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Fターム[2G041DA16]の内容

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Fターム[2G041DA16]に分類される特許

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本開示は、ヒト患者から採取した種々の体液中の個別アミノ酸の同定法を提供する。また、種々の年齢群(例えば新生児、乳児、小児、および成人)における種々の体液(例えば血漿、尿、脳脊髄液、および唾液)中の正常アミノ酸レベルに関する基準範囲も提供する。 (もっと読む)


【課題】生体組織および細胞等を含む検体中に含まれる対象物質を高感度に検出して、この対象物質の二次元分布情報を精度良く取得する方法を提供する。
【解決手段】(1)基板上に規則的に設けた複数の突起物上に、検体を固定化する工程と、(2)固定化した検体上に試薬を滴下することにより、検体から下記工程(3)の質量分析法で分析可能な対象物質を生じさせる工程と、(3)質量分析法により、対象物質を測定する工程と、を有することを特徴とする情報取得方法。 (もっと読む)


【課題】分析対象物からの情報取得方法に関し、TOF−SIMSにより、分析対象物の種類ごとに空間分解能の高い二次元分布像を得る方法、更には前記対象物の組成分析方法を提供すること。
【解決手段】以下の工程により、分析対象物を構成する構成物の質量に関する情報を、飛行時間型質量分析計を用いて取得し、取得した質量情報に基づいて前記構成物の分布状態に関する情報を得る。
(1)基体上の前記分析対象物に前記構成物のイオン化を促進するために自己反応性の物質を付与する工程。
(2) 前記自己反応性の物質の存在下で、前記分析対象物に一次ビームを照射して該構成物をイオン化して飛翔させる工程。
(3) 前記飛翔したイオンの質量に関する情報を、飛行時間型質量分析計を用いて取得する工程。
(4) 前記質量に関する情報に基づいて、前記構成物の前記基体上での分布状態に関する情報を得る工程。 (もっと読む)



【課題】 複数安定同位体で標識した生体試料などの2試料の混合液を液体クロマトグラフ−タンデム質量分析計で比較定量解析すると、多種類の成分が同時にイオン化するため、2次質量分析に必要な時間を十分にとれず、未分析なイオンが生じてしまう。
【解決手段】 2次質量分析を行い、その分析データからアミノ酸配列解析を行う。アミノ酸配列解析により安定同位体で標識された特定アミノ酸の有無を判断可能になり、特定アミノ酸が含まれる場合は、MSスペクトル中の同位体標識ペアのm/zを計算し、算出したm/z情報を用いて2次質量分析対象外情報を作成する。その結果、同じペプチド由来の重複した2次質量分析が避けられ、2次質量分析を効率よく行える。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】開示する質量分析装置において、イオン信号は、第一及び第二の信号に分割される。第一及び第二の信号は、異なる利得により増幅され、デジタル化される。両デジタル化信号について、到達時間/強度ペアを計算し、結果的に生じた時間/強度ペアを結合して高ダイナミックレンジスペクトルを形成する。スペクトルは、その後、他の対応するスペクトルと結合して加算スペクトルを形成する。 (もっと読む)


【課題】試料から2次イオンを効率良く発生させて、試料を高感度で分析する。
【解決手段】(1)イオン発生源と、パルス化手段と、ON状態の時にクラスターイオンの中から特定の質量数のイオンからなる測定用1次イオンを選別し、OFF状態の時にクラスターイオンを通過させる選別手段であって、ON状態とOFF状態を切り替えることが可能な選別手段とを有するイオン照射手段と、(2)試料台と、(3)試料から生じた2次イオンの飛行時間を測定する飛行時間型質量分析部と、を備えたことを特徴とする飛行時間型2次イオン質量分析装置。 (もっと読む)


【課題】大きさが10〜数10μm径の細胞の一つ一つに含まれるタンパク質の種類を高感度で同定する方法を提供すること。また、これを達成するために必要となる検体の処理液を提供すること。
【解決手段】(1)病変組織の切片を、金粒子と消化酵素を含む水溶液で処理し、注目するタンパク質を限定分解分解する工程、(2)TOF−SIMSを用い、断片化したペプチドの二次元分布を測定する工程、(3)プロテオーム解析結果と数値解析的手法を用いることにより、病変組織の切片における注目タンパク質の二次元分布を可視化する工程、の三工程により上記の課題を解決する。 (もっと読む)


