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Fターム[2G041DA16]の内容

その他の電気的手段による材料の調査、分析 (22,023) | イオン源 (4,018) | 粒子衝撃、FAB、SIMS (265)

Fターム[2G041DA16]に分類される特許

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【課題】正確な質量較正を簡便に行うことができ、且つ、適応範囲も広い質量較正法および該方法に使用する標準物質を提供する。
【解決手段】質量較正のための標準物質として、2種類以上のポルフィリンを組み合わせて用いる。2種類以上のポルフィリンのうち、1種又は2種類以上のポルフィリンが錯塩である。2種類以上のポルフィリンを用意する工程と、前記2種類以上のポルフィリンを質量分析し、前記2種類以上のポルフィリンそれぞれのイオンピークの質量の実測値を得る工程と、前記2種類以上のポルフィリンそれぞれの、質量分析におけるイオンピークの質量の理論値を算出する工程と、前記実測値と前記理論値とを比較することによって質量較正曲線を作成する工程とを含む、質量分析装置の質量較正方法。 (もっと読む)


【課題】遷移領域程度の浅い領域に不純物濃度分布を有する二次イオン質量分析法の深さ校正用の標準試料を提供する。
【解決手段】本標準試料は、シリコン基板1にIn又はGaをイオン注入してイオン注入層2を形成する工程と、シリコン基板1に酸素イオン3を照射して、イオン注入された前記In又はGaをシリコン基板1の表面近傍に集積させて再分布層4を形成する工程とを有することで製造される。酸素イオン3の照射角及び照射エネルギーにより、既知のIn又はGa濃度分布を有する標準試料が作製される。 (もっと読む)


【課題】
より効率的なデータ解析を可能とする質量分析データ処理システムを提供する。
【解決手段】
クロマトグラフ質量分析データを表示する質量分析データ処理システムにおいて、指定された価数を有するマススペクトルのイオン強度変化を表わすクロマトグラムデータを表示する。より効率的なデータ解析を可能とする質量分析データ処理システムを提供することができる。また、価数の代わりにイオンモビリティを指定するように構成を変更可能である。 (もっと読む)


【課題】飛行時間型質量分析器を用いた分析の高感度化と高精度を計る。
【解決手段】1次入射粒子としてクラスター粒子を用い、1次入射粒子1パルス当り2次粒子を複数個発生させ、2次粒子を飛行時間型質量分析器18で分析する。デジタルオシロスコープ25により、1次入射粒子をパルス化するパルス化信号を基準時間信号として、2次粒子の検出信号を2次粒子の飛行時間によらず均等な確率で計数する。 (もっと読む)


質量分析を用いて試料中のジヒドロテストステロン(DHT)の量を決定する方法が提供されている。その方法は、一般に、試料中のDHTをイオン化し、イオン量を決定することにより、試料中のDHT量を決定することを含む。
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【課題】乳癌の新規診断マーカーの提供。
【解決手段】被験者より採取した生体試料(好ましくは体液、より好ましくは血清、血漿等)中の、分子量約2030、約2143、約2553、約2860、約3570、約3836、約3947、約4829、約6739および約9990の10種のペプチドからなる群より選択される1種以上のペプチドの量を測定する(好ましくは質量分析もしくは該ペプチドを特異的に認識する抗体を用いて測定する)ことを特徴とする、該被験者における乳癌の診断のための検査方法。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】開示されるイオンガイドアレイは、第1のイオンガイド部(1)と第2のイオンガイド部(2)と、必要に応じてさらに別のイオンガイド部とを備える。各イオンガイド部(1、2)が、使用時にイオンを透過させる開口部を有する複数の電極を備える構成でもよい。第1のイオンガイド部(1)の出口に移送部を配置し、第1のイオンガイド部(1)から第2のイオンガイド部(2)に対して径方向にイオンを透過させる。移送部の電極(1b、2b)が、第1のイオンガイド部(1)から第2のイオンガイド部(2)に対して径方向にイオンを透過可能な径方向の開口部を備えるようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】生物学的物質を迅速に特定するための細菌及びウイルスを含む、あらゆる生物学的物質からの特有の塩基組成シグネチャー(BCS;base composition signatures)の検出及び特性決定の提供。
【解決手段】生物学的物質に由来する核酸の保存配列領域へハイブリダイズして、該生物学的物質をユニークに特定する可変配列領域を纏めて扱うプライマー。核酸増幅と分子量決定の組み合わせにより、細菌、ウイルス、等を含む未知の生物学的物質を検出して特定する方法。この結果が「塩基組成シグネチャー」であり、次いで、これを塩基組成シグネチャーのデータベースに対して合致させ、それにより該生物学的物質を特定する方法。 (もっと読む)


