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Fターム[2G041EA06]の内容

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Fターム[2G041EA06]に分類される特許

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【課題】化学剤を高い信頼性で検出並びに定量する方法を実現する。
【解決手段】ガスクロマトグラフィー質量分析により化学剤の検出並びに定量を行う方法において、ガスクロマトグラフ質量分析計について化学剤の分析に関わる性能を事前に検査し(202-205)、前記検査に合格したガスクロマトグラフ質量分析計で試料を分析する(207-208)。性能検査は、ガスクロマトグラフ質量分析計に非化学剤の既知の化合物を分析させてその結果を判定することにより行われる。化学剤の検出・定量には、化学剤についてのデータベースが利用される。 (もっと読む)


【課題】目的成分由来の小さなピークを残し、クロマトグラムに重畳したバックグラウンドノイズを適切に除去する。
【解決手段】長さの相違する同種の2本のカラム4A、4Bを用いて目的試料をそれぞれGC/MS分析し、クロマトグラム作成部61でそれぞれマスクロマトグラムを作成する。保持指標換算部62はこれらの時間軸をn−アルカンを基準物質とした保持指標に換算した保持指標ベースのマスクロマトグラムに変換する。その2つのクロマトグラム上では同一成分由来のピークはほぼ同じ位置に現れ、ランダム性のノイズによるピークは同一位置には生じない。そこで、2つのクロマトグラムデータをf(t)、g(t)として適宜の重み関数を設定した重み付け畳み込み演算処理を行うことで、目的成分由来のピークを抽出し、ノイズピークを除去する。 (もっと読む)


【課題】 分子をイオン化し及び/又は開裂するためのエネルギー可変型光イオン化装置(12)を使用する質量分析計を提供する。
【解決手段】 本装置は、特定の分子結合だけを断ち切ることによって分子を制御された態様で開裂しあるいは過度な断片化を伴うことなく分子をイオン化するようにイオン化光子エネルギーを調整可能にする波長の範囲からイオン化光子波長を選択できるようにする。波長の選択は、プラズマチャンバからのイオン化光子(38)の窓なし放射と組み合わせられるプラズマ形成ガス(34)の選択によって可能となる。選択されたイオン化光子波長を特徴とする質量分析方法も開示される。 (もっと読む)


【課題】栽培予定の土壌で成育して収穫するウリ類中の塩素化シクロジエン系農薬(例、ドリン系)残留基準値の超過を未然に防ぐために、栽培前にウリ類中の該農薬濃度を予測する方法、土壌からの塩素化シクロジエン系農薬抽出分析方法、抽出剤等を提供する。
【解決手段】種々の濃度で塩素化シクロジエン系農薬を含有する土壌から、含水メタノールにより該農薬を抽出し定量分析する。該土壌でウリ類を栽培し、ウリ類から溶剤により塩素化シクロジエン系農薬を抽出し定量分析する。土壌中の該農薬濃度とウリ類の該農薬濃度との関係式を作成する。
ウリ類栽培予定の土壌から含水メタノールにより塩素化シクロジエン系農薬を抽出し、定量分析し、分析値から該土壌中の該農薬濃度を算出し、該濃度を上記関係式に当てはめて、収穫するウリ類中の該農薬濃度を予測する。含水メタノール(含水量90容量%以下)により抽出し分析する方法、該含水メタノールからなる抽出剤。 (もっと読む)


