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Fターム[2G041EA03]の内容

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【課題】ICP質量分析装置又はICP発光分光分析装置等の元素分析装置にて高感度に元素分析を行うことができる試料の導入を行う試料導入装置を提供する。
【解決手段】サイクロンチャンバー1内に霧状の試料をネブライザ2が噴霧し、サイクロンチャンバー1の送出口11から元素分析装置のプラズマトーチなどへ試料を導入する構成の試料導入装置に、ネブライザ2の噴霧口へ赤外線を照射して試料を加熱する赤外線照射器5を設ける。また、ネブライザ2へキャリアガスを供給する給気管41を加熱部42により加熱すると共に、サイクロンチャンバー1の送出口11に連通する送出管12及び導入管46を冷却部46が冷却する。これらにより、ネブライザ2が噴霧した試料の粒子サイズを小さくし、粒子サイズの小さい試料のみをプラズマトーチなどへ導入することができる。 (もっと読む)


【課題】レーザ脱離装置、マススペクトロメトリー組立、及び大気圧下で液体試料を直接、質量分析することができる質量分析法を提供する。
【解決手段】ノズルを有するエレクトロスプレーユニット、前記ノズルとレシービングユニットとの間に、前記ノズルで形成されるエレクトロスプレー用溶媒の液滴が帯電し、移動経路に沿ってノズルから前記レシービングユニットに強制的に向かうような電位差を生じさせる電圧供給部、試料にレーザーを照射するために設けられたエレクトロスプレー支援レーザー脱離ユニットであって、レーザー照射時に前記試料に含まれる分析物が脱離し、前記移動経路と交差する飛行経路に沿って飛行することにより前記多価帯電液滴に閉じ込められ、前記移動経路に沿って移動し液滴のサイズがだんだん小さくなり、前記液滴の電荷が前記液滴に閉じ込められた分析物の少なくとも一つに移動してイオン化分析物を形成するレーザー脱離ユニット。 (もっと読む)


【課題】
シリコンウェーハ表面上の珪素を効率よく脱離することができるシリコンウェーハ表面の珪素脱離方法、この珪素脱離方法を適用することにより採取した液体サンプル中のシリコン含有量を低く抑えることができるようにしたシリコンウェーハ表層下領域の液体サンプル採取方法、及びこの採取方法により採取した液体サンプルを用いて分析することにより分析感度を向上させ高感度で安定した分析が行えるようにしたシリコンウェーハ表層下領域の金属不純物分析方法を提供する。
【解決手段】
HF溶液、HNO3溶液及びH2OのそれぞれをN2ガスでバブリングする工程と、シリコンウェーハを収納したチャンバー内に前記それぞれの溶液の揮発蒸気を含んだN2ガスを導入し当該シリコンウェーハをエッチングする工程と、前記エッチングされたシリコンウェーハをN2ガスでブローすることにより前記シリコンウェーハ表面上の珪素を蒸発する工程と、を有するようにした。 (もっと読む)


【課題】FABMS測定を行う際の分子イオンピークの分裂を防ぐことで、分子イオンピークのS/N比の低下を防止し、分子イオンピークの強度が強い質の高いマススペクトルを得ることができるFABMS測定の前処理方法を提供する。
【解決手段】試料とマトリックス溶液とを混合して質量分析を行うFABMS測定における前処理方法であって、交換性の重水素を含む試料と、軽水素を含むマトリックス溶液とを混合する前に、前記試料中の交換性重水素をすべて軽水素に置き換えた後、試料とマトリックス溶液とを混合した状態で質量分析を行う。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、溶融物、及び/又は液体の扱いを単純にして、更に正確な分析を可能にするために、既存の装置を改良することである。
【解決手段】浸漬キャリアを有する、液体、又は溶融物の分析のための本発明による浸漬センサは、試料チャンバの中に配置された溶融物を測定するためのセンサを定め、浸漬キャリアは、中に配置された注入口開口部を有する試料チャンバを有する。液体、又は溶融物は、ガラス、又は金属溶融物を、特に、アルミニウム、又は鉄溶融物を含むことが好ましい。センサは、試料チャンバの中の予め決定された点に向けて配向される。分析は、この点で行われる。分析される液体、又は溶融物はこの点に供給されるので、自由表面がセンサの測定領域に位置する。 (もっと読む)


【課題】FIDを用いたガス濃度測定器に関し、CHやC等の標準ガスに対するVOCガスの相対感度を簡便に得ることができる相対感度の算出方法を提供する。
【解決手段】VOC液体をエバポレータに注入してVOCガスを発生させ;そのVOCガスを随時、流量制御可能なキャリアガス2aにより、標準ガスによる校正を経たFID5に導入し;FID5により、導入されたVOCガスの濃度を随時測定し;その測定した濃度につき所定期間の相加平均をとって、VOCガスに関する第1の平均濃度を得て;その第1の平均濃度を、それとは別の手段によって得られた上記所定期間に対応する基準平均濃度で除して、相対感度を算出するようにした。 (もっと読む)


