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Fターム[2G041DA14]の内容

その他の電気的手段による材料の調査、分析 (22,023) | イオン源 (4,018) | ICP、誘導結合プラズマ (211)

Fターム[2G041DA14]に分類される特許

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【課題】質量分析に影響を与えることなく高い空間分解能で明瞭な顕微観察画像を、分析実行中にもリアルタイムで取得できようにする。
【解決手段】サンプルプレート2が載置されるステージ1に開口部1aを形成し、サンプルプレート2を透明又は半透明とする。観察光学系20及びCCDカメラ21からなる顕微観察部はステージ1の下方に配設され、ステージ1の開口部1a及び透明なサンプルプレート2を通してサンプル3の裏面の観察画像を取得し、表示部27の画面上に表示する。サンプル3が生体組織切片である場合、裏面からの観察画像は表面からの観察画像とほぼ同様になる。 (もっと読む)


【課題】クロロシラン類に含まれる不純物に由来する臭素元素を高精度でかつ迅速に定量できる方法;および、テトラクロロシランの製造方法。
【解決手段】30〜500mLの容器を4個(11,12,13,14)備えた加水分解装置(10)を用いて、(a)クロロシラン類と水とを反応させて、反応生成物を含む水溶液を得る工程と、(b)水溶液をアルカリ性化合物で中和した後、イオンクロマトグラフを用いて水溶液中の臭化物イオン濃度を測定し、クロロシラン類に含まれていた不純物に由来する臭素元素を定量する工程、または(b’)誘導結合プラズマ質量分析装置(ICP−MS)を用いて水溶液中の臭素元素濃度を測定し、クロロシラン類に含まれていた不純物に由来する臭素元素を定量する工程とを有する方法によって、クロロシラン類に含まれる不純物に由来する臭素元素を定量する。 (もっと読む)


【課題】誘導結合プラズマ分析装置および試料導入管への試料溶液の付着や滞留による汚染(メモリー効果)を抑制し、迅速かつ精確な、元素の「定性分析・定量分析・同位体比分析」を可能とする。
【解決手段】本発明の試料導入装置は、試料導入管26から分岐した付けかえ式の試料溶液導入用ノズル23を備え、試料溶液と洗浄液を同時に導入するため、メモリー効果を低減する。これにより、試料溶液の測定後、洗浄に要する時間が大幅に削減できるとともに、より精確な元素分析が可能となるという利点がある。 (もっと読む)


【課題】穀物の産地を理化学分析により判別する。
【解決手段】穀物に含まれるストロンチウム及び鉛のそれぞれの同位体比を分析し、それらの分析情報を利用して穀物の産地を判別する。工程としては(i)穀物を酸分解して無機成分を主に含む溶液を調製する工程、(ii)工程(i)で調製した溶液からストロンチウムと鉛とを分離、濃縮して、ストロンチウムを含む溶液及び鉛を含む溶液を調製する工程、(iii)工程(ii)で調製したストロンチウムを含む溶液及び鉛を含む溶液を質量分析装置により分析して、ストロンチウム同位体比及び鉛同位体比を決定する工程、及び(iv)工程(iii)で決定された試料のストロンチウム同位体比及び鉛同位体比と、判別したい産地由来の穀物のストロンチウム同位体比及び鉛同位体比とを比較する工程、を含む。 (もっと読む)


【課題】高粘性の流体を使用する場合でも、微量の試料をプラズマ中に導入すること。
【解決手段】一端部に噴霧口(12b)が形成された筒状の外筒(12)と、外筒(12)の内部に同軸に配置され且つ前記外筒(12)との間で噴霧用のガスが流れるガス流路(R1)が形成される筒状の中筒(13)と、中筒(13)の内部に同軸に配置され且つ前記中筒(13)との間に隙間をあけて配置された筒状の内筒(14)であって、前記内筒(14)の前記噴霧口(12b)側の端(14a)の外径(D1)が、前記端よりも内側の前記内筒(14)の外径(D2)に比べて、小径に形成された前記内筒(14)と、内筒(14)の内部に形成されて、前記噴霧口(12b)から噴霧される液体試料が流れる試料流路(R3)と、を備えた噴霧器(3)。 (もっと読む)


【課題】亜鉛系めっき鋼材にて、焼き入れ後の成形品の耐食性を冷間成型品と同等以上とした、耐食性と耐疲労性に優れた高強度焼き入れ成形体を提供する。
【解決手段】亜鉛めっき系鋼材をホットスタンプのため加熱し、成形して焼き入れした高強度焼き入れ成形体であって、焼き入れ後の成形体鋼材表面に、Znを主成分としてFeが下記測定方法で9質量%以上、30質量%以下の亜鉛めっき層が、30g/m以上形成されていることを特徴とする。なお亜鉛めっき層中のFe濃度測定方法は、NHCl:150g/lの水溶液中で4mA/cmで飽和カロメル電極を参照電極として定電流電解により−800mVvs.SCE以下に大きく変化する点でのГ層までを電解し電解液をICPによりFe、Znの量、組成比を測定する方法である。 (もっと読む)