【課題】質量分析計へのサンプル導入のための方法、特に、サンプルを質量分析計へと大気圧で急速に導入できる“開放型プローブ”方法を提供すること。
【解決手段】質量分析計へのサンプル導入のための開放型プローブ方法であって、分析されるべきサンプル化合物をサンプルホルダに取り込むステップ(工程)と、プローブ炉を加熱するステップと、前記サンプルホルダ内の前記サンプル化合物を前記加熱されたプローブ炉内へ導入するステップと、前記加熱されたプローブ炉内へ不活性ガスを流すステップと、炉温度および不活性ガス流の複合効果により前記加熱されたプローブ炉内で前記サンプルを気化させるステップと、前記気化されたサンプルを前記不活性ガス中に混入させるステップと、不活性ガス中の前記気化されたサンプルを質量分析計のイオン源へと移送するステップとを含み、サンプル導入中および分析中に前記加熱されたプローブ炉が環境大気へと開放されたままであり、また、前記不活性ガスが、質量分析計イオン源へ及び炉開口へと移送ラインの2つの方向で前記加熱されたプローブ炉内を流れ、不活性ガス中の前記気化されたサンプルが、加熱移送ラインを介して、質量分析計のイオン源のイオン化チャンバ内へと直接に移送される、方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】MS/MS分析のためのプリカーサの選択の自動的に行うとともにその選択の精度を上げ、未知成分の同定の効率化と精度向上とを図る。
【解決手段】目的試料に対する1回目のLC/MS分析により、m/z、強度、時間の3次元データを収集し(S1、S2)、分析終了後に予め設定されたm/z範囲のデータを用いてマスクロマトグラムを作成する(S3)。そのマスクロマトグラムに対しピーク検出を行い、ピークに対応するm/zを含むピーク情報を収集する(S4、S5)。ピーク強度が所定の閾値以上のものを抽出し、同一成分に由来するとみなせるピークを除いて、プリカーサイオンリストを作成するとともに、同一時間に出現する複数のピークに対応した成分のMS/MS分析を実行できるようにスケジュールを設定する(S7)。このスケジュールに従い目的試料に対して1回以上のLC/MS/MS分析を実行し、それにより得られたデータに基づいて成分同定を実行する(S8〜S11)。 (もっと読む)


【課題】 物質の構造に関する情報の取得効率を向上し、測定及び物質同定の時間を短縮することのできる質量分析方法を提供する。
【解決手段】 イオントラップ型質量分析装置を用いた質量分析システムにおいて、試料をイオン源でイオン化し、イオントラップ内に蓄積した全イオンに対し、高周波電圧を印加しない低フラグメント化スペクトルと、質量電荷比に依存した周波数をもつ高周波電圧を印加した高フラグメント化スペクトルを取得し、両スペクトルを比較することで、解離しやすい物質を探索することを特徴とする質量分析方法を開示する。 (もっと読む)


【課題】撥水撥油剤で処理された化学繊維からなる布中に微量に存在する炭素数が20以下である低分子の有機化合物を精度よく分析できる方法を提供する。
【解決手段】(a)撥水撥油剤で処理された化学繊維からなる布を、該布を構成する樹脂を溶解し得る溶媒に溶解させて溶液を得る工程と、(b)前記溶液と、前記樹脂を凝集させ得る溶媒とを混合し、前記樹脂を凝集させて樹脂の凝集物を含む液を得る工程と、(c)前記樹脂の凝集物を含む液を固液分離し、液相を得る工程と、(d)液体クロマトグラフ−質量分析計、液体クロマトグラフ−タンデム質量分析計、ガスクロマトグラフ−質量分析計またはガスクロマトグラフ−タンデム質量分析計を用いて、前記液相中の炭素数が20以下である低分子の有機化合物の濃度を測定する工程とを有する分析方法。 (もっと読む)


【課題】水素炎による試料のイオン化効率を上げて検出感度を向上させる。
【解決手段】水素炎イオン化検出器FIDは、先端部において水素を燃焼させるためのノズル2を備えている。ノズル2の先端部で水素が点火されて水素炎が形成され、流路4から送られてきた試料が水素炎によって燃焼されてイオン化される。ノズル2の上方に水素炎を囲むようにしてイオンコレクタ10が配置されている。イオンコレクタ10の外側でイオンコレクタ10を囲むように、水素炎に向かって磁場強度が強くなる不均一磁場を発生させるコイル14が配置されている。コイル14により発生した磁場の影響によって酸素は水素炎に集まり、水素炎のエネルギー密度が上昇する。 (もっと読む)


本発明は、化合物のリスク分類のための毒物学的評価の分野に関する。具体的には、肝臓毒性を診断する方法に関する。また、化合物が被験体において肝臓毒性誘導能があるかどうかを判定する方法、及び肝臓毒性の治療用薬物の同定方法にも関する。さらに本発明は、少なくとも5つの代謝物質の特性値を含むデータ集合、該データ集合を含むデータ記憶媒体、並びに肝臓毒性を診断するためのシステム及びデバイスに関する。最後に、本発明は、被験体において肝臓毒性を診断するための診断用デバイス又は組成物の製造のための、代謝物質群又はそれらの測定手段の使用に関する。各性別について、異なるメタボロームパターン、すなわち異なるアナライトセットを開示する。肝臓毒性マーカーは、主に、遊離脂肪酸から選択されるが、様々なホスファリジルコリン、ヒドロキシフェニルピルビン酸、α-トコフェロール、コレステロール、ミオ-イノシトール-2-一リン酸、4-ヒドロキシスフィンガニン、セラミド(d18:1, C24:1)、セラミド(d18:2, C24:0)、スフィンゴミエリン(d18:1, C16:0)、1,2-ジオレオイル-sn-グリセロ-3-ホスファチジル-L-セリン、18:1リゾホスファチジルコリン、コエンザイムQ9、グルコース、グリセロール、グリセロールリン酸、リン酸塩、5-メトキシスフィンゴシン、エリトロスフィンゴシン、トレオニン、ジアシルグリセリド及びトリアシルグリセリドも含む。 (もっと読む)


