説明

Fターム[2G041EA05]の内容

Fターム[2G041EA05]の下位に属するFターム

Fターム[2G041EA05]に分類される特許

121 - 140 / 224


【課題】化学兵器剤の一種であるジフェニルシアノアルシン(DC)やジフェニルクロロアルシン(DA)の実時間検出が可能なガスモニタリング装置を提供する。
【解決手段】大気圧化学イオン化質量分析法を用いて正イオン化モードで測定し、DCとDAに共通のイオンの強度からDCとDAの総量を測定し、DCに特有のイオンの強度からDCの濃度を測定し、これらの差をDAの濃度とする。 (もっと読む)


【目的】微量の試料でも高い感度での分析を可能とする。
【構成】キャリアガスを第1イオン化室11に導入して励起・イオン化し,励起・イオン化されたキャリアガスの高速流を形成して第2イオン化室21に噴射し,上記高速流の噴射により生じる負圧によって試料ガスを上記第2イオン化室21に導入し,上記第2イオン化室21において試料ガスに,キャリアガスに含まれる励起種またはイオンを作用させて試料ガスイオンを生成する。生成した試料ガスイオンはノズル20Aから質量分析装置に噴射される。 (もっと読む)


本発明は概して、個々の哺乳類被験体において呼気分析によって、13C標識シトクロムP450 2C19アイソザイム(CYP2C19)基質化合物の静脈内投与又は経口投与時に被験体が吐き出した13COの相対量を求めることにより、CYP2C19関連代謝能を求めると共に評価する方法に関する。本発明は、呼気中の代謝物13COを用いて被験体におけるCYP2C19の酵素活性を評価して、個々の被験体を表現型決定する、及び薬物の選択、最適投与量、及び薬物投与のタイミングを求める非侵襲的なin vivo分析として有用である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、燃料のアノード酸化反応を迅速に分析することが可能な燃料電池反応分析装置及び燃料電池の運転状態を迅速に監視することが可能な燃料電池運転状態監視装置を提供することを目的とする。
【解決手段】燃料電池反応分析装置は、アノード43における燃料の酸化反応を分析し、アノード43の近傍又は表面に設けられ、気体及び液体の成分を導入するプローブ46と、プローブ46から導入された成分を分析する質量分析装置47と、質量分析装置47の内部を排気する差動排気装置と、プローブ46から導入された成分を質量分析装置47に輸送する配管を少なくとも有する。 (もっと読む)


【課題】静脈麻酔薬呼気中濃度を測定し、血中濃度を求めることができる測定装置を提供する。
【解決手段】静脈麻酔薬が投与された被検体Pの呼気を採取し、所定温度に加熱し保温するサンプリングライン4と、一次イオン供給装置6bから一次イオンを、サンプリングラインから呼気を導入し、静脈麻酔薬成分と一次イオンとの反応生成物イオンを生成するドリフトチューブ6aを有する反応装置と、一次イオンと生成物イオンから特定質量のイオンを選別するイオン選別室6c1と、選別された一次イオンと生成物イオンの単位時間当りの個数を計数する電子増倍管6c4と、この計数された一次イオンと生成物イオンの各単位時間当りの個数に基づいて所定の算出式により呼気中濃度を算出し、この呼気濃度と血中濃度との既知の相関値に基づいて血中濃度を算出する制御演算装置6c5と、この制御演算装置による演算結果を出力する出力装置6c6と、を具備している。 (もっと読む)


イオン移動度計(ion mobility spectrometer)(1)または他の検出装置は、外部ドーパントリザーバ(22、41、24、44)が接続されている。リザーバは、凹部(24)を有するステンレス鋼ベース(22)と、加熱器(28)と、温度センサ(32)とを有する。加熱器(28)およびセンサ(32)は、フィードバック温度制御(3)に接続されて、凹部(24)内の液体ドーパント(100)の一定温度を維持する。蓋(41)は、ベース(22)の上部表面(23)の周りで密閉され、ある長さの蒸気浸透性チューブ(51)の両端を支持し、蒸気浸透性チューブ(51)は、その長さの一部がドーパント内に浸漬されるように下に屈曲する。チューブ(51)の一端はIMS(1)に接続され、他端は、チューブに沿って空気がIMSに供給されるように外部に開放され、チューブの壁を貫通して流れるドーパント蒸気を収集する。
(もっと読む)


【課題】
質量分析計の感度を変化させることなく,効率よく全圧も測定できようにした質量分析計用イオン源を提供する。
【解決手段】
質量分析計のイオン源において、全圧測定用のイオンコレクタの面積を小さくし、超高真空領域〜高真空領域までの広い圧力範囲の全圧測定を可能とするために、グリッドと電子反発電極との間に細線で製作されたリング状のイオンコレクタが配置される。 (もっと読む)