向上した質量分解能を有する多重極マスフィルタ。多重極マスフィルタは、少なくともRF電圧源に結合される第1の電極一式と、第1の電極一式に挟入され、並列である第2の電極一式とを有する。第2の電極一式は、第2の電極一式の2つの半径方向に対向する電極に結合される可変AC電圧を有する。上記第1の電極一式の複数の伝導性ロッドのそれぞれは、横断面が略円形であり、上記第2の電極一式の複数の伝導性ロッドのそれぞれは、横断面が略T字形である。
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【課題】糖鎖の構造解析を行う際、参照となる糖鎖構造情報を効率よく生成するグリコシド化合物の提供を課題とする。
【解決手段】CID−MS測定において、目的とする任意のBイオンおよび/またはCイオンを生成するアグリコンを有するグリコシド化合物を提供することにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】真空中で水分やアルコールなど揮発成分を含む試料を分析する場合、試料を冷却し揮発成分を凍結させて揮発成分の蒸散を防ぎ分析を行う方法が知られている。試料を試料ホルダに固定し、試料ホルダを搬送させて真空中に搬送する場合、搬送部の試料ホルダと接触する領域の近傍では搬送部の温度が低下し、搬送部に霜状固体が付着する。この霜状固体が試料に再付着する現象が発生し、試料表面が汚染されるという課題がある。
【解決手段】搬送部としてトランスファーロッド41を用い、試料ホルダ14と接触する領域を、断熱性の高い断熱部43で構成する。断熱部43を設けることでトランスファーロッド41の低温化を抑制し、霜状固体の付着を防ぐ。または、トランスファーロッド41にヒーターを巻きつけて昇温可能とする。霜状固体が付着した場合にトランスファーロッド41を加熱することで霜状固体の除去が可能となる。 (もっと読む)


【課題】比較的簡易な構成の試料を用いて、実際の配線構造に近似する状況で配線導電材料の不純物濃度を精度良く測定し、実際の配線構造に極めて近い不純物濃度の知見を得ることを可能とし、当該知見を実際の配線形成に反映させる。
【解決手段】シリコン基板1に配線溝1aを形成し、配線溝1aを配線導電材料3で埋めんで配線様構造4を形成し、試料11を作製する。この試料11を用いて、SIMS法により配線様構造4の配線導電材料3をSIMS分析する。 (もっと読む)