本発明は、化合物のリスク分類のための毒物学的評価の分野に関する。具体的には、肝酵素を誘導する化合物の前病理学的作用を診断する方法に関する。また、化合物が被験体において酵素誘導による肝臓に対する前病理学的作用を示すことができるかどうかを判定する方法、及び肝酵素誘導の前病理学的作用の治療用薬物の同定方法にも関する。さらに本発明は、少なくとも5つのアナライトの特性値を含むデータ集合、該データ集合を含むデータ記憶媒体、並びに肝酵素誘導の前病理学的作用を診断するためのシステム及びデバイスに関する。最後に、本発明は、被験体において肝酵素誘導の前病理学的作用を診断するための診断用デバイス又は組成物の製造のための、アナライト群又はそれらの測定手段の使用に関する。各性別について、異なるメタボロームパターン、すなわち異なるアナライトセットを開示する。肝酵素誘導マーカーは、主に、遊離脂肪酸から選択されるが、様々なホスファリジルコリン、ガラクトース、3-及び5-メトキシスフィンゴシン、コレステロール、トレオン酸、1,2-ジオレオイル-sn-グリセロ-3-ホスファチジル-L-セリン、グリセロール、グリセロールリン酸、ドデカノール、ミオ-イノシトール-2-一リン酸も含む。 (もっと読む)


本発明は、化合物のリスク分類のための毒物学的評価の分野に関する。具体的には、(i)ペルオキシソーム増殖の増加を診断する方法、(ii)化合物がペルオキシソーム増殖増加の誘導能があるかどうか判定する方法、(iii)ペルオキシソーム増殖の増加の治療用薬物を同定する方法に関する。さらに本発明は、少なくとも5つの代謝物質の特性値を含むデータ集合、該データ集合を含むデータ記憶媒体、並びに診断用システム及びデバイスに関する。最後に、本発明は、診断用デバイス又は組成物の製造のための、代謝物質群又はそれらの測定手段の使用に関する。メタボロームの代謝物質マーカーは、コエンザイムQ10、16-メチルヘプタデカン酸、17-メチルオクタデカン酸、エイコサトリエン酸(C20:3)、トレオニン、プロリン、チロシン、トランス-4-ヒドロキシプロリン、パントテン酸、コエンザイムQ9、グリセロール、パルミチン酸(C16:0)、リノール酸(C18:cis(9,12)2)、14-メチルヘキサデカン酸、γリノレン酸(C18:cis(6,9,12)3)、トレオン酸、シトシン、ホスファチジルコリン(C18:0/C22:6)から選択される。雄及び雌の被験体について異なるマルチマーカーセットを提案する。 (もっと読む)


【課題】酵母菌の培養状態をモニタリングし、他の真菌類の混入を発見したとき、他の真菌類の発育を抑えて、酵母菌のみを優位に発育させる方法の提供。
【解決手段】酵母菌は他の真菌類と異なり、酸素分圧が低い場合、酸素を必要とする酸素呼吸から酸素を必要としないアルコール発酵に代謝を切り替えて発育することができる。この酵母菌の代謝の特徴を利用して、酵母菌を培養している培養容器2内の揮発性成分を質量分析装置8でモニタリングし、異常を検知した場合、培養容器内にある酸素ガスを取り除き、不活性ガスに置き換えて培養する方法。 (もっと読む)


【課題】質量分析の結果を比較し、異なる試料に含まれる個々の成分を対応付け、その結果を確認し、変動成分を抽出する。
【解決手段】複数成分が含まれている試料をクロマトグラフィー質量分析した結果得られる保持時間と質量電荷比に対応するイオン強度について、少なくとも2つの試料を比較する。そこで、質量スペクトルとして観測したイオン群において、それぞれの質量電荷比の一致と、イオン強度が指定した変動内に収まること等を以って、同じ成分が観測されているであろう保持時間として対応付ける。 (もっと読む)