【課題】 少なくとも2種類の同質量・異成分の被測定ガスのガス分子を正確に区別して定性・定量分析できるイオン付着質量分析方法を提供する。
【解決手段】 このイオン付着質量分析方法は、イオン放出体18により発生させたイオンを被測定ガスの分子に付着させて付着イオンを生成し、Qポール質量分析器30で付着イオンの質量を計測し、被測定ガスの定性・定量を行う方法であり、さらに、少なくとも2種類の同質量・異成分の被測定ガスの分子に、被測定ガスの分子の各々が有するイオン付着特性の差を生じさせる所定のイオンを付着させるステップと、被測定ガスの分子の各々が有するイオン付着特性の差に基づいて被測定ガスの同質量・異成分を区別して計測するステップとを有する。 (もっと読む)


【課題】燃焼ガスや大気中ガスの成分組成を測定する際に、被測定ガス中の特定注目分子をオンサイトで連続的にかつ高感度で定量分析できるガス分析用可搬型Jet−REMPI装置を提供する。
【解決手段】ガス導入系およびイオン光学系を一体型の構造とし、単一真空排気系を備えて差動排気するとともに、イオン化室に、被測定ガスを飛行時間型質量分析計の方向に噴射するためのオリフィスノズルを内包し、かつ先端が突起状である出鼻型の対向電極と、イオンを通過させるためのピンホールを有する仕切板を内包し、かつ先端が突起状である出鼻型の引き出し電極を有し、かつ前記引き出し電極の先端から前記仕切板までの範囲の電極部材の一部または全てをメッシュ構造とするガス分析用可搬型Jet−REMPI装置。 (もっと読む)


【課題】イオンビームを曲げる電極板の間隔および配設位置の精度を維持しつつ、軽く、しかも安価なTOF型質量分析装置を実現する。
【解決手段】扇形電極部1〜4を、薄い板状の内側金属板42および外側金属板43を挟み込む様にして取り付け、固定する一対の第1のプレート30から構成し、イオン光学系8を、扇形電極部1〜4の対をなす第1のプレート30を挟み込む対をなす第2のプレート32から構成し、一対の第1のプレート30を貫通し、第2のプレート32に取り付けて固定される複数のロッド12により、第1のプレート30を第2のプレート32に対して固定することとしているので、内側金属板42および外側金属板43の間隔および扇形電極部1〜4のイオン光学系8内での位置精度を維持したまま、イオン光学系8を軽量なものとし、ひいては安価なものにすることを実現させる。 (もっと読む)


【課題】固体または液体中に含有または付着した高沸点物質を迅速に、かつ選択性、感度および時間応答性に優れた検出が可能となる高沸点物質の定量分析方法を提供する。
【解決手段】試料に含有または付着した高沸点物質を真空チャンバ内に導入し、該高沸点物質をレーザ光により選択的にイオン化した後、質量分析するJet−REMPI法を用いた高沸点物質の定量分析方法において、二酸化炭素の超臨界流体を用いて前記試料に含有または付着した高沸点の目的物質を抽出した後、該目的物質を含む超臨界流体をマイクロピンホールノズルを用いて前記真空チャンバ内に連続的に導入することを特徴とするJet−REMPI法を用いた高沸点物質の定量分析方法。 (もっと読む)


【課題】装置の小型化を実現し、たとえ試料中に微少量しか存在していない測定対象ガスであっても、感度良く分析することができるようにすることである。
【解決手段】試料をイオン化するためのイオン化室3と、前記試料を前記イオン化室3内に導入する試料導入部4と、前記イオン化室3内に設けられ、前記試料導入部4により導入された試料中から測定対象ガスSを選択的に濃縮する選択濃縮手段5と、前記選択濃縮手段5により濃縮された測定対象ガスSに紫外光Lを照射して、その測定対象ガスSをイオン化する光照射部2と、前記光照射部2によってイオン化された測定対象ガスSの質量を分析する質量分析部7と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 ガスイオンを効率よく長時間生成することができる装置を提供する。
【解決手段】 イオン発生器1は筐体にガス導入部3及びイオン放出口5を備え、筐体内に放電電極11及び接地電極13を備えている。イオン発生装置7はイオン発生器1のイオン放出口5にチャンバー9を接続したものである。放電電極11はガス導入部3から導入されたガスに高電圧を放電するものであり、一端は筐体内の上部に支持され、他端は垂直下方向に向けられている。接地電極13は筐体内で放電電極11に対向してイオン放出口5に配置されている。接地電極13は、接地側の面15に銅が形成されているステンレス製の円盤状電極であり、中心にはイオン放出口となるオリフィス19が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 測定試料中の所定の元素の濃度を誤って算出するのを防止することができる質量分析方法を提供する。
【解決手段】 この質量分析方法では、ステップS110において、m/z値ごとに(すなわち、質量数の異なる元素ごとに)単位時間当たりのカウント数(すなわち、検出強度)を測定すると共に、ステップS112において、m/z値ごとにカウント数が飽和しているか否かを判断する。従って、ステップS114において、或るm/z値について(すなわち、或る元素について)カウント数が飽和している状態で測定試料中の所定の元素の濃度を算出するのを回避することができ、その結果、測定試料中の所定の元素の濃度を誤って算出するのを防止することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】分析装置の精度を向上させる。
【解決手段】パルス発生器1から試料3に印加されるパルス電圧やレーザー7から照射されるパルスレーザー光7aなどにより、試料3の表面の原子又は原子団をイオン化させると、発生したイオン8は、試料3と引出電極5の間に直流高圧電源2により発生された電界により加速されて飛行する。同時にイオン化された複数のイオンのうち一部は、位置感知型イオン検出器11に導入されて位置及び質量が分析される。他のイオンのうち一部は、リフレクトロン型質量分析器13に導入されて、位置感知型イオン検出器11よりも高い分解能で質量が分析される。リフレクトロン型質量分析器13による分析結果は、解析部21に通知され、位置感知型イオン検出器11により検出されたイオンの同定のために参照される。 (もっと読む)


