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Fターム[2G041EA06]の内容

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Fターム[2G041EA06]に分類される特許

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【課題】スキャン測定のスキャン速度を上げた場合の質量分解能の低下を回避し、高い分解能のマススペクトルを提供可能とする。
【解決手段】標準試料をイオン源31に導入し、大小2種類のスキャン速度でスキャン速度を実行して所定m/z範囲の信号強度を求める。スキャン速度が小であるときにはm/zが隣接するピークは孤立し、スキャン速度が大であるときにはm/zが隣接しているピークが重なって信号強度が互いに影響を受けているみなし、補正情報算出処理部55は両者の信号強度の比較からピークの重なりに伴う強度増加分を推定し、これを除去する補正係数を計算する。この補正係数を補正情報記憶部54に記憶しておき、信号強度補正演算部52は目的試料の測定の際にスキャン速度及びm/zに応じて適当な補正係数を選択し、ピークの重なりによる強度増加分を差し引いて信号強度を補正する。 (もっと読む)


【課題】 臭気を短時間で表現することが可能なにおい測定装置を提供すること。
【解決手段】 カラム11b及びカラム11bの入口端に試料ガスを供給するサンプル注入部11cを有するガスクロマトグラフ装置11と、表示装置23、入力装置24及び制御部21を有する制御装置20と、カラム11bの出口端に接続され、測定者によって測定物質の臭気が確認される臭気嗅機構30とを備えるにおい測定装置1であって、制御部21は、試料ガスの測定中に表示装置23へ複数のイメージ画像を表示する選択画像表示制御部21bと、測定者によって入力装置24を用いて複数のイメージ画像から少なくとも一つのイメージ画像が選択されることにより、選択された時間とイメージ画像とを対応付けて記憶させる記憶制御部21cとを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】安定同位体比の測定に基づく、蒸留酒類の産地を判別する方法、蒸留酒類の種類を判別する方法を提供する。
【解決手段】蒸留酒類について、水素安定同位体比又は酸素安定同位体比又は炭素安定同位体比又を測定し、測定した試料における安定同位体比を産地又は種類が既知である蒸留酒類における安定同位体比と比較して蒸留酒類の産地又は種類を判別する。安定同位体比の測定は、公知の同位体比分析方法を用いることができ、常法に従い、質量分析計を用いて質量電荷比に応じた分離・検出を行い、各同位体の存在量を計測して行うことができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、取り扱いやすい標準ガスを用いて容易に校正を行なうことが可能で、かつ分析計を劣化させることなく、間接的に水素化物ガスの濃度を測定可能なガス測定装置、及び水素化物ガスの測定方法を提供することを課題とする。
【解決手段】ガスを分析する分析計12と、分析計12の前段に配置されると共に、分析計12と接続され、かつ水素化物ガスと反応することで水素化物が含まれていないガスを発生させる置換剤を有する反応管25と、を含む。 (もっと読む)


【課題】試料ガスおよび/または標準ガスがオープンスプリットを経て分析装置に供給され、キャリアガスを付加することが可能である、同位体比を分析するための方法と、ガスを分析装置に供給する装置とを提供する。
【解決手段】所定のガス流がガス管内で調節可能である、ガスを分析装置に供給する装置であって、供給管80と、少なくとも1本の後続の管97と、供給管80と後続の管97との間に設けられた複数の弁89〜96とを備え、この弁89〜96が互いに並列に接続され、かつ段階的に、すなわちバイナリ式にまたは漸次式に切換え可能である。 (もっと読む)


【課題】化合物テーブルに基づいて分析条件テーブルを自動生成した場合に、多数の測定イベントが時間的に重なって測定点時間間隔(ループタイム)が長くなりすぎることを防止し、精度や再現性の良好なクロマトグラムピークを取得する。
【解決手段】化合物テーブルに従って各化合物を測定するための分析条件テーブルを自動生成した後(S1-S3)、測定イベントの重なりが相違する測定区間毎にループタイムを計算する(S4)。或る化合物の或る測定区間でループタイムが規定値を超えていた場合には(S6でNo)、重なっている測定イベントの中で終了時間が最も早いものと開始時間が最も遅いものを抽出し(S71)、その終了時間と開始時間との中間時間を求めて各測定イベントの長さを調整する(S72-S73)。これを繰り返して、ループタイムが規定値以下になるように分析条件テーブル中のパラメータを修正する。 (もっと読む)


