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質量スペクトルデータ分析および分類アルゴリズムを用いる方法により、結腸直腸癌(CRC)患者について、上皮増殖因子受容体経路を標的にする薬物、例えばモノクローナル抗体であるEGFR阻害剤が有効である可能性が高いかどうかを決定する可能性を提供する。該方法は、a)該患者より採取した血液に基づくサンプルから質量スペクトルを得ること;b)ステップa)にて得られた質量スペクトルに、1つ以上の所定の前処理ステップを行うこと;c)ステップb)にて質量スペクトルに前処理ステップを行った後、1つ以上の所定のm/z範囲で、該スペクトルの選択された特徴の積分強度値を得ること;および、d)該薬物による治療が有効である可能性が高いか低いかについて該患者を同定するために、他の患者より採取した血液に基づくサンプルから作成したクラス標識したスペクトル(class-labeled spectra)を含む訓練集合(training set)を用いる分類アルゴリズムに、ステップc)にて得られた値を用いること、の各ステップを含む。
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本発明の課題は、マススペクトロメトリー分析と同時に、主観的評価を入れず、最短時間で、自動化可能で、高精度で、更に対象物質と同一のフラグメンテーションパターン及び/又は定義された比較基準又は同定基準を必要とせずに、物質の構造及び/又は物質クラス及び/又は化学的性質を決定できるようにすることにある。本発明によれば、前記物質の1以上のマススペクトルフラグメンテーションスペクトルからフラグメンテーションチャートを作出し、このチャートのデータは好ましくは電子的データベースに保存された参照データと比較される。本発明は、特に検出された未知物質の構造及び/又は物質クラス及び/又は化学的性質を決定するために生物学、薬学及び化学に適用される。 (もっと読む)


【課題】薬物性肝障害等の肝疾患の治療に有用な新たな肝疾患予防治療剤および肝疾患の診断剤を提供する。
【解決手段】ヒポキサンチン、イノシン又はそれらの塩を含有する肝疾患予防治療剤。該肝疾患としては、特に、ウイルス性肝炎、薬物性肝障害、アルコール性肝障害、脂肪肝及び肝硬変に有用である。ヒポキサンチン、イノシン又はそれらの塩の測定試薬を含有する肝疾患診断剤。該診断剤は、血中のヒポキサンチン、イノシン又はそれらの塩の濃度を測定することによる判定方法である。 (もっと読む)


【課題】各種試料との相性が良く、従来から質量分析用のマトリックスとして用いられている化合物を用いて試料由来のピークとマトリックス由来のピークとを分離することができ、正確な分析を行うことができる質量分析用マトリックス及び質量分析方法を提供する。
【解決手段】マトリックスとして、分子内の少なくとも1個の原子を安定同位体で標識した化合物を用いる。前記マトリックスの分子内の少なくとも1個の原子を安定同位体で標識することで、前記マトリックスに由来するピークを前記試料に由来するピークから分離してマススペクトルを取得する。 (もっと読む)


本発明は、標的配列を増幅する、被検試料中のHIVのサブタイプ用の組成物、方法、およびキットを目的とする。次いで、増幅された標的配列を幾つもの質量分析技術によって解析し、このデータを、HIVサブタイプの塩基組成シグネチャーのデータベースに対して照会する。 (もっと読む)


【課題】石英ガラス板状体の表層に含有される金属をエッチング液で溶解して定量分析する際、エッチング液が漏出しないようにする。
【解決手段】板状体分析用治具1の下側シート材21に分析すべき板状体試料40を載せ、その板状体試料40の表面にリング10を載せ、更に上側シート材20をリング10の上に載せる。固定手段3のボルト30を穴26に通し、ナット31によって上下のシート材20、21を締め付けて上下シート材20をリング10に密着させる。開口25からエッチング液をリング10と上側シート材20で画定された貯留空間に注入し、板状体試料40の表層部分を溶解させ、溶解液を採取し、採取した溶解液中の金属またはイオンを分析定量する。 (もっと読む)


【課題】セラミックス部材の表面の一部のみを効率的にエッチングすることが可能であり、また、該部材の形状により、酸性溶液によって該部材の表面以外の部分がエッチングされたり、抽出液を回収できなかったりする等の不具合を生じることなく、金属不純物の抽出液を簡便かつ効率的に回収して、該部材の表面の金属不純物を高精度で分析することができるセラミックス部材の不純物分析方法を提供する。
【解決手段】セラミックス部材の表面の一部に、酸性溶液の液滴を形成した後、前記酸性溶液の膜を形成してエッチングし、金属不純物を抽出する工程(S101)と、前記金属不純物の抽出液を回収する工程(S102)と、前記抽出液に含まれる金属不純物を分析する工程(S103)とを経て、分析を行う。 (もっと読む)


