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Fターム[2G041DA18]の内容

その他の電気的手段による材料の調査、分析 (22,023) | イオン源 (4,018) | 大気圧下で試料をイオン化するもの (409)

Fターム[2G041DA18]に分類される特許

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【課題】質量分析計を用いた分析方法および分析装置において、薬物と薬物代謝物とが混在する検体中の薬物成分を精度よく測定する。
【解決手段】薬物と、薬物が薬物代謝酵素により抱合体と抱合して代謝された薬物代謝物と、が混在する検体に入射電圧を印加して質量分析部に導入し、検体における薬物の濃度を分析する分析方法であって、入射電圧を変化させながら、薬物代謝物からの抱合体の解離状態をモニタリングするモニタリング工程S301と、モニタリング工程S301における解離状態に基づいて、入射電圧を選択する選択工程S302と、選択工程S302で選択された入射電圧を検体に印加して、検体における薬物の濃度を測定する濃度測定工程S305と、を含む。 (もっと読む)


【課題】前立腺癌を示す健康状態を予測するための方法を提供する。
【解決手段】未決定健康状態を有する患者からの血液試料中の代謝産物と呼ばれる特定の小さい生化学物質の強度を測定し、これらの強度を健常個体の集団で観察される強度、及び/又は、確定された前立腺癌陽性個体の集団で観察された強度と比較する。本方法は、医師が、スクリーニングされた患者が前立腺癌に陽性である確率を決定することを可能にさせる。 (もっと読む)


【課題】物質の構造に関する情報の取得効率を向上し、測定及び物質同定の時間を短縮することのできる質量分析方法を提供する。
【解決手段】質量分析でのプリカーサイオン選択過程において、MS1スペクトルで検出された任意のイオンと他のイオンとの分子量差を算出し、分子量差が修飾物組み合わせ理論値と一致するイオン群からプリカーサイオンを選択することを特徴とする質量分析方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】ペプチド、特に疎水性ペプチドの質量分析感度を高めるための質量分析用タグを提供する。
【解決手段】一般式(1)で表される、n個のアミノ酸残基からなる質量分析用タグ。
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【課題】大気中の各種ガス成分の影響を排除してアルシンをパルス放電型検出器で確実に分析することができるアルシンの分析方法を提供する。
【解決手段】試料ガスを脱水剤に接触させて試料ガス中の水分を除去し、分離カラムで試料ガス中のアルシンを含む分析用ガスと他のガス成分とを分離し、分離した分析用ガスと共に、準安定状態を有する原子からなる第1のガスと、該第1のガスよりイオン化ポテンシャルの低い原子からなる第2のガスとをパルス放電型検出器の放電室に供給し、準安定状態に励起された前記第1のガスが前記第2のガスをイオン化して形成されたプラズマを用いて前記分析用ガス中のアルシンをイオン化し、該イオン化したアルシンのイオン強度を測定することにより、前記試料ガス中のアルシンの濃度を求める。 (もっと読む)


【課題】試料物質の同定にとって重要となる反応イオン種の特定又は制御を可能にする大気圧コロナ放電イオン化システム及びイオン化方法を提供する。
【解決手段】針電極(1)の先端部が大気圧下のイオン化領域(α)に配置される。大気成分又は溶媒分子は、針電極のコロナ放電によりイオン化して反応イオン(Y-)を生成する。試料イオン(M+Y-)が試料分子(M)と反応イオンとの反応により生成し、質量分析装置(MS)のオリフィス(7,11,21)に導入される。針電極は、曲面に成形された先端面(4)を備える。針電極の相対位置又は相対角度の設定により先端面及びオリフィスの相対位置が設定され、或いは、イオン化領域に発生する電場又は電界の電位勾配が制御され、これにより、オリフィスに流入する反応イオンのイオン種が特定され又は制御される。 (もっと読む)


【課題】試料液中の[モノ、ビス(塩化トリメチルアンモニウムメチレン)]アルキルトルエンの定量方法を提供する。
【解決手段】試料液中の[モノ、ビス(塩化トリメチルアンモニウムメチレン)]アルキルトルエンのうち、モノ体は試料液を有機溶媒で抽出処理し、当該抽出物を分析用試料とし、ビス体は溶液を陽イオン交換樹脂で吸着処理し、酸性溶液で溶出した画分を分析用試料とし、それぞれを親水性相互作用クロマトグラフィーカラムを用いた液体クロマトグラフ/タンデム型質量分析計を用いて分析し、その濃度を合計することを特徴とする、試料液中の[モノ、ビス(塩化トリメチルアンモニウムメチレン)]アルキルトルエンの定量方法である。 (もっと読む)