【課題】ガラス中のアンチモンの価数別分析と定量分析を高精度に行う方法を提供することを目的とする。
【解決手段】このアンチモンの価数別分析方法は、アンチモンを成分として含むガラスを粉砕し、ガラス粉末とする工程と、前記ガラス粉末を秤量し、フッ酸および塩酸で溶解しガラス溶解溶液を得る工程と、前記ガラス溶解溶液にアルミニウムイオンを添加し、フッ酸をマスキングする工程と、フッ酸をマスキングした前記ガラス溶解溶液中に水酸化ホウ素ナトリウムと塩酸を加えることによってアンチモン(III)の水素化物を発生させる工程と、前記水素化物から、前記ガラス溶解溶液中のアンチモン(III)の濃度を定量する工程と、前記ガラス溶解溶液中の総アンチモンの濃度を定量する工程と、前記総アンチモンの濃度と前記アンチモン(III)の濃度との差分をとり、アンチモン(V)の濃度を求める工程と、を具備することを特徴とする。 (もっと読む)


運動エネルギー識別(KED)およびダイナミックリアクションセル(DRC)の両方で操作するように構成可能な質量分析計システムを提供する。質量分析計に含まれる加圧セルまたは衝突セルは四重極を含み、不活性ガスおよび反応性ガスの両方の源に結合される。KEDモードで操作するために、衝突セルがある量の不活性ガスで充填され、エネルギー障壁が衝突セルと下流質量分析器との間に形成され得る。代わりにDRCモードで操作するために、衝突セルは、干渉イオンのみと反応性であるある量のガスで充填され得る。次いで、生成物イオンの質量フィルタリングは、比例的に多くの分析物イオンを下流質量分析器に送ることができる。モード制御器は、2つの操作モードを協調させる。 (もっと読む)


【課題】高いイオン輸送効率を示すファンネル構造の電極部にイオンを導入する効率を高めることで、総合的な輸送効率一層高める。
【解決手段】大気圧下で試料のイオン化を行うイオン化室1から、直管状のキャピラリ管3を通してイオンを、第1中間真空室4内に配置されたファンネル構造の電極部10の内部空間に導入する。複数のリング電極の一部を、周方向に一部を切り欠いた略C形状の電極に置き換えることでキャピラリ管3を配設する空間を確保し、イオンの導入方向をイオン輸送方向と略直交させる。導入されたイオンは衝突冷却によりエネルギーを減じ、高周波電場の閉じ込め作用によりイオン光軸C近傍に収束し、直流電場の電位勾配に従って出口開口に向かって効率良く移動する。ガス流はリング電極間の空隙を抜けるのでリング電極内空間の出口付近のガス圧が高くならず、後段の真空を損なうことも防止できる。 (もっと読む)


【解決手段】水素−重水素交換セルを備える質量分析計を開示する。イオンが水素−重水素交換を受けることにより、立体配座が異なる一方でイオン移動度がほぼ等しい異性体イオンを識別することが可能になる。水素−重水素交換の相対的な度合いを求めることにより、イオン移動度がほぼ等しい2つのイオンが異なる表面立体配座を持つ場合には、これら2つのイオンをより効果的に識別することができる。 (もっと読む)


【課題】 従来技術に比べ、小型・簡便な構成で耐久性と分解能を両立する。
【解決手段】 電子又はイオンを通過させる細孔を有するロッド電極を含む多重極ロッド電極を有するリニアイオントラップ部と、前記リニアイオントラップ部内のイオンを前記多重極ロッド電極の軸方向に移動させる機構と、前記リニアイオントラップ部から質量選択的に排出されるイオンを検出する検出器とを有することを特徴とする質量分析装置。 (もっと読む)


触媒を生成する方法であって、この方法は、触媒粒子と溶媒とを混合し、それによって混合物を形成することと、混合物に対して粒度分布分析を行い、それによって粒度分布プロファイルを決定することと、粒度分布プロファイルが閾値未満である場合には、混合物の混合を反復することと、粒度分布プロファイルが閾値以上である場合には、混合物を遠心分離し、それによって上清と沈殿物とを形成することであって、上清は、触媒粒子と溶媒とを含む分散を含む、ことと、混合物をデカントし、上清を沈殿物から分離することと、分離された上清の粒子含有率を決定することと、触媒支持体の1つ以上の特性に基づいて、触媒支持体に適用される分散の体積を決定することと、分散の体積を触媒支持体に適用することによって、分散中の触媒粒子で触媒支持体を含浸することとを包含する。
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本発明は、非代謝化ビタミンDの検出に関する。特定の態様では、本発明は、非誘導体化非代謝化ビタミンDを質量分析法により検出するための方法に関する。
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【課題】迅速且つ精確に定量分析でき、定量操作が容易な、レーザーアブレーションICP分析法を用いた貴金属の分析方法を提供する。
【解決手段】貴金属を含む試料を秤量する工程S11と、試料に融剤を調合する工程S12と、融剤を調合させた試料を融解させる工程S13と、融解した試料から鉛ボタンを形成する工程S14と、鉛ボタンにレーザー光を照射して鉛ボタンの一部を微粒子にするアブレーション工程S151と、微粒子をヘリウム(He)ガスによりICP分析装置内へ搬送し(S152)、微粒子をイオン化させて分析するICP分析工程S153とを備える。 (もっと読む)


