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Fターム[2G041DA18]の内容

その他の電気的手段による材料の調査、分析 (22,023) | イオン源 (4,018) | 大気圧下で試料をイオン化するもの (409)

Fターム[2G041DA18]に分類される特許

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【課題】正イオンと負イオンの両方を高いイオン利用効率で測定する。
【解決手段】イオン源と、イオンガイドと、イオントラップとを有する質量分析装置において、イオントラップから質量選択的にイオンを排出している間に、イオンガイド部に、イオントラップにトラップされているイオンと逆極性のイオンを導入する。 (もっと読む)


【課題】 分子量推定の精度を向上させる。
【解決手段】 本発明の質量分析装置では、同一スペクトル中のピークについて、1つめのピークの質量電荷比が、nM−1またはnMまたはnM+1 であり、かつ、2つめのピークの質量電荷比が、(n+1)M−1または(n+1)Mまたは(n+1)M+1である組み合わせを、同一物質由来で会合数の異なる多量体候補とする。さらに、組み合わせに含まれるイオンについて、イオン強度の時間変動を表すイオンクロマトグラムを生成し、イオンクロマトグラムピークの時間が一致し、なおかつ、質量電荷比の大きいピークのイオンクロマトグラムのピーク幅の方が、質量電荷比の小さいピークのイオンクロマトグラムのピーク幅よりも小さい場合に、2つのピークは質量Mの物質からなる単量体または多量体であると推定する。 (もっと読む)


【課題】血流感染症(敗血症)の血液培養フラスコ内での比較的短い培養のあと、ヒトタンパク質や、赤血球および白血球などの血球の残留分画による干渉なしに、血液から純化形態で微生物病原体を分離することができ、そのタンパク質プロフィールの質量分析測定によって微生物病原体を直接同定することができる方法を提供する。
【解決手段】質量分析測定に必要なMALDIおよびその他のイオン化プロセスにおいて、界面活性剤を添加することにより、該血液培養からの血液試料の血球を溶解させる工程と、遠心分離または濾過によって該微生物を沈殿させる工程と、該微生物のマススペクトルを取得する工程と、該マススペクトルによって該微生物を同定する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】
APCI用のイオン化インタフェイスの分解をせずに、分析対象物の融点等、物性に応じて有機溶媒の導入量や、加熱温度等によって、噴霧部22周辺に付着したすすを除去することを目的とする。
【解決手段】
すす除去作業時にすす除去装置41を取り付ける。噴霧部22から液体試料は噴霧せず、ネブライザガスのみを噴出し、噴出したネブライザガスを中空棒電極43に噴きつける。中空棒電極43に噴きつけられたネブライザガスは、噴霧部22の方へ逆流し、噴霧部22周辺に付着したすすをスプレー部から離し、浮遊させる。浮遊したすすは、中空棒電極43に発生した静電気に捕集される。分析時はすす除去装置41を取り外して分析を行う。 (もっと読む)


【課題】従来手法は、溶液の溶出工程とイオン化工程とが別に用意されている。このため、溶出された溶液を一時的に貯めるための容器が必要となる。
【解決手段】試料成分に含まれる分析対象成分と共に吸着された夾雑物成分を充填剤から溶出して廃棄した後の抽出部を送液部に連結してイオン化プローブを組み立てる。この後、当該イオン化プローブにおける充填剤から分析対象成分の溶液を溶出させながら同時にイオン化する。 (もっと読む)


【課題】メンテナンス作業中に変形を受けたコロナ放電針を容易に、且つ再現性を保って復元することが可能な大気圧化学イオン化インターフェイスを提供する。
【解決手段】コロナ放電針18の材料として形状記憶合金を用いる。形状記憶合金は、常温において変形が加えられても加熱することによってその形状が復元される性質があるから、上記のように構成することにより、常温下のメンテナンス作業の過程で変形を受けたコロナ放電針18も加熱された通常使用状態では自然に元の形状に戻る。 (もっと読む)


【課題】メタボローム解析を利用した、微生物が生産する新規化合物の同定方法を提供する。
【解決手段】(a)被検菌株を、同定対象の化合物の生産量に影響するように操作された培養条件、及びそのような操作がされていない点でのみ異なる培養条件にて培養するステップと、(b)各培養条件にて培養された各培養菌株の抽出物又は培養上清を質量分析に供するステップと、(c)各質量分析結果を比較して、生産量が異なる成分を検出するステップと、(d)検出された前記成分の質量分析データに基づいて該成分の分子式及び/又は化学構造を決定するステップとを含む、微生物が生産する新規な化合物を同定する方法。 (もっと読む)


