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Fターム[2G041DA14]の内容

その他の電気的手段による材料の調査、分析 (22,023) | イオン源 (4,018) | ICP、誘導結合プラズマ (211)

Fターム[2G041DA14]に分類される特許

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本発明は、化合物のリスク分類のための毒物学的評価の分野に関する。具体的には、(i)ペルオキシソーム増殖の増加を診断する方法、(ii)化合物がペルオキシソーム増殖増加の誘導能があるかどうか判定する方法、(iii)ペルオキシソーム増殖の増加の治療用薬物を同定する方法に関する。さらに本発明は、少なくとも5つの代謝物質の特性値を含むデータ集合、該データ集合を含むデータ記憶媒体、並びに診断用システム及びデバイスに関する。最後に、本発明は、診断用デバイス又は組成物の製造のための、代謝物質群又はそれらの測定手段の使用に関する。メタボロームの代謝物質マーカーは、コエンザイムQ10、16-メチルヘプタデカン酸、17-メチルオクタデカン酸、エイコサトリエン酸(C20:3)、トレオニン、プロリン、チロシン、トランス-4-ヒドロキシプロリン、パントテン酸、コエンザイムQ9、グリセロール、パルミチン酸(C16:0)、リノール酸(C18:cis(9,12)2)、14-メチルヘキサデカン酸、γリノレン酸(C18:cis(6,9,12)3)、トレオン酸、シトシン、ホスファチジルコリン(C18:0/C22:6)から選択される。雄及び雌の被験体について異なるマルチマーカーセットを提案する。 (もっと読む)


本発明は、化合物のリスク分類のための毒物学的評価の分野に関する。具体的には、肝酵素を誘導する化合物の前病理学的作用を診断する方法に関する。また、化合物が被験体において酵素誘導による肝臓に対する前病理学的作用を示すことができるかどうかを判定する方法、及び肝酵素誘導の前病理学的作用の治療用薬物の同定方法にも関する。さらに本発明は、少なくとも5つのアナライトの特性値を含むデータ集合、該データ集合を含むデータ記憶媒体、並びに肝酵素誘導の前病理学的作用を診断するためのシステム及びデバイスに関する。最後に、本発明は、被験体において肝酵素誘導の前病理学的作用を診断するための診断用デバイス又は組成物の製造のための、アナライト群又はそれらの測定手段の使用に関する。各性別について、異なるメタボロームパターン、すなわち異なるアナライトセットを開示する。肝酵素誘導マーカーは、主に、遊離脂肪酸から選択されるが、様々なホスファリジルコリン、ガラクトース、3-及び5-メトキシスフィンゴシン、コレステロール、トレオン酸、1,2-ジオレオイル-sn-グリセロ-3-ホスファチジル-L-セリン、グリセロール、グリセロールリン酸、ドデカノール、ミオ-イノシトール-2-一リン酸も含む。 (もっと読む)


【課題】シリコン溶液の量や分析の対象の形状にかかわらず適用でき、短時間で容易に分析でき、しかも高精度で信頼性の高いシリコンウェーハ中の汚染物の分析方法を提供する。
【解決手段】溶解されたシリコンウェーハを含むシリコン溶液7を製造用シリコンウェーハ8上に載置する載置工程と、前記製造用シリコンウェーハ8上で前記シリコン溶液7を加熱することにより、前記シリコン溶液7中のシリコン成分を除去する除去工程とを備えるシリコンウェーハ6中の汚染物の分析方法とする。 (もっと読む)


【課題】溶液中の金属を高感度に分析する手段の提供。
【解決手段】溶液中の金属濃度を分析する方法。分析対象の金属と錯体を形成し得るキレート剤を含む溶液(分析対象の金属が含まれている場合、前記キレート剤の少なくとも一部は前記金属と錯体を形成する)を、前記錯体を捕獲し得る充填剤を含むカラムに通液する工程、前記カラムに金属分離用溶液を通液する工程、および、前記カラムを通過した金属分離用溶液中の分析対象の金属濃度を測定する工程を含む。または、分析対象の金属と錯体を形成し得るキレート剤および前記錯体を捕獲し得る充填剤を含むカラムに溶液を通液する工程、前記カラムに金属分離用溶液を通液する工程、および、前記カラムを通過した金属分離用溶液中の分析対象の金属濃度を測定する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】イオン透過率を維持しつつ、光子および中性粒子の除去率が従来に比べて向上したイオン偏向レンズを備えるプラズマイオン源質量分析装置の提供
【解決手段】イオン偏向レンズは、入射側プレート状電極と出射側プレート状電極と、入射側プレート状電極と出射側プレート状電極との間に配置される筒状電極とを具備する。筒状電極は、非点対称形状を成す。また、筒状電極は、筒状電極の中心軸が出射側プレート状電極後のイオンの進行軸よりも入射側プレート状電極前のイオンの進行軸に近いように配置される。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】イオンガイドを含む電子移動解離デバイスを含む質量分析計を開示する。制御システムは、イオンガイド内の前駆体イオンのフラグメンテーションおよび電荷減少の度合いを決定し、かつイオンガイドを通って移送されるイオンの速さを変更して、フラグメンテーションおよび電荷減少プロセスを最適化する。 (もっと読む)