【課題】IAI及び他の病的な母体/胎児の状態の初期及び正確な診断を可能にする新規なアプローチを提供する。
【解決手段】本発明は、生体液のプロテオームの同定、胎児起源の母体状態、染色体異数性、及び胎児の成長及び成熟に関連する胎児の疾患を含む、母体/胎児の状態の状況の決定におけるそれらの使用に関する。特定的には、本発明は、羊膜液のプロテオーム同定(複数のタンパク質は羊膜液の組成を表す)及び正常なプロテオームにおける特性変化と種々の病的な母体/胎児の状態、例えば羊膜内感染、又は染色体不全との相関に関する。本発明は、生体液のプロテオミクス分析による、病的な胎児/母体の状態を初期診断、予後のための、及び監視するための、非侵襲及び感受性の方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】正確な質量較正を簡便に行うことができ、且つ、適応範囲も広い質量較正法および該方法に使用する標準物質を提供する。
【解決手段】質量較正のための標準物質として、2種類以上のポルフィリンを組み合わせて用いる。2種類以上のポルフィリンのうち、1種又は2種類以上のポルフィリンが錯塩である。2種類以上のポルフィリンを用意する工程と、前記2種類以上のポルフィリンを質量分析し、前記2種類以上のポルフィリンそれぞれのイオンピークの質量の実測値を得る工程と、前記2種類以上のポルフィリンそれぞれの、質量分析におけるイオンピークの質量の理論値を算出する工程と、前記実測値と前記理論値とを比較することによって質量較正曲線を作成する工程とを含む、質量分析装置の質量較正方法。 (もっと読む)


本明細書に開示されるのは、質量分析法を用いて反応性PEGサンプルの多分散度(PDI)および分子質量分布(MMD)を測定する方法である。より具体的には、高分子量PEGサンプルに対して既知のMALDI−TOF分析より正確な測定結果を提供するGEMMAと呼ばれる質量分析法が、PEGサンプルのPDIおよびMMDを測定するために用いられる。いくつかの実施形態において、PEGの第2の末端は、メトキシメチル基を含む。様々な実施形態において、反応性官能基は、スクシンイミジルスクシネート基を含む。
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【課題】同定精度を著しく低下させることなく、アミノ酸組成分析手法を用いて分析コストを低く抑制したタンパク質の同定手法を提供することである。
【解決手段】同定対象となる目的タンパク質のアミノ酸組成量をアミノ酸組成分析にて得、モデルタンパク質のアミノ酸組成量の理論値と実測値との誤差から算出される補正値により補正した後、アミノ酸組成分析における加水分解による情報欠落を考慮して作成された専用の成熟タンパク質データベースにて照会し、目的タンパク質を同定する。同定結果は、成熟タンパク質データベースに登録されているタンパク質について、目的タンパク質との適合率(スコア)を算出し、スコアの高い順に表示する。使用する成熟タンパク質データベースは、一般公開されているタンパク質データベースを利用して作成する。 (もっと読む)


【課題】
より効率的なデータ解析を可能とする質量分析データ処理システムを提供する。
【解決手段】
クロマトグラフ質量分析データを表示する質量分析データ処理システムにおいて、指定された価数を有するマススペクトルのイオン強度変化を表わすクロマトグラムデータを表示する。より効率的なデータ解析を可能とする質量分析データ処理システムを提供することができる。また、価数の代わりにイオンモビリティを指定するように構成を変更可能である。 (もっと読む)