硝酸銀を含む化学セル(40)が、イオン移動度分光計(1)の導入口(10)に接続されており、検出対象のサンプルガスはその化学セルを通ってIMSに流れ込む。サンプルガスが、イIMSでは通常感知できないアルシンまたはホスフィンを含む場合、これらの物質はセル(40)中の硝酸銀によって硝酸に変換される。IMSは硝酸には高い反応を示す。アルシンまたはホスフィンに反応して生成された硝酸と、セル(40)に供給される前のサンプルガス中に存在する硝酸とを区別するために、導入口(10)がサンプルガスを直接的に受け入れるよう切り替わる。
(もっと読む)


IMS装置は、IMS検出器(1)に供給される全てのガスが予濃縮器(20)内を流れるように、IMS検出器(1)の流入口(2)に接続した予濃縮器(20)を有する。予濃縮器は、その内面(25)にシリコーンゴム層(24)が露出している金属管(21)を有する。電気抵抗加熱素子(22)はシリコーンゴム層(24)の下側に延在し、電源(23)に接続する。これにより、シリコーンゴム層は、周期的に加熱され、層が吸着した物質を脱着し、それらをより高濃度でIMS検出器(1)に流れるよう放出することができる。シリコーンゴム(24)は、空気の存在下における脱着段階において、劣化することなく作動することが可能である。
(もっと読む)


本発明は、少なくとも1つの試料ガスおよび/または少なくとも1つの標準ガスが少なくとも1個のオープンスプリットを経て少なくとも1個の分析装置に供給され、キャリアガスを付加することが可能である、同位体比を分析するための方法に関する。本発明では、それぞれのキャリアガスを供給することによってあるいは試料ガスを分析装置に直接供給することによって、分析装置に達する試料ガスおよび/または標準ガスの濃度が調整される。少なくとも1個の分析装置にガスを供給するための本発明に係る装置では、試料ガスのための2本以上の毛管が設けられ、この毛管がそれぞれ、混合領域と待機領域との間の移動のための固有の駆動装置を備えている。
(もっと読む)


【課題】真空容器内に取り付けられたイオン化室の種類を真空を解除することなく判定することのできるイオン化装置を提供する。
【解決手段】真空容器11と、真空容器11内に設けられたフィラメント12及びトラップ電極13を有し、真空容器11内に取り付けたイオン化室の内部で熱電子を直接的又は間接的に利用して気体試料のイオン化を行うイオン化装置において、フィラメント12から発生し、イオン化室内を通過してトラップ電極13に到達した熱電子により流れる電流Iを測定する第1電流計16と、イオン化室の壁面に衝突した熱電子により流れる電流Iを測定する第2電流計17、及び前記IとIとの比に基づいて真空容器11内に取り付けられたイオン化室の種類を判定するイオン化室判定部19を設ける。 (もっと読む)


【課題】 イオンモニタリング期間を動的に制御する制御方法を提供する。
【解決手段】上述した課題は、走査型質量分析計のイオン検出の期間を動的に制御する方法であって、単一のm/zのイオンの検出中に前記質量分析計の検出器からの出力信号を統計的に監視するステップと、統計的に有効な累積統計値の計算、又は予め決められた統計閾値に照らして前記期間では満足のいく統計値を達成することが不可能であることを示す計算が得られると前記イオン検出の前記期間を終了するステップとを含む、走査型質量分析計のイオン検出の期間を動的に制御する方法等により解決することができる。 (もっと読む)


121 - 140 / 224