【課題】 高精度な分析が可能な化学物質モニタ装置及び化学物質モニタ方法を提供する。
【解決手段】 試料ガス中の測定対象物質のイオンを生成するイオン源部3と、イオン源部に試料ガスを導入する導入配管2と、イオンの質量分析を行う質量分析部4と、試料ガスを希釈する乾燥空気を導入配管に導入する配管とを有し、イオン源部に導入される試料ガス中の水分濃度がほぼ1%以下となるように導入配管に乾燥空気を導入して、測定対象物質の検出を行う。
【効果】 水分濃度の管理により水分による感度低下を防ぎ、定量精度を向上できる。 (もっと読む)


本明細書中に記載の特定の実施形態は、源アセンブリの構成要素を源ハウジング内に整列させる際に利用することが可能なデバイスに関する。いくつかの例において、各整列フィーチャを通じて前記ハウジングに接続するように構成された終端レンズを用いて、前記源ハウジング内の源構成要素を保持して、源アセンブリを提供することができる。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも一つの微生物を同定して、タイピング、少なくとも一つの抗菌物質に対する潜在的耐性および毒性因子の特性を決定することを含む、試料から少なくとも一つの微生物を特徴づける方法であって、前記少なくとも一つの微生物についてタイピング、少なくとも一つの抗菌物質に対する耐性、および毒性因子の特性を決定することが、タイピング、少なくとも一つの抗菌物質に対する耐性および毒性因子の前記特性のマーカーとして、タンパク質、ペプチドおよび/または代謝産物を使用する質量分析によって実施することを特徴とする、方法に関する。 (もっと読む)


【課題】質量分析による分子の検出方法の提供。
【解決手段】本発明は、サンプル中の少なくとも1種の標的分子を質量分析によって検出するための方法であって、
a)上記サンプルの上記分子をイオン化する工程と、
b)以下の工程(i)及び(ii):
(i)上記工程で得られたイオンを少なくとも1種、上記標的分子に基づいて質量分析計において選択する工程、及び、
(ii)こうして選択されたイオンを断片化セルにおいて断片化する工程
をn回(nは0、1、2、3又は4)行う工程と、
c)nが0の場合には工程a)で、又は、nが0でない場合には工程b)で得られた少なくとも2種類の異なるイオンであって、上記標的分子に特有の質量電荷比m/zを有する少なくとも2種類のイオンを質量分析計において捕捉する工程と、
d)こうして捕捉された特有のイオンを上記質量分析計から放出する工程と、
e)こうして放出された特有のイオンを検出器で検出する工程と
を含む方法に関する。本発明の方法は、上記特有のイオンが、工程d)において同時に放出され、工程e)において同時に検出されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】デッドボリュームによる分離の悪化を抑制しつつ汎用性と噴霧効率を向上させること。
【解決手段】一端部に噴霧口(12b)が形成された筒状の外筒(12)と、前記外筒(12)の内部に同軸に配置され且つ前記外筒(12)との間で噴霧用のガスが流れるガス流路(R1)が形成される筒状の中筒(13)と、前記中筒(13)の内部に同軸に配置され且つ前記中筒(13)との間に隙間をあけて配置された筒状の内筒(14)と、前記内筒(14)の内部に形成され前記噴霧口(12b)に搬送されて噴霧される液体試料が流れる試料流路(R3)と、前記試料流路(R3)に支持されて前記液体試料に含まれる成分を分離する分離媒体(26)と、を備えた噴霧器(3)。 (もっと読む)


【課題】噴霧効率を維持しつつ、塩の析出を低減すること。
【解決手段】一端部に噴霧口(12b)が形成された筒状の外筒(12)と、前記外筒(12)の内部に同軸に配置され且つ前記外筒(12)との間で噴霧用のガスが流れるガス流路(R1)が形成される筒状の中筒(13)と、中筒(13)の内部に同軸に配置され且つ中筒(13)との間に隙間をあけて配置された筒状の内筒(14)と、内筒(14)の内部に形成されて噴霧口(12b)に搬送されて噴霧される液体試料が流れる試料流路(R3)と、中筒(13)の先端と外筒(12)との間のガス出口(24)に近づくに連れて、断面積が小さくなるように形成されたガス流路(R1)と、試料流路(R3)の一端に形成され且つガス出口(24)と噴霧口(12b)との間に配置された試料出口(25)と、を備えたことを特徴とする噴霧器(3)。 (もっと読む)


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