【課題】 糖リン酸、有機酸、ヌクレオチド、CoA化合物などの幅広い陰イオン性化合物の一斉分析を、より安価かつ安定して行うことが可能な分析系を提供すること。
【解決手段】 本発明は、キャピラリー電気泳動と質量分析とを組み合わせて陰イオン性化合物を分離分析する方法を提供し、該方法は、泳動液で満たされたキャピラリーの泳動液の入口側を陽極および出口側を陰極となるように設定し、該キャピラリーに電圧を印加して陰イオン性化合物を含む試料を電気泳動する工程であって、該電圧の印加により発生する電気浸透流の移動度の絶対値が、該試料中の少なくとも1種の陰イオン性化合物の電気泳動移動度の絶対値を上回るような条件で該電気泳動を行う、工程;および、該キャピラリーの出口まで泳動された該試料中の陰イオン性化合物を質量分析する工程;を含む。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】電子移動解離セル1を備える質量分析計が開示される。セル1により、正の検体イオンが1価の負の試薬イオンとの衝突によりフラグメントイオンへとフラグメンテーションされる。セルは、球状のトラップ空間を形成する複数のリング電極1を備える。イオンは、トラップ空間の大部分上で無視できる程度のRF加熱を受け、これにより、検体イオンおよび試薬イオンの運動エネルギーを、熱温度をわずかに超える温度に低下させることが可能となる。その結果、感度が向上した電子移動解離セル1が提供される。セル1内で生成されたフラグメントイオンを冷却し、直交加速式飛行時間質量分析部へと前方移送することができ、これにより、得られる質量分析部の分解能を大きく向上させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、質量分析装置における真空装置内において、水分子および水素分子の質量分析時の妨げとなる残留水分子および残留水素分子を簡単な装置構成および方法によって低減し、水分子のバックグラウンドを下げると同時に、水分子を発生源として生成する水素分子のバックグラウンドを下げることができるため、質量分析を行なう際の水分子と水素分子の高感度分析を可能とする質量分析方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明による質量分析方法は、質量分析装置1の質量分析方法であって、(a)質量分析装置1の分析室2を真空排気する工程と、(b)工程(a)の後、分析室2に対して重水ボンベ11から重水ガスを導入する工程とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】基板状の被検体上のサブミクロンオーダーの異物をその位置情報と共に確実に検出し、異物を被検体から収集して同定、解析を行う必要がなく、信頼性が高い分析、解析を効率よく行うことができる異物検査装置や方法を提供する。特に、微小な有機物の異物の検出、分析を確実に行うことができる異物検査装置や異物検査方法を提供する。
【解決手段】基板状の被検体の表面の凹凸を測定し、異物を検出する検出手段と、異物から特定の水平距離の被検体の表面に凹部を付すマーキング手段と、被検体表面に1次イオンビームを照射・走査して凹部を検出し、凹部から特定の水平距離の位置から放出される2次イオンの質量スペクトル測定手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】数十nmの空間分解能で安定したSIMS分析を実施することができる質量分析装置を提供する。
【解決手段】試料にパルスイオンビームを照射して生じる二次イオンの質量を検出する質量分析装置において、金属コート探針と、試料を保持する試料保持機構と、パルスイオンビームを照射するイオン照射機構と、前記金属コート探針を前記試料保持機構に保持される試料に対して相対的に移動させる移動機構と、前記イオン照射機構により照射されるパルスイオンビームと前記金属コート探針とが同時に試料表面を走査するように制御する探針−イオン走査制御機構と、を備えることを特徴とする質量分析装置。 (もっと読む)


【課題】二次イオン検出手段の先端部分の汚染成分となる付着物を効率良く除去し、高精度の二次イオン質量分析を確実に行う。
【解決手段】ガス導入手段20によりガスを真空チャンバー10内に導入し、引き出し電極4の近傍を局所的に低真空状態に調節し、この状態で、プラズマ発生機構30により、引き出し電極4に所定の電圧を印加することでグロー放電によりプラズマ11を発生させ、引き出し電極4をプラズマ11に晒して清浄化する。 (もっと読む)


【課題】試料から汚染成分を除去するための高温熱処理等の処理を要することなく、簡便且つ迅速に正確な試料分析を行なう。
【解決手段】ホルダー板12の表面のうち、試料1から散乱したイオン等が衝突し易い、試料1との対向面を絶縁性薄膜13で被覆する。この絶縁性薄膜13により、その被覆部分が帯電して試料と異なる電位となり、所謂チャージアップ現象により絶縁性薄膜13の部分からの二次イオンの放出が抑止される。 (もっと読む)


【課題】種々の核酸反応のために特別に設計されたタグおよびリンカーを提供すること。
【解決手段】広範な種々の核酸反応のために特別に設計されたタグおよびリンカーが開示される。これらは、広範な種々の核酸反応に適切であり、ここで、サイズに基づく核酸分子の分離が必要とされる。1つの局面において、本発明は、核酸分子の正体を決定する方法を提供する。この方法は、(a)1つ以上の選択された標的核酸分子からタグを付けた核酸分子を生成する工程であって、ここでタグが特定の核酸フラグメントと相関し、かつ非蛍光分光分析または電位差測定により検出可能である、工程;(b)サイズによって該タグを付けた分子を分離する工程;(c)該タグを付けた分子から該タグを切断する工程;および(d)非蛍光分光分析または電位差測定により該タグを検出し、それから該核酸分子の正体を決定する工程を包含する。 (もっと読む)


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