【課題】キャリアガスの熱膨張に起因する気化した試料の移送速度の増大を可及的に抑える。
【解決手段】試料を加熱して気化するための加熱気化部2と、前記加熱気化部2を収容する気化チャンバ3と、前記気化チャンバ3に連通し、前記気化チャンバ3内にキャリアガスを供給するためのキャリアガス供給路4と、前記気化チャンバ3に連通し、前記気化チャンバ3内で気化された試料を前記キャリアガスとともに前記元素分析装置Zに導出するための試料導出路5と、前記キャリアガス供給路4に設けられ、前記加熱気化部2により前記試料を加熱する際に、前記気化チャンバ3内へのキャリアガスの供給量を減ずる供給量調整機構6と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】 最も汎用性の高い同軸型ネブライザーの構造をそのまま利用するとともに、同軸型ネブライザーにおける、細管の振動による噴霧の不安定、困難な先端位置の制御、或いは細管の取替不可等の問題を解決したネブライザーを提供すること。
【解決手段】 二重管構造を有するネブライザーにキャピラリーを内挿した三重管構造とするとともに、好ましくは、前記キャピラリーの内挿位置を任意に制御できる機能及び/又は前記キャピラリーを任意に取り外しまたは交換可能な機能を持たせ、さらに好ましくは、補助気体を平行に導入しうる気化室を設ける。 (もっと読む)


【課題】プラズマトーチ先端での炭素の析出を防止するとともに、逆火が起きた場合のチャンバや試料供給管路内での燃焼による破裂を防止する。
【解決手段】プラズマトーチ1を同軸四重管構造にし、最内管1aにチャンバ9内で霧化した試料を流し、その次に外側の第1中間管1dに酸素を含む助燃ガスを流す。霧化試料と助燃ガスとは予混合されず、プラズマトーチ1の先端で拡散燃焼し、試料中の炭素は二酸化炭素や一酸化炭素となって発散する。最内管1aやチャンバ9内には燃焼する助燃ガスは存在しないため、逆火発生の条件が整っても燃焼は起こらず、内部圧力の急上昇による破裂を回避することができる。 (もっと読む)


新規な構成要素は、質量分析システムにおいて準安定性エンティティのボンバードにより生成された二次イオンによって生じるバックグラウンドノイズを低減する。出口電極および偏向板の層状構造は、局所の低いエネルギー井戸に二次イオンを閉じ込め、二次イオンが検出器に入るのを阻止する。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】リニアイオントラップ(6、7、8)は、中央四重極ロッドセット(6)およびポストフィルター四重極ロッドセット(8)を備える。中央四重極ロッドセット(6)およびポストフィルター四重極ロッドセット(8)の軸方向に隣接するロッド電極間の位相差を180度に保つことにより、中央四重極ロッドセット(6)とポストフィルター四重極ロッドセット(8)との間に軸方向の疑似ポテンシャル障壁が形成される。補助AC電圧を中央四重極(6)のロッドに印加して、イオントラップから放出されることが望ましいイオンを径方向に励起させる。この結果、イオントラップ(6、7、8)から、非断熱状態で、軸方向にイオンが放出される。 (もっと読む)


【課題】事前の分離操作を行うことなく、微量の貴金属を高周波プラズマ質量分析装置で高精度に分析するための方法を提供する。
【解決手段】(1)固体試料又はNaを500〜5000質量ppm含有する液体試料を準備する工程と、(2)固体試料の場合はナトリウム化合物を用いたアルカリ融解法によって試料を前処理し、Naを500〜5000質量ppm含有する試料溶液を調製する工程と、(3)液体試料又は試料溶液を、スキマーコーンを有するインターフェース部及び三段のイオンレンズを有するイオンレンズ部を備えた高周波プラズマ質量分析装置にて分析する工程とを含み、工程(3)において、インターフェース部に最も近い一段目のイオンレンズへの印加電圧を0Vとすること及び二段目並びに三段目の印加電圧をかけることにより感度を調整することを特徴とする試料中に含まれる貴金属の分析方法。 (もっと読む)


