、濃度を測定する有機化合物の測定方法を提供する。
【解決手段】イオン源でHを生成し、電圧印加状態で前記Hと試薬VOCを反応させVOC・Hを生成する第1段目の陽子移動反応と、前記第1段目の陽子移動反応に続き、電圧印加状態で前記VOC・Hと試料ガスを反応させVOC・Hを生成する第2段目の陽子移動反応と、前記VOC・Hを検出し、検出したVOC・Hに基づき試料ガス中のVOCの濃度に換算する分析手段とからなる有機化合物の測定方法において、陽子親和力の異なる複数の試薬VOCを順次連続的に前記Hに反応させることを特徴とする多成分有機化合物の一括測定方法の構成とした。 (もっと読む)


【課題】イオン導入管の入口端に対するイオン化プローブからの噴霧流の中心軸の角度(噴霧角)の調整を可能とするとともに、そのためにハウジングに形成した開口を有効に活用する。
【解決手段】イオン化室2を内部に形成するハウジング23は、噴霧角が45°、90°になるような位置にプローブ装着開口24、25を有する。両プローブ装着開口24、25にはイオン化プローブ20の装着が可能であるとともに、イオン化室2内を透視するための透明窓を有する窓部材30の装着も可能である。そこで、いずれか一方のプローブ装着開口24、25にイオン化プローブ20を装着したとき、使用しない他方のプローブ装着開口に窓部材を取り付ける。それにより、その窓部材30の透明窓を通してイオン導入管30の入口端30a付近の汚れ状況などを確認することができる。 (もっと読む)


【課題】試料ガスに含まれるガス組成を高精度で測定することのできるガス分析装置を提供する。
【解決手段】試料ガスに含まれる特定の質量電荷比を有する特定ガスの濃度を測定する非分散型赤外線濃度計(23)、試料ガスに含まれる、特定ガスを含む複数種類のガスの質量を測定する質量分析計(24)、非分散型赤外線濃度計(23)により測定された特定ガスの濃度と質量分析計(24)により測定された複数種類のガスの質量とに基づいて、試料ガスに含まれるガスの濃度を演算する演算部(30)、を備える。演算部(30)は、特定ガスの濃度を特定ガスの質量に換算し、複数種類のガスの存在量のうち、該特定ガスの質量電荷比について測定された存在量から、換算された特定ガスの存在量を減算して、該特定ガスと同じ質量電荷比を有する異種類のガスの存在量を演算する。 (もっと読む)


【課題】ハウジングへのイオン化プローブの取付け・取外し作業の効率化を図りつつ、部品点数の増加を抑えてコストを抑制する。
【解決手段】フランジ部22に貫設したシャフト25の頭部にレバー26を設け、シャフト25の周面に係止ピン27を突設する。ハウジング30にはシャフト25が挿入される挿入孔35を形成し、その挿入孔35の上部には係止ピン27が回動可能なざぐり35aを設ける。凹部33に収容されたマイクロスイッチ40を被覆する保護プレート52はざぐり35aの一部にせり出している。イオン化プローブ20がハウジング30にセットされ、レバー26が回動操作されると、係止ピン27が保護プレート52の下方に入り込み、その係合によってイオン化プローブ20はハウジング30に固定される。保護プレート52はスイッチ40の保護とイオン化プローブ20の固定との2つの機能を果たす。 (もっと読む)


【課題】
未知試料の同定を目的として質量分析システムにおいて、効率良く未知試料に関する情報を取得する手法を提供する。
【解決手段】
質量分析を行うことで得られたマススペクトルの各ピークに対してガウス関数を用いることで強度変化を予測し、その強度変化にもとづいて次に行うタンデム質量分析の回数および親イオンを決定する。試料の分離手段と質量分析装置から構成される質量分析システムにおいて、既に得られている質量分析のマススペクトルから、そこに出現している各ピークの強度変化を予測することで、タンデム質量分析の回数を決定することを1つの特徴とする。本発明によれば、これにより1測定中におけるタンデム質量分析の回数が増加することにより、試料における成分の多くの構造情報を取得可能となり、同定の精度が向上する。 (もっと読む)


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