本発明は、チトクロームcアセチル化の検出及び調節に関する。本発明は神経変性障害及び癌の診断上及び治療上の用途を有する。
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本発明は、概して、分析のためにイオンを移動させるためのシステムおよび方法に関する。特定の実施形態において、本発明は、ほぼ大気圧の領域の中で試料の分子を気相イオンに変換するためのイオン化源と、イオン分析装置と、気体流生成装置に動作可能に連結されるイオン移動部材とを含み、気体流生成装置は、イオン移動部材を通してイオン分析装置の入口に気相イオンを移動させる層状気体流を産生する、試料を分析するためのシステムを提供する。
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質量分析計の低真空又は大気圧領域内のイオンの輸送及び集束を改善するための装置が、(高周波などの)振動電圧が印加される積層リングイオンガイド(SRIG)の最初の電極に結合された1又はそれ以上の動電又は静電集束レンズで構成される。本明細書で開示するこのような構成は、イオン移送装置の出口端部を(単複の)動電又は静電集束レンズ内の所望の位置に大まかに設定することにより、このような積層リングイオンガイドを利用する所望のイオン移送手段の有害な電界効果及び/又は再配置の問題を最小化する。 (もっと読む)


【課題】、優れた性能(感度・再現性・応答性・メモリー)を実現する。
【解決手段】導入した被検出ガスに対して、フラグメントフリーの被検出イオンを生じさせるイオン化室100と、イオン化室から輸送される被検出イオンを質量分別して検出する質量分析計160を備えた質量分析室140と、を有する質量分析装置において、液体試料あるいは固体試料を保持し、加熱手段により加熱することで液体試料あるいは固体試料から被検出ガスを生じさせるプローブ111を有し、プローブで生じた被検出ガスをイオン化室へ輸送するガスの導入手段170を有する。 (もっと読む)


【課題】基板の表面に固定した物質をレーザ光照射により該表面から脱離させ、そのイオンを捕捉して質量分析する方法において、従来と比べてより低パワーのレーザ光を使用可能とする。
【解決手段】質量分析用基板1として、半透過半反射性を有する第1の反射体10と、透光体20と、反射性を有する第2の反射体30とを順次備えた光共振体を構成するものであり、第1の反射体10の表面1sに試料液中に含まれる複数の被分析物質と表面相互作用を生じる試料分離部を有するものを用い、試料分離部で複数の被分析物質を分離し、被分析物質毎に質量分析を行う。質量分析を行う際には、第1の反射体10の表面1sに接触された試料に対してレーザ光Lを照射することにより、光共振体内に生じる共振によって増強された第1の反射体10の表面1sにおける電場を利用して、試料中に含まれる質量分析の被分析物質Sをイオン化させると共に脱離させる。 (もっと読む)


【課題】プロテオミクス解析前のサンプル調製時において、特に質量分析前の複雑なペプチド混合物のHPLCによる分離効率を著しく上昇させることにより、高感度なタンパク質同定法を達成し、更にそれに同位体標識法などをくみあわせることにより高感度な比較定量法を提供すること。
【解決手段】タンパク質の質量分析のための前処理として、両性イオンカラムを含む多次元カラムクロマトグラフィを用いるペプチドの分離方法、該分離方法によって得られたペプチドを用いる、タンパク質の質量分析方法、タンパク質の同定方法、及び、該同定方法を用いるプロテオミクス解析法等。 (もっと読む)


【課題】レーザ脱離イオン化質量分析において、不要なイオン化促進剤の飛散を防止してイオン化促進剤由来の妨害ピークを低減し、より定量性の高い分析を可能とする。
【解決手段】イオン化された被分析物質のマススペクトルを測定するレーザ脱離イオン化質量分析方法に用いられる質量分析用デバイスにおいて、
複数の凹状微細構造を有する微細構造層を備え、
凹状微細構造における開口の開口幅が、凹状微細構造の構造幅よりも小さいものとする。そして、開口を小さくすることにより出口が狭くなった凹状微細構造に、イオン化促進剤を貯留する。 (もっと読む)


【課題】質量分析技術を生体試料分析に適用可能とする体外診断装置を得る。
【解決手段】質量分析用基板2の表面に固定した物質をレーザ光Lの照射によりイオン化させると共に該表面から脱離させ、イオン化された該物質を捕捉する検出器4を備えた質量分析計10と、検出器4が内部に配置された、大気圧インレット11aを備えた筐体11と、試料が収容された複数の試料容器20a,20b,20c…から、試料Sを、分注位置P1に配置された質量分析用基板2上の所望の位置に順次ピペッティングするための分注機構30と、質量分析用基板2を、分注位置P1から測定位置P0に搬送する第1の搬送機構40と、測定位置P0で質量分析用基板2を支持し、質量分析用基板2にピペッティングされた複数の試料について順次質量分析を行うために、質量分析用基板2の位置決めを行うステージ機構42と、質量分析用基板2をステージ機構42から退避させる第2の搬送機構44とを備える。 (もっと読む)


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