【課題】試料ガス中のキセノンガス等の測定対象ガスを、バックグランド放射能の影響を受けずに高感度で測定し、しかも、試料ガスの制約を少なくする。
【解決手段】試料ガス中の、キセノンガス、クリプトンガス及びラドンガスのうちの少なくとも1つのガスである測定対象ガスを測定する測定装置1は、前記試料ガスとアルゴンガス及び/又はヘリウムガスとを混合して混合ガスを得る混合手段34と、混合手段34により得られた前記混合ガスから不活性ガス以外の成分を選択的に低減させる低減手段33と、低減手段33により前記成分が選択的に低減された前記混合ガスが導入され、当該導入されたガスの質量分析を行う大気圧イオン化質量分析装置2と、を備える。 (もっと読む)


【課題】イオントラップで質量分析を行なう場合に、空間電荷の影響を補正し、感度とダイナミックレンジを両立する。
【解決手段】イオン源で試料をイオン化する工程と、イ
オントラップにイオンを蓄積する工程と、前記イオント
ラップから質量選択的にイオンを排出して検出器で検出
し、質量スペクトルを取得する工程を有し、前記質量ス
ペクトルの質量軸を、各イオンが排出される時点で前記
イオントラップ内に蓄積されているイオン量に基づいて
補正する。 (もっと読む)


【課題】本発明では、噴霧された試料溶液を効率良く気化させることにより、微細な帯電液滴を生成させ、試料のイオン化効率を向上させ、イオン強度の高く、大きな液滴を軽減させることにより、検出感度の高い質量分析装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、試料溶液を成分毎に分離する液体クロマトグラフ分離手段と、液体クロマトグラフ分離手段で分離されて溶出する試料溶液を液滴として噴霧する試料噴霧部と、液滴に帯電(帯電液滴)させてイオンを生成するイオン化生成手段と、イオンを導入して質量分離する質量分析部と、帯電液滴に含まれる溶媒を除去する脱溶媒部と、を有する液体クロマトグラフ質量分析装置において、脱溶媒部が帯電液滴が流通する脱溶媒流通室と、脱溶媒流通室を加熱する加熱手段と、脱溶媒流路室に設けた螺旋状の液滴案内流路を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】より正確に炭素原子数を推定すること。
【解決手段】質量分析計から取得されたデータを解析して、イオン化された試料から解離したフラグメントイオンの炭素原子数を推定する解析装置であって、前記試料から得られるMS/MSスペクトルにおける質量電荷比が1異なる隣接ピークの高さ比に基づいて前記フラグメントイオンの炭素原子数を推定する第1の炭素原子数推定手段と、前記試料から得られるMS/MSスペクトルにおける質量電荷比が1異なる隣接ピークの高さ比と、前記試料に炭素原子数が既知の物質を付与し、又は前記試料から炭素数が既知の物質を脱離させたラベル化試料から得られるMS/MSスペクトルにおける質量電荷比が1異なる隣接ピークの高さ比と、の相違程度に基づいて前記フラグメントイオンの炭素原子数を推定する第2の炭素原子数推定手段と、を備える解析装置。 (もっと読む)


【課題】長時間に亘り安定に高感度分析が実現し、再現性の高いデータを取得できるガス噴霧支援型のインターフェースを有する質量分析装置を提供する。
【解決手段】気体状のイオンを細孔に導く穴又は穴構造を、細孔のイオン導入口側に取り付けた質量分析装置を提案する。ここでの穴又は穴構造は、気体状のイオンが導入される側の断面積が導出される側の断面積よりも大きい構造を有する。 (もっと読む)


【課題】窒素原子含有量が大きい有機化合物のフラグメントイオンの炭素原子数を精度良く推定する方法。
【解決手段】第一の有機化合物を、また、第一の有機化合物の炭素原子数を変化させることにより得られる第二の有機化合物をイオン化させたイオンよりも質量電荷比が1大きい第一の、また、第二のプリカーサーイオンから生成するプロダクトイオンを質量分析する工程と、第一のプリカーサーイオンから生成するプロダクトイオンを質量分析することにより得られる、第一のフラグメントイオン及び第一のフラグメントイオンよりも質量電荷比が1小さい第二のフラグメントイオンのピークの高さの比を求める工程と、第二のプリカーサーイオンから生成するプロダクトイオンを質量分析することにより得られる、第一のフラグメントイオンに対応するフラグメントイオン及び第二のフラグメントイオンに対応するフラグメントイオンのピークの高さの比を求める工程を有する。 (もっと読む)