本発明は、内因性の参照代謝産物の使用およびほ乳類被験体の生体サンプルにおける、選択された標的代謝産物の量および/または濃度に対応する強度データを標準化する方法に関し、前記強度データは複数の内因性の参照代謝産物を用い、前記生体サンプルにおける前記選択された標的代謝産物について、少なくとも1つのin vitroでのメタボローム解析を行う工程と、同一の前記サンプルにおいて、複数の内因性の参照代謝産物またはその誘導体の定量分析を同時に行う工程とを有するメタボローム解析法により得られ、前記内因性の参照代謝産物は、前記生体サンプル中にほぼ一定の濃度で存在し、前記内因性の参照代謝産物またはその誘導体は、分子量が1500Da未満である。 (もっと読む)


【課題】GC×GC分析方法における装置の複雑さやその操作によるメンテナンス性の欠如、更には検出器に使用されることの多いTOFMSのダイナミックレンジの狭く、且つ大型、高価である点、又その解析はデコンボリューションソフトの使用による難点等を解消し、クロマトグラム上の不分離ピークを超えたピークの分離測定を簡単にコスト廉価に行える。
【解決手段】クロマトグラフに質量分析装置を接続した分析装置を使用する方法で、一のクロマトグラム上で分離可能なピーク数を超えたピークをイオンマススペクトル化し、又マスナンバー(m/z)の強度により成分分離する。 (もっと読む)


レーザースプレーイオン化(LSI)を用いる質量分析のための系および方法を本明細書中に開示する。LSIは、分析のために大気圧で多荷電イオン(多価イオン)を生成することが可能であり、4000ダルトンを超える分子を含む高分子量分子の分析を可能にする。該分析は、溶媒に基づく分析、または無溶媒分析でありうる。LSIによる無溶媒分析は、表面および/または組織イメージングにおいて有益な改善された空間分解能を可能にする。
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【課題】大気イオン化法を適用可能な物質の範囲を金属や他の無機種を含むまでに拡大する。無傷の有機または有機金属分子も分析できるものと同じ機器を用いて、表面試料を直接サンプリングする、あるいは、拭き取って別の場所で分析するための物質を収集する。
【解決手段】無機元素が揮発し表面から直接脱離されるように表面をキレート試薬で処理する工程と、前記表面の上のボリュームまたは前記表面を拭き取る綿棒を大気圧で準安定原子および分子の流れに曝して、揮発性化合物をイオン化する工程と、前記イオン化した揮発性化合物を質量分析計等に移す工程とを含むことを特徴とする質量分析による無機分析方法。 (もっと読む)


本発明は、組織タイプを分析、位置特定及び/又は識別するシステム、方法及びデバイスを提供する。本方法は一以上の組織サンプルを分析、位置特定及び/又は識別するステップを備え、(a)一以上の組織サンプルのサイトからガス状組織粒子を生成するステップと、(b)サイトから分析計までガス状組織粒子を輸送するステップと、(c)ガス状組織粒子に基づいた組織関連データを生成するために分析計を用いるステップと、(d)組織関連データに基づいて一以上の組織サンプルを分析、位置特定及び/又は識別するステップと備えることを特徴とする。本発明は、一以上の手術ツールがイオン化の集積部分である場合には外科的処置と密接に使用可能であり、又は一以上の組織部分の分析用の別個の質量分析プローブとして使用可能である。
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【解決手段】開示される飛行時間取得システムにおいて、デジタイザー(6)を用いて、飛行時間型質量分析計の加速電極に印可される加速パルス(2)をデジタル化する。次に、デジタイザー(6)を切り替えて、イオン検出器(5)から出力されるイオン到達信号をデジタル化する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、金属体中に存在する拡散性水素の正確な局所定量分析が可能な金属体中の水素の局所分析方法を提供することを目的とする。
【解決手段】被測定金属体としての試料20の表面の所定箇所を融点以下に加熱するために、所定条件下でレーザー光2gを断続的に照射し、レーザー光2gの照射の有無における試料20の表面の所定箇所から放出される各水素放出速度をAPIMS10で測定し、これらの測定された水素放出速度の偏差と予め求められた試料20の表面の所定箇所から放出される水素放出速度の偏差と拡散性水素量との関係より、試料20の表面の所定箇所に含有する拡散性水素量を求める工程を有したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】所定質量範囲に亘る質量走査を繰り返すスキャン測定において、1回の走査の終了電圧から次の走査の開始電圧に電圧を戻す際にアンダーシュートなどが発生して電圧値が不安定になるため、適宜の待ち時間が必要である。この待ち時間をできるだけ短縮することにより、質量走査の繰り返し周期を短くして時間分解能を向上させる。
【解決手段】繰り返し質量走査における待ち時間は、従来、分析条件に依らず一定とされていた。これに対し、本発明に係る四重極型質量分析装置では、指定された質量範囲により走査終了質量と走査開始質量との質量差ΔMを計算し、この質量差に応じて異なるセトリングタイムを設定する。質量差ΔMが小さく電圧安定化時間が短くて済む場合には、相対的に小さなセトリングタイムが設定される。これにより、質量走査の繰り返し周期が短くなり、時間分解能が向上する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、液体クロマトグラフの展開溶媒として、有機溶媒を用いても、安定同位体比を精度良く分析することが可能な液体クロマトグラフ/安定同位体比質量分析装置、該液体クロマトグラフ/安定同位体比質量分析装置の液体クロマトグラフと安定同位体比質量分析装置を接続するインターフェイス及び該液体クロマトグラフ/安定同位体比質量分析装置を用いる分析方法を提供することを目的とする。
【解決手段】インターフェイス20は、HPLC10とIR−MS30を接続し、HPLC10から溶出された溶液に含まれる成分を、大気圧イオン化法を用いてイオン化することによりイオンを生成するイオン化部21と、イオン化部21で生成したイオンを案内する案内部22と、案内部22で案内したイオンを中性化することにより中性分子を生成する中性化部23と、中性化部23で生成した中性分子を酸化する酸化部24を有し、案内部22は、イオンガイド又はイオントラップを有する。 (もっと読む)


