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Fターム[2G041DA09]の内容

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複合混合物の化学成分の組成を決定するためのシステム、方法、及びコンピュータ読み取り可能な媒体が開示される。一の態様によれば、複合混合物の化学成分の組成の決定方法は、分離技術及び質量分析装置を用い、サンプルの分離及び質量分析データを生成し、ここで分離データはピーク情報を含み、かつ質量分析データは1次及び2次質量分析データを含む。生成された分離及び質量分析データを含む解析結果は収集及び格納される。解析結果を化学物質の特性を示す情報のライブラリと比較することにより、サンプルの化学成分が決定され、比較は分離及び質量分析データに基づいている。情報のライブラリは分離技術及び質量分析装置によって生成されるデータを含み、さらに同定され又は同定されていない化学物質の分離及び質量分析データを含む。サンプルの化学成分の表示は、人間がアクセス可能な形で利用できるようになされる。
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【課題】EI処理に基づく質量分析及びソフトイオン化処理に基づく質量分析の両方の測定データを有効に活用することにより、混合ガスの定性分析をリアルタイムで高精度で行う。
【解決手段】EI処理によって第1ガスから得られたイオンの強度を質量分析してファイル1に記憶し(S1)、第1ガスと同じ成分を有する第2ガスからソフトイオン化処理によって得られたイオンの強度を質量分析してファイル2に記憶し(S2)、ソフトイオン化測定データから分子量を親イオンによって判定する(S3)。判定された分子量に対応するマススペクトルをNISTデータベースに基づいて読出し(S6)、ステップS1でファイル1に記憶したイオン強度データとステップS6で読み出されたNISTデータとを比較し(S13)、その比較結果に基づいて第1ガスの成分分子を判定する(S15)。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】リニアイオントラップ(6、7、8)は、中央四重極ロッドセット(6)およびポストフィルター四重極ロッドセット(8)を備える。中央四重極ロッドセット(6)およびポストフィルター四重極ロッドセット(8)の軸方向に隣接するロッド電極間の位相差を180度に保つことにより、中央四重極ロッドセット(6)とポストフィルター四重極ロッドセット(8)との間に軸方向の疑似ポテンシャル障壁が形成される。補助AC電圧を中央四重極(6)のロッドに印加して、イオントラップから放出されることが望ましいイオンを径方向に励起させる。この結果、イオントラップ(6、7、8)から、非断熱状態で、軸方向にイオンが放出される。 (もっと読む)


【課題】1回の測定で広い質量数範囲を測定でき、MS(n≧3)分析が可能な質量分
析計を提供する。
【解決手段】質量分析計は、イオンを生成するイオン源1、イオンを蓄積するイオントラ
ップ部と、飛行時間によりイオンの質量分析を行なう飛行時間型質量分析部と、イオント
ラップ部と飛行時間型質量分析部との間に配置される衝突ダンピング部とを有する。衝突
ダンピング部には、イオントラップ部から排出されたイオンの運動エネルギーを低減する
ためのガスが導入される。衝突ダンピング部の内部に多重極電場を生成する複数の電極2
0が配置されている。イオントラップから衝突ダンピング部へイオン入射可能、または入
射不可能とするイオン透過調整機構14をイオントラップ部と衝突ダンピング部との間に
設ける。 (もっと読む)


【課題】酵素消化によるペプチドの断片化において、解析対象となるペプチドの量が少ない場合、質量分析に必要なペプチド断片量の確保が困難であり、微量なペプチドからも質量分析の感度にかかる量のペプチド断片を酵素的に得る方法の確立が望まれていた。酵素消化によりペプチドを断片化する場合において、効率的に、より多くのペプチド断片を取得できる方法を提供する。
【解決手段】ペプチドをバッファー溶液中でプロテアーゼにより加水分解する方法であって、前記バッファー溶液は、少なくとも双極性非プロトン性溶媒を含有する緩衝液からなる。 (もっと読む)


【課題】試料中のアミノグリコシド系抗生物質とともに複数の不純物(副生産物)を十分に分離して高い感度で検出する。
【解決手段】高濃度の有機酸緩衝液(例えば酢酸アンモニウム)と有機溶媒(例えばアセトニトリル)との混合液を移動相とした親水性相互作用クロマトグラフィにより試料中の各成分を分離し、エレクトロスプレイイオン化インタフェイスを備えた質量分析計により検出する。それにより、試料中のアミノグリコシド系抗生物質(ピークP8)と複数の不純物(ピークP1〜P7、P9、P10)とは互いに十分に分離され、特に不純物も高い感度で検出可能となる。 (もっと読む)