【課題】生物由来分子のマススペクトル測定による同定方法。
【解決手段】分子は、前記分子について正確に同定した質量対電荷比、および、溶出時間または荷電状態等の、少なくとも1つのさらなる物理化学的性質に基づき同定する。さらなる物理化学的性質を用いても良い。実験的に決定した正確質量および物理化学的性質は、続いて、情報の参照用テーブルにより比較することができる。前記参照用テーブルは、生成されても良く、または、公知のデータベース中のデータにおける物理化学的性質を計算しても良い。2の異なるサンプル中における同じ分子を認識し、および好ましくは同定する能力は、特定の生物学的分子が、対照サンプルと比較して実験用サンプル内で異なるように発現されているかどうか、決定するために用いても良い。 (もっと読む)


【課題】従来困難であった、無電解ニッケルめっきに含まれる鉛及びカドミウム等の所定元素の精度のよい濃度分析を従来の装置を用いて行うことができる無電解ニッケルめっきの元素濃度分析方法を提供することを目的としている。
【解決手段】板材1に無電解ニッケルめっき2を施した後、その無電解ニッケルめっき2の一部に亀裂を生じさせて剥離させ、その剥離させた部分から元素濃度分析用の試料を採取する。そして、その採取した試料を酸の溶剤に溶解させて試料溶液4を生成し、その試料溶液4を誘導結合プラズマ発光分析装置10若しくは誘導結合プラズマ質量分析装置に導入することによって試料溶液4中の試料、すなわち無電解ニッケルめっき2に含まれる鉛及びカドミウム等の所定元素の濃度分析を行う。 (もっと読む)


【課題】マトリックスに依存することなく、高感度かつ高精度のレーザーイオン化質量分析を可能にする質量分析用標識剤を提供すること。
【解決手段】レーザー照射によってイオン対に開裂するイオン開裂部分および他の物質と結合を形成しうる結合基を有する化合物(好ましくは中性分子)からなる質量分析用イオン化標識剤、および該標識剤を用いる質量分析法。 (もっと読む)


本発明は、急性心臓障害、心臓移植拒絶を予測、診断、または監視するか、または、肺障害から心臓障害を区別するための方法であって、該障害または移植拒絶の開始後、または提示後間もなく対象から採取されるサンプルにおいてBNPシグナルペプチドレベルを測定することによって行う方法を提供する。一局面において、本発明は、対象において急性心臓障害(ACD)を予測、診断、または監視する方法を提供し、この方法は、ACDの開始の2時間以内、または、ACDの提示の2時間以内に該対象から得た生物学的なサンプルにおいてBNP−SPレベルを測定すること;および、前記BNP−SPのレベルを、コントロールのBNP−SPレベルと比較することを含み、コントロールレベルよりも高いBNP−SP測定レベルはACDを示す。 (もっと読む)


【課題】化学兵器剤の一種であるジフェニルシアノアルシン(DC)やジフェニルクロロアルシン(DA)の実時間検出が可能なガスモニタリング装置を提供する。
【解決手段】大気圧化学イオン化質量分析法を用いて正イオン化モードで測定し、DCとDAに共通のイオンの強度からDCとDAの総量を測定し、DCに特有のイオンの強度からDCの濃度を測定し、これらの差をDAの濃度とする。 (もっと読む)


【課題】専門家でなくとも安全に使用して短時間で結果の得られる生体試料中の不正薬物の検知方法および装置を提供することにある。
【解決手段】生体から採取した液状サンプルを吸湿性のある布1に滴下した後に加熱・気化し、生成したガスを空気とともにコロナ放電中に導いてイオン化した後に生成したイオンをイオントラップ型質量分析計により検知する。検知した信号値があらかじめ定められた一定値以上であることを条件に当該薬物の存在を判定し、表示する。 (もっと読む)


簡単に、より効率よく、かつ効果的に電気泳動ゲルから生体分子バンドを単離する電気泳動システム、アセンブリ、カセット及び方法を提供する。この方法は、少なくとも一つのローディングウェル及び少なくとも一つの収集ウェルを有する電気泳動カセットが用いられる。関心対象の生体分子を含むサンプルは、少なくとも一つのローディングウェルに配置され、バッファ又は水は、少なくとも一つの収集ウェルに配置される。その後、サンプルをゲル内の異なる成分バンドで移動及び分離させるため電界が印加される。関心対象の成分が、少なくとも一つの収集ウェルに配置された場合、電界は終了され、収集ウェル内のバッファ又は水は除去され、これによって、関心対象のサンプル成分の単離及び収集が行われる。