【課題】導電膜の形成に用いられる樹脂硬化型導電性ペーストに配合される銀粉表面に被覆される多価カルボン酸、特にアジピン酸を効率的に定量することが可能な銀粉表面のアジピン酸の定量方法を提供する。
【解決手段】銀粉に被覆された銀粉表面のアジピン酸の定量方法であって、アジピン酸が被覆された銀粉からアジピン酸を溶出させる塩酸溶出工程と、アジピン酸が溶出された塩酸溶出液においてアジピン酸をエステル化するエステル化工程と、を備えるアジピン酸の定量方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】フレーバーおよび香料の分野で有用な化合物を同定する方法の提供。
【解決手段】化合物を、鼻、口または気道中で発現される代謝酵素、デヒドロゲナーゼ、シトクロムP450酵素、エポキシドヒドロラーゼ、エステラーゼ、フラビン含有モノオキシゲナーゼ、グルタチオンペルオキシダーゼ、グルタチオンシンターゼ、グルタチオンS−トランスフェラーゼ、オキシダーゼ、レダクターゼ、ロダネーゼ、スルファターゼ、スルホトランスフェラーゼ、UDP−グルクロノシルトランスフェラーゼ、カルボキシルエステラーゼからなる群から選択される少なくとも1種の代謝酵素、またはこれらの混合物と反応させ、その後に、該化合物またはその代謝産物を、フレーバーもしくは香料として、それらの前駆体として、またはそれらの知覚もしくはそれらの対応する手掛かりの知覚のモジュレーターとして、同定する。 (もっと読む)


【目的】生体試料中の2-アラキドノイルグリセロール(2-AG)を実質的に1-AGに変化させることなく2-AGを測定して定量する方法を提供すること。
【解決手段】生体試料中の2-AGを、アセトン、テトラヒドロフラン、メチルエチルケトンまたはアクリロニトリルなどの非プロトン性溶媒で精製することによって、2-AGを実質的に1-AGに変化させることなく2-AGを直接定量することができる。生体試料中の2-AGを直接定量することができることから、高脂肪食摂取によって段階的に上昇する脳内2-AG量を測定することにより、早期に脂肪嗜好性を発見できる。これにより、肥満を予防する薬や食品の開発に繋げることができると期待できる。 (もっと読む)


【課題】樹脂組成物中の環状オレフィン系ポリマーの含有量の定量を、従来の方法より正確且つ簡便に行う方法を提供する。
【解決手段】樹脂組成物を熱分解させた場合の、含有されている環状オレフィンポリマーの環状構造に由来する熱分解物の測定値と、樹脂組成物中の環状オレフィン系ポリマーの環状構造由来熱分解物量と、の間の相関関係に基づいて定量する。本発明においては、環状オレフィン系ポリマーの熱分解物の中でも、環状構造に由来する熱分解物であるシクロペンタジエンに着目することが好ましい。また、定量する際には、熱分解ガスクロマトグラフ質量分析装置を用い、熱分解温度の条件を500℃以上1000℃以下に調整することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】採取した揮発性油類を揮発させてしまうことなく、長期間保存可能な容器を提供する。
【解決手段】鑑識活動時の揮発性油類の採取に用いられる採取容器100は、上面が開口した瓶1と、開口を封止するとともに上面に穴部を有し該穴部が隔壁部材でシールされたキャップ2と、揮発性油類を吸着し瓶1へ出し入れ可能な吸着体3とを備える。鑑識活動時の揮発性油類の採取では、吸着体3で該揮発性油類を採取し、瓶1に収納し、キャップ2で瓶1の開口を封止する。 (もっと読む)


【課題】体臭を改善することを目的とした経口用天然精油を含有したカプセルを服用後の、体外放出香気成分の確認方法に関するものである。
【解決手段】従来は体の表面に香水を噴霧したりしていたが、芳香成分を含有する各種の天然精油をカプセル内に注入したカプセルを、経口服用後、服用した芳香成分が体の皮膚の表面から服用した芳香成分が放出された事をGC/MS分析により確認する。精油そのものや芳香成分を配合したカプセルを水で経口摂取した後、一定の時間例えば30〜60分の間隔を開けた後、体の皮膚表面の汗を捕集する。捕集した汗をそのままか又は水で希釈するか、水で洗いとるなどの方法により集めて有機溶媒により抽出しGS/MSで測定する。 (もっと読む)


【課題】分析条件を設定するためのテーブルと定量等の解析のための化合物情報を設定するためのテーブルとにおいて時間情報やm/z情報を独立に設定可能としつつ、必要に応じて簡便に両テーブル上の値を揃えることができるようにする。
【解決手段】分析条件設定テーブル100に登録される各イベントに連番である識別番号を自動的に付与するとともに非表示で不変の固有番号を割り当てる。該テーブル100でイベントが削除されると識別番号の振り直しによって識別番号と固有番号の対応情報102が変化するから、化合物情報テーブル101上では対応情報102を参照して化合物毎のイベント識別番号を変更する。これにより、両テーブル100、101間でのイベント識別番号のずれを回避できる。また、両テーブル上の時間情報やm/z情報の連携が指示されると、識別番号に対応して一方のテーブル上の情報が他方のテーブル上に反映される。 (もっと読む)