電荷監視質量分析のための新規なシステムおよび方法が提供される。当該質量分析計は、約数ダルトンから約1015ダルトン超過までの範囲内の質量を有する、1種以上の検体の質量を測定するために用いることができる。本発明は、迅速な質量分布測定のために用いることができる。例えば、当該システムおよび方法は、癌細胞および通常細胞の質量分布が異なる場合、癌細胞を通常細胞と区別するために用いることができる。例えば、本発明により、質量分析を行うように構成される装置であって、a)検体用の気化器と、b)電荷増強器と、c)少なくとも1つの質量分析器と、d)少なくとも1つの電荷検出器と、を含む装置が提供される。 (もっと読む)


【課題】ガスクロマトグラフ分析時とガスクロマトグラフ質量分析時のカラム圧の圧力差を同じにし、公定法に準じた方法で、石油類等の試料を容易且つ迅速且つ高精度に分析可能な試料分析方法及びこの試料分析方法に用いられるガスクロマトグラフ質量分析装置を提供する。
【解決手段】カラム22の入口端の圧力を設定して試料を含むガスをカラム22に導入するステップと、カラム22の出口端にメイクアップガスを供給し、カラム22の入口端と出口端との間の圧力差が、ガスクロマトグラフ分析に用いるカラムの入口端と出口端との間の圧力差と同じになるように、カラム22の出口端を加圧するステップと、カラム22の出口端から出力される試料を含むガスをイオン化し、試料をガスクロマトグラフ質量分析するステップとを有する。 (もっと読む)


【課題】CI専用イオン化室よりも密閉度の低いEI/CI兼用イオン化室を用いた場合でも試料分子のイオン化に際する開裂を少なくして分子量関連イオンの信号強度を高くする。
【解決手段】CIの試薬ガスとしてメタンを用いる場合には、各種の試薬ガスイオンの中でもm/z41に着目し、該イオンの信号強度が最大になるようなリペラー電圧を探索し(S5)、リペラー電圧をその値に固定した状態で、分析担当者により指定されたm/zの信号強度が最大となるようにレンズ電圧等の他のパラメータを決定する(S6)。m/z41のイオンは信号強度のリペラー電圧依存性が高いため、適切なリペラー電圧を容易に且つ確実に見い出すことができる。 (もっと読む)


試料中の化合物を分析するためのシステムおよび方法。一実施形態において、本技術は、試料からイオンを放射すること;放射されたイオンを指定イオンについて選択すること;指定イオンをフラグメント化すること;複数の指定イオン・フラグメントについて走査すること;それぞれの指定イオン・フラグメントに対して、指定フラグメント・クロマトグラフィー・トレースを測定すること;複数の指定フラグメント・クロマトグラフィー・トレースの非線形結合に相当する、結合されたクロマトグラフィー・トレースを生成することを含む、試料を分析する方法に関する。
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質量分析を用いてサンプル中のエストラジオールの量を決定する方法が提供される。この方法は一般には、サンプル中のエストラジオールをイオン化する工程と、このイオンの量を検出および定量してこのサンプル中のエストラジオールの量を決定する工程とを含む。
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本発明の実施形態は、質量分析を行うための装置および方法を特徴とする。装置の一実施形態は、低圧の領域と高圧の領域との間の第1の壁に取り付けるための流入ハウジングを備える。流入ハウジングは、試料のプルームに基づいて調整可能な、あるいは代替えの流入ハウジングと差し替えることによって変更可能な通路と絞りを有する。
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質量分析を用いてサンプル中のジヒドロキシビタミンD代謝物の存在または量を検出する方法が提供される。この方法は一般には、サンプル中のジヒドロキシビタミンD代謝物をイオン化する工程と、このイオンの量を検出してこのサンプル中のビタミンD代謝物の存在または量を決定する工程とを含む。特定の好ましい実施形態では、この方法は、質量分析前にジヒドロキシビタミンD代謝物を免疫精製する工程を含む。また、単一のアッセイで2つ以上のジヒドロキシビタミンD代謝物の存在または量を検出する方法も提供される。 (もっと読む)