デュアルソース質量分析システム(10)におけるまたはそのための、システムの質量分析計に着脱可能に連結するためのイオンソースハウジング(16)。イオンソースハウジングは、質量分析計の真空領域に連結するための出口ポートと、ガスクロマトグラフィ[GC]カラムを受容するためのサンプルポートと、前記GCカラムから放出されたアナライト分子を荷電するための手段とを有するソースチャンバ(22)を備えるとともに、GCインタフェースプローブがハウジングに解放可能に係合され得るようにするドッキング手段を備える。
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デュアルソース質量分析計システム(10)におけるまたはそのための、LCソース[LC/MS](12)を用いて第1のモードで動作可能でありかつGCソース[GC/MS](18)を用いて第2のモードで動作可能である。GCソースは、イオン化出力をGCソースから質量分析計に送出するためのイオンソースチャンバ(22)内に入力し、GCソースユニット(18)はGCインタフェースプローブ(30)を備える。GCソースユニットは、GCインタフェースプローブを、それがシステムの質量分析計から係合解除され、システムは前記第1のLC/MSモードで動作可能となる後退位置からGCインタフェースプローブが質量分析計のイオンソースチャンバに動作可能に連結され、システムは前記第2のGC/MSモードで動作可能となる使用位置にまで持っていくために、引き込み可能に取り付けられる。GCインタフェースプローブは、GCイオンソースチャンバを用いて第2のモードで動作可能となるように、イオンソースチャンバのハウジングによって提供される相補的ドッキング手段と解放可能に係合するためのドッキング手段(42、46、48)を有する。
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デュアルソース質量分析計システム(10)は、LCソース[LC/MS](12)を用いて第1のモードで動作可能でありかつGCソース[GC/MS](18)を用いて第2のモードで動作可能である。GCソースは、イオン化出力をGCソースから質量分析計に送出するためのイオンソースチャンバ(22)内に入力する。GCソースはGCインタフェースプローブ(30)を備えており、GCインタフェースプローブ(30)は、GCインタフェースプローブを、それが質量分析計から係合解除され、それによりシステムは第1のLC/MSモードで動作可能となる後退位置からGCインタフェースプローブが質量分析計のイオンソースチャンバに動作可能に連結され、それによりシステムは前記GC/MSモードで動作可能となる使用位置にまで持っていくために、イオンソースチャンバに後退可能に連結される。
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【課題】大気中のジフェニルシアノアルシン、ジフェニルクロロアルシン及びビス(ジフェニルアルシン)オキシドを高感度に連続測定できるモニタリング装置を提供する。
【解決手段】吸引配管1中において大気を加湿して比較的高い一定の湿度に調節し、ジフェニルシアノアルシン、ジフェニルクロロアルシン及びビス(ジフェニルアルシン)オキシドに由来する共通のイオンを測定する。 (もっと読む)


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