【課題】低周波バリア放電を用いた放電イオン化電流検出器において、試料導入量に対する検出感度の直線性を改善する。
【解決手段】上部ガス流路4の下端に接続された下部ガス流路10の下端から、下向きのプラズマガスの流れと対向するように上向きに希釈ガスを供給する。イオン収集用電極11とバイアス電圧印加用電極12との間に、プラズマガス、希釈ガス、試料ガスを排出するためのガス排出路15を接続する。キャピラリ管16を通して導入された試料ガスはプラズマガスと希釈ガスとの衝突により生じる乱流によりそれらガスと混じり、試料成分は濃い試料成分による光遮蔽の影響を受けずに、プラズマからの光により効率的にイオン化される。また、そのイオン生成領域は電極11、12に近いので、直流電場の作用で迅速に短い距離を移動して、寿命がつきる前にイオン収集用電極11に到達する。 (もっと読む)


【課題】各部のパラメータ調整を所定の手順に沿って順次実行するオートチューニング機能を有する質量分析装置において、全箇所のチューニングを行うのに長時間を要することがある。
【解決手段】質量分析装置において、パラメータ調整が必要な箇所をブロック単位に分けて考え、予め定められたブロック順にチューニングを実行する。各ブロックにおいては、まず該ブロックの代表部のチューニングを行い、その結果を過去のチューニング結果と比較する。両者の値が所定の範囲内に収まっている場合には、そのブロックに含まれる他の箇所のチューニングを省略する。 (もっと読む)


【課題】 誰でも試料気化室のセプタムやガラスインサートを容易かつ正確に交換することができるガスクロマトグラフ質量分析装置の提供。
【解決手段】 ガスクロマトグラフ用オーブン20と、質量分析部50と、試料気化室30と、ガス供給部40と、制御部60とを備えるガスクロマトグラフ質量分析装置1であって、制御部60は、セプタム32a又はガラスインサート37aの交換作業が開始されたときに、キャリアガスの流量が圧力一定となるようにガス供給部40を制御した後、交換可能温度以下となるようにヒータ24、38、72を制御し、温度が交換可能温度以下になり、セプタム32a又はガラスインサート37aの交換作業が終了されたときに、分析用温度になるようにヒータ24、38、72を制御し、交換作業を開始する前のキャリアガスの流量の制御方法となるようにガス供給部40を制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】同定に利用される抽出イオンクロマトグラム(EIC)上のピークが適切なものであるか否かの目視の確認を、容易に且つ迅速に行えるように支援する。
【解決手段】目的化合物の保持時間付近における定量イオンの実測EIC121及び確認イオンの実測EIC122を、重ねてクロマトグラム表示領域12内に表示する。また、目的化合物における定量イオンの強度に対する確認イオンの強度の比を表す確認イオン比の標準値に対応した標準中心線123と、確認イオンの強度の許容幅を示す上限線124及び下限線125とをECIに重ねて表示する。分析者は確認イオンのEICのピークトップが上限線124と下限線125との間に収まるか否かを判断することで、同定に利用されたピークが目的化合物由来のものか否か判断できる。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、体臭を改善させることが可能な物質の評価方法を提供することにある。
【解決手段】実験動物を用いた体臭改善物質の評価方法であって、実験動物に体臭改善候補物質を投与する工程、実験動物の足底部から該体臭改善候補物質を捕集する工程、捕集した体臭改善候補物質を分析する工程、を有することを特徴とする体臭改善物質の評価方法。 (もっと読む)


【課題】クロマトグラム上のピークの保持時間やマススペクトルの強度パターンに基づいた成分同定に際し、分析者の目視によるマススペクトル比較や抽出イオンクロマトグラム(EIC)の波形確認等の作業の効率改善を図る。
【解決手段】成分テーブル表示領域13に表示された成分テーブル上で分析者が任意の成分を指定すると、その成分の保持時間付近で特徴的な質量のEICが作成され、クロマトグラム表示領域11に表示される。また、指定された成分の保持時間における実測マススペクトルと該成分の純粋な標準マススペクトルとが同一の質量軸目盛りで上下に並べてマススペクトル表示領域12に表示される。さらに、マウスのドラッグ操作や拡大・縮小ボタン14により一方のマススペクトルの質量軸が拡大・縮小されると、他方のマススペクトルの質量軸も連動して拡大・縮小される。 (もっと読む)


【課題】複数の処理対象データの処理実行時間についてのスケジューリングを行うことができるスケジューリング装置を提供する。
【解決手段】
スケジューリング装置100は、各物質データに含まれる保持時間を参照して複数の物質データを保持時間順にソートし、ソート後の順序が連続する物質データによって構成されるファンクションFnを生成する。また、各ファンクションFnに含まれる各物質データに含まれる物質の検出開始時間および検出終了時間によって規定される範囲をファンクションFnのファンクション範囲として設定し、同一測定グループInに属するファンクションFnのファンクション範囲間の間隔が予め定められた条件よりも大きくなるように、各ファンクションFnを測定グループInに振り分ける。 (もっと読む)


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