本発明は、サンプル中の複数の分析物を定量分析するための方法を提供する。また、こうした分析に有用な一般的および特定内部標準も記載する。特定の実施形態において、これらの標準は、本明細書に記載もされる液体クロマトグラフィ/質量分析システムに有用であると記載される。さらに、特定の実施形態において、本発明の定量方法は、未知分析物に対して同時に検出され、比較される既知の分析物誘導体を用いて単一のサンプル混合物中に含有される分析物に関する複数の分析物定量についての精密度および/または正確度を増大させるのに有用である。 (もっと読む)


【解決手段】ガス電子増幅イオン検出器を備える質量分析計を開示する。イオン検出器は、3段構造のガス電子増幅段GEM1、GEM2、GEM3を備え、対向電極(12)が第1の電子増幅段GEM1に隣接して配置される。 (もっと読む)


【課題】排出効率が高く、質量分解能が高くかつ排出エネルギーの低いリニアトラップを提供することである。
【解決手段】排出効率が高く、質量分解能が高くかつ排出エネルギーの低いリニアトラップを実現する質量分析装置であって、オン源で生成したイオンを導入し、入口、出口を有する高周波電圧を印加した四重極ロッド電極を有する質量分析計において、少なくともそのイオンの一部を、四重極電界の中心軸上に形成したトラップポテンシャルによってトラップし、隣接する四重極ロッドの中間方向へと、トラップした該イオンの一部が振動し、振動した該イオンを、引出し電場により排出し、排出した該イオンを検出または、他の検出プロセスへと導入する。 (もっと読む)


【課題】 高感度で選択性の高い化学物質探知装置を提供する。
【解決手段】 有機酸又は有機酸塩を用いて有機酸ガス発生器3から有機酸ガスを発生させ、試料ガスと混合させてイオン源4に導入し、イオン化を行い、質量分析部5で質量スペクトルを得る。データ処理部6は、得られた質量スペクトルに基づいて、探知対象の目的化学物質から生成される固有のm/zをもつ分子に有機酸から生成される分子が付加された固有の有機酸付加イオンのm/zの検出の有無を判定する。有機酸付加イオンのm/zのイオンピークがあった場合、探知対象の目的化学物質が存在すると判断して警報を鳴らす。
【効果】 誤探知を防ぐことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】アブラナ科植物に含まれるGSL類は、基本構造中に硫酸基を有する。硫酸基を持つ化合物は一般的に高速液体クロマトグラフィー挙動が著しく悪いことが多いため、GSL類はミロシナーゼを作用させて変換されたイソチオシアネート類をガスクロマトグラフィー分析するか、またはスルファターゼで脱硫酸させたdesulfo体を液体クロマトグラフィー分析していた。しかし、アブラナ科植物に含まれるGSL類を十分に精製および分析することはできなかった。GSL類をC30逆相クロマトグラフィー用カラムを用いて精製する方法、さらにLC-MS分析により分析する方法を提供する。
【解決手段】C30逆相クロマトグラフィー用カラムを用い、移動相としてギ酸、ギ酸アンモニウムまたは炭酸水素アンモニウムを用いる液体クロマトグラフィーによる、グルコシノレート類の精製方法並びにグルコシレート類のLC-MS分析方法。 (もっと読む)


本発明の一実施形態は、質量分析装置による分析のために、液体クロマトグラフィ装置からの塩または緩衝剤を含有する溶出試料を調製する方法を提供する。その方法は、無極性溶媒を質量分析装置に連続的に提供するステップと、液体クロマトグラフィ装置から溶出試料を受容するステップと、固相抽出カラム上で溶出試料を流すステップと、固相抽出カラム上で無極性溶媒を流すステップと、無極性溶媒および溶出試料を質量分析装置に提示するステップとを含む。
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【課題】本発明の目的は、微量試料においてもMSn(n>1)解析を可能にするとともに、MSn(n>1)解析によって分子中の標識化合物の結合位置を同定することによって簡便、迅速に構造情報を得る方法を提供することである。
【解決手段】本発明においては、分子を安定に分子上の特定の部分に標識することによって、容易にイオンを生成、安定化させ、MSの感度を向上させる。このようにして生じたプリカーサーイオンは、MSn(n>1)解析に十分量であり、再現性よく構造特異的なイオンを生成させる。高感度で、簡便、迅速に構造情報を得ることができる。 (もっと読む)


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