【課題】固形試料を容易に固形試料保持体に固定することができる二次イオン質量分析の固形試料保持方法を提供する。
【解決手段】本発明は、脆い固形試料を二次イオン質量分析装置で再現性よく正確に測定するために、固形試料を容易に固形試料保持体に固定することができる二次イオン質量分析の固形試料保持方法を提供するものである。本発明の二次イオン質量分析の固形試料保持方法は、上面に交互に並んだ凸部及び凹部を複数有しかつ可塑性を有する金属塊の複数の前記凸部の上に配置した固形試料に、前記固形試料の上に配置した板を介して上から力を加えることにより、前記金属塊を塑性変形させ、前記固形試料の上面と前記金属塊の上面とを同じ高さにし、かつ前記固形試料を前記金属塊に固定する工程を備え、前記固形試料の底面と接触した前記金属塊及びその下部の前記金属塊が前記凹部に向かって塑性変形することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】SIMS装置にFIB装置を設置させること無く、試料表面の大気汚染と帯電を低減し、かつ残存元素のスパッタを抑制する。
【解決手段】分析対象物10の表面における所定領域14から発生する二次イオン25に基づいて所定領域14における深さ方向の分析を行う質量分析法において、所定領域14の周囲に、質量分析を行う深さよりも深く、一次イオンビームの照射範囲23よりも広い凹部15を形成する凹部形成工程と、所定領域14および凹部15を含む分析対象物10の表面に導電膜13を形成する導電膜形成工程により質量分析用の試料16を作製する。 (もっと読む)


【課題】プラズマを利用する携帯型診断装置を提供する。
【解決手段】
携帯型診断装置は、エネルギー入射粒子を大気圧で生成するプラズマ源と、質量分析器と、分析対象の直接試料を受け入れ、かつ前記プラズマ源と前記質量分析器との間に配置されるサンプリングインターフェース部と、バイオマーカ群の参照ライブラリを、これらのバイオマーカが質量スペクトルに関連付けられた状態で含むデータベースと、前記プラズマ源、前記質量分析器、及び前記データベースに動作可能に接続されるプロセッサと、を備える。プロセッサは、質量分析器から、エネルギー入射粒子と試料との衝突により生じる親イオン及びフラグメントイオンの試料質量スペクトルを取得し、試料質量スペクトルを参照ライブラリの質量スペクトルと比較して少なくとも1つのインジケータを確認し、レポートを、確認した少なくとも1つのインジケータに基づいて作成する。 (もっと読む)


【解決手段】開示されるイオン源において、試料導入用キャピラリー管(2)を介して、イオン源の試料チャンバ(1)内に、気相で試料を導入する。酸化銅等の酸化剤で被覆された加熱表面(6)に導入された試料を入射することにより、試料に含まれる炭素が酸化されて、二酸化炭素が形成される。形成された二酸化炭素分子を、電子ビーム(3)を用いた電子衝撃イオン化によりイオン化する。得られたイオンを質量分析器に送り、質量分析を行なう。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、感度の向上に加えてフラグメンテーションが起こらない中性粒子質量分析装置及び分析方法を提供することである。
【解決手段】分析試料に粒子ビームを照射する手段と、分析試料表面近傍から放出される電気的に中性な粒子をポストイオン化するエレクトロスプレー手段と、ポストイオン化された該中性な粒子を質量分析手段へ導くイオン輸送手段とを備えた中性粒子質量分析装置及び分析試料に粒子ビームを照射し、分析試料表面近傍から放出される電気的に中性な粒子をエレクトロスプレーによりポストイオン化し、ポストイオン化された該中性な粒子を質量分析手段へ導くことを特徴とする中性粒子の質量分析方法。 (もっと読む)