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【課題】分析される分子の量や反応試薬の量を減らし、簡便に高感度質量分析測定用の試料を調製でき、イオン化効率や測定の再現性を向上させることによって、信頼性の高い化学構造についての情報を得ることができる質量分析法を提供することであり、また特に、糖タンパク質等の微量な生体試料由来あるいは生体試料中の分子に適用して、その機能解明や病態の解明に有用な情報を得ることができる質量分析法を提供すること。
【解決手段】分子の質量分析法であって、少なくとも、工程(1)分析される分子及び誘導体化剤を、質量分析法に用いる試料支持部材上に載せる工程、工程(2)分析される分子及び誘導体化剤を試料支持部材上で反応させる工程、工程(3)試料支持部材上の、反応して生成した分析される分子の誘導体を質量分析計に供する工程、工程(4)分析される分子の誘導体をイオン化する工程、を有することを特徴とする質量分析法。 (もっと読む)


【課題】高マトリクス試料を連続して再現性良く測定することのできる誘導結合プラズマ質量分析装置を提供する。
【解決手段】誘導結合プラズマ質量分析装置は、プラズマトーチ20に供給されるエアロゾル中の液滴の量、当該エアロゾル中のキャリアガス76A、76Bの流量、高周波電源80のRF出力、及びプラズマトーチ20とサンプリング用インタフェース15、16との間の距離Zの全ての因子を合わせて制御する制御装置70を備える。制御装置70での制御によって、測定されるイオンの感度を所望の程度に変更して設定できるようにし、設定されるイオン検出程度の最大値と最小値の比は、イオンの感度の比で少なくとも10倍とされる。 (もっと読む)


【課題】 微量のイオンマイグレーションが発生しやすい2層フレキシブル基板の絶縁信頼性について、従来のHHBT試験方法に代えて、簡単且つ迅速に実施できる評価方法を提供する。
【解決手段】 プリント配線基板への配線加工と同じ方法により2層フレキシブル基板にエッチング処理を施した後、金属層が除去された絶縁フィルム表層部に残留している金属成分を硝酸70〜90%と過酸化水素10〜30%からなる溶液で溶解し、得られた溶解液中の金属成分を誘導結合プラズマイオン源質量分析装置で定量分析する。その定量分析結果に基づいて、2層フレキシブル基板の絶縁信頼性を評価することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、燃料のアノード酸化反応を迅速に分析することが可能な燃料電池反応分析装置及び燃料電池の運転状態を迅速に監視することが可能な燃料電池運転状態監視装置を提供することを目的とする。
【解決手段】燃料電池反応分析装置は、アノード43における燃料の酸化反応を分析し、アノード43の近傍又は表面に設けられ、気体及び液体の成分を導入するプローブ46と、プローブ46から導入された成分を分析する質量分析装置47と、質量分析装置47の内部を排気する差動排気装置と、プローブ46から導入された成分を質量分析装置47に輸送する配管を少なくとも有する。 (もっと読む)


【課題】2液混合後、測定に至るまでの経過時間(反応時間)が可変できる、反応速度論的研究にも使用することのできるマイクロチップを提供する。
【解決手段】摺動面を介して互いに接する基部と移動部とから構成されたマイクロチップであって、該基部および移動部それぞれに穿設され下流において交わる流路に異なる試薬を導入し、それらを下流の交点で混合し反応させる際に、該交点の位置が、摺動可能な移動部側に設けられた開口と、基部側に設けられ前記移動部の摺動方向に長軸を有する溝部とが交差する点によって位置決めされるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】試料中に含まれる成分について、結合検定を用いた分析を簡便で確実に行う。
【解決手段】マイクロチップは、基板、第一分離用流路101および第一分離用流路101に設けられる第一仕切板200を含む。第一分離用流路101全体にわたって液体試料が導入されて、液体試料中の成分が、第一仕切板200により区画された第一領域171および第二領域172に分離され、固定化されるとともに、第一領域171および第二領域172に、所定の成分と複合体を形成する物質を含む液体試薬が導入される。第一仕切板200は、流路幅全体にわたって設けられるとともに、第一分離用流路101内で第一領域171および第二領域172に分離されて固定化された成分が液体試薬と接した際に、第一領域171および第二領域172の一方から他方へ第一仕切板200を越えて拡散することを抑制するように構成される。 (もっと読む)


イオン移動度計(ion mobility spectrometer)(1)または他の検出装置は、外部ドーパントリザーバ(22、41、24、44)が接続されている。リザーバは、凹部(24)を有するステンレス鋼ベース(22)と、加熱器(28)と、温度センサ(32)とを有する。加熱器(28)およびセンサ(32)は、フィードバック温度制御(3)に接続されて、凹部(24)内の液体ドーパント(100)の一定温度を維持する。蓋(41)は、ベース(22)の上部表面(23)の周りで密閉され、ある長さの蒸気浸透性チューブ(51)の両端を支持し、蒸気浸透性チューブ(51)は、その長さの一部がドーパント内に浸漬されるように下に屈曲する。チューブ(51)の一端はIMS(1)に接続され、他端は、チューブに沿って空気がIMSに供給されるように外部に開放され、チューブの壁を貫通して流れるドーパント蒸気を収集する。
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