【課題】質量分析に供するイオンの量を増加させて分析感度を改善する。
【解決手段】イオンガイド2の出口側端部に集積したイオンをパケット状にしてイオントラップ3内に導入する際には、主電圧発生部52からリング電極31への矩形波状高周波電圧の印加を停止する。そして、イオンの殆どがイオントラップ3内に導入されたならば、主電圧発生部52からリング電極31への矩形波状高周波電圧の印加を瞬時的に開始するが、その際に、矩形波状高周波電圧の印加を90°±40°又は270°±40°の範囲の位相から開始する。それによって、高周波電圧印加直後のイオンの拡がり範囲を抑えることができ、イオンの捕捉効率を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】各段の四重極の間の空間のイオンの通過効率を向上させることにより分析感度の改善を図る。
【解決手段】第1段四重極15を出射したイオンが効率良く第2段四重極17に入射するように、第1段四重極15の出射端面におけるイオンのエミッタンス特性と第2段四重極17の入射端面におけるイオンのアクセプタンス特性とを一致させる。この一致は、四重極15、17に印加する高周波電圧の周波数を同一にし、位相差を質量電荷比に応じた適宜の関係に設定することで実現させる。 (もっと読む)


【課題】迅速かつ超高感度にdC、mdC、及び/又はhmdCを測定する方法の提供。
【解決手段】dC、mdC及び/又はhmdCを測定する方法であって、内部標準、及び、100ng以下のDNA断片あるいは細胞100〜1000個から調製されたDNA断片を含むサンプルを、液体クロマトグラフィー−質量分析に供し、液体クロマトグラフィーの移動相は、pH6.0〜8.0の緩衝液に対してlogP値−0.7〜−0.3の有機溶媒を10〜30%(v/v)の範囲内とし、デオキシリボースの開裂に基づいて測定するdC、mdC及び/又はhmdCを測定する方法。 (もっと読む)


【課題】大気圧下におけるイオン検出を基本とした、検出装置を提供する。
【解決手段】筐体内が大気圧環境下であって、当該筐体内に、外気を筐体内に導入する導入口と、当該導入口によって、筐体内に導入された外気に含まれる荷電粒子の偏向された一部を検出する検出電極と、電圧印加電極とを有し、前記検出電極と前記電圧印加電極は重力方向に向かって並置され、当該検出電極と電圧印加電極とを保持する電極保持部を備え、当該電極保持部は吸水率が0.4以下の材料より形成されていることを特徴とするイオン検出装置。 (もっと読む)


【課題】大気圧下において、イオン化効率にきわめて優れ、微量の試料を高感度で分析することができ、質量分析機器のメンテナンスの手間を軽減することができる質量分析機器用イオン化装置に適用することができる試料イオン化方法を提供すること。
【解決手段】本発明の試料イオン化方法は、質量分析のための測定試料に対して、大気圧下でアルゴンガスと水とを供給するとともに紫外線を照射することで、上記測定試料をイオン化するものであり、励起したアルゴンガスと水分子の二量体(HO)であるダイマーとの反応によりオキソニウムイオン(H)を発生させることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】大気圧下において、イオン化効率にきわめて優れ、微量の測定試料を高感度で分析することができる質量分析機器用試料イオン化装置を提供すること。
【解決手段】本発明の質量分析機器用試料イオン化装置は、薄層クロマトグラフィー板上の所定の展開箇所に熱風を当てることで前記所定の展開箇所から測定試料を脱離させる熱風加熱手段と、上記脱離後の測定試料をイオン化するためのイオン化手段とを備えることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】本発明の好ましい実施形態では、真空チャンバは、ターボ分子ポンプで排気され、フォアライン排気は、隔膜ポンプによって提供される。そして、回転ポンプの使用を避けることによって、システムの全体のサイズおよび重量は、かなり低減でき、加えて、衝突冷却として周知の現象が、期待されるよりもはるかに低い圧力で、小型イオンガイドで高効率で生じる。
【解決手段】大気圧イオン化源に結合できる小型質量分析計が、表現される。イオンは、大気圧または低真空の領域から小さなオリフィスを通り抜け、それらが非常に短い差動排気イオンガイドを通過するとき、効率の良い衝突冷却を受ける。低エネルギーイオンの狭いビームは、小さな開口を通り抜けて、質量分析器を含む別個のチャンバに入る。 (もっと読む)


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