質量分析を用いてサンプル中のエストラジオールの量を決定する方法が提供される。この方法は一般には、サンプル中のエストラジオールをイオン化する工程と、このイオンの量を検出および定量してこのサンプル中のエストラジオールの量を決定する工程とを含む。
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【解決手段】ガス電子増幅イオン検出器を備える質量分析計を開示する。イオン検出器は、3段構造のガス電子増幅段GEM1、GEM2、GEM3を備え、対向電極(12)が第1の電子増幅段GEM1に隣接して配置される。 (もっと読む)


【課題】メチル水銀結合タンパク質又はメチル水銀結合ポリペプチドの提供及びこれらの新規な分析手法の提供。
【解決手段】メチル水銀に特異的に結合するメチル水銀結合タンパク質を抽出・精製した。また、当該タンパク質よりメチル水銀結合ポリペプチドを得た。これらを電気泳動法,質量分析法等を用いることによって分析する新たな方法を得た。 (もっと読む)


【課題】イオン強度のばらつきを低減させることができるレーザアブレーション誘導結合プラズマ質量分析装置を提供する。
【解決手段】レーザアブレーション誘導結合プラズマ質量分析装置1は、試料にレーザを照射し、試料を気化させて試料ガスとし、その試料ガスをキャリアガスと共に放出するレーザアブレーション部3と、誘電結合プラズマをイオン化源として、試料をイオン化し、質量分析を行う誘導結合プラズマ質量分析部5と、レーザアブレーション部及び誘導結合プラズマ質量分析部の間に設けられ、試料ガスとキャリアガスとの均一な混合を行う混合室を有する混合部7とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的とするところは、マススペクトルデータにおいて特にイオンサプレッションの影響により定量結果の信頼性が低下しているマススペクトルデータを判別することで、定量信頼性を向上させることにある。
【解決手段】本発明は、成分のスペクトルが時間の経過順に並ぶように試料を分離する分離手段と、ススペクトルが質量対電荷比(M/Z)の順に並ぶように前記各スペクトルの成分を分析する質量分析手段を含む質量分析システムにおいて、前記スペクトルの全部に及ぶ全マススペクトルの分析データより前記各スペクトルに存在する一定の質量対電荷比のピークを選択する機能と、前記全マススペクトルの分析データから前記各スペクトルの分析データにおける前記ピークの統計的指標を算出する機能と、前記統計的指標を判定基準として、前記各スペクトルの分析データの定量信頼性を判定する機能を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】開示される質量分析計は、分析用の高性能イオントラップ(3)の上流側に配置される貯蔵用の第1のイオントラップ(2)を備える。一実施形態において、第1のイオントラップ(2)と第2のイオントラップ(3)の両方から同時にイオンのスキャンを実行する。任意の瞬間において第2のイオントラップ(3)内部に存在する電荷量を限定・制限することによって、第2のイオントラップ(3)が空間電荷密度の飽和の影響を受けることがなくなり、第2のイオントラップ(3)の性能劣化を防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】プラズマのイオン密度を低減して、イオンビーム中に含有される被分析物元素のイオンの量を増加させ、分析装置としての感度の向上を図る。
【解決手段】スキマーコーン33の背面側でプラズマの側方への広がりを制限するように軸線方向に沿ってプラズマを包囲して延びる側壁35と、当該側壁35の後側に位置してイオンビームを通過可能にした開口57を備えた第1の電極53の平坦部56とによって画定される小衝突室36が設けられる。当該小衝突室36では、追加のガスを導入することなく、その内部の圧力が高められるので、イオンと電子の衝突・再結合によってアルゴンイオンが中和されプラズマのイオン密度が低減される。これによって、イオンの引出・輸送時のビーム径が比較的小さく抑えられる。 (もっと読む)


デジタル駆動に基づく高電圧高速切り替え装置を用いてイオンの微分型電気移動度分離を行う方法。分光計に供給されるデジタル波形は、振幅及び極性の異なる、少なくとも2つのほぼ矩形のパルスによって特徴付けられる。制御電気回路によって波形周波数、デューティーサイクル、及びパルス振幅を独立に変化させることができる。イオンの最適な微分型電気移動度分離のため、安定した、又は不安定で非対称の波形を設計することができる。平行板と、平面対称性、及び円筒対称性を有する分割された多重極板を、随意、直列に配置可能に備える微分型電気移動度分光計のためにデジタル駆動部が設計されている。デジタル駆動部の使用により交流電場を発生させている間にイオン振動の結果として生じる変位は電気移動度係数によって決まる。 (もっと読む)


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