【課題】試料ガスに含まれるガス組成を高精度で測定することのできるガス分析装置を提供する。
【解決手段】試料ガスに含まれる特定の質量電荷比を有する特定ガスの濃度を測定する非分散型赤外線濃度計(23)、試料ガスに含まれる、特定ガスを含む複数種類のガスの質量を測定する質量分析計(24)、非分散型赤外線濃度計(23)により測定された特定ガスの濃度と質量分析計(24)により測定された複数種類のガスの質量とに基づいて、試料ガスに含まれるガスの濃度を演算する演算部(30)、を備える。演算部(30)は、特定ガスの濃度を特定ガスの質量に換算し、複数種類のガスの存在量のうち、該特定ガスの質量電荷比について測定された存在量から、換算された特定ガスの存在量を減算して、該特定ガスと同じ質量電荷比を有する異種類のガスの存在量を演算する。 (もっと読む)


【課題】新規の膵臓癌診断用マーカー、及び当該マーカーを利用した膵臓癌の判定方法等を提供する。
【解決手段】本発明者らは、膵胆道良性疾患患者24例(胆石16例、膵炎8例)、膵臓癌患者54例の計78例の患者より血液を採取し、血漿中のN結合型糖鎖に関して質量分析を行った。検出された74のマススペクトルピークのうち、PAM解析の結果から65の糖鎖を抽出し、これらの65の糖鎖を用いて膵癌あるいは膵胆道良性疾患の予測を行ったところ、74%の診断に正答した。さらに、膵胆道良性疾患と膵臓癌との2群間に対してT−testを行い、有意差(p<0.05)を示し、且つ、発現量の差が2倍以上を示す糖鎖として、3031m/z及び2362m/zの2つの糖鎖を特定した。これらの糖鎖を用いた場合の正答率を、6つの分類器により算出した結果、いずれも70%程度の正答率が得られることを見い出した。 (もっと読む)


【課題】試料内部の広い範囲に亘る不純物の微量分析とともに内部欠陥の状態を判断し得る溶媒難溶解性材料の内部組織観察方法を提供する。
【解決手段】グロー放電質量分析法により難溶解性材料からなる被測定物を研削すると共に研削面の元素濃度を測定し、元素濃度測定後の研削面の表面形状を触針式表面粗さ計により測定し、得られた元素濃度および表面形状の測定結果から被測定物の内部欠陥の状態を判断する材料の内部組織観察方法。 (もっと読む)


【課題】測定対象物質を脱離・イオン化する質量分析において、脱離/イオン化した測定対象物質の検出を高感度に行うことができる質量分析方法を提供する。
【解決手段】基板上に、少なくとも、下記式(1)で表される官能基を1分子中に2個以上有し、かつ沸点が150℃以上であるイオン化剤と、測定対象分子とを載置する工程、前記イオン化剤と測定対象分子に、イオン、中性粒子、電子、並びに、レーザー光の中から選ばれる一つの一次ビームを照射する工程を有する質量分析方法。
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【課題】オンラインの測定が可能で、特に繰り返し測定した場合であっても、短時間かつ高精度に水中の親水性非イオン物質の含有量を測定できる親水性非イオン物質含有量の測定方法を提供する。
【解決手段】本発明の親水性非イオン物質含有量の測定方法は、親水性非イオン物質を含有する試料水および純水を含む混合液をイオン交換体31に供給する工程と、イオン交換体31から流出した流出液を測定試料として、親水性非イオン物質を質量分析計40により定量する工程と、混合液をイオン交換体31に供給した後に、イオン交換体に吸着したイオンを脱着させる脱着液をイオン交換体31に供給する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】多価イオンを用いて、試料表面の分析を高精度で短時間に行うことができる表面分析装置を提供する。
【解決手段】表面分析装置1は、試料5を搭載する試料台6と、試料台6に搭載した試料5に価数が15以上の多価イオンビーム4を照射する多価イオン発生源3と、試料5に多価イオンビーム4を照射することにより生じる二次イオン7を検出する質量分析部8と、試料5に多価イオンビーム4を照射することにより生じる二次電子9を検出する二次電子検出部10と、二次電子検出部10からの二次電子検出信号を受け分析開始信号を生成し質量分析部へ送信する質量分析制御部12を、備えて構成される。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】イオンガイドを含む電子移動解離デバイスを含む質量分析計を開示する。制御システムは、イオンガイド内の前駆体イオンのフラグメンテーションおよび電荷減少の度合いを決定し、かつイオンガイドを通って移送されるイオンの速さを変更して、フラグメンテーションおよび電荷減少プロセスを最適化する。 (もっと読む)


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