【課題】
未知試料の同定を目的として質量分析システムにおいて、効率良く未知試料に関する情報を取得する手法を提供する。
【解決手段】
質量分析を行うことで得られたマススペクトルの各ピークに対してガウス関数を用いることで強度変化を予測し、その強度変化にもとづいて次に行うタンデム質量分析の回数および親イオンを決定する。試料の分離手段と質量分析装置から構成される質量分析システムにおいて、既に得られている質量分析のマススペクトルから、そこに出現している各ピークの強度変化を予測することで、タンデム質量分析の回数を決定することを1つの特徴とする。本発明によれば、これにより1測定中におけるタンデム質量分析の回数が増加することにより、試料における成分の多くの構造情報を取得可能となり、同定の精度が向上する。 (もっと読む)


【課題】
広い測定質量範囲をもつ質量分析装置において、高質量または低質量での測定感度が低下する。
【解決手段】
加速されたイオンが検出器までに到達する飛行時間を測定することにより、質量数を測定する、飛行時間型質量分析装置において、測定質量数に応じて検出器表面に印加する電圧を走査する。または、飛行空間と検出器の間に電極を設け、電極に印加する電極の電圧を走査することにより、広い質量範囲において、高い検出効率で測定可能な飛行時間型質量分析装置。 (もっと読む)


イオン移動度分析装置は、荷電された目的分子が供される「微分型移動度分析装置」、「イオン移動度スペクトル装置」及び「微分型移動度スペクトル装置」の少なくともいずれかを含む。イオンは、キャピラリ末端にエレクトロスプレイイオン源を含む「液滴ピックアップイオン源」からイオン移動度分析装置へ供給されるとともに、前記荷電液滴は、目的分子を実質的に全く有しない混合溶媒から形成される。荷電液滴は、バッファガスが或る圧力で満たされた「ピックアップ領域」又は試料表面に近接した領域へと電場によって牽引される。ここで荷電液滴は目的分子を取り込み、「ピックアップ領域」とは別の又は一体化した、加熱脱溶媒領域の中で荷電液滴中の液体が蒸発した際に、荷電液滴中の電荷を目的分子へ移動させる。 (もっと読む)


【課題】特定の質量数のみの被検出ガスに対して、その成分及びそれらの成分比を測定できるようにする。
【解決手段】正電荷の金属イオンを被測定物質の分子に付着させて付着イオンを生成させる付着イオン生成部11と、付着イオンの質量分析を行う質量分析部と、を備え、質量分析部は、付着イオンのうち、特定の質量数の付着イオンを選択させる質量分離室13aと、特定の質量数の付着イオンを解離させるためのイオン化室13bと、解離させたイオンを分析する質量分析室14とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 装置構成を変更することなく簡単な切り替え操作のみによって、1台の分析機器を用いて1次元GC−MS/におい嗅ぎ分析と、2次元GC−MS/におい嗅ぎ分析を自由自在に行えるようにする。
【解決手段】圧力制御装置付き試料注入口、試料注入口に接続したGC1次元目カラム、GC1次元目カラムに接続した3方コネクタT1−2、T1−2に各々接続したT1−1、T1−3、T1−1、T1−3に接続し、3方コネクタT1−1、T1−3の流路を調整するソレノイドバルブ、ソレノイドバルブに接続した第1の圧力制御装置、T1−3に接続するT2−1、T2−1に接続する第2の圧力制御装置、T2−1に接続するT2−2、T2−2に接続するT2−3、T2−3に各々接続する質量分析器およびにおい嗅ぎ装置、T1−1とT2−2に接続するGC2次元目カラム、を備えるにおい成分分析装置を用いる。 (もっと読む)


【課題】クリーンルーム等のVOCを迅速かつ簡便に精度良く分析する技術を提供する。
【解決手段】「吸引手段」、空気中のVOCをトラップする捕集剤を持つ「VOC捕集手段」、「空気採取管」、「キャリアガス導入管」、「カラム」、「検出器」を備え、かつガスの経路を下記の3モードに切り替える弁機構を有し、下記分析モードにおいてはVOC捕集手段の捕集剤から脱着させたVOC成分を分析するようにしたVOC迅速分析システム。
(1)空気採取モード; 空気採取管→VOC捕集手段→吸引手段
(2)分析モード; キャリアガス導入管→VOC捕集手段→カラム→検出器
(3)洗浄モード; キャリアガス導入管→VOC捕集手段、およびキャリアガス導入管→カラム→検出器 (もっと読む)


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